1. エジソンズ・ゲーム
TVでたまに取り上げられる話題なので、ある程度は背景を知ってはいたが、やや駆け足な印象。前提知識がないと物語が少々わかりにくいので、もうちょっと長尺で丁寧に描いた方がよかったのではないのかと。が、それなりの見ごたえはある。テスラにもう少し光を当てて欲しかったかな。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2023-04-25 23:52:29) |
2. エヴァの告白
たいして好きでもない女に男が出来そうになると燃え上がるタイプというのは一定数いるんだろうが、ストーリー的にはイマイチ盛り上がりに欠ける。全体的な雰囲気や役者の演技は悪くないとは思う。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2023-03-24 11:22:42) |
3. L.A. ギャング ストーリー
無難に手堅くまとめたギャングVS警察モノ。アンタッチャブルの劣化版というか現代版?に思えてしまうのと、ショーンペンが小物にしか見えないのが難点。 [地上波(吹替)] 6点(2022-11-29 19:59:54) |
4. 映画 深夜食堂
漫画未読、ドラマ未視聴。「居酒屋兆治」みたいなもんかなと思ったが、それを薄く・軽くした感じだった。「深夜」にノンビリ見る分にはちょうどよいのかも。 [DVD(邦画)] 5点(2022-05-29 01:28:38) |
5. エリジウム
マット・デイモンって見た目もイマイチでスター性も感じないし、何で人気があるのか疑問に感じる役者の一人ではあるんだが、いつのまにかブルースウィルス的になっていたとは・・・。それはそれとして、作品内容に言及すると、もうちょと社会派に描けば面白そうなんだが、バトルアクション偏重になってしまったのが残念な印象。あとせっかくの「脳内データ」ネタなんだが、ケーブルで出し入れ可能なんじゃただのHDでしかないじゃん。人為的・機械的に出し入れできないのが「脳内データ(記憶)」の利点なのに・・・。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2020-12-06 14:29:56) |
6. 映画 「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」
マージャンは若いころによくやっていたが、原作もTVも前作も知らない状態で鑑賞。見所はクールな浜辺美波ぐらいかな。スピンオフなので浜辺美波を差し置いて桜田ひよりが主役になっている格好だが、もうちょっとキャスティングを工夫すればよかったのに。女子学生大会なせいか点棒のやりとりが礼儀正しく丁寧なのが新鮮。 [地上波(邦画)] 4点(2020-09-22 11:28:45) |
7. 映画 聲の形
子供ってのは残酷で、こういう話は世の中にゴロゴロしているだろうと思う。その後、自責の念に囚われるか否かは自分が被害者にならないと自覚できないものだろう。結果、心を閉ざし、他者や社会を信用できなくなる。この辺にも違和感はない。全体的にはスッキリしないし、それが現実ではあるし、所詮他者なんて理解できないものだ。そういう「どうしようもなさ」をそのままストレートに作品にする事は、ある意味作りが雑であり、ひとつの作品として成立していないので当然モヤモヤは残る。が、他者とは何か?どう付き合って、コミュニケーションすればよいのか?という問題提起をし、それを巡って様々な考察がなされているのであれば、作品としては成功していると言えるのではないだろうか?顔にXを付けるのは少々クドイような気もしたが、この辺はレヴィナスの「顔」を意識しているのであれば、中々哲学的でもあるし、あらためて「顔」とは何か?について考えてみようという気にはなったが。 [地上波(邦画)] 7点(2019-07-29 00:17:57) |
8. 映画 ビリギャル
ありきたりな青春物語。これといったドラマもなく淡々と話は進み、予定調和で終わる。特に珍しい話でもない。が、大学受験は青春の一大イベント。多くの人が、一度は通る道であり、自分にどれだけ投影できるかで、面白さも変わるのかと。大学入学後、人生はこれからまだまだ続くんだけどね。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-04-10 01:04:15) |
9. エンド・オブ・ザ・ワールド(2012)
人は明日も今日と同じ日が来るであろうという前提で生きている。この世の終わりはいつか来るのかもしれませんが、自分が生きている間はたぶん来ないでしょう。でも、自分はいつか死ぬ。自分が死ねばこの世は終わりとも言えるわけで、これは余命十数日を宣告された人々の物語とも言えます。さてそのタイムリミットに向かって人はどう行動するのか?各々の価値観や死生観、生き方が問われるのでしょう。劇的なドラマや物語はありませんが、それが返ってリアリティーがあり、「この世の終わり」への想像力を喚起させられる作品でした。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2015-09-25 02:51:47)(良:1票) |
10. 永遠の僕たち
《ネタバレ》 特攻や切腹を茶化した表現に何度も挫折しそうになったが、臨死体験とやらをし、両親を失って自暴自棄となり、ケンカして学校も退学した未成熟なクソガキのやる事だし、このガキがどう成長して改心するのか?という展開に期待しガマンしてみた。恋人が死んだから切腹なんてのは噴飯もので、彼女が怒るのは当たり前。あまりにも痛すぎて、見てるのが辛い。クビ締めされたり、手紙とかで、改心したようではあるが、人が変わったように成長する様は逆に唐突感が否めない。最後にオジギしちゃうシーンには呆れてしまった。少女が静かに死を受け入れていく過程(ダーウィン信者で献体希望の子が死間際で幽霊を信じるのは救いかなという気はする)および生死について考えさせてくれたという点のみ評価。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2015-05-26 10:07:18) |
11. 映画 鈴木先生
ドラマの良さがなくなってます。映画だと話を膨らまして仰々しくしないとイケナイので、冗長になってしまいテンポが悪くなってる。 [地上波(邦画)] 5点(2015-01-04 08:56:00) |