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おばちゃんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 919
性別 女性
ブログのURL https://www.jtnews.jp/blog/20084/
ホームページ http://tiaratiara.exblog.jp/
年齢 70歳
自己紹介 前からありましたっけ?[この方のレビューを非表示にする]とカスタマイズできる機能。最近ですよね? 知らないうちに進化し続けてますね、このサイト。また来ようと思います。

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1.  マルモイ ことばあつめ 《ネタバレ》 
聞きしにまさる力作。日本統治下時代の韓国。朝鮮民族の言葉を奪われ、創氏改名によって名前を奪われた人々の、言葉を残そうという執念の地下活動とその顛末を描いています。 物語のキーパースンが非識字者だという設定と、彼が文字を獲得していくストーリーは、言葉や文字のかけがえのなさ、必死に守ろうとする動機の深さを五感で感じさせる実に巧みな脚本。 また、映画という文化は各国に共通のものだが、私も含め多くの人たちが馴染んでいるのはやはりハリウッド作品。そのセオリーってやっぱりあるんですよね。たとえばチームの成長、多彩な群像、性格の異なる二人の友情、情けないくらいの人間が大きく成長していく話。私たちの心の琴線て、なぜかこういうものにふれたとき、グイグイと惹かれていく。ね? ハリウッド作品でそういうものを私たちはいっぱい見てきましたよね。シリアスな話の中にも、クスッとするシーンがあったりなども含め、本作も、そのセオリーを見事に踏襲しています。だけど、あざとくない。ここが大きなポイントだと思います。 すごく自然な構成になっているから、映画に自然にのめりこんでいき、後からふと、そういう作品だったんだなと気づきました。これは、世界的な大ヒットに繋がりそうな、そういう予感がします。  主人公役は、「タクシー運転手」にも出ていたユ・ヘジン。脚本と監督は、「タクシー運転者」の脚本を担当したオム・ユーナという人。男性?女性? 「タクシー運転手」のときに女性と聞いた覚えがあったような・・調べたら、やはり女性でした。ユン・ソナとかシム・ウナの名前を思い出すと、ナが最後につく名前は女性名ってことなんでしょうか。  パンフレットを買おうか迷って結局やめて帰ってきてしまったのですが、やはり買えばよかったかな。 劇中、地方の方言にこだわって言葉あつめするシーンがたびたび出てきた、そういうこだわりの背景にあるものも、監督の言葉で聞いてみたいし、ユ・ヘジンへのあて書きっぽいキャラクター設定の話など、パンフレットに出てるんじゃないかと思いますね。読んでみたい。あとで買いに行こうと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2020-08-27 13:29:06)
2.  マダム・イン・ニューヨーク
現代インド版「人形の家」といったとこですかね。大甘で8点。なぜかというと、女性監督であることが一つ。それから、ありがちな展開に見せかけつつ、オチがそうでもないとこに好感を持ったことが一つ。但し、前半の展開にもう少し起伏があったらもっとよかったのにね。写真とか彼女の若い頃の夢を表す小道具など、結婚前後も含め昔の彼女のキャラが垣間見えると、もっとストーリーに奥行きができたのではないかしらんと思いました。
[映画館(字幕)] 8点(2014-09-17 23:37:44)
3.  マンハッタン殺人ミステリー
別れても、もしくは倦怠期の夫婦でも、仲は良い、というのは理想的ではあるわね。最初はミア・ファローのために書かれた役だとわかっていても、引き受けて、ウディ・アレンも引き立てて、自分も輝く、なんて芸当は、ダイアン・キートンだからできることって感じ。私、英語のヒヤリング能力はさっぱりなんですが、字幕を消して二人のしぐさの細かいとこを見つつ、声のかけあいの間合いを聞いていたら、二人のあうんの呼吸、というものを感じ取れて、面白かった。他の出演者のキャスティングもGOOD!  
[DVD(字幕)] 7点(2013-12-09 18:13:43)
4.  魔法にかけられて
ディズニーなら肩が凝らなくていいかもしれない、で見始めたらアニメだったので、ありゃ?と、あらすじを見直しました。ふーん、なるほど。家族が一緒に見ていたら、速攻でチャンネルを変えられていたかもしれません。私一人だったしスーザン・サランドンが出てるならそうヒドイこともあるまい、と引き続き鑑賞。エイミー・アダムスって、「ザ・ファイター」の彼女だったんですねえ。顔は同じでもまったく別人。当たり前か(笑)。それがわかっていてもなお、役者やのお、と感心しました。宣伝文句にあるようなセルフパロディーと捉えると、そこまで毒はないじゃん、ですが、アニメの世界を現実に置き換えるとギャグになる、ということをあっさり認めている、ディズニーの「大人」っぷりが面白いなあと思います。アニメキャラそのままのキャストと演技に笑い、ほろ苦い現実社会に笑い、そして結末がああなるとは思ってなかったから、ふつうに楽しめました。
[CS・衛星(吹替)] 7点(2012-05-03 14:34:43)(良:1票)
5.  マンマ・ミーア!
劇団四季の舞台は、同世代の知人数人が鑑賞後絶賛の嵐だったし、メリル・ストリープ主演、ブロードウェイのこの作品の演出家が監督をつとめると聞いて、そりゃそりゃ楽しみにしてたものでした。でも結局のところ舞台でウケがよかったものを映画にもってきても、いいものになるとは限らない、という当たり前のことがわかった一作でした。トコトン悪かったわけじゃないけど、がんばって働いて娘を育ててきたオカーチャンの汗と涙みたいな味わいがスッポリ抜け落ちてる感じだから、たとえばサリー・フィールドみたいなタイプの女優さんにキャスティングしたほうがよかったんじゃないですかねえ。
[映画館(字幕)] 6点(2011-09-04 12:14:07)
6.  マルサの女2
予定調和なので、緊張感がありそうでないんですよ、残念ながら。伊丹ファンとしてはこう切り捨てるのが残念ではあるのですが。周防監督が撮ったメイキング編のほうがよっぽど面白い。
[ビデオ(邦画)] 5点(2011-08-14 20:51:27)(良:1票)
7.  マディソン郡の橋
こういうイケてない恋愛を描いたものを、私は恋愛映画とは認めません。元々が反モラルなんだし、ほんの短い期間のお話なんだから、最高級の演技、演出でなかったら、観客を納得させることはできないでしょうに、どうも安易に作った気配が濃厚です。シワだらけのラブシーンがわるいんじゃないんですよ、恋愛のパッションを表現するなら、その人のシワも含めて、もう全身が、全存在がいとおしくてたまらない、ということが伝わってくるようでなくちゃ、ダメです。
[ビデオ(字幕)] 3点(2011-06-29 00:58:36)
8.  マイ・バック・ページ 《ネタバレ》 
一冊まとめて読んだ記憶があるわけではないので恐縮ですが、さまざまな媒体でたまさか川本三郎の文に出合っても、評価できると思ったためしがなかったのに、映画の評判の良さにつられてこの人の原作と知りながら見に行っちゃった私がアホでした。それでも、氏がジャーナリストとして若き日々に挫折を味わったと初めて知ったので、この映画が若者らしい苦悩を描いているのかと思いきや、さっぱり伝わってこず。映画としての思想性が浅くても、せめてジャーナリストらしさの片鱗でもあればその世界に身を置くことの臨場感を味わえたのではと思いますが、それもなかったなあ。いったい何を描きたかったんだろう。この時代を笑い物にしたかったのか、この監督は。わざとらしくゲバラのポスター貼ってるとことか、いちいちムカツク。感動した方には申し訳ありませんが、最後の沢田の泣くシーンなんて、松田聖子のウソ泣き?を思い出してしまったほど、私にはつまらなかった。時代考証がしっかりしてるとの評判もあるようですが、私に言わせれば「あの時代にこんなもんなかったぞ」というもの、幾つもありましたぜ。それに、いくらあの時代だって、家に帰ったらすぐタバコ、飲み屋でもすぐタバコ、何かにつけてすぐタバコなんてほど、みんながモク中だったわけじゃないですよー。時代を表す小道具としてのタバコを安易に使いすぎ!
[映画館(邦画)] 3点(2011-06-09 23:00:48)(良:1票)
9.  毎日かあさん 《ネタバレ》 
オットも自分も酒飲みでそれがムスコに暗い影をおとしていることは否めないアル依存症すれすれしかし酒を愛してやまない現役の一人としては、「酔いがさめたら・・」ではなく、見たかったのはこっちだよ、と言いたい。静かにホロホロと泣きたくてあっちを見に行ったのだけど、期待外れだった。それに比べ、今を生きているある依存症男とその妻のリアリティは、断然こっちです。現実には、小泉はかなりな酒飲みだけど永瀬はまったく?(←ここ、不確か)かほぼ飲まない人なのだそうな。その実体験も含め、惚れあったのにうまくいかなかった二人だからこそかもせたのであろう、この「夫婦」に、しみじみ泣けました。小道具の凝り方、編集の仕方、子役、役者たちのちょっとした表情やしぐさ、永瀬さんの写真のうまさなどなど・・この映画についてはもっともっと語りたいこともたくさんありますが、あと2つ。その1 「これは毎日かあさんなのか?」という疑問、不満が起きるのもわかりますが、私にはほかのタイトルは考えられない。これはやはり「毎日かあさん」です。「毎日とうさん」でもある。生身はいなくなっても、鴨志田さんはちゃんと食卓にいたし。あの演出、とてもよかった。どんな映画も、原作は原作にすぎないのであって、原作のどこをエッセンスとして抽出しどう演出するか、それこそが「映画」にするための「仕事」でしょう。その2 このサイトでの評価は高くありませんが、シネ友の息子さん(30代前半、ただいま婚約中)は公開直後に見て、「よかった」と言ってたそうな。迷っていましたが、そう聞いたのを思い出して、時間を作って公開中に見に行けてよかったです。
[映画館(邦画)] 9点(2011-03-09 23:43:31)(良:2票)
10.  マイ・ガール 《ネタバレ》 
「死」をモチーフにしている(そもそもお父さんは葬儀屋さん!)のに、独特の明るさがあるのは、登場人物がみんなチャーミングで、「今」を大切に生きているからかな。衝撃的な事件が起こり、少女は混乱していく。でも描き方が温かいから、悲しみさえも浄化していく。未来に対してポジティブになれる。みんな演技がとてもナチュラルで、アンサンブルがよかったですね。ダン・エイクロイド、ジェイミー・リー・カーチスは2人とも好きな俳優ですが、彼らの出演作の中では本作が私にとってのベスト。実は先生役でグリフィン・ダンが出ていたりとか、とっても凝ったキャスティングでした。ベーダを演じたアンナ・クラムスキー、今はどうしているのでしょうか? ステキな女優さんになってる? あるいは、何かまったく違うアーティスティックな仕事をしてるかもしれないなあ、なんて勝手に想像しています。
[ビデオ(字幕)] 10点(2010-10-24 23:39:33)
11.  マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
営業戦略とわかっていたけど「期間限定!」と喧伝された最初の頃に見に行きました。感動とともに、天才の持っている悲劇=彼の宿命、運命のようなものを感じずにはいられませんでした。劇映画のレビューだと、ほかのレピュアーさんの書いてることに「おんやあ?」と首をひねることも正直ありますが、このフィルムについては、どなたが書いておられることにもうなずけます。映画と呼ぶこと、点数をつけることに抵抗はありますが、でもこれは多くの人、後世の人たちに見てほしい。リハーサルを公開されたことは彼にとって実は不本意ではないだろうか、という思いもあるものの、これを残すことによって本当の彼の姿、人柄を私たちが垣間見ることができたのはよかったと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2010-03-30 12:43:22)
12.  マイ・ビッグ・ファット・ウェディング
展開は想定内ではあったものの、容姿コンプレックスの女の子が幸せになるというシンデレラものって、それなりにわるくなかったです。異文化コミュニケーションてことでいうと、ややキレイゴトになっちゃったかなという気がしないでもないものの、リアリズムに徹したらもっとホロ苦くなってしまいそうだしね、まあこれでいいのかなあ。困ったお父さんだけどギリギリのとこで、かわいかったしね。でも、なんで「グリーク」を邦題から消しちゃったんでしょうか。ここ消したら、違う映画になっちゃうのにね。ここは不満だわ。それと、おデブな女の子の話だからファットなのかと勘違いしてたけど、おおげさという熟語なのね。今頃になってわかった私。恥ずかしながら、失礼いたしました!
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-13 23:02:58)
13.  マラソン(2005)
この作品、二宮クン主演、母親を田中美佐子、マラソンコーチを松岡昌宏という配役でTVドラマ化するそうですね。うーん、余貴美子じゃないのか、ザンネン(笑)。えーと私としてはですね、確かに泣けたんですけど、 (詳細はブログにて)
[DVD(字幕)] 6点(2007-06-20 01:24:26)
14.  間宮兄弟
オタクってブキミじゃないでしょう? かわいい、ふつうの人たちなんですよ~、という映画? 何かちからの抜け加減がいいですよね。だって、この映像や空気感は、「はいヨーイ!」(って森田監督がいうのかどうか知らないけど)とカチンコ(これも今の時代使うのかどうか知らないけど)が鳴ってフィルムが回り始めている中で演技してる、って感じがまるでないもの。それだけでもスゴイと思っちゃいます。別のサイトで、デビュー作「の・ようなもの」の森田芳光が帰ってきた、という書き込みを見ましたが、「あーほんとそういう感じ」と思いました。「の・ようなもの」もとぼけた感じが好きでしたが、途中からしか見てない記憶だから、今度再見してみようかな。
[DVD(邦画)] 7点(2007-02-28 11:05:38)
15.  マンハッタン花物語
私の感想は【もちもちば】さんと同じく、「主人公が勝手に悩み、勝手に解決したという印象」。期待して映画館に行ったのに、びっくりするくらいショボ映画だった。ところが、後日TVで放送されたときダンナが「これ、機内で見た。けっこう感動した」と言ったので、そっちのほうがもっとびっくりした。 
[映画館(字幕)] 3点(2006-05-29 12:01:12)
16.  まぼろし 《ネタバレ》 
邦題、またもやサイテー。「あなた・・重みが・・」というシーンについて語るシャーロット・ランプリングのインタビューを先に読んで期待しすぎてしまったためか、実際に見たら、がっかり。『8人の女たち』は面白かったんだけどなあ・・。
[DVD(字幕)] 4点(2006-05-17 00:01:46)
17.  マイ・ルーム
ラストが唐突すぎ。難病を題材に名女優2人を配した割には、凡作。病気で泣かせようという魂胆が、やっぱりいやだ。
[映画館(字幕)] 5点(2006-05-14 23:48:33)
18.  マンハッタン・ラプソディ(1996)
オトナの不器用なかわいらしさを描くのに、自分を素材としたいのなら、ほかの人に監督してもらったらいいのに。これを自分で演出したのかー、と思うと、かゆくなっちゃいます。
[ビデオ(字幕)] 5点(2006-05-14 23:32:50)
19.  マイ・ライフ(1993)
いわゆるお涙ちょうだいものを超えたすぱらしい点があるとは思えませんでした。主役の2人は好きです。
[映画館(字幕)] 5点(2006-05-14 00:17:28)
20.  マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ 《ネタバレ》 
哲学的でありながら純朴なイングマル少年。 ハルストレム監督は、子どもの本質的な姿を描いたのだと思います。 いや、人間の本質というべきか。 悲しみや苦しみを、叫ぶのではなく、かといって抑えこむのではなく、ナチュラルに表現しています。 だから、映画の登場人物と同じリズムの息遣いで一緒にハラハラしたり、しんみりしたり、ユーモアにクスリとしたり。 つまり、わざとらしさがないのです。  そのかわりはっきりしたヤマ場はありません。 あえて挙げればボクシング場面?  人工衛星(?)の場面?  どれもなぜかあっというまに「落っこちて」しまう「オチ」なので、カッコ悪いばかりでありますが。  ま、味のあるかわいい顔ですけど、アイドルとかヒーローというわけではないイングマル少年。 彼に共感が湧くか湧かないか、そこがこの映画を気に入るかどうかの分かれ目かもしれません。  不器用でドンくさい少年・少女時代を、ある程度客観的に見られるようになった世代にこそお勧めします。 (いやもちろん、不器用じゃない、ドンくさくない少年、少女の皆さんもいらっしゃるだろうけど、まあそういう人には、元々この映画は向かないでしょうな。)
9点(2004-07-21 11:25:32)(良:1票)
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