41. ホームドラマ
まあ、過激なネタ満載なので、飽きずには観られるのだが、どれも決まりきった踏み外し方で、新鮮味はない。 しかも、最終的に監督の言わんとしていることが理解できず、消化不良。 過激なネタを積み重ねて作り上げただけの気がする。 [ビデオ(字幕)] 4点(2008-12-11 23:29:49) |
42. 鉄道員(ぽっぽや)(1999)
《ネタバレ》 健さんのぽっぽや姿がカッコいい、とても制服が似合っている。 さて内容。 いくら仕事に責任感が強くとも、カミさんや子供より仕事を優先することは自分の価値観、人生観と相容れない。 仕事を投げ出して会社をクビになってでも、カミさんや子供の元に行くべきだ。 ぽっぽや合格でも人間失格。 [インターネット(邦画)] 3点(2022-11-15 19:48:49) |
43. ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン
《ネタバレ》 ラモリスの赤い風船も面白くなかったけど、これもイマイチかな。 いくぶん、こちらの方がマシだけど。 なんというか、ジュリエット・ビノシュがうるさいし落ち着きがない。 このうるさい女性と赤い風船との相性が悪い。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2021-04-03 22:29:37) |
44. 幌馬車(1950)
《ネタバレ》 旅の途中にあんなデブ野郎が同行してきたらウザいのは分かる。 だが悪者がはっきりし過ぎている映画は苦手だ。 勧善懲悪、悪者は最後に殺してハッピーエンド。 これはつまらん。 幌馬車によるつまらないロードムービー。 [インターネット(字幕)] 3点(2020-09-18 21:49:02) |
45. ポリー・マグーお前は誰だ
当時のフランスにおけるモードファッションやマヌカン(ファッションモデル)を題材に描いた、ドキュメンタリー風味漂う実験的な作品。 『勝手にしやがれ』を模倣したかのようなつくり、ひたすら当時の流行を追うだけの展開に辟易させられた。 本作なりの、ちょっとしたアート性を感じられたのが救いかな。 当時のモード界そのままをむき出したかのような内容であり、当時の当事者たちが笑えるほどマジにつくっちゃってるのが、また別の意味で楽しいかも。 [DVD(字幕)] 3点(2012-12-25 23:05:52) |
46. ボーイ・ミーツ・ガール
イマジネーションを紡いだ内容で、リンチの処女作「イレイザーヘッド」を想起させる。 この二つの作品が、この二人の監督にとっての処女作という共通点が興味深い。 ただ、主人公の男がどうもいただけない。 まるで村上春樹の小説の主人公のように、青春というものを苦悩や妄想、思い込みで埋め尽くしている。 そのような若造に興味もないし、退屈でしかない。 モノクロの映像は、言われているほど美しくない。 即興演出は、ヌーヴェル・ヴァーグの名作達と比べて面白味がない。 いかにもわざとらしく、ピンボールに遊び呆けるシーンが出てくるが、“青春に彷徨う若者たちの遊び”として、ワザとらしく象徴的に使われているのも、あざとさがあってよろしくない。 というか、作品自体がつまらない、というのが率直な感想。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-03-13 22:07:24) |
47. ホワイトアウト(2000)
映画館で観て最も「失敗した!」と思った作品。 [映画館(邦画)] 3点(2007-10-11 09:18:41) |
48. ボイス・オブ・ムーン
晩年の作品。つまらない。 [ビデオ(字幕)] 3点(2007-09-03 16:09:41) |
49. ぼくの伯父さん
《ネタバレ》 苦手な『地下鉄のザジ』に似た雰囲気。 隣りに住んでるご婦人はスタイル抜群だ。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2021-01-09 23:12:31) |
50. 細い目
マレーシアを代表する監督であるヤスミン・アフマドの代表作にして、マレーシアを代表する一作。 非常に期待して映画館まで足を運んだものの、最初の30分で苦痛が。 ラストのおちにも合点がいかず、完全に消化不良だった。 しかし、マレーシアという国に対する知識が無かったのも、本作を楽しめなかった一因であり、マレーシアに造詣の深い人なら楽しめたかもしれない。 マレーシア映画という異文化に馴染めなかったという意味では、敗北と認めざるを得ない。 [映画館(字幕)] 2点(2010-08-30 23:24:15) |
51. ボヴァリー夫人(1933)
《ネタバレ》 国立フィルムセンターにて鑑賞。 うーん、私はかつて映画館で寝たことがない人間だが、今回はマジでやばかった。 あと少しで寝るとこだったのだ。 ジャン・ルノワールの初期作品って、どうも何がやりたいのか分からないものが多い。 本作もそれ。 要するに、どっかの夫人が浮気して、浮気が破綻して、借金も背負って、お陀仏、、という話が流れるだけ。 少なくとも私には、本作から傑出した要素を何一つ見つけることはできなかった。 [映画館(字幕)] 2点(2008-04-14 00:24:16) |
52. ポストマン・ブルース
《ネタバレ》 郵便屋の仕事の単調さを描いた前半は、これからの展開に期待をさせて良かったものの、コミカルな刑事達が登場した辺りから、段々、この映画そのものが鬱陶しくなってきた。 刑事達の登場は端役なら何とか辛抱できたかもしれないが、後半に行くに従ってどんどん物語の中心に出てくるもんだから、いよいよもってストレスが爆発。 しかも、中途半端に長い。 刑事達が悪ノリする後半が、とにかく長く感じた。 全体的に安っぽい邦画という印象。 そして、自分には到底合わないシニカルな笑い。 「邦画は安っぽい」というイメージを増長する、A級戦犯的な作品。 [ビデオ(邦画)] 0点(2009-09-14 02:40:12)(良:1票) |