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かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1883
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  パルプ・フィクション 《ネタバレ》 
タイトルが示すとおり、どうしょうもない登場人物たちが織り成す、どうしょうもなく馬鹿馬鹿しい三つのお話が、時系列をバラバラに切り刻んでそれを完璧といっていい構成で再構築することによって、何故かそこに何度も再見するに耐える、芸術的とも言える深さを獲得することに成功した稀有な作品。それでも、あくまでも視点は下品で猥雑な「パルプ・フィクション」のまま。だからこそ、こんなにも深い側面を持った作品だと言うのに、この全編に漂う下らなくて馬鹿馬鹿しい楽しさが最高に格好良いんだよね、これ。垢抜けたノリの良い音楽に、癖のある俳優陣が繰り出す悪乗り一歩手前とも言える怪演の数々、延々と続く馬鹿馬鹿しいのにいつまでも聴いていたいと思える会話のやり取り。ノリにのっていた若き日のクエンティン・タランティーノが作りあげた、最高にスーパークールな、映画史に残るだろう傑作の一つ。日本刀片手に暴れまくるブルース・ウィリスが今でも大好き。
[DVD(字幕)] 9点(2012-06-21 19:24:02)
2.  8mm 《ネタバレ》 
さすがに『セブン』を手掛けた脚本家の作品というだけあって、重たーいおどろおどろしいダークな映画に仕上がっております。晴れ間なんて一切ない世界で、変態たちが実際に少女を殺す映像を収めたというスナッフフィルムを巡って裏社会を奔走する私立探偵の物語。もう見れば見るほど陰鬱になるストーリーに、そしてそんな世界観をさらに濃厚にする、特濃背油を何時間もじっくり煮込んで煮込んで煮込みまくったような濃ゆい俳優陣(ニコラスもホアキンも顔でかすぎ!笑)。良いですね、このうんざりするくらい暗鬱な世界観。僕は好きです。一応、どうにかハッピーエンドで終わるけど、この観終わったあとの後味の悪さはある意味心地良い。『セブン』よりもこっちの方が好きだなー。
[DVD(字幕)] 8点(2013-03-29 13:42:22)
3.  パーフェクト・ワールド 《ネタバレ》 
冷酷無比な脱獄犯に誘拐された少年、アメリカののどかな田舎の風景の中で2人はただひたすら無軌道な逃亡の旅を続けてゆく。社会から脱落したどうしようない犯罪者であるケビン・コスナー演じる主人公だが、次第にその少年にとって一生忘れられないであろう大切なことを教えてくれる。だが、彼は凶悪な犯罪者として射殺される。どんな人間も、人によっては大切な人になれるという、いかにもイーストウッドらしい深いテーマをもった作品。冒頭からループする、ケビン・コスナーの最期の満足気な死顔がとても印象深い余韻を残してくれます。
[DVD(字幕)] 8点(2012-07-26 15:11:33)
4.  ハムナプトラ/失われた砂漠の都 《ネタバレ》 
完全に『インディ・ジョーンズ』リスペクトな映画でしたね。『魔宮の伝説』をこよなく愛する自分としては、最高に楽しい映画でした。もっとハチャメチャしてくれても良かったような気もするけど、最後まで充分楽しめました。個人的には、あのCGの虫の大群よりも『魔宮の伝説』の本物の虫の大群のほうが迫力があったように思います。
[DVD(字幕)] 6点(2013-04-20 16:59:34)
5.  バスケットボール・ダイアリーズ 《ネタバレ》 
貧しい母子家庭に育ちながらも、名門高校のバスケットボールチームの主力選手として華々しい生活を送る青年ジム。しかし、昔からの大の親友であるボビーが白血病で死んだとき、彼の中の何かも壊れてしまうのだった――。心の空白を埋めるために、些細なきっかけでジムはヘロインへと手を出してしまう。だがその悪魔の薬は次第に彼とその仲間たちの生活を蝕み始める…。プロバスケチームからのオファーもふいになり、高校も当然のように退学を余儀なくされ、さらには薬のために引ったくりや強盗にまで手を染めてゆく彼ら。それでもジムだけは、自分の心に残る純粋な部分を守ろうとでもするかのように、その思いの丈を日記に書き連ねてゆくのだった。詩人でミュージシャンでもあるジム・キャロルの自伝的小説を、若き日のディカプリオ&マーク・ウォールバーグ主演で映画化した青春ドラッグムービー。いやー、取り敢えず2人とも若いっすね~。もうこのころからディカプリオは既に垢抜けてて超カッコいいのだけど、反対にウォールバーグがめっちゃイモっぽかったのが僕的にちょっとツボでした。あんた、どこの童貞中学生やねん(笑)。さて、肝心の内容ですが、「え、ジム・キャロルって誰?そう言えば、昔ブランキージェットシティの曲で何度か耳にしたことあるな~」程度の予備知識だけで観たのだけど、うーん、日記体で書かれた原作を映画にしたから仕方ないのかも知れませんが、なんだか最後までずーっと一本調子で進んでいくため、少々退屈という印象が否めない作品でしたね、これ。最後までひたすらディカプリオが出ずっぱりなので、「きゃー、レオ様~(もはや死語?笑)」という甘い声で追っかけてたミーハー女性の方にはウケたかも知れませんが、もうちょっと他の登場人物たちにも焦点を当ててみるとか、ジムの回想シーンを織り込んでみるとか、そんなもっとメリハリの利いた展開にしてくれないと純粋に映画として観るにはちと辛いっす。それに、この「いろいろあったけど最後は無事に立ち直ることが出来たのでした。パチパチ」という薄っぺらいラストにも拍子抜けでした。でもまあ、天才俳優としてその後の躍進を予感させる、若き日のディカプリオの熱演は充分堪能できましたけどね。ヘロイン欲しさに鼻水まみれになりながら母親に罵詈雑言浴びせかけるトコなんか凄くリアルだったし。あ、マーク・ウォールバーグも良かったよ。イモっぽくて(笑)。
[DVD(字幕)] 5点(2014-09-19 21:10:10)
6.  π(パイ) 《ネタバレ》 
まぁよくある低予算の実験的な映画の一つだけど、その白黒で独特の美学が横溢する映像美が長く印象に残っていた作品。それが最近、「レスラー」やら「ブラックスワン」やらの傑作映画を撮ったアロノフスキー監督のデビュー作と知って納得。人の心に潜む狂気を見事に映像化する手腕が、もうこの作品からその片鱗を荒削りながら覗かせている。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-14 01:19:13)
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