21. ブラボー火星人2000
《ネタバレ》 えらい詰め込んでますね。 普通なら減点要因ですが、快感にすらなったので甘めの採点。 宇宙人に情が湧く流れに説得力を持たせるエピソードを与えていれば、もっと好印象になったと思う。 [地上波(吹替)] 4点(2007-10-30 16:51:43) |
22. ブラッド・シンプル ザ・スリラー
かつてながら観していたおかげで多くのものを見逃していたことに今回の再視聴で気付き、唖然。 こんな大傑作だったとは・・・。 ここまで誤解で回っていた話だったとは、あんなところまでスリラーとしての配慮がなされていたのか、と感心しきりです。 DVD特典で解説が入っているのでわからなかった方はご覧あれ。 [DVD(吹替)] 10点(2007-10-30 00:09:25) |
23. フィラデルフィア・エクスペリメント(1984)
世界観と成り行きを見せるだけのトンデモSF。 ペラペラのロマンス投入にも辟易。 [地上波(吹替)] 2点(2007-10-29 16:02:33) |
24. ブラッド・ワーク
《ネタバレ》 犯人へ辿り着く手段はどうにも間抜け。 捜査官をライバル視する犯人のサイコっぷりは面白いと思うものの、単なる動機付けに留まり中途半端。 下らないロマンスを入れるよりもっと掘り下げるべき部分はあったと思う。 [地上波(吹替)] 4点(2007-10-26 11:23:46) |
25. FRIED DRAGON FISH THOMAS EARWING'S AROWANA<TVM>
プーの背景がわからないので勝手に盛り上がってもらっても理解には至らない(ナツロウにも言えることだが、彼の場合はあの年齢と境遇で脳内補完できる)。 まあ、なにはともあれ一直線で芸のない文芸どまり。 [DVD(邦画)] 3点(2007-10-21 16:25:38) |
26. プレデター
相手の思惑も定かでないのでゲーム性を楽しむことも出来ず、そもそも攻防と呼べるような内容もない。 未知のものへの興味のみで引っ張る安易。 [地上波(吹替)] 1点(2007-10-13 04:24:27) |
27. ブラウン・バニー
退屈極まる内容。 こんなもので何かを表現している気になられても困る。 [DVD(字幕)] 0点(2007-10-11 04:49:41) |
28. フォーン・ブース
単なる巻き込まれ系の話で終わっちゃうのが勿体ない。 娯楽に徹した内容は好印象。 [DVD(吹替)] 6点(2007-10-10 23:53:17) |
29. フレンジー
観客は成り行きを見守るしかない内容なので、ある意味駄作と言ってもよいのでは。 しかしながら、すれ違いの妙などのおかげで案外観れる。 [地上波(吹替)] 3点(2007-10-10 11:16:07) |
30. ブロードウェイのダニー・ロ-ズ
主役とされるダニーのドラマ構成を絡ませていないのでどうにも何をみせたい話なのかわからない。娯楽作品一辺倒で魅せるほどの展開は施されていないし・・・ [ビデオ(字幕)] 1点(2007-09-22 11:14:03) |
31. BLOOD THE LAST VAMPIRE
世界観だけの内容。 [DVD(邦画)] 0点(2007-08-20 17:05:11) |
32. フライト・オブ・フェニックス
心理劇を見せたいのはわかりますが、危機的状況を設定して、勝手気ままな展開で煽るだけ。 物語を作る意志がない心理劇なら、下手なドキュメンタリーを観ている方が有意義。 「CUBE」同様、全く評価できない類いの作品。 [地上波(吹替)] 0点(2007-08-03 01:21:14) |
33. フランケンシュタイン(1994)
初めてフランケンシュタインを物語として知った作品。 ホラーなのかと思っていたら童話みたいな内容ですよね。 [地上波(吹替)] 8点(2007-07-18 02:58:30) |
34. ブラザーズ・グリム
兄弟の確執を二人で窮地を乗り切ったというだけで解決させたようにみせるのには無理がある。 [DVD(吹替)] 5点(2007-07-15 01:53:21) |
35. ファーゴ
コピーだった「人間はおかしくて、哀しい」なんて文句が切なく響く良作。 婦警の存在が唯一の救いですが、個人的にはあれはあれで哀しいものを感じてしまうので、人間の哀しさばかりが募る作品です。 [DVD(吹替)] 8点(2007-06-25 17:58:06) |
36. ブロードウェイと銃弾
《ネタバレ》 傑作ですが・・・ ラスト、彼女とよりを戻す流れを一考願いたい。 あれでは、愛に逃げただけに映ってしまう。 それもアイロニーだと捉えても、彼女側によりを戻す理由がないのは痛い。 [DVD(吹替)] 9点(2007-06-25 16:39:26) |
37. プレステージ(2006)
《ネタバレ》 エンターテイメントとは先が気になる状況をいかに演出し続けているかの程度であると定義づけている自分としては、魅惑的な設定により大変娯楽性の高い映画になっているとは思います。 叙述トリックを売りにした原作の映画化ということでクリストファー・ノーランは適任であり、見事な手腕を発揮しているとは思います。 ・・・と、そういった優れた部分は多々あるのですが、内容は頂けない。 かねてより読み物への評価は読了するのに読者の努力を過分に要するからか、はたまた個人の想像世界に委ねられる媒体だからでしょうか、評価の甘いものが目立つように思っていました。 読書体験として有意義なものであっても、二時間前後で不確定多数を想定された興行である映画では、その構造や全体像を明快にしなければなりません。映画化によって原作そのものが持つ内容の甘さも指摘されたのではないでしょうか。 ライバル二人の攻防の成り行きを漠然と見守る内容に終始しますし(観客に展開を予測させる描写がなく、故に驚きへ繋がらない)、ゲテモノ・ガジェットは物語る上での装置として使用すべきであって、オチ的な使い道をしてはならない(傑作「ファイト・クラブ」を観て学習して下さい)。 とは言いつつも、ムードや語り口は素敵なので甘めの評価。 [映画館(字幕)] 4点(2007-06-09 14:59:21)(良:1票) |
38. ブレイブストーリー
展開の転換点を追うだけのような内容で、情緒やムードを作ったり、演出する気がなく、早送りで見せられているよう。 故にただただ世界観を押し付けられた印象に終わる(まあ、それ以前の問題も多分にありますが)。 どうしようもない脚本と演出。もっと勉強しましょう。 [地上波(邦画)] 0点(2007-05-05 23:07:03) |
39. プライマー
ミステリー好きとしては結構楽しめるのですが、やっぱりダメでしょう、これは。 どこまで意識的にやったことなのか知らないけれど、各キャラクター(オリジナル、ダブル、ダブル2・・・)を均等に扱ってしまい、視点を定めないままに進むので誰が何をしたい話なのか、さっぱり。 どういった構成になっているのか探る楽しみしかない。 個人的にはDVD買っちゃうぐらい楽しめてるんですけどね(笑)。 [DVD(吹替)] 0点(2007-03-27 08:18:16) |
40. フロム・ダスク・ティル・ドーン
こういう類を好きな人だけの内容。 前半積み上げたドラマをなんの役にも立てず勿体ない。 やりたい内容を詰め合わせただけ。 [地上波(字幕)] 0点(2007-03-26 14:25:44) |