21. ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
まず言っておきたいのは、、 原作が冗長すぎるのか、映画がはしょりすぎなのかといった問題は大きいことではないということ。 原作自体の内容が暗すぎて、明らかにファンタジーの域を超えてしまっている。 恋も闘いも中途半端な上に、見終わったあとの満足感も初期の作品に及ぶべくもない。 [地上波(吹替)] 6点(2010-12-03 22:51:17)(良:1票) |
22. バックドラフト
さすがにハリウッドの演出は見ごたえがあるものの、サスペンスとしても人間ドラマとしても、普通。 [ビデオ(吹替)] 5点(2008-07-07 12:55:11) |
23. ハリー・ポッターとアズカバンの囚人
《ネタバレ》 前作より撮影や美術などはグレードアップしているのかもしれませんが、原作で読んだときのタイムスリップの違和感もかなり残り、最後の締め方もいまいちでした。ディメンターのせいなのか、全体的に暗いイメージの作品のように感じました。 [ビデオ(吹替)] 4点(2008-06-01 20:12:46) |
24. 初恋のきた道
最初のシーンからどうもしっくりこなかった。途中から主人公の女の子がやたら計算高く思えて来たりして。でもこういった純愛を高く評価する人が多いのは、まだまだ世の中捨てたもんじゃないですね。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-12-26 19:46:39) |
25. はつ恋(2000)
この映画のジャンルが「青春映画」に分けられていたけど、「家族ドラマ」にしたほうがいいと思う。あ、でもそうしたら初恋っていう感傷的なイメージが壊れるか。なるほど。病院でのぎこちない会話に少し不満も残ったが、ゆっくり降り返ってみればリアリティがあって良かったのではないか。中だるみもあったが、最後は不思議とすっきりした気持ちになることができる、良質な邦画だった。 [ビデオ(邦画)] 5点(2006-09-27 10:16:24) |
26. ハウルの動く城
おそらく今までのジブリの中で最低の評価。前半はともかく、後半はひどすぎ。支離滅裂でストーリーが破綻している。本当にがっかりした。 一つ言えるのは、この映画を見て子供が喜んでいるのかいないのか分からないけど、自分自身が子供の心の目でジブリを楽しむ心を失ってしまったのかと心寂しくなったことは確か。 (2023.1再度鑑賞) やっぱりストーリーが破綻、意味不明。 ところどころで千と千尋で見たようなシーンばっかり。しかもそれが良い方向というより改悪だったりする。 そりゃ映画館で見たら映像が綺麗なんで、すこしは(おー)となるかもしれんが、TVなんでね。 ソフィーが18歳と80歳をいったりきたりするだけでも意味が分からないのに、いちいち老け顔の倍賞千恵子が浮かんでくるので、余計にしんどい。 [地上波(邦画)] 2点(2006-07-25 20:04:33) |
27. バタアシ金魚
《ネタバレ》 なかなか良かったです。これぞ青春映画ですよ。傍目から見ると訳が分からない行動を取ってしまう、そんなカオルを筒井道隆がはまり役で好演し、揺れ動く思春期の少女をこれまた高岡早紀が好演しています。ところどころに出てくる田舎のロケ地風景も良さげです。全体的に勢いがありますよね。カオルがもともと他の女の子と付き合っている(しかも性悪)という設定がなければ、もう少し点数が上がったのではないかと思います。しかし、高岡早紀の激太りが未だに信じられず、他の役者さんが出ているのではないかと思ってしまいます。 [ビデオ(吹替)] 6点(2006-05-04 09:52:24) |
28. 裸の銃を持つ逃亡者
いろいろな映画のパロディとなっているので、映画通の人ほど楽しめるでしょう。でも、「裸の銃を持つ男」シリーズに比べたらパワーダウンしているのか、あまり笑えませんでした。 [ビデオ(吹替)] 5点(2006-01-03 15:11:35) |
29. 裸の銃を持つ男 PART33 1/3/最後の侮辱
この映画に出てくるネタって、映画や米国の事情に通じていればいるほどさまざまな含みがあって面白いと思います。「ミセス・ビースト」や「チチの祈りを」「ボロ・コップ」などのキャラクターネタ、「ジュラシック・パーク」などの映画パクりネタなど全編通じて笑えました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-02 11:07:11) |
30. 馬鹿まるだし
ぜんぜん楽しめませんでした。「寅さん」シリーズは好きなのですが、これは合いません。要は主人公にどこまで共感できるかなのでしょうが、やっていることが意味不明な個所が何ヶ所もありました。これって、私が生真面目なせいなのでしょうか。とにかく退屈でした。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2005-11-19 19:11:35) |
31. 拝啓天皇陛下様
私は寅さんファンですが、この作品は楽しめませんでした。コメディに徹しているわけでもなく、軍隊色も強いので、中途半端な印象を持ちました。私なら「家族」のほうを勧めます。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-11-03 11:34:35) |
32. バルカン超特急(1938)
列車での老婦人が消えるあたりの見せ方は素晴らしかったのですが、前半のホテルでのやりとりは何だったんでしょう?もう一度見なおしたら、もう少し分かるのかな? [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-08-29 11:59:44) |
33. 8月のメモワール
私には合いませんでした。最後までどの登場人物にも共感できず、まったく泣けず。これって子供向けの映画なのか、それとも大人向けの映画なのか、どちらをメインターゲットにしているのでしょうか。最後まで言い争いや、人を小馬鹿にしたような言動が鼻につき、正直うんざりしました。 [ビデオ(吹替)] 3点(2005-08-28 10:50:33) |
34. ハリー・ポッターと秘密の部屋
アラゴグのシーンなど、ホラー要素が強くなっている。そのため、明るいファンタジーとしての魅力が減り、個人的にマイナス。ドビーも個人的に好みが分かれるが、個人的にはこれもマイナスポイント。 [ビデオ(吹替)] 6点(2005-07-04 11:02:16) |
35. パリ、テキサス
ロードムービーの傑作。娯楽性がほとんどない作品なのに、見事に惹き込まれた。人生ってこんなもの。有り余る幸せは長続きはしない。トラビスの行方は如何に。8点に近い7点を献上。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-29 20:12:53) |
36. 半落ち
正規の時間より13分少ないテレビでの鑑賞。夜にテレビでやっているワイドショーを見ているようだった。「セカチュー」と併せ、こんなにも触発されているのに、未だに骨髄バンクに登録してない自分に、あきれる。 [地上波(字幕)] 5点(2005-03-31 20:17:47) |
37. ハラスのいた日々
いたって、フツーな映画です。それほどつまらないわけでもなく、それほど感動するでもなく。。。夫婦の関係が、あまりにも日本的らしいと感じました。特に十朱演じる奥さんのペシミスティックな言動は、それを感じさせるに充分でした。 5点(2005-03-23 20:40:18) |
38. 母の眠り
淡々としながらも手応えのある雰囲気や作りがしっかりとしていて、けっして悪い作品ではないのですが、家庭のごたごたにはイライラさせられるものがあります。弱っていくケイト・グルデンを演じたメリル・ストリープの姿に涙・・・とはまったくいかず、「切れそうな私の看病生活」とでもいいたげなレニー・ゼルウィガーのイライラぶりが目に付きました。バーで本当の姿をさらけ出したジョージ・グルデンの衰弱ぶりが印象に残りました。日本人向けの家族の絆といったことがテーマなのでしょうが、私には合いませんでした。最後に、この映画のタイトルは「かけがえのないもの」とするべきではないでしょうか。 4点(2005-03-04 12:52:43) |
39. パルプ・フィクション
バイオレンス映画ですが、すごくクオリティが高いと思います。各キャラクターの設定の高さ、台詞の面白さ、そして何といっても脚本の良さが目立ちます。こういう暴力映画の系統は、私がもっとも不得意とする分野のひとつですが、それでも面白いと感じたのは本当に面白いからなのでしょう。映画を見たときの精神状態が良かったのか、ここまでダークなストーリーを楽しめたことに満足しています。ただ、触発されて暴力的になったり人を傷つけたりしないか、それが不安になります。 6点(2005-02-20 21:27:18) |
40. バニラ・スカイ
夢に頼りすぎるのは、現実から逃避したいから。すべてを夢に頼るのなら、それは現実ではなく、別の次元の話になってしまう。(VIDEO、日本語吹替版) 2点(2005-02-02 20:56:42) |