Menu
 > レビュワー
 > トント さんの口コミ一覧。3ページ目
トントさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1985
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12345
投稿日付順12345
変更日付順12345
>> カレンダー表示
>> 通常表示
41.  ファンタスティック・プラネット 《ネタバレ》 
チェコのアニメーション。  業界では、有名な作品ですよね? なにかアニメ雑誌読んでた時に、取り上げられてた記憶があります。  音楽とアニメの絵が一致してて、面白かった。 異星人の感じが、洗練されてなくて、素朴でいいです。
[DVD(字幕)] 7点(2023-07-23 22:00:24)
42.  PLAN 75 《ネタバレ》 
全国の満男たちが、あ然とする映画。  あのラストじゃなきゃ、いたたまれない。  ラストの車の暴走は、若者たちの「僕らはどうすればいいんだぁぁぁ」という 叫びにも似たものを感じた。 それを抑えつける警官に、少し笑った。
[DVD(邦画)] 7点(2023-05-05 01:32:09)
43.  梟の城 《ネタバレ》 
篠田時代劇!  黒澤時代劇と比べて、篠田さんは勉強をとにかくしてるから、 一本の作品にあれもこれも詰め込んでしまうんだよなぁ・・  聚楽第を画面に出した映画って、これくらいなんじゃない? ホント、野心的でさ、すごく興味深い話なんだよね。  ただドラマって詰め込み過ぎると、焦点が定まらないのも確か! でももうちょっと篠田時代劇も評価されてもいいような気がします。 一大文化を築いた時代劇娯楽映画の良さをたっぷり出してるもんね。 勿体ない気もします。
[ビデオ(邦画)] 7点(2023-02-15 11:27:16)
44.  ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー 《ネタバレ》 
ダサい勉強ばかりの女子高生2人が、高校最後の夜を楽しむ。 現代の「アメリカングラフティ」だ。 しかも、主人公の相方の女の子がLGBTというとこが、現代らしい。  とにかく元気いっぱいのティーンエイジというとこが、さすが肉食の国アメリカらしい。 老いている日本とは、まったく違う。 若々しい気持ちになれた。  パーティ会場にたどり着いてからが、また楽しい。 会場を探し出すまでも楽しいし、ドラッグで人形になるとこは、新しい。 ラストまでとにかく元気だ。  コロナ禍のティーンエイジャーの生態も知りたい。
[DVD(字幕)] 7点(2023-01-15 20:16:05)
45.  豚と軍艦 《ネタバレ》 
変なタイトルと思ってたけど、戦後の豚のような日本人と軍艦から下りてきた米兵ってことなんだろうね。 今村昌平は、同じような映画を撮らない作家のタイプなんだね。 見直した。 エロいだけじゃない監督だった。  気づきだったのは、マンガの大友克洋がこれにかなり影響受けて、 「AKIRA」を描いたんだろうなってこと。 登場人物の絡み方や、ネオンサインなど、大友さん参考にしたんだろうねって思いました。 さらに金田くんは、長門裕之の顔かよ!って笑っちゃいました。  話をこの作品に戻すと、今村監督は、やはり後世に名が残っても不思議じゃないと思いました。 「楢山節考」以前は、あまり鑑賞してないけど、この作品の頃の今村監督の作品が、 あの人の凄さじゃないかって思いました。
[DVD(邦画)] 7点(2022-10-29 21:20:28)
46.  ファーザー 《ネタバレ》 
考えさせられる映画だった。  アンソニーにとって、思考の立脚点は、 親と子であったようだ。 しかし、二人の娘のうち、一人は事故死している。 かくして、彼の思考の混乱ぶりが、 老後、一気に押し寄せる。  そして、彼はとうとう考えることを放棄して、 ラストとなる。  音楽が、心に刺さる映画だった。 (ところで、あの男医、ジーンハックマンの息子?似てるんだけど・・)
[DVD(字幕)] 7点(2022-05-06 23:36:10)
47.  フラッシュバックメモリーズ 3D 《ネタバレ》 
これは珍味な傑作。  音楽の原型というか、腹に響く音楽だった。  この映画のスタッフの岩井澤さんが、 この音楽の魅力を分かりやすくアニメーションにしたのが、 「音楽」というアニメ。  こちらも必見!デス。
[DVD(邦画)] 7点(2022-05-02 01:13:51)
48.  冬の華 《ネタバレ》 
職人降旗の力技。  ゴッドファーザーとあしながおじさんを組み合わせた名作。 コッポラの名作はニーノ・ロータの音楽の中、殺戮が繰り返されるが、 本作ではクロードチアリとチャイコフスキーの音楽で盛り上げている。  高倉健が、見事はまり役。 とても心に残る佳作。
[ビデオ(邦画)] 7点(2022-02-23 17:55:32)
49.  BLUE/ブルー(2020) 《ネタバレ》 
映画好きな人間としては、ドラマ性がイマイチで残念だったですが、 ボクシングをしてる人間群像として観れば、よく出来てると思います。 男たちの詩という感じでした。  瓜ちゃん(松山ケンイチ)が、小川(東出)の試合に熱くなっているのを見て、 この人と私は縁がなかったのだと千佳ちゃんが涙を流していたのが、非常に心に刺さりました。 本当は、瓜ちゃんがこれから、どう生きるか、第2の場所で芽が出るか、 またボクシング界に何らかの形で戻ってくるか、そこまで観たかったです。  しかし人生って簡単に答え出ねえんだよ!っていうのが、メッセージだったかもしれません。
[DVD(邦画)] 7点(2022-02-19 02:47:05)
50.  Fukushima 50 《ネタバレ》 
これがつい最近のこの国での話だと思うと、 なんか涙が出てきた。  軽々しいコメントは避けますが、 この映画は、「チャイナシンドローム」より グッとくるものがありました。  原発が爆発をしなかった理由が、本当のところでは 分かってない、って言ってましたが・・(汗)
[DVD(邦画)] 7点(2020-12-12 21:56:29)
51.  フォードvsフェラーリ 《ネタバレ》 
2時間半が苦もなく、すんなり観られた。 男くさい話で、苦いラストにもじんわり来た。  レース上のライバルは、フェラーリなのだが、敵はあっさり途中で全車リタイア。 どっちかというと、フォードの会社内部の男たちの軋轢という内容だった。  クリスチャンベールが渋い。 この渋さ、「ライトスタッフ」のサムシェパードを思い出した。 孤高のヒーローといった感じで、カッコいい。
[DVD(字幕)] 7点(2020-08-22 20:00:19)
52.  笛吹川 《ネタバレ》 
武田信玄の領土の農民。 息子たちが武士になっていく。 次男は長篠の戦で、信玄側の武将がいっぱい死に、 自分らにも出世のチャンスが来たとばかりに武士になる。 が、武田側の凋落に敵側に寝返りするものが続出する中、 兄弟全員、追い詰められて、死んでしまう。  木下恵介の戦争反対の論調も確かだが、何より彼の戦時中の「陸軍」を思い出させる。 「陸軍」では田中絹代が日本軍の行進の中に息子の姿を見て、追いかける短いシーンがある。 そこがこの映画では、武士の進軍の中、母親が息子に追いすがり、行くなと訴えるシーンが 長く展開する。木下恵介は時代を変えて、この場面を描き直したかったのではないか? そんな気がした。
[DVD(邦画)] 7点(2019-11-30 18:26:23)
53.  ファースト・マン 《ネタバレ》 
期待のディミアン・チャゼル監督作。  宇宙飛行士の実話ものと言えば、「ライトスタッフ」「アポロ13」など。 (変わったとこでいえば「ロケットボーイズ」※飛行士ではない) 月面着陸が作り話だったという「カプリコン1」というサスペンスもあるが・・  この作品は、自信を失ったアメリカが月面着陸成功させたのは俺たちだ!という 意味なのでしょうか?それとも、そろそろ2人目の月面着陸を、ということだろうか? チャゼル監督得意の音楽を使えない無音の月面着陸。それが逆にいい音になってる。 彼の作品の中では、異色の一作になるかもしれないね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-07-07 22:31:07)
54.  ファウスト(2011) 《ネタバレ》 
自分も、原作は手塚治虫の漫画「ファウスト」「ネオファウスト」しか読んでない(笑) しかし、どうも第1部をソクーロフ監督の新解釈により、2時間近く描いてるようですね。 悪魔との契約のおかげ(?)で、ファウストはマルガレーテをものにする。 しかし彼は兵士になり、戦地へと赴き、最後は悪魔を叩きのめすと、荒野を延々と さまようような感じで終わる。  何といっても圧巻は、ファウストへのマルガレーテの一分ほどの表情の場面(長回し!)である。 軽蔑、赦し、友愛。それが無言の表情で語られる。 そこまでが退屈と言えば、退屈だし、それがソクーロフ節なんでしょうね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-05-24 04:00:37)
55.  ブレイド2 《ネタバレ》 
ギレルモ監督ものとして観たが、やはり面白かった。 この監督って南アメリカのオタクなんだけど、動物の死骸とか間近に見てたんだろうね。 とにかくセンスがエグイもん・・(汗)  ブレイドシリーズはよく知らないが、女性が出てこないのがキツイ。 この映画ではヴァンパイアの女性が唯一のヒロイン。 でも敵側の女性で、最初の方は、敵の敵は敵?とかもう誰が味方なのか全然分からなかった。 でもブレイド対戦用につくった兵隊たちのリーダーにブレイドがなるっていう発想は面白い。 やはりデルトロは一味違うようだ。  ウエズリースナイプスは同年にウォルターヒルの「デッドロック」にも出てる。 アクションのキレがいい。カッコいいね。
[DVD(字幕)] 7点(2019-01-18 01:35:14)
56.  フェリーニのアマルコルド 《ネタバレ》 
特にストーリーらしきものはない。 群像劇かというとそうでもない。 フェリーニの子ども時代の思い出を映画にしたような感じだ。  これは「道」や「甘い生活」のフェリーニというより、 「81/2」に近い。 画面のどこかに映画的仕掛けがあり、それで最後まで観せるという映画だ。  何よりニーノロータの音楽がいい。 僕は青春時代、「81/2」と「アマルコルド」の彼の曲を先に聞いて、どんな映画なんだろうと 胸をワクワクさせていた。 ついに観る機会を得たときの気持ちは舞い上がるようなものだった。 映画の楽しみは、こういうところもある。
[DVD(字幕)] 7点(2018-06-02 15:02:11)
57.  フック 《ネタバレ》 
インディジョーンズ3部作の成功で、そのテーマパーク的映画術を如何なく、ここで発揮してます。 監督のスピルバーグは2回結婚し、子どもも養子も含め、たくさんの子どもに囲まれて、生活している頃です。 父親のモチベーションの持って行き方の彼の問題意識が、ピーターパンを使った本作にふんだんに盛り込まれています。 その哲学はひたすら陽気です。 しかしスピルバーグには、ただの陽気さにはない知的なものが感じられてなりません。 彼は「リンカーン」以降、特に政治的な映画を創るようになるのですが、 この頃の彼の娯楽作品には、知的な陽気さがとても魅力になってます。 この後に「シンドラーのリスト」を創るのですが、その魅力が陰をひそめる、 最後の大作がこの「フック」なのだと思います。 「ジュラッシックパーク」後、彼はハリウッドの在り方を最前線で考える演出に傾いていくのですが、 僕は彼の本作でも見られる知的な陽気さ、その為の演出がとても大好きです。
[ビデオ(字幕)] 7点(2018-01-29 00:19:39)(良:1票)
58.  プリズナーズ 《ネタバレ》 
面白い!なんとヴィルヌーヴは多彩なんだろう。サスペンスを創らせても、一級!いくつか話に?があるのだけど、(神父の家の死体は?自殺した少年とあのおばちゃんの関係は?)それでも話が2転3転して、一気に2時間半を観せてしまう力量はただならぬ。「メッセージ」や「複製」とは違う魅力も持ってんだなぁ。脚本が良かったんだろうね。ヴィルヌーヴらしさを発揮できる素材じゃなくても、ここまで仕上げちゃうんだもんなぁ。すごい人が現れた。に加えて、今一番輝いてるジェイクギレンホールと組んでるから、映画ファンにはたまらない(涙)
[DVD(字幕)] 7点(2017-10-29 10:24:42)
59.  複製された男 《ネタバレ》 
ヴィルヌーブは、最近の監督の中では文句なく興味深い。それは映画的にではあるが・・。この映画も、最初はラストの意味がよく分からなかったが、ネット上の解説を読むと、なるほどなぁと思わされる。だが、僕はこの映画の言っていることよりも、この監督のスタイルに興味をもつ。それは、この監督の映像内容がとことん”何気ない”からだ。いつ頃からこういうスタイルになったかは分からないが、「ボーダーライン」では何気ない生活に麻薬があり、何気なく犯罪に対処していく。「メッセージ」では、エイリアンが何気ない日常に現れ、何気なく対応していくうちに主人公が成長していく。この映画でも、何気ない日常に潜む、人の「闇」をあざとくないCGでさらりと表現する。何気ない非日常を何気ない映像で描くことで、観客に観た後、「何か」を心に植え付ける。ドキュメンタリーとは違う、「何気なさ」の演出がとても面白い。「ブレードランナー」の新作も何気ない未来風に描いているのではなかろうか?その方法論で何を問うてくるかが、とても次回作の楽しみな映画監督である。
[DVD(字幕)] 7点(2017-10-28 15:33:20)
60.  淵に立つ 《ネタバレ》 
この夫婦がなぜ結婚できたのか?とまず思った。「事件」に関わったため仮面のようになってしまった男に、ついていこうとする女性などいるはずないからだ。またこの家族に起こった悲劇の後、この奥さんが正気を保っていられたのは、プロテスタントの宗教のおかげだったはず。だからそういう面も描くと、より深みのある映画になったのではないか?ただ日本の映画は宗教をためす映画が多いよね。ちょっと前の「ゲルマニウムの夜」なんかもそうだった。外国で賞をとったらしいが、憤りを感じた外国人の方も多かったかもしれない。結局、この映画は人生の因果応報の側面を描いて終わってしまう。この主人公の男(太賀)は結局、浅野演じる男のように、一人で苦しみながら生きていくしかないんだろうなぁ・・。
[DVD(邦画)] 7点(2017-08-12 17:01:10)
000.00%
100.00%
200.00%
310.05%
400.00%
5773.88%
630315.26%
798149.42%
844622.47%
91015.09%
10763.83%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS