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1.  ブラディ・サンデー 《ネタバレ》 
■淡々と、しかしきちんと事件までに道のりをデモ隊・軍両方の立場から描いていく。偶然が絡み合い、悲劇が起こる。手ぶれカメラが臨場感を高め、実際に虐殺の現場にいるような感覚を引き起こす。  ■ただ、後日談で軍のことしか書いていなかったが、IRA側があの後どういう行動に出たのかはテロップでいいから流してほしかったなぁ。公平を期すという意味でも。  ■あと、この映画で流された「真実」が、どういう人の情報に基づいて作られているのかも気になった。おそらく(本篇にあった通りで)イギリス軍の公式発表とは異なるものなのだろうが、これが歴史家の定説ならいいけど、実際のところ何が起きたのかがわからない状況だったらこれを安易に信ずるのは、イギリス軍の発表を安易に信ずるのと同様に危ないのかもなぁ、と思ったり。
[DVD(字幕)] 5点(2010-02-23 23:40:45)
2.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 
アクションやサスペンスではなく、思い切り社会派の作品。 アクションシーンも、エンターテイメントというよりはリアリティを強く感じた。  アフリカのことって全然知らないけど、ああ、大変なんだな、日本に生まれてよかった、と思った。 でもそれで終わってしまう。「(知るだけで)多分助けには来ない」んだな。 あっちは「TIA」 だけど。  ディカプリオは成長していたね。タイタニックはくさすぎたけど、今回ははるかに上手くなってる。  エンドロールで「シエラレオネは平和になった」は「嘘だろ」と思った。 大体、紛争原因はダイヤだけではないし、ダイヤだけでもあんな協定一つで紛争解決できるとは思えない。 そして地下資源が使えないとなると、発展途上国の将来はますます大変だろうな、とも思う。
[DVD(字幕)] 10点(2008-03-03 11:17:22)
3.  ブラックブック 《ネタバレ》 
2006年度ベストだろうと勝手に予測してレンタル開始初日に借りてみてみたが、なるほど面白い。  ■通常の「ナチス=悪」「レジスタンス=正義」の単純な二項対立の構図を壊して、ナチスの側も意外と人間的に描いており、逆にレジスタンス側の分裂やゴタゴタも描いている。特にナチス撤退後の「売国奴探し」における、ナチス以上ともいえる徹底したリンチや吊るし上げは、よく描いたな、と思わせられる。  ■こういう映画を評するときに「ハラハラドキドキ」などとは使いたくない。そうした安っぽい表現で形容したくないような緊迫。適当なアクションやサスペンス映画とは違い、本当に命がけでギリギリの戦いであるから。戦争や時代背景も、そうした緊迫さと、全編通して流れている陰鬱さに拍車をかける。  ■この映画を見て思ったのは、やたらと生理的嫌悪感をもたらすシーンが多いことである。この監督の作品が初めてということもあるのかもしれないが、毛染めや嘔吐のシーン、トイレでの描写、ベッドシーンでもないのにやたらと裸になることの多さ、そして服を脱がせた女を散々殴りつけた挙句、動けないところに糞尿を大量にかけるという鬼畜としか思えない行動。そしてそれらがあまりにも直接的に描かれている。ただこうした描写も、ハリウッドが描いてこなかったものとして、一定の理解はできる。ただ個人的にはやりすぎの感が否めない  ■個人的にいちばん引っかかっているのは、功利主義的決断にまつわる問題である。つまり、今相手を殺さないかぎり捕虜は殺されるが、殺したならば報復として大量の市民が殺される。そしてどちらかを選択しなければならない。人数の問題ならば容易に決断できるだろうが、人間はなかなかそうはできない。 そしてこうした問題が実はこの映画でもう1回出てくる。それはナチス撤退後のオランダで、人々が売国奴を見せしめとして動物のごとく扱ったり、あるいは女性を丸坊主にしたり、というところである。こうした行動は確かにひどいものだが、そうした行動を取る事で人々の不満を解消し、全員の殺害を防ぐというメリットはある。つまり、一部を犠牲にすることで全体の犠牲を防ぐということである。このジレンマは容易には解消できない。
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-25 12:56:06)
4.  フレイルティー/妄執 《ネタバレ》 
そうか、そっち向きに落としたかぁ。あそこまでやられたら「本当に神はいるのかなぁ」と思わされたので、その分ラストは納得しやすかったですが。でもラストはバラ園の斧で終わりでいいですね。あそこで終わると思いましたし。 何回もひっくり返すところは「アイデンティティー」みたいな感じ。なんとなく「ユージュアルサスペクツ」と対をなすような映画かな。 映画とは関係ないですが、見てる途中でいきなり地震が起きてすごくビビった。最初の殺人の直前だったし。
[DVD(字幕)] 8点(2007-02-05 22:35:07)
5.  フォース・エンジェル 《ネタバレ》 
これってジャンルだとどこに分類されるんだろう。アクションとしてもサスペンスとしても中途半端な感じ。
[地上波(吹替)] 5点(2006-12-31 15:29:49)
6.  フォーン・ブース 《ネタバレ》 
電話ボックスで1時間半持たせたのはさすが。よくこんな題材思いついたもんだ。発想についてはある意味「CUBE」並。身近なものでうまく仕上げている。 ただもっとコリンに反撃に出て欲しかったかな。あれじゃやられっぱなしだし。24見てないから最後は「コイツ誰???」だし。
[DVD(吹替)] 9点(2006-12-30 20:39:03)(良:1票)
7.  ファイヤークラッシュ・灼熱のカタストロフ<TVM> 《ネタバレ》 
いや、無理だろ。科学的に。それを乗り切るだけのストーリー性の面白さもゼロ。
[地上波(吹替)] 1点(2006-12-28 19:09:42)
8.  ファイナル・デスティネーション 《ネタバレ》 
最後のパリ、うっそー。
[DVD(吹替)] 7点(2006-12-26 22:26:14)
9.  プレッジ 《ネタバレ》 
最後の最後でひっくり返された。犯人が捕まるはず、という暗黙の了解への裏切り。 でも、これだったら最初のインディアンが犯人でよかった、の方がいいんじゃないかな?
[DVD(字幕)] 5点(2006-12-26 12:33:13)
10.  復讐者に憐れみを 《ネタバレ》 
小説を先に読んでいましたが、イメージしていたよりはバイオレンスが強烈でなかった印象があります。アキレス腱とか頚動脈とかは驚きましたが、あとは普通といったところ。 後半の落ちていく展開は「シンプルプラン」を思い浮かべました。女の人が元凶みたいなのも似てるし。 「オールドボーイ」がエンターテイメントなのに対し、こちらはリアリズムといった感じか。公開打ち切りが早い一方、批評家から高い支持というのもうなずける。
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-19 08:56:38)
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