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61.  プレイス・イン・ザ・ハート
20年も前の作品ですが、今回が初見です。夫の給料の額も家のローンがいくらあるのかも知らなかった主婦の「細腕繁盛記」とでもいいましょうか、いい映画でした。助っ人が黒人であったり、下宿人は白人だけれど盲目だったりと支えになるには弱いという設定が見事だと思う。不倫している「髪結いの亭主」エド・ハリスとそのお相手エイミー・マディガンの存在はなんのため?と感じたけど、まともに働かず、浮気してる亭主では、たとえ元気でいてもアカンだろうとは思いました。でもよそよそしくも一緒に綿花の収穫を手伝っているとこは微笑ましかったです。ダニー・グローバーが出て行かなければいけなくなったのはほんとに悲しかったなあ。必要以上に引き止めなかったサリー・フィールドも偉いよね。ラストの教会のシーンで既にこの世にはいない二人のツーショットで終わるというのが救いでした。
8点(2004-11-03 14:08:26)
62.  普通の人々 《ネタバレ》 
今回が初見のこの作品、思春期の息子と娘を持つ身になった今観てよかったです。はた目には幸せそうなこの家族は、最初から危うさのある家族だったような気がします。長男の死でそれが露呈したのでしょう。家族の関係の希薄さを感じました。長男の死から時が止まってしまっている母親、息子の葬儀で夫のシャツの色を気にするこの母親の愛情は本当の愛情と呼べるものなのか、ということをいちばん強く感じた。優秀で華やかだった長男は自分の成功を象徴する、虚栄心を満足させる存在であったのかもしれない。家族の再生を願う夫の意見にも耳をかさない、かたくななこの母親の生い立ち、境遇に何かあるようにも思う。実際、祖母が「厳しくすればいいのよ」と言い放つ。兄の死に責任を感じ、苦しむコンラッドを癒したのが医者であり、ガールフレンドという他人であるというのが寂しい、コンラッドがあまりにも可哀相。それでも母親に精一杯の愛情表現を見せるも母親は家を出て行ってしまう。何かを見出した夫と息子に対し、何も見出せずにいる母親。自分の望むとおりにしてくれていた夫がそうではなくなった時、居場所が無くなってしまった。彼女もまた、どうしていいのかわからず苦しんでいるのだ。ひとつ乗り越えることのできた夫と息子の待つ家にいつか帰ってきてほしいと、ラストシーンを見ながら願ったのでした。細かな描写で本当に丁寧な作品、厳しいけれど暖かいものを感じました。
10点(2004-11-01 09:03:42)(良:3票)
63.  フォーリング・ダウン
はい、私もファーストフード店、スーパーのレジの店員にはいつもブチ切れてます。だからマイケル・ダグラスの破壊行為はスカっと爽快でした。けれど彼の背景が明らかになっていくにしたがい、映画の中のはなし、フェイクとは見れなくなってしまった。その背景はかなりリアルだ。こう思ったら譲れない、許せない、合わせられない人間は孤独だと思う。そしてなぜ人が自分から離れていくのかわからないのである。自己意識と自分に対する回りの評価とのギャップに潰れてしまったように感じた。撃たれて死ぬことを選んだ彼があわれでした。さっぱりと角刈りにしたマイケル・ダグラスはクレイジーだったけれど、いつもとちがって清潔だ。セックス中毒が完治したことをアピールしたくてこの役を選んだのかもしれない。
6点(2004-09-14 10:21:05)
64.  フリック・ストーリー
アラン・ドロンは私にとってやっぱり特別な人。いちばん最初に覚えた海外のスターです。中年になり渋さを増したこのころのドロンは最高。これは中学の時、友だちと見に行きました。当時はジャン・ルイ・トランティニャンのことは知らなかったけれど、印象に残りましたねえ。やはり潜伏先の食堂のシーンでは盛り上がりました。ピアノを弾くクローディーヌ・オージェの横に立ち、じっと聴き入るトランティニャン。たしか何か言葉を交わしたと記憶してます。一瞬人間らしさを取り戻したようないいシーンでした。昔は民放の洋画番組で、よくアラン・ドロンの特集をやってたっけ。BSあたりでそろそろこれを放送してほしいなあ。
8点(2004-09-09 00:45:26)(良:1票)
65.  フォー・ルームス
ものすごーく期待したんだけどなあ、しっかりハズレでした。特にタランティーノ担当の4話がいちばん面白くないというのが腹立たしい。なぜこんなに面白くないのか私なりに考えてみた。原因の多くは出ずっぱりのティム・ロスにある。彼のこういう役を見るのはあとにも先にもこの作品だけだが、顔の筋肉が引きつってケイレン起こしゃしないかと思えるほど、おどけた表情を作り一生懸命だ。けれどそれがうっとうしい、無理していると感じてしまう。だからおかしさがすーっと入ってこない。やっぱり一生懸命と技量、資質はちがうのよね。これがスティーヴ・ブシェミなら無表情でフロントに立っているだけでもも可笑しかったにちがいない。私もこの中では三話にはかろうじてノレました。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2004-09-06 10:52:08)(良:1票)
66.  フロム・ダスク・ティル・ドーン
子どものころからいちばん怖いモンスターが吸血鬼デス。血を吸われるなんて・・・ああいやだいやだ。でもこれはあっけにとられ一気に見ちゃいました。怖くなかったです。でももう一回見ようとは思わないです。これを見てから「フェティッシュ」を見ると面白いのよね。うれしくなるシーンがあります。
5点(2004-08-25 21:42:31)(良:1票)
67.  フランスの思い出
子どもの視点から見た大人たちという作品は数多くありますがその中でも印象深いのがこれです。まず、田舎は善で都会は悪、子どもは善で大人は悪というように感じるところがないのがよいです。母親の都合で言われるままに連れて来られ、初めは田舎の生活になじめないでいる少年。これだけで不憫で涙が出てきそう。いきなりうさぎの皮が剥がされるのを見てぎょっとするところがいい。私もぎょっとしました。いろんなところから大人の世界を覗き見する少年。そして成長するにつれ、「あの時のあれはこういうことだったのか」と懐かしく思い出すのでしょうね。ぎくしゃくしたあの夫婦が和解するであろうということは予想できましたが、夫婦はあくまでも脇として、ラストはあの少年に焦点を当ててほしかったです。そこだけ少々不満でした。
9点(2004-08-25 13:43:21)
68.  フレイルティー/妄執
個人的には典型的な単純アメリカ人のウドの大木というイメージがあるマシュー・マコノヒーがこういう役をやっているというのに驚いた。殆どがマコノヒーの語る回想シーンなのでどこまでが真実なのか?「ユージュアル・サスペクツ」以来しばしばそう思ってしまいます。怖くはなかったけど、子役二人は撮影中、どんな精神状態だったのだろうということが気になってしまった。特殊能力?を持った必殺仕置き人というところか。
5点(2004-08-21 01:24:56)
69.  フラッシュバック(1990)
たしかこれは劇場未公開なんですよね。私はWOWOWで見ました。キーファー・サザーランドとデニス・ホッパーのコンビは相性よかったと思います。コミカルなロードムービーは楽しいですね。でもただの悪のりドタバタではなく、物語の背景がちゃんとあるの。中盤、ホッパーがブラックスーツに衣装替えする流れになっているのも可笑しい。この役をホッパーが演じ、ドナルド・サザーランドを父に持つキーファーが出てくるというのも納得。ラストの「追い風で走れよな」というホッパーのセリフにはグッっときました。
8点(2004-08-19 10:02:32)
70.  フラットライナーズ(1990)
この頃キーファー・サザーランドにちょこっとハマりました。なんといいますか湿ったような憂いのある色気がいいです。題材も面白いし、セピア調の映像も好みです。でもだんだん宗教とか教訓的になっていったのが残念でした。オリヴァー・プラットだけ臨死体験はしなかったと記憶してるけど、なんでだったっけ?
5点(2004-08-19 00:23:50)
71.  フィラデルフィア
羊でオスカーを受賞し、ついに認められたジョナサン・デミ。 しかしその後のこの作品を見て、フツーの映画を撮る監督になってしまったんじゃないだろうかとちょっとガクっとなったのが正直な気持ちです。 舞台がフィラデルフィアであるというのがポイントなのかな。内容に対してはこれといって納得いかないというのはないです。何ヶ月もかけて減量し、この役に挑んだトム・ハンクスの役者魂はすごいです。しかし演じたアンディはあんまり魅力的ではなかったです。 トム・ハンクスのアンディとデンゼル・ワシントン演じる弁護士、この中心人物である二人より、彼らの家族がステキで印象深い。 ところでハリウッド進出間もない頃で当時は気にならなかったアントニオ・バンデラス、「この人にもこんな時代がありました」ってとこですね、かなりウケます。 ラストの子どもたちのフィルム、ここでは泣かされました。そこに流れる音楽も最高。ジョナサン・デミの作品は音楽センスがいいです。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2004-08-18 17:22:48)
72.  フェイス/オフ
このアイデアはよいです。でもさ・・・突っ込むのはヤボというのは承知でいうのですけどね、ニコラス・ケイジとトラヴォルタ、この二人のお顔が最先端の整形手術でもって入れ替わるわけですが、あの顔の輪郭の違い、いや頭蓋骨のカタチそのものが違い過ぎるというのが気になってしょうがないのは私だけですかね。でも私としては、この疑問があるからこそ面白さが倍増したといっていい。まあ、細かいところはさておき、アジトへ突入した銃撃戦は見ごたえ充分。ケイジとトラヴォルタをどっちがどっちだったんだ?と一瞬わけわかんなくなったのは私だけじゃないですよね?お約束の教会と白ハトも見られたし満足の一本でございます。
8点(2004-08-10 14:10:56)
73.  普通じゃない
ユーモアの質といいますかタイプといったらよいのかしら、私の好みです。ハイレベルなキャスティングの冗談みたいなお遊び的映画というのはワクワクします。私としてはユアン・マクレガーのダメ男ぶりを堪能しました。一番笑ったのはやはり電話ボックスのシーンですね。あれでいっぺんにユアンが愛しくなりました。ラストの粘土人形?のアニメーションも楽しい。こういうオマケ付きもうれしいです。 つけたし・・・ユアンとキャメロンの糸引きキスもよかった。最近舌をからませてるとわかるバクバクキスが少なくなったような気がしてたのでこのキスシーンには感動しました。
7点(2004-03-18 08:57:41)
74.  プレッジ
ショーン・ペンが親友ジャック・ニコルソンのために撮った作品なのでしょうね。各要所に登場する俳優たちもニコルソンのために集まり、それぞれの役割をきっちり果たしているのはさすがです。やはり通り一遍の結末ではなかったですね。振り返ればあの店を買い取ったあたりからニコルソンの顔つきが変わっていったように思う。だんだん目がつり上がって慣れ親しんだ「ニコルソンの顔」になった。後半はクリッシーの運命と息切れして倒れるんじゃないかという雰囲気のニコルソンに不安を抱きながら見入った次第です。あそこまであの事件にのめり込ませたものはなんだったのでしょう。現役引退という、ある意味物事に終止符をうつ大きな節目が彼には重かったのでしょうかねえ。淋しさなのかな。
8点(2004-03-15 18:33:09)
75.  ブロークン・アロー
いやもう、笑っちゃいましたよ。ジョン・ウーさんやってくれましたねえ、ハリウッドでも。唐突に出てくるスローモーションがなにか恥ずかしくて、まともに観れなかったです。アクションの数々がもろにジョン・ウーなら少々垢抜けない演出もジョン・ウーだ。やはり香港映画でチョウ・ユンファがこれをやれば「スゴイ!」となるのだろうけど、ハリウッドでジョン・トラボルタ、クリスチャン・スレーターがやると、もうどーにもこーにもちゃっちくてこっぱずかしくなるのね。トラボルタの悪役ぶりに対する点です。
4点(2004-02-01 01:45:56)
76.  15ミニッツ
てっきりデ・ニーロが主役だとばっかり思って観ていたら、どうやらエドワード・バーンズのまちがいだったようです。吹き替え、CM入りで観たためか入り込めなかったです。やはり映画は字幕で途切れることなく観なければダメだと再確認しました。吹き替えは俳優の持ち味、作品の雰囲気を壊しかねないし、私が思うにデ・ニーロの吹き替えの声はご本人のものとずいぶん違って、デ・ニーロではなくなってしまった。内容のほうは発想はよいのですが、この内容にしては明るい感じがなんかしっくりこなかった。「8mm」ほどにしなくてもよいと思うが、もう少し陰鬱なムードがあってもよかったんじゃないでしょうか。
3点(2004-01-31 10:23:32)
77.  ふたりの男とひとりの女
下ネタ満載のおバカ映画。ロードムービーというところが飽きないで最後まで観られたポイントなのかな?レネー・ゼルウィガーがとってもチャーミング。前から思ってたけどジム・キャリーはどこか狂気、恐怖を感じる人ね。その危うさがよいです。難しいことはぬきにして、きわどいギャグを楽しむ作品ですね。ただし、劇場まで行く気はしないです。
5点(2004-01-07 09:09:31)(良:1票)
78.  フォー・ウェディング
いや、おもしろかった~イギリス製エログロコメディですね。ヒューはハマってるし、彼の友人たちがよいです。イギリスの特にラブコメは恋人の前に友だちありきなのね。その様々な友人たちの様々な事情、個性が作品のスパイス、奥行きになっていますね。ただし、アンディ・マクダウェルのキャラには共感しません!このタイプは完全に女を敵にまわす女ね。クリスティン・スコット・トーマス曰く「アメリカ人よ、ただの尻軽女よ」まさにこれね。徹底的に頭でものを考えないで行動するアメリカ女という描写だったわね。そんな女にひとめ惚れして振り回されるヒューはイギリス男の欠点を総合した男を演じたように思いました。そうだとするとこの作品は相当辛らつね。でもアンディでは軽いアメリカ女の雰囲気は出ないわね。しかし最後までジョークのキツイ作品でした。結婚式、葬式両方のスピーチでもブラックジョークが冴えている。実際、イギリスでは葬式でもジョークが許される、歓迎されるお国柄と聞いたことがあります。ウィットに富む大人の国だからこそなのね。ラストはチャールズ皇太子まで引っ張り出されてましたな。隣にはクリスティン・スコット・トーマスだったけど、ほんとはカミラにしたかったんじゃないの?ダイアナは人気者ですからね「あんた、ダイアナと結婚したんでしょ?それなのにどーゆーつもり?」 って具合。そういやヒューの役名はチャールズね。ウ~ン、意味深な作品です。
8点(2004-01-04 14:18:27)(良:2票)
79.  フォレスト・ガンプ/一期一会
この作品はアメリカ人にとってはたまらない面白さがあるんだろうなあと思う。私としてはフォレストと近代アメリカの歴史との関わり方が面白かったです。その発想がいいんですよね。エルヴィスとのエピソード、ウォーターゲート事件が気に入ってます。歴史に残る大スター、事件に実は名もない知的障害者の打算のない自然な行為、行動が深く関わっているなんてドラマチックじゃないですか。スマイリーはちと無理があったかな?トム・ハンクスはハマり役でしょう。でもね、ロビン・ライト・ペン演じるジェニーはちょっとねえ、放浪癖があるのかしら?言い方は悪いけど、知恵遅れのフォレストをなんとなくうまく利用してるような感じを受けました。都合のいい時だけ戻ってきては去っていく。最後は突然呼び寄せて「あなたの子よ」って、いくらあのウィルスに感染したからってちょっとあんた、それはないでしょって感じ。フォレストの純粋さがうれしくもあり、不憫でもありました。自分の子と知らされ「頭はいいの?」と聞いた時はたまらなかったわ。登場人物はそれぞれ重いものをしょって生きているけれど、さらっとテンポよくコメディタッチで描いたところがよいですね。 でも「一期一会」ってサブタイトルはいらないよね。
8点(2004-01-02 22:23:03)(良:2票)
80.  ブロウ
麻薬によって富を築いた男の生涯ですからね、ラストジョニーが幻を見るシーンはやっぱり素直になれなかった。ペネロペ演じる奥さんもかなりのモンだったけどね。けれどジョージ・ユングになりきっていたジョニーは素晴らしい。観る前、父親役がレイ・リオッタというのが不自然に思ったけれど、これがなかなか予想に反していいんですねえ。一時はもうダメかと思ったリオッタだったけど、あのアクの強さ、ギラギラしたブルーアイ、善も悪もOK、どことなくフっと可笑しい。簡単に消えるレベルの俳優ではなかったです。ペネロペはよくなかったです。ブロンドも似合わないしね。
7点(2003-12-29 02:06:10)(良:1票)
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