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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2005
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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41.  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 《ネタバレ》 
うーん、オスカー受賞の呼び声につられたお客さんの7割ほどは「ビミョー・・」と思って映画館を後にするんじゃなかろうか。けっこうな難物でしたこれは。 かなり強烈な”内面掘り下げ型”映画で、この「うーん・・」という感覚、昔「バートン・フィンク」を観たときのに似ている。 M・キートンの脳内映像と、外からの客観描写が混じって描かれるので、人によって見解が分かれそうだ。 舞台で実弾を放った後は昏倒しているキートンの脳内での出来事なのだろうな。ラストの娘の視線でそうかな、と思ったのだが親切とは言い難い脚本だ。彼だけは自己完結的に救われた体で終わるけど どうなのかなこれは。個人的にはあの観てもいない作品をこきおろす犯罪的に無責任な大物の批評家のばあさんをとっちめたかったけど。 ブロードウエイに散らばる群像劇としても見ごたえはあり。みんな相当なクセ者で。ただドコドコいいっ放しの音楽はちょっと苦手。
[映画館(字幕)] 6点(2015-06-30 00:30:38)
42.  ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える 《ネタバレ》 
うん、やってることは前作といっしょ。一緒なんだけど、それなりに整合性のとれた脚本の丁寧な作りも前作に劣らないので、例の三人~イケメン不良教師のフィル、飲酒で別人格表出のステュ、ど変人のアランを気に入っている向き(つまりワタクシ)には楽しめる出来になっています。場所をバンコクに移したのでアジア的な猥雑さもてんこ盛り。 続編では前作のバイプレイヤーは無視されがちなんだけど(今作でもヘザー・グラハムは消去されてますしね)、まさかのミスター・チャウがこんなにも出張ってくるとは(笑)。しかもけっこうな親近感をも持たせてくるとは。 いやはや、おかげで3作目(世間の評価は低いな)にも興味が湧いてしまうではありませんか。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2014-11-06 23:52:44)(良:1票)
43.  パシフィック・リム
うわあ 参った。どういうジャンルかはおおよそ知ってはいたけどもっと門外漢でも楽しめるかと思った。メカや怪獣の造型が云々と萌えるタイプでないとこれはつらいなー。オタクの方が眼を輝かせて一生懸命語っているのを聞かされているような。こちらに興味が無いもんで はあ、としか言いようがないよ。申し訳ないねどうも。 菊池凛子と子役以外の米国俳優は一人も知らないし、もっと尺を短くできないもんだろうか。眠くて仕方ない。観るべきジャンルを間違ったワタシが悪いんだが。
[DVD(字幕)] 5点(2014-11-04 00:06:17)
44.  花嫁と角砂糖 《ネタバレ》 
結婚式とお葬式が重なってしまったイランの一家族の悲喜こもごも。次々と訪れる親戚の顔ぶれが、なんせ此方には見分けがつきづらく、ドキュメンタリーのような話もよく言えば実直だけど、まあ盛り上がりには欠ける。嫁ぎ先で留学を考えているらしい花嫁は、従兄弟への想いを残しているらしい。どう見ても相思相愛ぽい二人なのだけど、何も起こらないのである。聖職者である叔父の病気もこちらには知らされるけど、話のなかではスルーされ、ラストの母親の沈黙の意味も良く分からないし、観ている方の消化不良は山ほどある。 とはいえ、中東の慶事、弔事の様子をつぶさに見られるのは興味深かった。久々に親戚が集うと、女たちはかしましいし、男たちは密談めいたことをしている。人間どこも同じだなあ。ソリの合わない隣家、頑固な大叔父、まるでちょっと前の昭和ドラマを見ているようで、やけに肌になじんだ。映像も、緑と土壁の対比が美しい。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-10-23 00:14:38)
45.  ハンガー・ゲーム 《ネタバレ》 
地域から二名を選出してデス・ゲームを催す。一見非現実に思えるけれど、このイベント七十余年もの歴史があると聞き、我が21世紀の世界にだって他国の理解不可なナンセンスな因習が何世代も続いている地域もあることを思い出した。そう考えると、あながち絵空事にも思えないわけで、選ばれた悲劇のヒロイン・カットニスを応援したくもなる導入部だったのだ。 問題はゲーム開始後の展開で、突っ込もうと思えばネタは山ほどあるのだけど(レビュワーの皆さんにより既出)一番ダメなのはTVの人間が闘いの設定を変えてしまう所だろう。いかにも近未来のシステムで火の玉は飛ばすわ プレイヤーの座標を変えるわ 獣を創造するわ、これではプレイヤーの戦う相手はTVの奴ひいては主催者ということになる。区ごとにサバイバルさせることによって地域同士を牽制させるという当初の意図から逸脱してしまっているではないか。TVの胸先三寸で勝敗が決まるのならヤラセだ。阿呆らしくて闘ってなんかいられないだろう。 各代表についている貴族(?)風のおエライさんも、自陣営を勝たせたいのなら教育係をつけるなんてぬるいことしないで、あのTVコントロール室を買収する方が早い。片っ端からライバルに火の雨を降らせりゃいいのさ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2014-01-31 00:23:12)(良:1票)
46.  ハウスメイド 《ネタバレ》 
昼ドラレベルのドロドロが描かれるだけの駄作。人物を掘り下げようとする意図も見えません。記号として配置される金持ち・召使・意地悪奥様・不倫・憎悪。どれも記号なのでリアリティに乏しい。金持ちといったら豪邸住まいでバスローブ姿にワイン、ピアノも弾けます、と。まるでコント。いやあの婆さんの異様な若さはすでにホラーか。演出効果だけを狙った発火付き(なんで?)飛び吊り自殺で締めますしね。ラスト、くそ寒い公園に高そうなソファー並べてシュールな娘のお誕生会の画面でコントに戻る。また片手にワインだし。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2013-12-06 23:58:20)
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