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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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1.  トライアングル(2009) 《ネタバレ》 
世にも奇妙な物語風バッドエンドの無限地獄ループ。緻密に構成されたストーリーで、いろんな場面で意味がこめられている。 ただ、船上で皆殺すと元に戻るという論理がピンと来ない。それと、登場人物にあまり魅力的を感じられないのが残念。  事故現場に登場したタクシー運転手がこの世のものでない存在。ジェスは息子に対する自分の行動を罰するために、自ら気が済むまで無限地獄に身を置いているのか。初めて事態に遭遇する自分、一度体験した自分、二度体験した自分・・・と何種類もの自分同士が絡んでいくので、タイムパラドックスにはまりこんで頭が混乱する。 この無限ループの始まりがどこかと考えていくと交通事故になるのだけれど、それはジェスが一番最初の自分を殺して息子を連れ出したからそうなったので、一番最初のジェフは息子を車で連れて逃げることもなかったはず。なのでこの交通事故は起こりえない。パラドックスに行き当たってしまい、わかったようなわからないような煙に巻かれた気分。パラドックスの論理パズルのよう。
[DVD(吹替)] 5点(2017-10-27 02:16:58)(良:1票)
2.  トレーニング デイ 《ネタバレ》 
主人公が組んだ麻薬捜査官がとんでもない悪党。デンゼル・ワシントンは悪そうに見えて実は相棒のイーサン・ホークを助ける良い奴って役なのかと思いきや、骨の髄まで腐ったクレイジーなゲス野郎だったってのが意表をつかれた。ラストはクズにふさわしい末路でジ・エンド。 イーサンがギャングたちとポーカーしながら消されそうになるシーンは迫力があった。レイプされそうなところを助けた少女がたまたまギャングのいとこだったことが判明しての危機脱出。出来すぎた偶然だけどね。すべては因果応報ってやつか。 デンゼル・ワシントンは悪役をやることも増えたようだが「クリムゾン・タイド」での理知的で紳士な姿からは想像もつかないような振り幅で同一人物とは思えない。
[DVD(字幕)] 6点(2017-09-13 20:17:43)
3.  隣の家の少女 《ネタバレ》 
吹き替え版の主犯の声が西岡すみこ調で笑いそうになる。親も親なら子も子で、人の道にもとる鬼畜一家。子供に対して圧倒的な力を持つ大人がイカれてると、子供たちもどんどんエスカレートしていく。まるでウイルスが増殖して暴走するようだ。デタラメではあるものの自分を正当化する論理を持っているのが始末に悪い。確信的で異常な論理が、カルト宗教やマインドコントロールを思わせる。  デビットの甘い対応もじれったくてイライラする。隣のガキどもは論外だが、デビットも中途半端で判断が甘いし行動も遅すぎる。自分の親に早くしっかり言わないから惨事を見過ごす結果になった。もっとも、未熟な子供だったし、その罰は十分すぎるほど受けてはいるけど。  実話に基づいた話といっても、フィクション部分が多い。そのフィクション部分がことごとくマイナスになっているように感じられた。せっかく実話を元にしているのに、リアルさを損ねてしまっては意味がない。そういう意味で同事件を元にした「アメリカン・クライム」より劣る。 実際の被害者の年齢は16歳なのに、20代半ばの女優が性的虐待シーンを演じている。そのため、どうしてもウソっぽい印象は受ける。 レイプはされていない事件なのにレイプシーンを加えるなど扇情的なものに変えているので、Vシネのような安っぽさが出てしまった。 「アメリカンクライム」では見かけは普通の女に潜む悪魔性がリアルに感じられたが、こちらはSM女王的鬼女キャラなので別の世界のように思える。 虐待に至るまでの描写が浅いので、これまでの背景とともにもっと深く心の内を描き出せたのではと思う。
[DVD(吹替)] 5点(2017-09-06 21:02:09)
4.  トラフィック(2000) 《ネタバレ》 
麻薬撲滅担当になった判事と麻薬に溺れて落ちていく娘。 相棒がサラザール将軍の闇の麻薬取引をサポートしていた麻薬捜査官。 麻薬関連の容疑で逮捕された夫を守るために不利な証人を殺害しようとする妻。 3つの話が並行して進んでいく。 麻薬で堕ちていく普通の女子高生がとてもリアル。一番エゴイスティックで怖いのが、夫を守るために簡単に悪に手を染めたキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。 『ボーダーライン』とはまた違ったタイプの映画だが、麻薬汚染の実態を垣間見る思い。
[DVD(字幕)] 7点(2017-09-02 10:25:49)
5.  砦なき者(TVM)
人を扇動するのが得意なサイコで魅力的なシリアスキラー。 それに命を賭して対峙するキャスターの覚悟が伝わってくる。 鈴木京香の魅力も出ているし、妻夫木も適役か。
[DVD(邦画)] 6点(2017-02-26 08:59:41)
6.  友へ チング 《ネタバレ》 
パッチギやビーバップのようなヤンキー全盛時代の匂いがする。韓国映画だけど、どっぷり昭和な雰囲気。 幼なじみの四人組が大人になって、あの頃と変わったもの、変わらないものが浮き彫りになる。そういう物語は好きなのだが、少年時代を演じる役者と成年時代の役者が、似ても似つかないので両者がつながらなくて混乱する。録画を巻き戻して名前を確認しながらやっと把握したが、そうでないと韓国俳優に馴染みがそれほどないこともあって判別しずらい。韓国映画では『インファナル・アフェア』の時も同じことを感じたが、その辺りは軽視しているのか。例えばハリウッドの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』は、少年時代と成年時代で誰と誰が同じ役なのかが名前を確認しなくてもすぐに把握できた。 そうした足りない点は幾つもあるが、ヤクザになったジュンソクとドンスの葛藤と哀しい顛末には見所があった。ジュンソクが一番気にかけていたのは自分とは真反対の位置にいる優等生のサンテクだったようで、いつも一緒にいたドンスとしては面白くない面もあったにちがいない。万年二番手だったドンスの屈折した心が痛い。 スキダカラァのCMネタのイメージしかなかったチャン・ドンゴンを、この映画で今更ながら認識できた。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-31 11:35:29)
7.  東京マリーゴールド 《ネタバレ》 
この頃の田中麗奈は本当に魅力的。 でも、演じる主人公はそうでもない。 男に彼女がいるのに彼女が日本に帰ってくるまで1年でいいから付き合ってなんて、都合のいい女にしかなれないのに。 しかも、それほど付き合いたいと思うような男とは思えない。 どうしてこんな男を?というくらい魅力のない男。 ただ、こういうのはどこにでも転がっていそうな、ズルい男とバカな女のお話。 それだけを映画にされてもね。 田中麗奈のPV的に見るしかない。
[地上波(邦画)] 3点(2015-03-05 20:57:23)
8.  ドニー・ダーコ
『マルホランド・ドライブ』と似たイメージ。 シュールで初見では理解不能。 制作者も確信犯的に何度か見させようとしてシュールに作っているような…。 解説サイトをあさって見直して初めてわかったような気になる。 そんな映画は見たくない。
[DVD(吹替)] 2点(2014-09-16 00:52:38)
9.  ドッグヴィル 《ネタバレ》 
演劇のような映画で、こういう作品は初めて。 作り手の挑戦的な姿勢には好感が持てる。 ニコール・キッドマンのこの作品での美しさは、思わず見とれてしまうほど。 それと対比的に、天使に甘えて牙を剥き、エゴの捌け口にしていく人間の醜悪さに不快感が募っていく。 集団で一人のよそ者という弱者を奴隷化していく過程が見事に描かれる。 理不尽な行為を正当化して善人を装う人々に虫唾が走る思い。  力を持たない者に対して露呈した傲慢な残虐さ。 その捌け口になった弱者が実はマフィアの父という恐るべき力を持っていた。 圧倒的な暴力によって報いを受けるラストは、なるべくしてなったもののようにも感じる。 同監督の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」もそうだが、人間のダークな部分をえぐり出すのが実に巧み。 3時間の長尺で、前半は少し退屈で先が思いやられるが、村人たちのエゴがさらけ出される後半は引き込まれて時間が短く感じる。 ニコール・キッドマンが妙にハマっていて、他の女優だとここまでうまくいかなかったような気がする。
[DVD(字幕)] 9点(2014-05-10 22:57:04)(良:1票)
10.  TRICK トリック 劇場版 《ネタバレ》 
テレビシリーズが好きだったので、その延長線上で違和感なく見られた。 このシリーズはキャラが魅力なので、馴染みがないと楽しめないかも。 神様001番~003番まで三人の自称神様が出てきて、奈緒子との手品合戦が続く。 本筋に関係ない手品を無理やり詰め込んでる感あり。 トランプ等のチマチマとした手品のネタばらしを連続されても、考えるのが面倒臭くなってくる。 大仕掛けのトリックひとつを軸にしたほうが見やすい。 テレビシリーズの映画化はテレビより面白かったためしがほとんどない。 もともと映画向きではないし、これを映画館で観たいとは思わない。
[ビデオ(邦画)] 4点(2014-04-24 18:39:09)
11.  東京★ざんすっ 《ネタバレ》 
つんくプロデュース、乗り物をテーマにした7人の監督作品のオムニバス。 ①過剰な親切アナウンスにクレームをつける会社員。だから何?って感じではある。 ②監督は野沢直子だが意味不明の世界。 ③ベタでわかりやすいファンタジー。 ④擬人化された体重計の視点から。女風呂だけにお色気サービスたっぷり。オチが読めてしまう。 ⑤奇をてらいすぎてドラマになっていない。 ⑥ヤクザの息子と警官の息子の運動会での競争。わかりやすくまとまっている。 ⑦老婆をめぐる四人の爺さんたちのレース。ナンセンスギャグ風。  全般的に個性的ではあるが、ただの悪ふざけのようなものもあって見るべきものがあまりない。 初監督で本職じゃない人が撮っているので、やっぱり本職の監督との差を感じずにはいられない。 笑わそうとしているのか何なのか狙いのよくわからないのもあって、これをもし映画館で見せられたら苦痛を覚えるだろうレベル。
[DVD(邦画)] 2点(2013-08-31 21:46:19)
12.  ドロップ
漫画は未読だけど映画はそれほど楽しめなかった。 シンプルなヤンキー映画でベタな展開のために意外性はない。 初監督作品にしてはまとまってはいるけど、少し古い感じもして物足りなかった。
[DVD(邦画)] 3点(2013-08-29 22:50:38)
13.  東京ゴミ女 《ネタバレ》 
言葉を交わしたこともない男の捨てたゴミを収集してその男の生活を想像する不気味な女が主人公。 男と同じタバコを吸い、食べ物も合わせ、使用済みコンドームを見つけて怒り狂うという、かなりいかれてイタイやつ。 男の写真に自分のプリクラの切り抜きを貼り付けて嬉々としている様子は怖すぎる。 生ゴミも入っていて汚いのに、これも愛がなせる業か。 男にファンレターを何通も送りつけた女を待ち伏せし、ストーカー呼ばわりしてなじるのもおもしろい。 ストーカー的だが危害を加えるわけではない一途な片思い。 着想は面白く、実は男はゴミを収集されたのを知っていたまでは捻りが効いて良かったが、そこからのストーリー展開が盛り上がらない。 男がゴミあさりを黙認していた理由が物足りないからか。 女もストーカー的に求めた男と結ばれておいて、一転して別れるに至った心の推移が伝わってこない。 アイデアを生かしきれず、後半尻すぼみの感がある。 チョイ役で出ている柴崎コウが寝た男の五大陸制覇の会話は、今となってはお宝ものか。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-06-12 00:08:57)
14.  トンマッコルへようこそ 《ネタバレ》 
争いとは無縁の村に、流れ着いた韓国軍、人民軍、連合国軍の5人。 呉越同舟の5人が村を戦闘から守るために我が身を犠牲にして立ち上がるのがなかなか感動的。
[映画館(字幕)] 6点(2013-01-04 00:36:44)
15.  ドラゴンヘッド
いったい何を描きたかったのだろう? すごいものを描いてやろうとして、結局何も描けなかったみたいな…。 仰々しさだけは伝わるが、意味を伴ってこない。 原作の漫画は読んだことがあるが、それなりに読ませたのに。 『漂流教室』を思い出してしまった。
[ビデオ(吹替)] 1点(2013-01-03 00:34:19)
16.  東京大学物語
映画化して原作をダメにする例は数え切れないが、本作もその一つ。 原作者が監督でも、こういうことが起こるのか…。 観る人の予想を裏切ることが先走ってしまった気がする。 期待は裏切らないでよ。 期待してなかった三津谷葉子は、意外と良かったのに。
[インターネット(字幕)] 3点(2013-01-02 02:15:33)
17.  遠くの空に消えた
空港建設の是非を巡って揺れる村が舞台。 リアルさはなくファンタジーっぽい描き方。 子供たちの姿を通してノスタルジーに浸れる映画なのかと思えば、そうでもない。 中途半端であまり印象に残らず。
[映画館(邦画)] 3点(2012-12-29 00:02:27)
18.  ドリーマーズ
舞台はフランス。 映画を通じて知り合ったテオ、イザベルの兄妹と同居することになったアメリカ人の青年マシュー。 どこかぶっ飛んだ兄妹に翻弄される。 裸のシーンが多くて刺激的。 ただ、ストーリーは背景や哲学的なものがよくわからないので、ピンと来なかった。
[DVD(字幕)] 5点(2012-12-06 17:34:40)
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