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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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101.  東京大空襲 ガラスのうさぎ
ただ抽象的に戦争がどうのこうのというのではなく、少女の視点に忠実に地道に物語を構成しているのが良い。例えば、非常時の人々の素朴な助け合いについても、自然な形で描写されているし、変化してしまった部分についても一瞬で鋭く切り取られている。また、主人公のひたむきでまっすぐな歩み方は、今見ればこそ輝きを増していると思う。ハナ肇や日色ともゑ、荒木道子など、脇役のサポートも堅実。
[DVD(邦画)] 7点(2008-11-01 01:57:12)
102.  東京物語 《ネタバレ》 
導入部はかなり退屈だったのですが、自分たちが歓迎されざる存在なのを段々と察知していくあたりは優れた描写で、特に、熱海の海岸で「帰ろうか」と語り合うシーン、そこから追い出されるように出て行って行き場のなくなるシークエンスは秀逸でした。そのまま最後まで行ってくれればよかったのですが、その後はやっぱりステレオタイプな人物描写と説明台詞の応酬に戻ってしまいました。これだけの俳優陣と、鋭い着眼点の素材を揃えたのであれば、台詞が言葉通りの意味を表していない、裏の意味も別の意味もある、1人の人物がいろんな感情を持っている、そんなやりとりをもっと見たかったと思います。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2008-07-15 00:42:11)
103.  トップ・シークレット 《ネタバレ》 
私のツボは、留置場の「20分間」と、見上げたらただのブーツだったってとこ。ZAZのギャグって、そこそこ面白いんだけど、前振りとか落とし方をもう少し丁寧にやれば、もっと爆笑できるのにといつも思う。それにしても、ヴァル・キルマーのインチキっぽいアイドル歌手のはまりぶりはなかなか新鮮でした。
[DVD(字幕)] 6点(2008-05-19 02:18:54)
104.  トスカーナの休日
出だしのところで大体の方向性が読めてしまうのだが、ほとんどそのまんまで進んでしまうのはまだいいとしても、登場人物たちの陳腐なやりとりは何とかならなかったのか。家を買うときのやりとりにしろ、予定調和的に現れるいい男とのやりとりにしろ、親友という設定らしいサンドラ・オーとのやりとりにしろ、そして主人公が1人でいるときの言動にしても、あまりにも描写が説明的かつ稚拙で、脚本家が机の上で考えただけなのがミエミエです。これでは、トスカーナという新天地での再生とか言われても、リアリティもなければ夢もありません。キアーラ役の女優さんはびっくりするほど可愛らしかったので、そこに4点。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2008-04-30 02:56:46)
105.  突破口! 《ネタバレ》 
見ているときはそこそこ面白かったのですが、あまりにも構成が単純すぎて・・・現在では、後続の幾多の作品に追い抜かれてしまった感じです。今だったら、殺し屋が「追いついた後」に、直接対決としてもう2ひねりも3ひねりもしてくるんでしょうね。それがなかったので、かなりあっけない感じでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-04-20 04:18:17)
106.  ドゥ・ザ・ライト・シング 《ネタバレ》 
実は1日間の話だったんですね。前半はいろんな人がひたすら怒鳴っているだけで、見ていて辛かったのですが、それらが収斂して一点に着地する収束部の豪腕ぶりはなかなかでした。作品のメッセージを端的に要約したタイトルが優れています。
[DVD(字幕)] 7点(2008-04-15 03:59:26)
107.  突撃(1957) 《ネタバレ》 
これだけの内容を90分未満に凝縮してみせた豪腕には感服するが、やはり、主人公の心理描写などはもっとじっくり見たかった気がしないでもない。前半=戦場、後半=法廷ときっちりと色分けがされすぎているのも、何となく作品世界の矮小化につながっているような印象を与える。
[DVD(字幕)] 5点(2008-01-21 02:32:31)
108.  時計じかけのオレンジ
内容的には、インパクトを狙いすぎてて頭が痛くなる場面も多々あるのですが、カメラワークと色彩感覚、小道具関係のセンスは今見ても絶品。映画としての重量感みたいなものを感じます。
[DVD(字幕)] 6点(2007-12-25 01:55:30)
109.  トランスポーター2
最後までノンストップ一直線、アクションも各々しつこくない程度で切り上げていて、1よりは良かったです。ま、ここまで来ると本来の職業はほとんど関係ありませんが…。あと、敵方がもう少し頭良さそうだったらもっとよかったのにと思ってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-10-07 03:25:49)
110.  冬冬(トントン)の夏休み 《ネタバレ》 
台湾版「プロヴァンス物語」でしょうか?(こちらの方が先ですが)祖父母の家に預けられた幼い兄妹の一夏の物語、と一言で済ませられてしまいますが、強盗事件に遭遇した顛末をめぐる一幕があったり、妹が間一髪で列車に轢かれそうになったりと、よく見ればかなりへヴィな部分もあったりします。しかし、そんなことでも、近所の子との川遊びなんかとまったく同じ次元で淡々と描写されるのが凄い。これこそ少年少女の視点です。しかも、妹が命を助けられたことは、周囲の大人にはまったく伝わっていません。目撃した兄も最後の方は忘れているっぽいので、完全な妹だけの秘密です。こういうところからも、監督が子供の視線を大切にしていることが分かります。あと、屋外でも空間を存分に使い、室内でも奥行きを駆使するカメラワークも印象的でした。
[映画館(字幕)] 7点(2007-08-27 04:58:32)
111.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 
よくできた楽曲が惜しげもなく連打されていて、最後まで楽しく見ることはできた。俳優の演技力や脚本よりも楽曲や演奏の魅力によりかかっていて、映画というより巨大なビデオクリップという気もしないでもないが、こういうのは楽しければいいのだ。ただし、ジェニファー・ハドソンは、作中の彼女の役同様、油断するとすぐに前に出てきて、おまけに唱法も一本調子なので、聴いていて疲れる(ステージパフォーマンス能力ももう少しつけてほしい)。曲の中で一番面白かったのは、みんなでわがままエフィを責める"It's All Over"なのだが、ここは振り付けもきちんと決めてほしかった。それと、ラストシーンは、まるでキャンディーズの解散コンサートのようで、ちょっとほろりときました。
[映画館(字幕)] 6点(2007-02-18 22:17:29)
112.  28DAYS 《ネタバレ》 
更生の過程を地道に追っているのはいいが、あまりにも起伏がなく淡々としすぎで、主人公に共鳴するところまではいき難い。姉の二度にわたる訪問の場面など、感情が衝突すべき最も重要な場面なのだから、もっとじっくり掘り下げて描くことはできたはず。そういったところを飛ばして、なおかつ主人公の立ち直りの苦痛も言葉でしか表現されていないので、何となく空疎な印象を受ける。
[DVD(字幕)] 5点(2007-02-16 01:10:50)
113.  トレーニング デイ
「一般人代表」の立場を適切に表現したイーサン君はよく頑張りました。終盤はもっと2人の感情的・人格的対立が表面に噴出すると思っていたので、やや拍子抜け。特に、殴り合い以降の対決のシークエンスが中途半端だと思う。
[DVD(字幕)] 6点(2006-11-26 10:56:40)
114.  時をかける少女(1983)
当時、映画を見ていない人でも、「実験室のラベンダーの香りで気を失う」というネタはなぜかみんなが知っていましたね。内容的には何もありませんが、好奇心と懐かしさは満たされたので目的は達しました。エンディングがあまりにも笑えたので+1点。各シーンを撮り終えた後に、あれだけのためにもう1回カメラを回したのかと思うと・・・。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2006-09-21 00:42:02)
115.  トランスアメリカ
「ボーイズ・ドント・クライ」や「ぼくのバラ色の人生」以上に、性同一性障害の生々しい日常生活に密着した作品。ただし、この2作品と違うのは、すでに主人公は原始的な悩みや戸惑いの段階を乗り越えており、最初の段階で確固たる信念を持っていること。したがって、作品としての掘り下げはより一歩前進している。ただし、作品としては、全体的に平坦なロード・ムービーという趣であり、ほとんどが主人公とその息子の間でやりとりがなされているため、淡々とした印象は否めない。
[映画館(字幕)] 6点(2006-07-23 22:56:01)
116.  ドランク・モンキー/酔拳
蛇拳以上に背景の説明まるでなし、ひたすらトレーニングしているか、誰かと誰かが延々とやり合っているだけの作品。それはそれで潔いが、同種作品をこれ以上見ようという気にはならない。
[DVD(字幕)] 4点(2006-06-26 03:48:14)
117.  ドグマ
こんな大馬鹿な内容の話を、ここまで真面目に真剣にやっている出演者と制作者に好感。出るキャラ出るキャラがみんなアホっぽくて非常によろしいのであるが、その中でも唯一の一般人の誘導役として登場したリンダ・フィオレンティーノの頑張りが大きいと思う。分かったような分からないような宗教会話も面白いが、「ホロコーストに対しては沈黙していた」とか、「同じ教義のはずなのに殺し合いを繰り返している」など、真面目な部分も見え隠れするのが興味深い。天使の翼が異常に安っぽかったり、さりげなくいろんな映画をボロカスにけなしていたりなど、お馬鹿な部分でもツボを突いてくるのがさらに楽しい。ただ、カメラワークのいい加減さは残念でした。
[DVD(字幕)] 7点(2006-04-02 04:04:34)
118.  トゥームレイダー2
内容的にもつまらないが、そもそも、そんなに無理して世界中を飛び回らなくてもいいのに。見てる方が時差ボケしそうです。それと、アンジーの格闘アクションがまるで迫力なし、というか、1に比べると太って動きが鈍くなってはいないか?
[CS・衛星(字幕)] 3点(2006-03-13 01:13:48)
119.  ドーベルマン(1997)
台詞や編集が手を抜きすぎで、何がしたい話なのかほとんど理解できなかった。あと、とにかく映像に品がなさすぎなんですよね。
[DVD(字幕)] 2点(2005-12-30 04:11:47)
120.  遠い空の向こうに
理系版「ルディ」ですね。前半、単に打ち上げが成功してめでたしめでたしだったらどうしようと思っていたので、後半の展開には驚きながらも満足でした。実話ものはどうしてもすべてを再現しようとして冗長になりがちなのですが、この作品は(デフォルメしている部分もあるのでしょうが)上手く刈り込んで編集していますね。もっとも、最後は全部クリス・クーパーとローラ・ダーンが持って行ってしまったような気もしますけど。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-10-30 01:01:12)
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