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しっとさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 137

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1.  プレデター
地球上で無敵のシュワルツェネッガーが地球外生命体にコテンパンにやられるのが見物。また、特殊部隊の大花火大会も圧巻で、いったん撃ち始めたら、薄暗かったジャングルが明るい大広間に大変身。二足歩行の巨大なカッパのデザインが『エイリアン』シリーズよりも質的に落ちるのは製作費の限界からしようがないことだろう。やはり、マクティアナン監督は、夜のシーンを撮らせるとうまいと思った。
6点(2002-12-31 07:09:20)
2.  フィフス・エレメント
大物になってしまった監督って、たいがい自由に撮影に大金を投じることができる身分になってからいい映画を作れなくなってしまうものだ。たとえば、スピルバーグが典型。リュック・ベッソンなんて、もう、極端にそうした傾向を示している。本作がその極み。スピルバーグは、まるで子供のような、自由な想像力でもって初期の秀作群を連発し、映画業界で成功を収めて規模の大きな映画を作れるようになってから、悪い意味で大人になってしまったと揶揄されたりするが(『フック』は、“大人になってしまったスピルバーグ”自身を皮肉った結果に終わった)、ベッソンは、成功してから悪い意味で子供っぽい発想をさらけ出してしまったようだ。莫大な製作費を投入してこれ見よがしな社会派映画を作ってしまう“大人”スピルバーグと、莫大な製作費を浪費して子供の空想のような映画を作ってしまう“少年”ベッソン…どっちもどっちな気がするが、あえて言うなら、まだ前者の方がマシな気もする。
4点(2002-10-23 03:57:53)
3.  ブローン・アウェイ/復讐の序曲
かなり前に観たので細部まで覚えてないのですが、観たあとの印象が平均点にわずかに満たないという感じだったので、ここでも4点ということに。アクションシーンの演出が大味で、花火大会のわりに緊張感を持たせることに成功してなかったように記憶しています。
4点(2002-10-02 05:56:13)
4.  ブレイブ
どこか食い足りなさを感じた。それは、決して拷問シーンが描かれないことからくるものではない。冒頭で死を受け入れる覚悟をしたデップの死までの1週間を描くのがこの映画のテーマだが、いまいち死への恐怖や家族への愛情からくる内面的葛藤が伝わってこないのだ。だから、2時間にわたって描かれる最期の1週間のほとんどのシーンが、家族との絆を確認するアットホームな物語で終わってしまったのだ。デップお得意のポーカーフェイスがこの映画で裏目に出てしまったのは、自分自身を客観的に演出することのできなかった監督としての力量不足が原因なのだろう。同じ実力派若手俳優で監督としての才能も遺憾なく発揮するショーン・ペンとの演出力の差は明白である。
4点(2002-10-02 05:33:13)
5.  不機嫌な赤いバラ
ニコラス・ケイジとシャーリー・マクレーンの、触れ合いや葛藤といった人間関係の描写が、煮詰まらないままクライマックスを迎えた。二人以外のキャラクターはとってつけたような感じで、二人のキャラを際立たせる要所要所のエピソードはしっかりと抑えられているものの、紋切り型の心理描写やストーリー展開から一歩踏み込んだ演出に成功していないように思われる。
4点(2002-08-16 06:49:09)
6.  ファイヤーフォックス
前半のサスペンスと後半のSFアクション、二つの要素が交じり合わずにきっぱりと分かれている。前半のサスペンスシーンにおける、緊張感を持続させる演出手腕はお見事だが、後半の特撮シーンは、模型が空を飛んでいるのが丸分かりで、少々キツイ。絶命寸前のユダヤ人科学者の眼前に現われた、黒装束のような飛行服に頭からつま先まですっぽりと身を包んだイーストウッドの姿は、この映画がまぎれもなく『荒野のストレンジャー』や『ペイルライダー』の系譜に連なる作品であることを意味している…というか、そんなことは、イーストウッドファンは先刻承知?今回、ビデオで観直してみて、はじめて気がつきました…。
6点(2002-08-16 05:09:28)
7.  フェノミナン
演出がヌルい。脚本のツメが甘い。私は涙腺がユルい方であるが、今作品は泣かせ映画としてのツボが少しズレている気がした。ミュージッククリップさながらの挿入歌の多さにも少々うんざり。
4点(2002-01-24 09:23:03)
8.  フェイス/オフ
“荒唐無稽なストーリーで、脚本や演出の細部にアラがあるが、それを補って余りあるほどのアクションシーンの面白さ”…ジョン・ウー作品に対する批評によく見られる文章だが、今作品はそれプラス心情の機微をうまく描き出せていて、それがいつも以上の高評価につながっているのだろう。ただし、他の方がすでに指摘しているように、アクションシーンに関しては、過去の監督作品の焼き直しであり、斬新さには欠けたかも。ボートチェイスもどこかで見たような緩慢な印象を与える。
5点(2002-01-20 09:57:09)
9.  ブレーキ・ダウン
昨日、テレビで観たばかりです。スピルバーグ監督『激突!』へのオマージュに溢れた作品。犯人像がなかなか明確にならない前半から妻の救出劇へと転換する後半への流れも緩慢とせず、緊張感を持続させる。70年代のアクション・サスペンス映画を彷佛とさせるが、プロットの面白さで“見せる”映画が少ない昨今、なかなかよく出来た映画だと思いました。
6点(2001-11-25 13:24:52)(良:2票)
10.  プラトーン
観てる側まで戦場にいるかのように錯覚させる臨場感はスゴい。適度に戦争映画としてのリアリティを表現しつつ、登場人物どうしの確執に焦点を当ててドラマを描ききっている点で非常に優れた娯楽映画でした。ただ、純粋に戦争映画の視点から見て素直に評価することは難しい。
8点(2001-11-20 16:55:30)
11.  フック
大人になってしまったピーターパンって発想はいいんだけどなぁ…。童話を表面的になぞっただけの甘ったるい映画。観てるだけで頭の中が虫歯だらけになりそう(?)。
3点(2001-11-20 16:31:39)
12.  フォレスト・ガンプ/一期一会
外国人が評価に困る映画。面白い娯楽映画だけど、アカデミー賞を総ナメにするほどか?と、観てる間はアメリカ人になった気でいないと理解できないような…。さすがに、半世紀の歴史をなぞって描こうとするとやたら上映時間が長くなってしまうなぁ。最後ら辺、ちょっと疲れました。
6点(2001-11-20 16:09:48)
13.  フォー・ルームス
凝ったカメラワークやストーリー構成など、個性を感じさせる映画。私も4話目が一番好きです。観たあと、とくに感想がわかない映画でもあるけど…。
6点(2001-11-20 15:51:28)
14.  フォーリング・ダウン
キレたマイケル・ダグラスは意外と珍しい。いつものエリート役よりむしろこんな役の方が合ってるかも?目が笑ってないマイケル・ダグラスって、かなり恐い。ストイックな感じのショートヘアも似合ってるし…。街中で出くわす嫌な奴をマイケル・ダグラスが片っ端から成敗してくれる痛快娯楽ムービー(?)。
6点(2001-11-20 15:24:33)
15.  フェイク
“実話を基にした”ってだけで終わらせず堅実に作られた作品。マフィア役者のイメージがついて回るアル・パチーノの今作品でのマフィア役も、いつもの感情の激しい役柄とは打って変わって人のよさそうな兄貴分。生真面目だが大胆な潜入捜査官役のジョニー・デップ、『レザボアドッグス』以来キレたら恐そうなマフィアがハマリ役のマイケル・マドセンなど、それぞれの個性が光ってました。余韻を残すラストも印象的。
7点(2001-11-20 13:45:33)
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