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すかあふえいすさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1047
性別 男性
年齢 30歳
自己紹介 とにかくアクションものが一番

感想はその時の気分で一行~何十行もダラダラと書いてしまいます

備忘録としての利用なのでどんなに嫌いな作品でも8点以下にはしません
10点…大傑作・特に好き
9点…好き・傑作
8点…あまり好きじゃないものの言いたいことがあるので書く

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21.  トレマーズ 《ネタバレ》 
これぞB級馬鹿映画の傑作。 町に嫌気がさして出て行こうと思った矢先に得たいの知れない巨大オナホールの地下生物と戦う事になってしまうという映画。 金が無いのでありとあらゆる箇所が計算尽くで作られた緻密性、あまりに上手すぎてシリアスな笑いが溢れる領域だ。 製作に「ターミネーター」や「エイリアン2」「ウォーキング・デッド」の製作を指揮したゲイル・アン・ハード女史!計算された演出は彼女の力もデカい。 襲い来る化物に「何て名前付けようかな」なんて言っている場合じゃない。 化物が床板をパタタタタとさせて迫るシーンの恐怖! 殺る気満々のバート&フェザー夫妻が頼もしすぎて爆笑。死亡フラグブレイカーすぎる。 「倒したぞ!」じゃねーよwww 象殺しの銃(ホーランド&ホーランド)がある時点でギャグです。 ケヴィン・ベーコンは最高に笑える&カッコイイ。 「飛べるもんなら飛んで見ろ化け物ー!」あれで空飛んでたらアカデミー賞あげてしまいたい。 「2」のシュリーカーは可愛い。
[DVD(字幕)] 9点(2014-12-20 20:12:22)(良:1票)
22.  時をかける少女(2006) 《ネタバレ》 
筒井康隆のSF小説をアニメで復活させた。 長馴染みの男女3人。 他愛の無い青春を送る彼らだが、ヒロインは突然「時を超える」能力に目覚める。 何も起こらず退屈な日々を送っていたヒロインにとって、突然の「能力の目覚め」は彼女を虜にした。  過去を行き来して夢のような毎日を送るヒロイン。 だが能力は次第に「ひずみ」を産んでいき、友達の身も危険にさらしてしまう。  目覚めた「異質の能力」、そして大切な友人との別れ。 だがそれは元の「つまらない毎日」に戻るワケではない。  いつか「友人」と再び巡り合う事を信じて・・・。
[DVD(邦画)] 9点(2014-12-19 21:18:25)
23.  突撃(1957) 《ネタバレ》 
第一次大戦の戦場を描いたキューブリックの傑作。 前半は戦場での死闘、後半は組織の腐敗や戦争そのものの不条理を描いていく。  冒頭は二人の将校の会話からはじまる。 そこから塹壕で戦う兵士を視察しに出掛ける。  「やあ、ドイツ兵を殺す覚悟はできているか兵士諸君?」 「椅子に座った奴などに戦いを理解できんよ。 “机上”で戦う奴にもだ」  言っている事はご立派、だが実際は現場の事情を知らずに味方を発砲しようとするようなクソ司令官だ。  突撃前の偵察任務。ピストル一つで敵が潜むかも知れない陣地に近づく緊張感みなぎる場面。照明弾の不気味さ、上官はビビッてトンズラ、味方に殺されるこの不条理よ!  さっきまで本音で口論していた二人、上官がきたら建前を通さなきゃならない。  突撃作戦時の戦慄。敵のアリ塚をブン奪るために今日も名も無き兵士が死んでいく。 カーク・ダグラス率いる部隊が突っ込んでいく姿は胸が躍る場面でもあるが、同時に事態は急変する。  それにしたってロジェのクソ野郎めっ! こういう奴ほど長生きしやがる。  裁くべき人間を間違えた軍法会議、くじびきで選ばれた“殺される”人間・・・余りに不当だ。 だいたい、どうして敵の陣地を奪ってもいないのに自分の兵士をむざむざ殺さねばならんのだ。  連帯責任の前に、本当の原因を何故追究しようとしないのだろうか。そんな世の中総ての理不尽さを見せ付けられているようだ。 組織が個人を殺す事の残酷さ。爆弾一つで何百人も殺すのと、違うとは言わせない。  死にゆく男たちは最後まで抵抗し、ハラを決めて散っていく。 やり場のない怒り・・・司令官の座を降ろされるくらいで済むと思うなよ。 だが、責任を擦り付け合う奴だけが軍隊じゃない。ルソー大尉みたいな“漢”たちも生き残り、また死んでいくのだ。  酒場で歌う女の歌が、彼らのせめてもの慰めなのだろう。  そして生き残った男たちはまた戦場へと進んでいく・・・。
[DVD(字幕)] 9点(2014-12-18 17:47:32)
24.  トイ・ストーリー 《ネタバレ》 
俺は本当こういう映画が好きになってしまう性なんだろうな・・・魂の宿るはずのないものに魂が、心が宿るファンタジー。  「からくりサーカス」のフランシーヌ人形の笑みとか、 「ワンピース」のメリー号とかも大好きだけど、やっぱり使い込んだ道具に心が宿るって話は良いね。  おもちゃが人間と同じように生きているわけよ。  「ピノキオ」みたいに。  ただ「ピノキオ」は人間になれたけど、この世界のおもちゃたちは一生おもちゃ。  おもちゃは道具として、道化として人間と一緒に生活する。  しかし心が宿ったおもちゃにはそれが辛い。 会話をしたくとも出来ない辛さ、訴えたくとも訴えられない辛さ・・・アイコンタクトすら難しい。  母親に踏まれたあの兵隊人形たちだって、潰されても訴えられる相手がいない。  オマケに飽きられればすぐポイという世界。  一時の人気者、光と影、子供だからこそ見せておきたいその世界。  ウッディとバズがその壁を超えた友情を結び、また戻って来る。  それが良いんですよ。
[DVD(吹替)] 9点(2014-12-18 17:40:51)
25.  虎の尾を踏む男達 《ネタバレ》 
黒澤ファンには不評気味だけど、俺は「デルス・ウザーラ」と共に黒澤嫌い・ファンにもススメたい傑作の一つだと思っている。  何せ黒澤映画最短(オムニバス「夢」を除けば)となる1時間に凝縮されたエッセンス! 日本の伝統芸能、歌舞伎の代名詞の一つ「勧進帳」。 源義経と弁慶が箱根の関所を突破しようという一節だが、それをミュージカル風にやってしまおうというこの映画。 弁慶の鬼気迫る演技、そしてエノケンのひょうきんな役どころ! 特に終盤、弁慶と関所が繰り広げるやり取りを短いショットを交互に見せ緊張感を高めるッ場面!この場面だけは何度も見てしまう。
[DVD(邦画)] 9点(2014-12-18 17:27:43)
26.  トータル・リコール(1990) 《ネタバレ》 
シュワちゃんが何処の誰だろと知ったこっちゃないSFアクション映画。  現代にも通じる記憶改ざんといった衝撃的な内容も、火星のB級チックなセットとシュワちゃんの暴れぶりで「どうでもよくなりそう」だ。  フィリップ・K・ディックが偉大すぎた。  ラストの二人の顔が壮絶すぎて泣いた。
[DVD(字幕)] 8点(2014-12-11 08:06:51)
27.  遠い太鼓 《ネタバレ》 
西部劇としては異色のアリゾナの密林を突き進む冒険活劇。 案外「インディ・ジョーンズ」の元ネタってコレだったりして。  一見すると単なる娯楽映画にも見えるが、ストーリーで描かれるテーマにはインディアンと白人の対立と和解など無視できない要素が転がっている。  「ダンス・ウィズ・ウルブズ」もインディアンに向き合った作品だったが、「ビッグ・トレイル」や「遠い喇叭」「死の谷」でインディアンを絡めたストーリーは先見性のある内容だ。
[DVD(字幕)] 9点(2014-12-11 05:26:11)
28.  トランスポーター 《ネタバレ》 
これまたどうしようもない馬鹿映画だが、嫌いではない。 どんな品でも命懸けで運ぶ運び屋フランク・マーティン。 自分に課した3つのルールで動くフランクだが、一度ルールを破れば何でも破る。 依頼主のドアをブチ破るのも朝飯前だ。 出会ったばかりの女がいきなり服を脱いで主人公と一緒にベッドへダイブ! 主人公も精力爆発! 馬鹿なのか。 ド迫力のカーアクションは見ごたえ満載。 「TAXI」シリーズのリュック・ベッソンも製作に関わる腕の冴えだ。 「依頼人」と「請負人」。 二つの立場の駆け引きは中々楽しめる。 愛車が吹き飛ぼうが水没しようがフランクは気にしない。  タフな野郎だ。 そこがいい。 美味しそうなオランジーナに免じて8点の佳作を献上。こういうのは嫌いになれない。
[DVD(字幕)] 8点(2014-12-04 23:34:59)
29.  東京行進曲 《ネタバレ》 
溝口健二の初期のサイレント映画。  当時の東京の様子を上空から拝めるのは大変貴重だが、このフィルムも四分の一にまとめられたダイジェスト。 残りのフィルムは何処へやら。  溝口らしいといえばらしいが、普通の普通の作品。 たった25分だけでもそれが解る。  印象的だったのが、後ろの兜の影と男の影が重なり鬼のようになる場面。 そこに思いをよせる女の表情を重ねる。 これぐらいかな。  後はなんだかんだ言ってハッピーエンド。 船に乗り込み旅立つ・・・・てやっぱり船が出てくるのか。  溝口だな~。
[DVD(字幕)] 8点(2014-12-03 23:33:08)
30.  賭博師ボブ 《ネタバレ》 
メルヴィル作品が苦手という人にオススメな作品。メルヴィルファンにとっては佳作という人もいると思うが、逆にメルヴィルが苦手な人はこの初期のハードボイルドで彩らないウェットな作風が気に入るのかも知れない。  「海の沈黙」に続くジャン=ピエール・メルヴィル最初の傑作であり、後のフィルム・ノワールの傑作群に先駆けた作品。 初期の頃だからか、後のハードボイルド風の作風は抑え目。しかし、老いて尚も眼光鋭い賭博師の生き様が刻まれている。 解りやすく言えば、「仁義」で人生を“賭けた”強盗を襲撃する筈の男が、息抜きに寄ったカジノにハマッてしまい計画そっちのけになってしまうという話。 あれよあれよとツキが回り、止められない止まらない。 そんなボブの元に警察が。「まさかバレた!?」と思ったら参考人として逆に警察に保護されたようなもの。刑務所から出たら大金をポンだぜ? 「強盗なんて博打よりも、カジノでやる博打の方が面白いぜ!」と言わんばかりだ。メルヴィルのこだわりが感じられる美術も良いが、小悪魔イザベル・コーレイを初めとする女性陣や署長たちとの友情が心に染みる逸品。
[地上波(邦画)] 9点(2014-06-16 00:30:34)
31.  ドクトル・マブゼ
フリッツ・ラングの犯罪映画は問答無用の傑作が多い。 アメリカ時代は言わずもがなだが、ドイツ時代も泣く子も黙る傑作・大傑作を幾つか残している。 それがこの「ドクトル・マブゼ」だ。 俺は続編の「怪人マブゼ博士(1932年)」の方が好きだが、この作品も素晴らしい。 前・後半合わせた実に4時間を超える作品だが、スピーディーな展開と持続する緊張の連続は我々を飽きさせない。 ストーリーは一見すると単純な探偵vs悪党の活劇物にも見えるが、物語は第一次大戦で生じたインフレーションによって混乱する人々の様子も巧みに織り込まれているのだ。 今は私腹を肥やすマブゼも、インフレによるどん底から這い上がってきた人間にすぎない。こういったドラマと関係無さそうな部分の掘り下げ。 この丁寧な掘り下げがストーリーをさらに盛り上げてくれる。「カリガリ博士」の制作にも参加したラングだ。「カリガリ博士」で培われたノウハウがこの「ドクトル・マブゼ」に活かされている。  変装と催眠術に長けた天才的な犯罪者マブゼ。重要な株に目を付け莫大な利益を上げるだけでなく、ドイツの経済すらどん底に突き落としてしまう。 更には暴落した株すら買い占めてしまうその恐ろしさ。印刷工場にカジノ。何処までも用意周到な男だ。  アクションそのものは余り派手では無いが、フォン・ヴェンクとドクトルマブゼの心理戦、逃走劇の連続が面白い。  ただ、マブゼの欠点は余りに貪欲すぎた事だ。  その貪欲さが逆に警察たちに糸口をつかませてしまったのではないか。 生きるために金を求め、求めすぎた金によって発狂してしまうマブゼの顛末。  ラング特有の幻想的な雰囲気、突き詰められたサスペンス。犯罪映画の古典と呼ぶに相応しい作品。
[DVD(字幕)] 9点(2014-06-13 21:00:20)
32.  扉の影の秘密
フロイトの精神分析の影響を感じさせるサイコ・スリラー。 既にドイツ時代に「M」で猟奇的な殺人鬼を描いているが、アメリカ時代のラングに重々しい空気と恐怖感は余りない。 その反面、娯楽として素直に楽しめる気軽さが増した事は確かだ。 この作品は1948年の作品だが、1940年に公開されたヒッチコックの「レベッカ」を思い出させる。 私も完成度で言えばヒッチコックに軍配を挙げるが、本作は本作でラングの実力を充分堪能できる作品だ。  ヒッチコックも「汚名」や「海外特派員」で扉を効果的に使っているが、ラングの場合は扉(とにかく脱出口)をこじ開けないと絶体絶命というシーンが多い。  「メトロポリス」や「怪人マブゼ博士」は、迫り来る水から逃れるべく登場人物が出口を確保しようと必死に足掻く。 一方で「死刑執行人もまた死す」のように“思わぬ援軍”の登場を予感させる場面でも効果的に使われている。  ヒッチコックが徹底的に扉に“謎”や“危険”を隠したならば、ラングは扉を“脱出口”や“希望”として徹底的に描いた作家と言えるかも知れない。  「扉の影の秘密」は、ヒロインにとって危険でもあり希望でもある「扉」を描く作品なのだ。 だが残念な事に、「扉」にはヒッチコックの「レベッカ」と同じようにヒロインの生死を左右する“危険”で満ち溢れいていた・・・それは見てのお楽しみ。  ラングのアメリカ時代の到達点が「暗黒街の弾痕」または「条理ある疑いの彼方に」だとすると、この「扉の影の秘密」は40年代の到達点と言って良い。 
[DVD(字幕)] 9点(2014-04-09 20:15:00)
33.  毒薬と老嬢
こんな恐ろしいババア共がいてたまるか。
[DVD(字幕)] 9点(2014-03-21 14:47:47)
34.  逃亡地帯(1966) 《ネタバレ》 
アーサー・ペンによるサスペンス映画。 一つの街で保安官が事件と向き合う様子は西部劇を彷彿とさせる。 毎晩乱痴気騒ぎで腐敗した街、自分だけ正義を貫こうとする保安官。 街から追放された厄介者が再び街に来るのはよくあるパターンだが、今回は厄介者と知り合いの女が街にいる。 「狙いはおまえだろ、俺たちを巻き込むな」てな具合は「真昼の決闘」を思い出す。 ただ「真昼の決闘」と違うのは、街の住民が狂乱的になるという事。 ババーに殺されるのではないかという恐怖と同時に、厄介者と知り合いの女性への異様な好奇心が住民を駆り立てる。そこに描かれる狂気の生々しさが印象的だった。
[DVD(字幕)] 8点(2014-03-17 08:00:03)
35.  泥棒成金
ヒッチコックファンには不評な本作ですが、「ヒッチコックの作品」として見なければ普通に面白い作品だと思うのですけど。「シャレード」が好きな私にはヒッチコックのコメディタッチや「めまい」を思い出す凄いカーチェイス等かなり楽しめました。
[DVD(字幕)] 9点(2014-01-25 12:57:46)
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