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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  はじまりのボーイミーツガール
一見すると『小さな恋のメロディ』風の作品ですが、あれほどストレートでもありません。もともと「病気」を介した仲から接近していくというひねりを利かせてありますし、親と子の関係も重要な要素になっています。とはいえ、男の子同士の友情とか基本的なところは押さえてあり、楽しんで見られました。最後は少々うまく行きすぎとも思いますが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-12-26 11:01:57)
2.  パディントン2 《ネタバレ》 
一応面白いけど、前作ほどではないかなぁ……。理由を考えたのですが、どうも宝探しとパディントンの刑務所生活の両方を描いていて、話が散漫になった印象があります。どちらかに絞った方がよかったのかも。しかし絵本のシークエンスなど見ごたえがありますし、伏線の張り方はあいかわらずいいので、楽しめることは楽しめます。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-08-19 09:40:24)
3.  パディントン 《ネタバレ》 
個人的な評価のポイントとして「普遍性があるか」、つまり「時代を問わない要素があるか」ということを考えていますが、製作された時代ならではの要素もあります。本作など、まさに2010年代ならではの映画でしょう。  「ロンドンはいろいろな人を受け入れてくれる」と聞いてやってきたパディントン。実際イギリスは「移民大国」と言われるほど移民を多く受け入れ来たのですが、それもなかなか難しい時代となってきました。そんな現実に対するささやかな抵抗が、作中のあちらこちらにうかがわれます。主人公がクマだというのがポイントで、クマが受け入れられるのなら、人間も受け入れられるだろうということでしょう。それには人種や宗教や思想は問題ではないということです。この点があるから、単なるファミリー映画に終わらず、大人も見られる作品になっていると思います。しかし本作を評価しない方は、このあたりが気に入らなかったのでしょうか。  とはいえ、ファミリー映画としてもよくできていると思います。イギリスらしくユーモアたっぷりで楽しめるのですが、単なるギャグだと思っていた鳩が最後に活躍するなど、全体としてよく考えられ、練られたシナリオだと思います。ミリセントのやっていることがいちいちオーバーで、どう見ても『ミッション・インポッシブル』のパロディだったり、遊びゴコロ満載。やはり作り手に余裕を感じさせる映画は、こちらも余裕を持って楽しめます。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-08-11 10:43:36)
4.  ハイジ アルプスの物語
原作は知らないしアニメも見たことがないのですが、どんなものか一度見てみようということで鑑賞。ということで比較はできないのですが、おそらくポイントは外さず映画化されているのではと想像します。原作は有名で何度も映像化されているので、もしかすると観客が話を知っていることを前提に製作されているのかもしれませんが……。まとまりはいいと思いますが、映画でそれほど時間がないためか、人物の掘り下げが浅いというか、全体的に薄味に感じました。とはいえ、つまらないということもなく、品のいいファミリー映画という印象。とりあえず、ハイジ入門には適していたと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-02-05 21:20:16)
5.  バルカン超特急 (2013)<TVM> 《ネタバレ》 
うーん、面白くない。なんと言っても、主人公であるアイリスに魅力がありません。女優さんは悪くないと思うのですが、あまり「主人公」として描かれていないような気がします。どうも、ミス・フロイが実はいなかったかもしれないと視聴者に思わせたいようなシナリオ・演出です。しかしオリジナルならともかく、有名な作のリメイクなのですから、そういうことをやっても無駄だと思うのですが。この「いたのかいないのかはっきりしない」感が最後までつきまとい、話のポイントもはっきりしないまま進んでしまいました。映画とは違った線を狙ったのでしょうが、はっきり言って失敗でしょう。ユーモアも空回りで面白味が感じられません。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-18 19:38:26)
6.  箱入り息子の恋 《ネタバレ》 
恋愛ドラマだと思ったら、ちょっと外れたところもありましたが。全体としてはよかったけど、事故に会ってからの展開がややありがちで残念。とはいえ、主役2人の魅力はよく出ていたと思うし、役所の人たちや近所のおばちゃんといった脇役陣もよい。とりあえず楽しんで見られました。  で、この映画での異分子が奈穂子の父親。この人、娘のことを「障害者」としか見ていません。そこが、障害者である以前に一個の人間(女性)であると認識している健太郎君との大きな違いでしょう。4人の親の中でいちばん過保護なのもこの人ですし。最後、2人はそれなりに交際を続けている様子ですが、奈穂子の父親は登場しない。つまりすっかり蚊帳の外に置かれているわけで、異分子ぶりを象徴的に表した扱いでした。個人的には、この「障害者である以前に人間である」というところの方が、ポイントが高いです。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2017-06-18 14:23:24)
7.  パーマネント野ばら
『じゃりン子チエ』の高知のおばちゃん版みたいなものかと思って見ていたら、いきなり違った世界が出てきてびっくり。それまでの雰囲気とは水と油なので、どうにも違和感が残るのですが……。しかし、それをわかっていながら見つめていたみっちゃん・ともちゃんの友情は、美しかったと思います。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2016-11-14 19:46:29)(良:1票)
8.  はじまりのみち
「木下惠介生誕100年プロジェクト」の一環としての意義はあると思いますが、一本の映画として評価するのなら、「だからどうした」と思ってしまうような作。主人公が木下惠介であることに、おんぶにだっこ。「映画監督木下惠介」の映画であることから、一歩も出ていない。そういうものは、正直見ていてつまらないのです。母親の顔を拭くシーンとか、河原での便利屋との会話とかいいところもあるのですが。ただ、『陸軍』からの引用は、必要とは思いますが長すぎ。最後に戦後の作品が出てくるところも、純粋に映画としてみれば、どうなのか。ああいうものを挿入しなければいけないところに、この映画の欠陥が如実に現れていると思います。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-05-22 21:52:31)
9.  花嫁と角砂糖 《ネタバレ》 
最近の映画は多くがデジタルっぽくなってしまったのですが、これはフィルムの質感が出ていて(特にロケの場面)、なんだかなつかしい気分になります。そのせいかどうか、ドラマの方も日本の昭和時代を思わせるところがありました。大家族が舞台なので、誰がどういう関係なのか、判然としないところがありましたが。特に後半、軍から帰ってきた青年と嫁いでいく女性の間には、何かあるのかと思わせるような雰囲気がありありましたが、よくわかりません。 悲喜こもごもの2日間という感じで、撮り方はドキュメンタリーっぽいのですが、ある種群像劇の要素があるので、それでよかったと思います。撮影自体もなかなか美しかったです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-09-07 17:05:56)
10.  8月の家族たち 《ネタバレ》 
某映画館の割引チケットを持っていたのですが、いつまで待っても見たい映画がかからない。これならまだ見られるかと思ったのですが、思いっきり地雷でした。もう「千円返して~♪」と歌いたい気分。 家族の間の不毛な言い争いを見せられただけでしたね。しかも話が進むにつれて、次から次へと問題が明らかになる。ここまで連続すると、ご都合主義もいいところ。私がもっとも嫌う「不幸のバーゲンセール」系の作品でした(ただし本作では、不幸というのはちょっとニュアンスが違いますが)。これなら、ワイドショーや週刊誌のネタにされてる話の方が、まだしもと思います。とにかく登場人物ことごとくに親しみが持てないし、他人事ととしては、まったく興味のない話ばかりが続きました。 これを見て高く評価しそうな人は、主に2種類に別れるでしょう。作中人物と同じような経験をして“身につまされる”タイプか他人(特に親族)が問題を抱え、罵りあうのを楽しむ“他人の不幸は蜜の味”タイプか。幸いにも、私はそのどちらでもなかったようです。 それと、これは「コメディ」なんでしょうか? アメリカ人はこれを見て笑ったりするんでしょうか。まったく理解できませんね。笑ったりするのだとしたら、背中になにやら薄ら寒さを感じます。
[映画館(字幕)] 5点(2014-05-01 11:03:52)(良:1票)
11.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 
3Dは『アバター』で懲りたので、2D版で鑑賞。事前に「怪獣映画」だという評判を聞いていたので、その点はがっかりしました。これは「戦争映画」でしょう。倒すべき相手は怪獣ではなく、それを送り込んでくる異世界人。怪獣はしょせん兵器にすぎません。ロボットも当然兵器。ストーリー的にも怪獣戦争が10年以上も続いているという設定ですし。怪獣と巨大ロボットを使っても、結局戦争映画になってしまうあたりが、いかにもアメリカ製です。逆に言うと、私が子供の頃親しんだような怪獣映画は、日本独自の感性が生んだものであろうということが確認できて、嬉しく思いました。  さて、肝心のイェーガーVSカイジュウですが、これもがっかりするところがあります。あまりにも怪獣が没個性的。まあ兵器だからということかもしれませんが、ロボットの方はまだ識別できます(とはいえ、キャラ立ちしているとも思えない)。しかし怪獣とロボット、両方とも魅力があってこそのバトルシーンだと思います。そもそも本作では、怪獣の全身すらまともに映す気もないようで。単なるヤラレ役なら、往年のブチメカの方がまだ個性的で魅力があるでしょう。申し訳程度に酸を吐いたり空を飛んだりしても、主人公に見せ場を作るためだとしか思えません。この点でも怪獣映画にはほど遠いです。  ではストーリーはどうか。これも終始怪獣戦争の枠内にとどまっていて、そこからはみ出すことがない。まったく架空のお話だからこそ、現実に生きているこちらにも届くようなドラマを見せてほしいのです。いや、そういう点もないではないですが、ちょっと弱いです。定番的すぎて引かれるところがありません。2人の博士とかは面白かったです。  ということで、それなりによくできているとは思いますが、あまり称揚しようという気にはなりません。普通に面白いですが、一度見れば十分です。私が見たいのはあくまで映画であって、テーマパークのアトラクションもどきではないのです。  それにしても……なぜハリーハウゼンと本多猪四郎なのでしょう。そこは普通に考えれば"Eiji Tsuburaya"だと思いますが。こういう感覚からして理解できません。
[映画館(字幕)] 7点(2013-08-31 21:30:27)(良:2票)
12.  ハル(2013)
いや~、劇場にアニメを見に行くのは何十年ぶりでしょう。たぶん、『ガンダム』第1作以来だと思います。これもあまりおじさんが見るようなものではないのでしょうが、木皿泉さんが脚本とあらば、見ないわけにはいきません。結果としては、あちこち木皿さんらしいところがあって、やはり足を運んでよかったです。 「神は細部に宿る」などと言いますが、本作では細かいところまで作り込まれ描かれていて、アニメとはいえ現実感があるし、生活感にあふれています。それが特に後半の展開、中でもラストシーンで意味を持ってきます。それによって説得力が出てくるのです。日々の日常生活を大切にするという点では、脚本・監督共通しているようで、これは非常に幸福な出会いだったようですね。 一応近未来の話なので(今から30年後ぐらいの設定らしい)、いろいろ現代と違うところもあるのですが、それをいちいち説明しないのがいい。それによって物語が停滞するのを防いでいますし、作品の本質には影響しないので、説明する必要性も低いのです。「そういうものなんだろう」程度に考えておけば問題ありません。しかし、あれこれ説明してもらわないといけない人は、高く評価しないでしょうね。 従来の木皿作品同様、見る人を選ぶと思いますので、そういう点でも評価は分かれそうです。私は一応、波長に合う作品でした。絵的にも美しく、見ごたえがありまりました。短いですが密度は濃いと思います。
[映画館(邦画)] 7点(2013-06-17 22:49:59)
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