21. ボーン・アルティメイタム
《ネタバレ》 ○本当に何度も見ているが、何度見ても飽きない。○前作から監督が代わり、カット割りが劇的に増えたことで、こんなカットあったっけと新しい発見が何度も見つかる映画だ。○前作同様大がかりな肉弾戦とカーチェイスも飽きさせない。特にデッシュとの対決は、肉弾戦とは思わせないほどの秀逸な出来。○マット・デイモン演じるジェイソン・ボーンもより洗練されており、これほどのはまり役はないだろう。脇にはジョアン・アレン、ジュリア・スタイルズに新キャストのデヴィッド・ストラザーン。最後にアルバート・フィニーを出すなんて話が締まるな。○寡黙なニッキーの最後の笑みとMobyの「Extreme Ways」のアレンジにはこちらもにやりとさせられる。○また、5作目でのグリーングラス監督とマット・デイモンのシリーズ復帰が発表されたが、今作があまりにも終わり方がきれいであり、4作目が失敗したこともあり、期待と不安が交錯する。(2015/01/14追記) [映画館(字幕)] 10点(2007-11-14 14:20:29) |
22. 暴力脱獄
《ネタバレ》 ○ポール・ニューマンのスクリーンに惹きつけさせる魅力。アカデミー賞が絶対というわけではないが、ジョージ・ケネディと共にオスカーをこの作品で取ってほしかったな。○どこか彼の影を落とした彼の雰囲気はアメリカンニューシネマにふさわしい。○無骨な邦題が観客を遠ざけてしまっている印象だが、日本で彼の代表作とまで言われていないのは残念。邦題は「クール・ハンド・ルーク」で良かったんじゃないかな。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2007-08-15 23:16:02) |
23. ポストマン(1997)
《ネタバレ》 賛否は分かれると思うが、目の付け所は良い。内容と設定の関係から3時間の上映時間になったこと、更に人気に陰りを見せ始めたケビン・コスナーの監督作であること、ラジー賞を総なめにしてしまったことが過小評価につながっていると思っているのだが、酷評されるのはわからなくもない。でも、国家の誕生における郵便の大切さ、それを分かち合って希望を見出していく展開は素晴らしいと思う。ただ、作りようでもう少し面白くなったかとは思う。 [DVD(字幕)] 7点(2007-05-23 10:29:51) |
24. ボディガード(1992)
《ネタバレ》 コスナーファン向けの映画であり、それ以上でもそれ以下でもない。 [DVD(字幕)] 5点(2007-05-21 09:17:13) |
25. ポリス・ストーリー3
《ネタバレ》 ○2度目の観賞。改めてジャッキーの凄さを実感すると共に、ミシェル・ヨーという素晴らしい女優の起用がものすごく効いていると感じる。○特に後半の怒涛のアクション。カーチェイスにヘリ、電車の上でのアクションと画面に釘付けだった。○メイの登場もジャッキー映画らしい。良いスパイス。○監督がジャッキーじゃないからか大爆発の連続にまさかのジャッキーによる銃殺。決してカンフー尽くしではないが、良いバランスで満足の1時間半であった。 [DVD(字幕)] 9点(2007-05-15 23:07:48) |
26. ボディ・ターゲット
《ネタバレ》 ヴァンダムに求めるアクションが少なく、人間ドラマがメインだったので正直がっかりした。しかし、人間ドラマをメインをしても、所詮ヴァンダムのヒーロー映画である。火事の救出&鎮火シーンなんかはご都合主義満載で、ヴァンダムをヒーローにするための1つの要素に過ぎない。脚本としては普通で、何かひねりがあればもっと面白い展開になったと思う。そして、少しエロティックなコメディ要素があったのもこの作風からすると浮いている。やはり、もっと派手で熱いアクションが欲しかったな。 [DVD(字幕)] 4点(2007-05-01 08:52:50) |
27. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
《ネタバレ》 パニック映画ではトップだろうな。だらだらしないし、ドラマもある。あと一歩でジーン・ハックマンのヒーロー映画になっていたが、周りのキャストにしっかりキャラがあるので良かったと思う。でも、ラストがなんかあっけなかったかな。 [DVD(字幕)] 7点(2007-04-14 11:11:23) |
28. ホテル・ルワンダ
ジャーナリストや主人公の台詞に何もしてくれない当時の国連や世界の国々を描写しているが、それがこの映画のすべて。どこかで戦争していてもまたやってるわぐらいでテレビを見ていた自分が恥ずかしくなった。 [DVD(字幕)] 8点(2007-04-10 20:14:01) |
29. 炎のメモリアル
《ネタバレ》 ○現在と過去を行き来する作品だが、過去のエピソードが割と淡泊。見た目の変化がないため10年経ったと分かる場面には驚かされた。○奥さんが夫の仕事を心配する場面があるものの、次のシーンでは夫の好きなようにさせるなど心境の変化を示す描写が全体を通して乏しい。○良い映画だが、深みはない、そんな作品だった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-08-31 21:58:26) |
30. ボーン・スプレマシー
《ネタバレ》 ○前作から監督が代わって路線としてはアクションに比重が置かれているが、前作の路線はある程度引き継がれているのが良い。○開始早々にマリーが退場するが、ボーンにはやはり単独行動が良い。続編でもその辺りは引き継がれている。○アクションシーンでは特に終盤のモスクワでの大掛かりなカーチェイスも映画史に残る完成度の高さであった。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2006-08-31 21:51:26) |
31. ボーン・アイデンティティー
《ネタバレ》 ○21世紀のアクション映画として後に大きな影響を与えた記念すべき1作目。改めてこの映画の完成度の高さを知ることができる。○あくまで地味なのだが、欧州が舞台となり今までのハリウッドアクション映画とは空気感が違う。そのちょっとした地味さが洗練された動きを引き立たせる。○また続編でも感じるが主役から脇役まで配役のセンスが素晴らしい。 [ブルーレイ(字幕)] 9点(2006-08-31 21:48:11) |
32. ホーム・アローン4<TVM>
よくこの程度の内容で映画化したものだ。 [ビデオ(吹替)] 1点(2006-08-31 21:40:12) |
33. ホーム・アローン3
《ネタバレ》 多少笑えるシーンはあるが、多少のマンネリ化は否めない。 [地上波(吹替)] 5点(2006-08-31 21:38:03) |
34. ホーム・アローン2
《ネタバレ》 そこそこ面白かもしれないが、前作とやってる事が変わらないんだよね。 [DVD(字幕)] 4点(2006-08-31 21:36:32) |
35. ホーム・アローン
間抜けな泥棒2人を留守番をしてる男の子が1人でやっつける。話は単純でわかりやすいし、トリックもまあまあ面白い。ジョーペシ、ダニエルスターンのやられっぷりが最高です。 [地上波(吹替)] 6点(2006-08-31 21:35:08) |
36. ポリス・ストーリー/香港国際警察
《ネタバレ》 ○真面目すぎて、正義感が強すぎてのラストの暴れっぷりは賛否両論だろうが、観ていて気持ちいいです。○アクションシーンの体の張り方が半端ない。バスのシーン、デパートのシーンなど凄い力の入れ様。共演者もスタントなしで頑張ってるのが更に凄い。 [DVD(字幕)] 9点(2006-08-30 21:20:51) |
37. ボルケーノ
《ネタバレ》 世紀末のパニックものに先駆けて作っているようだが、たいした内容ではない。溶岩を完全に見くびっているせいで、パニック感、緊張感がかけらもない。ラストもトミー・リー・ジョーンズがヒーローになって終わるだけ。 [地上波(吹替)] 2点(2006-08-30 20:44:23) |
38. ホワイトアウト(2000)
《ネタバレ》 ○いろいろと残念な邦画。決して海外に紹介したくない。○車椅子のテロリストて。いざという時に邪魔で仕様がない。○素人が銃を撃つシーン不自然すぎです。映画で日本人が銃を撃つのは警察とヤクザで充分です。あとはハリウッドに任せましょう。○やはり織田祐二という俳優は好みではない。彼はプライドをもって俳優をしているようだが、大根の中の大根です。 [DVD(邦画)] 1点(2006-08-30 14:10:07) |
39. 暴走特急
○セガール映画、最初で最後の傑作。ストーリー展開など褒められたものこそないが、彼らしさが存分に溢れている。○セガールが列車に乗っていることに敵が気付いた時のびびり方が半端なく面白い。その時点で結末は見えているのに立ち向かう雑魚どもが最高。○敵のボスキャラがあまりにも脆弱すぎる。どれだけ強そうでも負けるのは目に見えているが、せめてもう少し強面を起用してほしかった。 [DVD(字幕)] 8点(2006-08-30 11:31:39) |