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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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41.  必殺!Ⅲ 裏か表か 《ネタバレ》 
このシリーズの中ではマシな方。しかし、当時レギュラーの政と竜に加え、助っ人の壱と参、さらには秀まで引っ張り出しての豪華顔合わせを実現していながら、全然使いこなされていない。というか、前半は仕事人連中がほとんど出てきません。浮気発覚の主水をせんとりつがかばうシーンは想定外のヒットでしたが、その後のお経で台無し、しかもその後のフォローなし。最後の討ち入りは、「チャンバラ映画として」は一流ですが、これってすでに仕事人じゃないでしょ。
[DVD(邦画)] 6点(2017-09-09 01:55:12)
42.  必殺仕掛人 春雪仕掛針 《ネタバレ》 
悪党トリオが夏八木勲・竜崎勝・地井武男という素晴らしすぎるキャスティングですでにOK。仕掛人側の見せ場のシェアの巧さもなかなか。ただし、梅安と千代の過去の経緯が云々というのは、全部いらなかったと思う。せっかく岩下志麻という存在感ありすぎ役者を引っ張ってきたんだから、ラスボスにふさわしい冷酷大悪党でいてくれた方がどれほどよかったことか。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-10-28 01:53:57)
43.  秘密(1999) 《ネタバレ》 
この種の和製ミステリは、映画になると、扇情的な部分が幅を占めてグシャグシャになることが多いので警戒していたのだが、意外に悪くなかった。原作の肝の部分を上手く拾い上げて一本の筋でまとめているし、大きな脱線はしていない。台詞にしてしまうとかなりの説明を要するはずのオチの部分も、手際よく一瞬でまとめている(ただ、あそこまで分かりやすくなくてもよかったのではないかという気もするが・・・)。広末・小林・岸本というキャスティングも、原作の世界にフィットしていると思う。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-03-13 01:12:23)
44.  氷点
もともとは連ドラ向きの素材だと思っていたので、はたして90分で成り立つのかというのが心配だったのですが、冒頭の慌ただしさを除けば、意外にポイントを押さえてきちんとまとまっていました。大楠道代の若々しさと可憐さにはびっくり。山本圭は、当時から画面引き締め力がありますね。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2010-09-01 02:03:55)
45.  ヒトラーの贋札 《ネタバレ》 
収容所内の贋札作成作業は、意外にスリリングさがなく平坦な印象を受けるが、この作品が際立っているのは、解放後のモンテカルロのシークエンスを入れていること。何かに取り憑かれたように贋札を注ぎ込み続ける主人公の姿は、別の方向から収容所生活の後遺症を浮き彫りにしている。
[DVD(字幕)] 6点(2010-05-19 23:53:01)
46.  ビューティフル・デイズ
内容的にはまったくどうということもない学園系青春ロマンスなのですが、とにかく登場人物たちの自然な表情が良い。変な飾り気が全然なく、かといって演技をしてないわけでもなく、内面からのほとばしる感情がそのまま画面上に投影されているのです。友人同士のやりとりでも、変にひねったりせず、まっすぐな友達付き合いを単純に、かつ真剣に表現されているのが、かえって新鮮。
[DVD(字幕)] 6点(2009-02-06 01:13:09)(良:1票)
47.  P.S. アイラヴユー 《ネタバレ》 
ヒラリー・スワンクにこんなラブストーリーは似合わんだろ・・・と思っていたのですが、やはりこの人の演技は一級品でした。夫を亡くしたヒロインの情念というか、執念というか、そういう深いところでの感情を存分にスクリーン上に表現しています。どろどろしてます。そうかと思えば、カラオケバーでくるくる踊りながら歌っちゃうというのもびっくりしました(しかも選曲がプリンスの"Gett Off"!)。ストーリー自体は、手紙のとおりにやっていったらいろいろ解決しました、というストレートなものですが、スワンクの存在感が他の類作とは一線を画しています。冒頭の10分間の夫婦の会話ですべてを見せ切るシークエンスが何とも強力。
[映画館(字幕)] 6点(2008-10-22 02:38:09)
48.  日蔭のふたり
ストーリーはかなり凝っているので、じっくりと時間をかけて表現すればひたれる世界になったのであろうが、2時間に押し込んでしまったために、あまりにも慌ただしく必要最小限の描写になったのは残念だった。なので、ただ2人がくっついたり離れたりしているだけという印象を受けます。やりとりの間に出てくる言葉だけではなく、それを裏付ける2人の「生活」をきっちりと追ってほしいところでした。それでも、(例のシーン以外にも)印象的な場面はいろいろあったので+1点。
[DVD(字幕)] 6点(2008-08-29 03:57:03)
49.  陽のあたる場所 《ネタバレ》 
ドラマの形としては悪くないというかある種の基本型なのですが、主人公がどれだけどん底の環境から這い上がってきたのか、令嬢との結婚にどれだけの重みがかかっていたのか、その辺が画面から見えません(台詞でさらっと語られるだけ)。このタイトルだったら、当然その辺を期待してしまいます。逆に、裁判以降は変に引っ張りすぎ。物語としては、逮捕の時点でほとんど終わっているわけですから、あとは5分でラストまで行ってもいいはずです。このバランスの悪さが残念でした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-02-18 02:37:34)
50.  ビジョン・クエスト/青春の賭け
アマレスというマイナーな種目を取り上げたのはポイントが高い。Journeyのアルバム未収録名曲“Only The Young”を使っているのもポイントが高い。ここぞというところでDioの“Hungry For Heaven”がいきなり流れてしまうのも無茶すぎて良い。問題なのは、主演の彼の人畜無害な福徳顔が、この種の青春ドラマに合っていないこと。
6点(2004-09-14 02:22:34)(良:1票)
51.  評決 《ネタバレ》 
力が入った法廷劇なのは認めますが、突っ込みどころも多いのですよ。まず、あれだけ下調べも何もせずに、確たる証拠もなしに提訴したら、苦戦して当然です。次に、依頼者に意思確認もせずに示談を蹴って提訴なんて、懲戒処分もの(それも業務停止クラス)です。それから、あのバカ裁判官には何の(少なくとも物語上の)制裁もないのでしょうか。肝心な証言が排除されてしまったのに、陪審がどこをどう判断したのかも不可解です。ラストも中途半端で、必然性がよく分かりません。法廷上のストーリー云々よりも、むしろ主人公の内面の変化の方を鑑賞すべき作品でしょう。
6点(2004-06-12 03:21:02)
52.  ビューティフル・マインド 《ネタバレ》 
中盤の「世界ひっくり返しシークエンス」の迫力は、さすが職人ロン・ハワード。そこから、さらに過酷な課題が主人公を待ち構えていました、という構成と見せ方もなかなか。と、計算された技巧としては堪能できるのですが、それを超えた感動があるかというと、案外そうではなく。特に、ラストをノーベル賞スピーチで締めてしまったのは(およびその前のボールペンのくだりも)、すべてを丸く収めた感があふれてしまって、かえって醒めるのです。あと、幻覚や治療の関係に力が入りすぎて、肝心の彼の数学者としての才能を見せる場面があまりなかったのも、ちょっと残念でした。
[DVD(字幕)] 6点(2003-07-01 00:56:34)
53.  美女と野獣(1991)
まさに直球ど真ん中のハッピーエンドアニメ。余計なことをしていないのがよい。たまにはこういうのを見て、基本を思い出さないといけない。
[DVD(字幕)] 6点(2003-02-09 00:08:23)
54.  ひとりね 《ネタバレ》 
前半のインパクトは実に強力でした。榊原るみ(当時50歳)の、とどまるところを知らないほど発散されまくる、生活感に満ちた中年の色気。青年が「ただ座っているだけ」だからこそ強調される存在感。そしてその青年が実在するかしないかもはっきりしない寸止めの展開がもたらす浮遊感。しかし後半は、不必要に脱線するシーンは重なり、台詞は説明的になり、描写は観念的になっていってしまいました。我慢できなかったのかなというか、ネタが尽きてしまったのかなというか。
[DVD(邦画)] 5点(2023-11-08 00:11:35)
55.  ビューティフル・ボーイ(2018) 《ネタバレ》 
志は高い作品だとは思いますが、全然深められていません。何よりも、麻薬中毒のはずの息子は、話が進んでも、お肌はピチピチ、髪はツヤツヤ、目には光があって、会話もまともに成立している。その上で、どこからクスリが始まり、そして深まっていったのかも分かりませんし、それが生活をどう(制御不可なレベルまで)蝕んでいったのかも分からない。つまり、中毒ではなく、単に趣味でクスリをやっているようにしか見えないのです。この作品は父親と息子の双方の手記を元に作られたということなのですが、手記だけを元に作ったのでは?と思ってしまいます。●ただしただし、終盤、母が息子を追う場面で炸裂するのは、アメリカン・プログレの伝説パブロフス・ドッグの"Of Once And Future Kings"!!これにはびっくり!いや、ドッグの曲が映画で使われるのって、絶対にこれまでほかにはないですよね?思わず背筋が伸びてしまいました。ここだけは10点つけたいです。
[DVD(字幕)] 5点(2023-03-28 01:17:02)
56.  ピアース・ブロスナン サルベーション 《ネタバレ》 
この何ともB級な設定に、この豪華なキャスティングは・・・と思いながら見始めたのですが、はたして、それぞれの個性発揮の演技を鑑賞するだけで十分楽しめます。ブロスナンの胡散臭い牧師なんかはもうそのまんまですし、グレッグ・キニアの小心者キャラもまさしくこの人ならでは。その上でコネリーとかエド・ハリスとかマリサ・トメイまで重なってくるのですから、楽しすぎです。ですが、終盤、話が一気に収束方向に向かってからは、何もなかったようにあっさり幕が引かれてしまいました。上に挙げた後の3人なんかも、あれなら後でピンポイント見せ場があると誰もが期待するのに、ほとんど存在としてなかったこと扱いです。コネリーの娘や父なんかも含めて、周到に設定した各人物を処理しきれないまま終わったという感じです。
[DVD(字幕)] 5点(2023-01-22 00:08:25)
57.  ピエロがお前を嘲笑う 《ネタバレ》 
密室トーク系の設定は嫌いではないです。ハッキング先端技術の駆使みたいなアピールをしていて、やってることはしょぼいのにも目をつぶります。しかし、2つ目のオチはまるっきり蛇足ですよね。あれなら、1つ目のオチでもうちょっと粘ってほしいところでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-09-13 00:31:20)
58.  緋牡丹博徒 二代目襲名 《ネタバレ》 
今回のテーマは「鉄道の敷設」。よって、せっかく九州に帰ってきていながら、舞台は工事の現場事務所とその周辺が大半。今回は、賭場や博打勝負の場面もありません。●したがって作品の視点も、いかに工事を完成させるか、で一本化されているのですが、そうすると今度は高倉健が絡ませにくくなっている。逆に、もうちょっと出番を削って、ここぞという部分に集中した方がよかったんじゃないのかな・・・。●それと、タイトルがこれであれば、襲名の儀式の場面も、もっと時間をとってじっくりねっとり見たいところでした。●なおこの作品の大きなオプションは、鉄道会社の課長役で颯爽と登場するキリヤマ隊長!しかも割と出番多いぞ!
[DVD(邦画)] 5点(2022-01-04 02:21:09)
59.  緋牡丹博徒 仁義通します 《ネタバレ》 
第1作の後半の舞台にして、堂万一家の本拠地である大阪に回帰しての最終作。中盤までは派手な衝突はそれほどないし、シリーズ見所の博打の場面もちょっとだけ。代わって、おたかさんの跡目を誰が継ぐのか問題が中心となっているし、お竜さんの動きも「説得による調整」ばかりになっているのが特徴的。それはいいとしても、登場人物の動きはかなりチグハグで、松方と長門さんの死ぬ順番はどう考えても逆だろと思うし、文太さんの動かし方も、ほかの人とバランスをとろうとしてかえって不自然になっている。熊虎親分が念願叶って(?)遂に殴り込み参戦!というのも、ある種のご褒美なのかもしれないが、やっぱり似合ってない(笑)。ラストもシリーズ大団円としては何とも中途半端で、実はまだ続編作るつもりだったのでは?と勘ぐってしまう。まあ、中盤の重要な場面で一瞬で場を引き締める千恵蔵さんの迫力は、さすがでしたけどね。
[DVD(邦画)] 5点(2021-11-13 01:18:53)
60.  陽だまりのイレブン 《ネタバレ》 
邦題からすれば、ジーコの下にサッカーチームが集い、修練と挫折と再起を経てさらに一致団結して・・・みたいな爽やかスポコンの流れを想像しますが、全然違っていました。まず、そもそも原題は「ジーコの冒険」。まだこっちの方が内容に近いです。しかし実際の中身はさらにぶっ飛んでいて、何か変な科学者とその手下が登場し、ジーコをコピーして二人にしてしまいます(!)。もうこの時点でまともなスポーツものというのはありえないのですが、その後「コピーすると性格が両極に分裂する」という都合の良い設定を生かして、厳しい指導と楽しい指導のそれぞれが展開される。ただ、このどちらも指導として間違いではないというか、実は両方必要である、というのがミソです。よって最後は、敵役チームのメンバーも合流して、みんなでサッカーをしよう、で美しくまとまっています。というわけで、中身はむしろ少年探偵団系(?)なのですが、ジーコの二役という貴重なものが割とたくさんみられたり、中心人物的な女の子(男の子としてチームに潜入)もキュートだったりして、それなりに見所もあります。
[DVD(字幕)] 5点(2021-08-06 01:05:23)
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