41. プラネット・テラー in グラインドハウス
《ネタバレ》 タランティーノのダブル目串刺しには大爆笑しました。ロドリゲスは「サンゲリア」が好きなんでしょうね。 [DVD(字幕)] 7点(2011-08-17 02:08:37) |
42. ファントム・オブ・パラダイス
《ネタバレ》 よくぞまあ「オペラ座の怪人」という大作のオペラを基に、90分という非常に短い時間内でストーリーを描ききったと思います。それに更に「ファウスト」と「ドリアン・グレイの肖像」まで取り入れているのには驚きの一言です。この映画では語り草でしょうが、終盤のスプリットスクリーンの嵐はデ・パルマらしい演出で圧倒されます。やや不満点を申しますと、オリジナルにあるクリスティーヌ(フェニックス)とファントムの歪曲した恋愛要素が殆ど無くなってしまっている事でしたが、これはあのすさまじい速さの展開を考えるとカットせざるを得なかったのかも知れません。 [DVD(字幕)] 7点(2011-07-24 22:53:43)(良:1票) |
43. BLOOD THE LAST VAMPIRE
制服を着た美少女が日本刀を使って化け物をバッタバッタと切り殺しまくる内容は、とにかく爽快の一言。そのB級感が漂うストーリーと、退廃的な映像のサジ加減が良い分量で、個人的には全く飽きずに最後まで観れました。実写化、テレビアニメ化したのも納得の面白さだと思いました。まあストーリーが中途半端な感は否めませんですが。キル・ビル好きな人とか、観たらいいんじゃないでしょうか。 [地上波(邦画)] 7点(2011-01-03 00:44:33)(良:1票) |
44. プロジェクトA
役者達の体を張った命がけのスタント、適度にコミカルかつサスペンスフルな展開、どうしても燃えてしまうプロ同士の友情等、こういうのを観ると「映画っていいなあ~」と心から思えますね。 [地上波(字幕)] 7点(2010-07-20 04:43:20) |
45. ブレインデッド
超下品で、おバカで、気持ち悪いスプラッタゾンビムービー。個人的にはとても楽しめたので、タマにはこんなアホな映画もいいかもしれない。あくまでタマにですが……。 [DVD(字幕)] 7点(2010-06-11 23:39:52) |
46. フローズン・リバー
《ネタバレ》 とっても地味な映画だったのですが、良く出来た映画だったと思いました。辺り一面が真っ白な風景で描かれるサスペンスは緊張感がありました。トレーラーハウスを買うことすら夢という貧困層の現状がイヤにリアルに描かれていたので、サブプライムローン問題が騒がれていた時期に公開した方が面白かったのでないでしょうか。 白銀の荒野に突然響く銃声や、終盤に二人の母親の感情が入れ替わる展開が素晴らしかった。 [映画館(字幕)] 7点(2010-03-13 11:25:20) |
47. プレステージ(2006)
かなり満足する出来でした。対立する二人の構図は観ていて飽きさせませんし、奇術のトリックやロジックにもなるほどなぁと感心しきりでした。あとテスラやエジソンの対立の小ネタも興味深かったです。しかし猫に電流を流したのってエジソンだった記憶があるのですが……。しかも高電圧で(こえ~)。 ラストが少し無理があるかなとは思いましたね。しかしテスラ好きの私にとってテスラをあのオチに代表されるようなオカルトのシンボルにされたのは少し嫌な感じがします。凄い人なんですけどね、交流を発明した業績だけをとっても。 [映画館(字幕)] 7点(2009-02-14 01:06:46) |
48. フラガール
《ネタバレ》 前半までの話の流れは非常に良かったので、後半になってグッと流れがだれたのが残念でした。特に寺島進の借金取りのくだりは完全に無意味。あれなら「先生は帰る所が無いのよ」の一言だけで済みそうですから。 とは言え全体的にはかなりまとまってたし、笑えるところではキッチリ笑わしてくれるし、泣かせるところではチャンと泣かせてくれる。早苗が夕張へ引っ越す際に、先生がサングラスを渡すシーンにはグッときました。個人的にこの映画で一番の感動シーン。 あとは蒼井優の演技が群を抜いて良かったです。 [地上波(邦画)] 7点(2008-10-25 22:32:24) |
49. フォレスト・ガンプ/一期一会
《ネタバレ》 フォレスト・ガンプが何事にも一所懸命に立ち向かっていく姿は観ていて私に勇気を与えてくれます。知的障害者の理解にもいい映画かな。彼らは全てのことに本気で向かい合う。 [DVD(字幕)] 7点(2008-09-23 14:13:40) |
50. フローレス
《ネタバレ》 二人の近寄り過ぎないが、互いを尊重しあう関係にすごく温かみを感じました。最後はお互いを助けるために奮闘する。感動映画にはありきたりなストーリーですが、楽しく最後まで観れました。面白いです。 [地上波(字幕)] 7点(2008-08-09 10:37:50) |
51. ブルース・オールマイティ
《ネタバレ》 よくある笑いあり、涙ありのコメディ映画。ジム・キャリーの破天荒な演技は彼が本当のエンター・テイナーだと再確認出来る出来栄えです。 でも2作目を作る必要あるのでしょうか。疑問です。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-03 23:34:02) |
52. フィールド・オブ・ドリームス
《ネタバレ》 私はメジャーは勿論のこと、野球時代に余り興味が無い人間なのですが、この映画のストーリーに野球ファンはつい夢を見てしまう気持ちは分かります。選手の世代を超えた超豪華ナインが自分の家にやってくるというのは何ともロマン溢れる話です。 しかし実際には、急に誰ともわからないお告げを受けた男が、自分の家に野球場を作るという突拍子もない話なので、普通に考えたら主人公は頭のネジが何本も外れたイカレポンチと思われると思うのですが、そこは割と簡単に処理されてしまいます。何より本来なら本気で反対する筈の奥さんも割と早い段階で主人公の奇行を肯定してしまうことが大きい。もうちょっと周りから理解されず疎外される主人公が観てみたかったです。それならもっとコメディとしても笑えた気がします。 父親との確執云々の話は余りピンと来ず。 [映画館(字幕)] 6点(2015-03-04 19:44:37) |
53. フランケンシュタイン(1994)
《ネタバレ》 あらすじの通り非常に原作に忠実な作りには好感が持てます。ただ2時間の尺に収めようとしているのか、展開がとっても早く取りあえずストーリーを追ったって感じでしょうか。その為に各人のストーリーは大幅に端折られており、折角数々の演技派俳優が出ているのにキャラクターの魅力が十分に出せていなかった様に思います。個人的にフランケンシュタインの最も魅力的なキャラクターは作られたのに親に拒絶させ、誰からも外見だけで憎まれる怪物だと思っているので、彼のエピソードだけは細かに追ってほしかったです。失楽園や若きウェルテルの悩みを読み、自身と照らし合わせる件が無いのは非常に残念でした。それから、とにかく音楽の使い方が下手な映画だったですね。音楽のテンションは常にクライマックス状態で本当に緩急がない。溜めに入っているシーンもか細いバイオリンが一人鳴っていて、「なんでこんなにうるさくするん?」と突っ込みまくっていました。 [DVD(字幕)] 6点(2011-11-13 22:11:23) |
54. ふたりの男とひとりの女
《ネタバレ》 随所に笑いが挿入される作りになっているお陰で飽きは無いのですが、観た後に何かが残る様な作品では無かった気がします。典型的なアメリカおバカコメディといった感じで、軽く適当に観るにはいいですね。点数の殆どはジム・キャリーの天才的なスラップスティック演技と息子三人のナイスガイっ振りです。 [DVD(字幕)] 6点(2011-10-23 08:50:14)(良:1票) |
55. フローズン
《ネタバレ》 近年量産され尽くした感のあるソリッド・シチュエーション・スリラーですが十分に楽しめました。数々の極限状態での映画が生まれましたが(酷いのだと箱の中だけとかありましたね)、フローズンはスキー場のリフトという、ある程度は自由が利く状況に設定されており、主人公たちが色んな方法で極限状態からの脱出を試みる様は観ていてハラハラもしたし面白かったです。多少のグロ描写も緊張感を持続させてくれ、特にダンの骨むき出し骨折→狼に食べられる、の場面は結構衝撃的でした。 [DVD(字幕)] 6点(2011-03-31 12:52:57) |
56. ファイヤーウォール
《ネタバレ》 地味に大物俳優が沢山出てるB級サスペンス。ストーリーは超ありきたりな内容で、更に脚本の粗による突っ込み所も満載ですね。特にここは酷いなーっと思ったのは、悪役グループのボス、コックスが余りにも間抜けなリーダーにしか見えない事。最初の計画が頓挫してからは全てを他人任せにしてる様なもの。あんなリーダーじゃもっと早くに裏切られるんが普通なのでは?逆に良かったと思ったのはラスト。ツルハシで敵にトドメを刺すヒーローなんて初めて観ました。そんなアホな最後に大爆笑。 [地上波(吹替)] 6点(2010-09-15 23:26:08) |
57. ブラック・レイン
《ネタバレ》 松田優作が以外にハマる!様々な銃撃戦が暴力的では無く、美しい映像に見えるのは流石のリドリー・スコット。勘違い日本も何かカッコいいから許せます 笑。 [地上波(字幕)] 6点(2010-06-28 00:49:58) |
58. ブルーノ
ゲイのブルーノが各地でゲリラ的にサイテーなドッキリを行うモキュメンタリー映画。全編にわたり本当にサイテーなシモネタが繰り返されますが、そのレベルが度を越していて面白い。本当に命の危険を感じるような事もやっていて、最近のヌルいテレビのドッキリに飽き飽きしているという人は楽しめる筈。 「お前も心の底ではゲイなんて最低だ!とか思ってんだろ?」と露骨にメッセージを投げかけてくるので普通のコメディ映画とは違い、観終わった後の爽快感は余り無い。 [映画館(字幕)] 6点(2010-05-09 09:44:47) |
59. ブーリン家の姉妹
久々に度を越したドロドロな話の映画を観たと思います。裏切りと欲望と虚栄に満ちたお話でした。こんな話が実際の史実とは思えません。正に事実は小説よりも奇なり。 姉役のナタリー・ポートマンは前半はやや在り来たりな演技だとやきもきしましたが、後半に悪女としての資質を現して来てからの演技は素晴らしかった。しかし悪女にはイマイチ印象が当てはまらないという気持ちではありましたが。 妹役のスカーレット・ヨハンソンは所々で繰り返す、目が泳ぐ演技が少し気になりました。若干わざとらしい印象を受けてしまいました。 [映画館(字幕)] 6点(2009-01-30 01:55:13) |
60. フラバー
観だしたら何故かやめられない様な映画。つまり笑いの要点を上手く突いているという事でしょうか。踊りだすフラバーは正直いらなかったかな。 [地上波(字幕)] 6点(2008-09-02 10:48:15) |