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おはようジングルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 783
性別 男性

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1.  博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 
ピーター・セラーズ良いですね。ロリータでも変幻自在な演技を見せて片鱗を覗かせていましたが、強烈な個性の有るキャラを3役もこなしてしまうなんて頭が下がります。これぞプロの役者という感じで見ていてとても感心させられた。この人の演技を見ることが大きな楽しみの一つである。 作品の中身も非常に秀逸で、核の恐ろしさと言うよりも人間の愚かさを皮肉タップリのユーモアにより痛烈に風姿している。核による攻撃の防止策が自らも核を持つことなんてのはホント馬鹿げた話である。今だにアメリカなどは他国が核を持つことを好まず、破棄を申し立てる(北朝鮮の6カ国会議)。自らの国が一番多く核を所持しているのにね・・・。フランスやインドも核実験を行うなど、大量破壊兵器による危険性は増すばかりである。キチガイが一人いるだけで世界の破滅を呼び起こすなんてのは本当に恐ろしい。そんな折りに日本はいまだに憲法九条がどうのこうの(イラク派遣の是非)と言ってる段階です。ホント可愛い(呑気な)ものですね。 ラストシーンなどはゾッとさせられます。大統領を総督とか呼んじゃって!最後はイカレタ博士に奇跡が起こる(車椅子から立ち上がる)。まさしく博士の異常な愛情には呆れるばかりである。
[DVD(字幕)] 10点(2005-09-21 19:06:00)
2.  パルプ・フィクション
なんと言ってもオープニングが素晴らしい。これから始まるストーリーに期待感が持てるような演出で、ワクワク感をかき立てる。選曲も乗りが良くて◎。 変型的なオムニバスも旨く脚本されていて流れ良く楽しめる。 そして何と言っても会話の面白さ!これには、脚本家の天性の才能を感じます。 一番のお気に入りはユマ・サーマン。この作品のユマはダントツにセクシー!!! 二番目のお気に入りは、タランティーのシーン。あのエピソードでの各俳優の演技は見ていて思わず吹き出す! タランティーの作品はあまり好きな方では無いが、この作品の出来の良さは「奇跡」だ。 
10点(2003-11-17 16:20:26)(良:1票)
3.  バリー・リンドン
皆さんのレビューに多く有るように、この映画は本当に“絵画的”なビジュアル表現が成されています。色使いはレンブラントorマネを思わせるし、光の捉え方などはフェルメールのように神々しい。特にシンメトリーの構図や奥行きの捉え方などを見る限り、美術的なセンスに抜きん出ているように思える。こういった写実的な作品が作れるかと思えば、『時計仕掛けのオレンジ』のような印象派的で現代美術的な作品(ウォーホールorサフディ)も有る。感心するのは原色による補色の使い方が特に上手いこと。 つまり、この監督は写実は的な感性と印象派的なセンスを併せ持っているのである。普通は(かつての芸術家たちは)どちらかに別れるモノなのですが・・・。そこがキューブリックの凄さなのである。「何だか分かんないけど、世間でスゴイ!と言われているから凄いんだろう」と適当にあしらってはならない作品ですよ。コレは。 美術的なセンス、ビジュアル的なセンス、カメラ知識の豊富さ、皮肉がこもった反社会派的な洞察力、台詞の面白さ、脚色の上手さ・・・。天才と言うしかないですね。
[DVD(字幕)] 9点(2005-09-02 17:09:31)(良:1票)
4.  バグダッド・カフェ
以外とこの作品って平均点低いんですね。 ストーリー設定の面白さで見せる作品の質は年々低下しています。「人は語り尽くした」という言葉が有るように、先人達が既に完成度の高い物語や斬新な設定の作品を先に発表しているので、現在の映画関係者達は新しいストーリーの創作に四苦八苦している。それを考えると、87年でこのストーリーを作れたということに対して、もう少し高く評価されても良いのではないかという気がする。 脚本も工夫が凝らされていて、無意味な描写を極力避ることによりテンポの良さが生まれ、見る側に退屈させません。役者陣の演技も素晴らしく、特に黒人の女主人であるブレンダを演じた女優さんのヒステリックな演技は芯に迫っていて良い。映像もなかなか優秀で、特に全体的な色遣いは「砂漠の中の辺境の地」という雰囲気が上手く出せている。そして何と言っても音楽が良いです。主題歌(calling you)も良いのですが、マジックショーの時のミュージカル風の曲はもっと良かった。
8点(2004-01-26 17:09:26)
5.  バンド・オブ・ブラザース<TVM>
戦争の真実を忠実に描いている。 スピルバーグ&トム・ハンクスは既に「プライベート・ライアン」で、超激戦区と言われたノルマンディー上陸作戦を語った作品を作成している。「バンド・オブ~」は「プライベート~」で語り尽くせなかったドラマを「より現実的に語る」というテーマのもとに作成されたようだ。 テレビのシリーズとして作られた作品だが、制作費からも分かるように映画以上のスペクタクルである。実際にノルマンディー作戦に参加した兵士のコメントを冒頭に流すとによりリアリティーがかきたてられ、一連のドイツ攻略による軌跡が、ウインタースを初めとする勇敢な兵士とともに体験することが出来る。仲間を思いやる心と勇気、その一方では容赦なく敵を打ちのめす闘争心。兵士たちの、やり場のない矛盾した感情というものが赤裸々に描かれている。 
8点(2003-12-21 11:24:57)(良:1票)
6.  8人の女たち
フランス映画には疎いので、この作品に出演している女優さん達に関しては詳しくないのですが、有能な年層の女優が一同に集まっている作品だと聞きました。わたしが知る限りでは、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のカトリーヌ・ドヌーヴ、「星降る夜のリストランテ」のファニー・アルダンぐらいしか見覚えが有りません。 作品のジャンルはミュージカル物として扱われることが多いようですが、果たしてコレは本当にミュージカルというジャンルに当てはまるのだろうか・・・。ミュージカルとしては歌曲が少ないような気もするし・・・。ただ、各パートでそれぞれのキャストが歌う場面がトテモ良くて印象的。流石にフランス屈指の豪華なキャスティングだけ有るなと感じました。それを考えるとやっぱりミュージカルなのかなぁ・・・。 それぞれの役者が独特の魅力を放っていて、全く飽きませんでした。個人的なことで申し訳ないのですが、メイドのルイーズ(エマニュエル・ベアール)の魅力はズバ抜けていた。特に彼女単独で唄うシーンは最高! この作品はサスペンス要素の謎解きも兼ねていますが、そちらの方は期待するほどのモノでは決して無い。とは言え、そんな単純なシナリオも、個性溢れる才能を持った女優陣が演じることにより“華やか”で“愛らしい”作品となっている。舞台感覚で見れば大いに堪能できます。 
[映画館(字幕)] 7点(2004-10-12 13:49:48)
7.  バウンド(1996) 《ネタバレ》 
低予算で作られた作品かと思われるのですが、シナリオが面白いからかなり楽しめます。隣り合わせの部屋を利用した設定が相乗効果を発揮して、絵的(カメラの視点)に見ても面白くなっている。緊迫感も感じるし、そこにエロティックなフェチズムを絡めることにより興味深くも(男性は特に)奇妙な雰囲気が出ている。 女2人は相当な悪党。しかし“そんなモンは関係なし”という潔さ。何も言い訳していない。最後はハッピーエンドというところも理不尽でトテモ良い。
7点(2004-10-11 09:27:37)(良:1票)
8.  ハスラー
ポール・ニューマンは上手い。酒に溺れる男~無様な醜態をさらけだす男~勝利し格好良く立ち去る男、全ての演技に脱帽ですね。孤独な勝負師の世界がいかんなく表現されていて、男の哀愁を十分に漂わせています。けっこうハードで陰鬱な内容なのですが(彼女が自殺したり・・・)、それでこそ『博打打ちの世界』を赤裸々に物語る本筋であり、リアルな描写として高評価を得ているのだろう。 昨今のハリウッド映画は正義と悪がハッキリと分かれていて、悪役ともなると汚くて下劣でどうしょうもない人間に描かれることが多いのですが、この頃の映画は悪役にも味があり、卑怯ながらもクールであったり、嫌みな人物ながらも威風堂々としていたりと格好いいのである。
7点(2004-09-15 17:54:36)
9.  バットマン リターンズ
ダニー・デヴィード、ミシェル・ファイファー、と今回も凄い俳優を悪役としてキャスティング。 川に捨てられた子が“ペンギン”として野望を抱くようになったり、内向的な秘書が悪どい上司に裏切られて、猫に助けられることによりキャットウーマンになったりと、馬鹿馬鹿しいけどとてもユニークな発想です。 ペンギンは生まれ故郷の下水道で死ぬし、キャットウーマンも復讐を果たした後、消えてしまう。何か妙に哀愁を漂わせている点もなかなか良かった。
7点(2004-03-12 16:42:23)
10.  バスを待ちながら 《ネタバレ》 
いわゆる夢オチというような展開で終盤にアッと驚かされます。ある意味「バニラスカイ」のような手法を使っているのですが、こちらの作品は「バニラスカイ」のように難解な設定にしていないので気持ちよく理解できます。 初めは苛立っていた乗客達が停留所での生活を送るにつれて次第に心が通じ合うようになり、楽しくて仕方がないようになります。先を争うように乗車の順番をめぐり喧嘩していたのに、最後は「行きたくない」と逆に譲り合いの喧嘩となるぐらいです。婚約者のいる女性と青年が恋心を抱き見事に結ばれたり、妻を亡くした停留所の所長と未亡人がこれまた恋仲になったり、不仲だった夫婦が愛情を取り戻したり、寂しく年老いてきた老人が死ぬ間際にたくさんの人に囲まれて死を迎えることができたり・・・と、物語があまりにも出来すぎる展開で進むので、いい加減嫌気がさしてきたところで“夢オチ”が待っています。これは上手い。夢なので理想的な展開になるのは当たり前。見る側は「アッそうか!やられた!」というようになってしまいます。 目が覚めてからは、うって変わって現実的な展開となります。夢と現実の対比(ギャップ)に、なにか寂しい感じがしてくる。それほどのめり込んで見ていた自分に気付きました。最後もこちらが気持ちよくなれるような“オマケ”が有って嬉しくなってきます。 ただ、一つ「んん!」という箇所は、停留所に泊まった乗客全員が同じ夢を見ていたことです。それを考えると、この作品はファンタジーの要素が有るのかも知れません。
7点(2004-02-05 16:24:04)(良:1票)
11.  ハンニバル(2001)
原作の処理の仕方に少し不満が有る。 まず、公園でのマラソンのシーンは全て省いて良い。更に、レクターの牢屋を訪れるシーンは絶対に必要。一番まずいのはマスクにこだわっていること。13日の金曜日じゃないんだから・・・。 あと、ラストシーンを変え過ぎ(トマス・ハリスが自ら脚色したらしいが・・・)。 以上、不満を先に述べたが、全体的な仕上がりは悪いとは思えない。積極的に原作に対してオリジナリティーを加えているし(失敗と思える箇所も有るが)、実力派の俳優陣を揃えているので、リドリー・スコットの深みの有る映像に負けない存在感が有る。確かにジョディー・フォスターの降板は痛かったが、ジュリアン・ムーアが素晴らしい演技を見せてくれた。人気の有る作品ということで相当なプレッシャーが有ったと思うし、自分の色を出すにあたってのさじ加減は本当に難しかった思います。 
7点(2003-11-17 16:14:41)
12.  バイオハザードII アポカリプス
この作品、誰が何と言おうと馬鹿映画です。しかし馬鹿映画を見るにはそれなりの流儀というものが存在する。馬鹿になることです。みんなあえてそうしてるんだよね。これサイエンスフィクションなんだから、馬鹿馬鹿しいとこ(行き過ぎはダサイだけだけど)が有るのは当たり前なのである。 ただ、タチの悪い馬鹿映画は論外だけど。下品なだけとか(シモでないと笑いがとえない)、手抜きとか、極端に幼稚臭いとか、殴るだけ&筋肉だけとか(特に某主演によるマスターベーション作品)、人道に外れてるとかはね。馬鹿にも限度がありますので。 
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-14 19:46:38)
13.  ハスラー2
続編ということでどうかと思ったが(続編はコケるというジンクス)、けっこう良かった。ポール・ニューマンもリアルに歳をとってます(当たり前か!)。 エディ(ポール・ニューマン)はヴィンセント(トム・クルーズ)と師弟関係の間柄を形成し、大会に出場すべく旅に出るのですが、道中いろんなことが起きて2人の関係に微妙なすれ違いが生じる・・・という展開で、この手の作品が好きな私はとても楽しめました。 トーナメントで2人が顔を合わせた時の勝負にの行方には興奮したし、その結果もまた何ともいえないものがありました。
6点(2004-09-15 17:55:28)
14.  パニック・ルーム
密室に追い込まれた切迫感と、犯人との駆け引き、母娘との関係など、迫力有る演出はなかなかのものです。 離婚により発せられた感情のもつれからか、母娘の関係は決して良くなかったのですが、強盗の襲撃により冷えた親子関係が修復されたのは皮肉な結果である。母親だけでなく、救出に表れた父親を含めて“親の子供を思う気持ち”が切実に表れていたと思います。 ジョディー・フォスターは子役の時から好きな女優さんの一人なのですが、歳をとって逆に魅力が溢れてきていると感じました。逃走シーンや銃撃シーンなども良かったです。 ただ、フォレスト・ウィテカーのキャラからして、最後に見方に回るのが最初から分かってしまった(悪役はあまり見たことが無いので・・・)のが個人的に残念。 
6点(2004-04-07 16:37:34)
15.  バットマン(1966)
ジョーカー・キャットウーマン・ペンギン・リドラーの豪華競演!? 海の中のアジト(?)で4人がコメディー色満載のやり取り(作戦会議?)をしている場面が微笑ましい。 バットマンはまだ良いとして、ロビンの扮装はダサイよ! でも、そこがまた良いところなんですよね。 ストーリーもドタバタと騒々しく、何がなんだか訳が分からないところが凄い。 しかし、ラストはなかなか渋く決め込みます。これは“味”を楽しむ作品です。なかなか面白かったです。 
6点(2004-03-12 16:44:09)
16.  バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲
ユマ・サーマンに出演以来をしたのも凄いが、出演した本人はもっと凄い。しかも、シュワちゃんまで出演を快諾するとは・・・。前回に続き今回のキャスティングにも本当に驚かされた。ある意味、バットマンシリーズは恐ろしく贅沢な作品ですよね。 
6点(2004-03-12 16:43:32)
17.  バットマン(1989)
悪役として“名の有る俳優”を起用するというコンセプトが面白い。その第一弾がジャック・ニコルソンなのですが、思いっきり役柄にハマッてました。いろんなアイテムを駆使するシーン(特撮)も良いと思うし、バットマン独特の世界観も上手く表現されていると思います。特にジョーカーが持っていた銃身?の長い拳銃が良かった。このシリーズは気軽に楽しめる作品ばかりですね。 
6点(2004-03-12 16:41:40)
18.  バルカン超特急(1938)
印象深いのは、アイリスが“確かにフロイ(女スパイ)は存在していた”ということに気付く時のエピソード。曇りガラスに書かれた名前のつづりにより、自分は夢を見ていた訳ではなかったと確信する。このアイデアには関心させられました。 スパイ映画ならではの驚きの連続に加え、意外な結末も用意されているので結構楽しめます。 
6点(2004-02-13 18:22:11)
19.  ハンバーガー・ヒル
ベトナム戦争を題材とした映画は数多く有るが、私が見た作品の中では一番リアルに描かれているように感じた。戦闘シーンはプライベートライアンに近い感じで残酷なシーンが生々しく描かれているし、ベトナム女性を相手に乱交したり、黒人と白人の兵士が味方同士で啀み合いがあったりと、人間の内面的な部分も赤裸々に描かれている。何の為に戦うのか・・・、兵士達が自問自答する様子をしっかりと捉えた濃厚な作品です。 
6点(2004-02-03 18:18:06)
20.  バグズ・ライフ
ファンタジー色の強い作品で、フルCGでの映像にはもってこいの題材だったと思う。 CG技術自体は「トイストーリー」と比べてそれほどの進歩は感じなかったものの、画面表現は面白いものを作ろうという意図が伝わってくる。 最近は、流行だからといって無理矢理CGを使う作品が多いが、そうでは無く「CGでしか表現できない」という題材を見つけて、どんどん挑戦してもらいたい。 
6点(2003-12-25 18:21:25)
060.77%
110813.79%
210913.92%
38711.11%
4688.68%
511614.81%
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711214.30%
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9192.43%
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