21. 羊たちの沈黙
また見たくなるレクター博士の不思議な魅力。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-02-21 18:50:01) |
22. 火花(2017)
《ネタバレ》 原作未読でNetflix版も未見。まっさらな状態で観たので先の展開は気になった。つまりは、それなりに楽しめてたってことだろうけど、オチはあまり良くなかったなぁ。予告編の「あなたは初めて漫才で泣く」という謳い文句から、笑って泣ける漫才を想像したが、笑わせる気は鼻からゼロ。それでも泣ければまだいいが、実際には白けた空気が流れるだけで、このコンビ、結局なんだったんだろうな~と。物語はさらに続き、徳永は神谷と再会するが、これもまた斜め上。巨乳のおっさんの何が面白いんだと言いながら、そのイメージ映像をわざわざ挟んでくるセンスが理解できない。俳優陣は菅田将暉と2丁拳銃・川谷修士の年齢差がどうしても隠し切れない点を除けば、概ね満足。菅田の熱演と、木村文乃の「こんな人いるいる」感がとくに印象的だ。 [映画館(邦画)] 6点(2017-11-25 02:17:30) |
23. ひまわり娘
《ネタバレ》 有馬稲子の東宝入社第一回作品とかで、共演には三船敏郎など。有馬演じる新入社員の藤野節子は先輩の弁慶こと日立一平に恋をするが、一平の親友で関連会社の御曹司でもある田辺からプロポーズされてしまう…という、いわゆる三角関係。男女同権を求めたお茶くみストライキなど、時代を感じさせる話も絡めながら、一生懸命生きる節子を描く。残念なところいえば一平の「突然ですが僕と結婚してくれませんか?」が本当に突然すぎる点。母親の言葉が後押しになったのは分かるけど、節子の家に足が向くまでの葛藤なりを見せてくれると良かったんだけどな~。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-07-13 18:44:36) |
24. ヒア アフター
《ネタバレ》 何を言いたいか、伝えたいかはともかく、面白みは薄かった。ピリッとしない。ジェイソンとの交信やマリーとの出会いも引っ張ったわりに盛り上がりに欠けた。でも、クリント・イーストウッドの丁寧な仕事ぶりからは、相変わらずの映画愛を感じる。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-04-27 21:00:18) |
25. 必死剣 鳥刺し
《ネタバレ》 打ち首覚悟で藩主の側室連子を殺めた兼見三左エ門だが、処分は信じられないほど軽かった。津田民部の話では「上様は以前の事を悔いていた」との事だが、許されたのかと言うとそうでもなく「顔も見たくない」だそうだ。なかなか興味を引く話だが、これが思ったほど面白くはならない。主人公が静かなのは侍らしいとも言えるが、もっと苦悩する姿であったり、息が詰まる感じだったりを見せてくれても良かった気がする。淡々としすぎかな。刀を持った吉川晃司が乗り込んできて、これを豊川が迎え撃つというあたりからはそれなりに盛り上がるし、面白かったのだが、全体としては微妙な感じ。池脇千鶴とのああいうシーンも個人的には不要です。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-01-12 18:32:22)(良:1票) |
26. 白夜行
《ネタバレ》 原作未読でテレビドラマ版も見ていないので、「どこどこを削られたから不満」みたいな事にはならず、それなりに面白く見ていたわけだが、亮司を見つけた後の船越英一郎の演技に興醒め…。あれでOKが出るもんかな~…。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-10-10 13:30:38) |
27. ヒックとドラゴン
犬や猫に似た部分もあるドラゴン(トゥース)は身近な存在として感じられ、とてもかわいい。人間とドラゴンの友情、そして絆。オーソドックスではあるが、心動かされる。2Dで見たので点数はこれくらいで。 [ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-07-05 18:00:28) |
28. ビッグ・フィッシュ
病室のシーンは感動でした。親父さんの話がもう少し面白ければ尚良かったと思います。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-10 18:17:32) |
29. 光の旅人 K-PAX
良かったです、2人の演技も良かったし。でもどっちが真実でも矛盾するのでは? 6点(2004-02-28 14:37:08) |
30. 陽はまた昇る(2002)
なかなか良かった 6点(2004-02-18 18:13:01) |
31. 否定と肯定
《ネタバレ》 ホロコーストはあったか、なかったか…ではなく“ホロコースト否定論者”と中傷されたから訴えてやる!という内容の裁判。判決はおおむね支持できるし、あんなひどい差別主義者が盛大に自爆したわけだから、本来カタルシスが得られるはずなのに、なぜかそこまでじゃない。法廷劇としては一方的すぎたのが原因だろうか(実話ベースだから仕方ないのだけど)。自分の弁護は自分で行うアーヴィングに対し、攻め立てるのは経験豊富なプロ集団。ま、勝負は見えてる。アーヴィングを演じたのは「ラスト・サムライ」の頃からすると随分おじいちゃんになったティモシー・スポール。彼のどこか憎めない感じがこの役にはいまいち嵌まらなかった面も無きにしも非ずか。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2019-02-08 17:34:37) |
32. ヒッチコック
《ネタバレ》 特別面白いとか、特別感動的だとか、そういう事はなく、いわゆる凡作だと感じたが、すこぶる良いシーンが一つあった。苦労の末「サイコ」を完成させ、いよいよ最初の上映。例のシャワーシーン… 外から見守るヒッチコック監督は音楽とともに自然と体が動いてしまう。狙い通りかそれ以上の観客の反応にさらに動きが大きくなる。それはまるで指揮者のようであり、踊っているようでもあった。そしてあの満足げな表情。これが映画を作る喜びなんだな~としみじみ感じた。こういう素晴らしい場面が一つでもあれば観て良かったと思える。時間の無駄だったとは思っていない。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-05-22 18:13:50) |
33. 美女と野獣(1991)
懐かしいな~。小学生の頃に観たはず。でも内容は結構忘れちゃってて、改めて観た感想としては、こんなにも短い映画だったのかと。駆け足というか、正直もう少し時間をかけた方が良いのではないかと思う場面もあるが、子供が飽きちゃうからダメなのかな?。良かったところは楽しいサブキャラの存在。作画はそこそこかと…。 [地上波(吹替)] 5点(2013-03-21 17:08:26) |
34. 秘密(1999)
娘・藻奈美の人格が戻ってくる可能性もあるのに、この母親は自分の娘の体を使って一体何をしようとしてるんだ…。藻奈美の人格が戻った後、自分が知らない間に実の父に抱かれていた、なんて知ったらどれほどショックを受けるだろうか? 迷う親父もどうかと思うけど…。他は面白かったり、切なかったりで、だいたい良かったと思うが、前述の点は受け入れられない。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2011-02-04 23:05:48) |
35. HERO(2015)
「HERO」に特別思い入れは無いものの、エンドロールを見てたら妙に懐かしくなってしまった。阿部寛なんかも出てたんだよな~。劇場版第2作の売りはなんと言っても雨宮との再会。しかし、それだけで終わってしまった映画でもある。結局、後は何もしなくても客を呼べてしまうという事実が脚本の手抜きを生むのか。本気で良いものを作るっていう意志が見えない。「人気ドラマを使ってもう一儲けしよう」じゃこの程度にしかならないでしょうね。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-06-03 20:38:21) |
36. ビバリーヒルズ・コップ
想像していたよりずっと大人しかった。終始ドンパチやってほしい訳でもないんだけど、どうも盛り上がりに欠ける。アクセル・フォーリー刑事がビバリーヒルズに乗り込んだ理由を考えれば、バナナを詰めて笑っていても、無条件に楽しい訳ではないしなぁ…。う~ん…。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-02-18 18:00:47) |
37. 127時間
痛い場面が苦手なのもあるけど、それ以前に映画にするには少し足りないと思った。30分くらい?の尺でナレーションも付く「世界仰天ニュース」や「アンビリバボー」などで見たい内容。映像も最近の映画にしてはそれほどでもないような…。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-09-16 09:17:49) |
38. ピンポン
もっと、おもしろくできたはず。 3点(2004-02-21 07:35:14) |