Menu
 > レビュワー
 > 東京50km圏道路地図 さんの口コミ一覧
東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  マエストロ!
ストーリーは盛り上がらず、原作は未読だが総じてミスキャスト。各団員にプロ意識とかプライドみたないなものが感じられなかった。市民交響楽団という設定なら、まだよかったのかも。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-04-04 00:07:36)
2.  マラヴィータ
ベッソン&スコセッシだとこうなってしまうんだなという印象。結構ブラックだしクライムコメディとして楽しめるのかと言えば微妙。アクションとしてもイマイチでいろんな意味で中途半端だが、デニーロパワー?で最後まで飽きずにみられるから不思議。トミー・リー・ジョーンズがもうちょっと活躍するのかと思ったがオマケみたいな扱いなのは残念。
[地上波(吹替)] 5点(2022-08-31 12:12:26)
3.  マイ・インターン
『プラダを着た悪魔』が結構よかったので、その延長線上で社会派ドラマを期待したのだが、ホノボノ系で皆いい人で欠陥もなく、予定調和で終わってしまった。主役男女がもうちょっとぶつかって和解するという展開にしてもよかったのではないかと。そもそもデニーロがデキスギくんでつまらない。定年退職後にITベンチャーに再就職して、若手社員からは慕われ、若くて美人社長のアドバイザーになるという「高齢者のファンタジー」としてはよくできているとは思うが。と、色々と物足りなさはあるが「心をほぐしたい」なら悪くはない。
[DVD(吹替)] 6点(2022-07-10 15:54:32)
4.  マダム・イン・ニューヨーク 《ネタバレ》 
ジェンダー差別や人種差別等々の問題を批判的に盛り込みながら物語は展開していくわけだが、相対的に見れば主人公はかなり恵まれた環境にはいるし、そもそも「英語こそ世界言語」という文化的差別に隷属している事に主人公自身が気が付いてないのでは?と疑問を持ちながら見ていた。が、最後の最後で「ヒンドゥー語の新聞は?」というセリフで、英語支配に対するカウンターを入れてきたのは締めのオチとしては中々よかった。インドもこういう映画が作れるようになったのかと思うと、世界は変わりつつあるのかなとも思う。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-04-22 13:38:23)
5.  マダム・フローレンス! 夢見るふたり
このサイトではログインする度に以下に同意する事になる。 ------------------------------------------------------------ 【以下のようなコメントは編集・削除対象になります】 ・他人のコメントに対する中傷、批判  ※このサイトは他人を中傷、批判する場所ではありません。 ※他人の点数/レビューに言及をつけるのはやめましょう。 ※他レビュワーを挑発するのはやめましょう。  ・「嘲笑」や「失笑」の意味での【笑】投票 ------------------------------------------------------------ その意味を考えさせられる作品。  あとは時代をどう考えるか。今朝ドラで哀調ある戦意高揚曲を作曲した人を放映しているが、敵国は「笑い」による癒しを音楽に求めていたという対比。
[地上波(字幕)] 6点(2020-09-27 13:01:26)(良:1票)
6.  マッドマックス 怒りのデス・ロード
荒廃した未来における資源争奪戦というのが本シリーズの基本的なモチーフだと思うのだが、そこに女性解放や障害者活躍といった現代的な社会テーマだったり、魂の再生といった宗教テーマだったりと倫理的問題も盛り込んでしまった結果、本来のテーマ性が薄れてしまって全体的な世界観がボヤけてしまった印象。好意的に見れば現代風に世界観をアレンジしたといえなくもないが、正直マッドマックスシリーズに倫理問題を持ち込むのはどうかと思う。マックスの存在感のなさは女性の抵抗運動に奉仕する役割でしかない事の証左だろうし、宗教的カリスマ(ジョー)への忠誠心から「仲間」への自己犠牲といったウォーボーイズ(ニュークス)の心情変化も荒廃した世界観の中ではウェットでミスマッチな印象を受ける。とはいえ、アクションは進化しているので、テーマ等は考えずに単純な「鬼ごっこ」として楽しむ分にはいいのかもしれない。
[地上波(邦画)] 6点(2020-09-15 17:44:04)
7.  マネーボール 《ネタバレ》 
陸上や水泳等の個人競技は数字(記録)のみで判断されるが、集団競技はそうはいかない。チーム事情だったり周囲との相性だったり、さらには私生活や素行や性格等々で評価される事があるので埋もれてしまう人材がいる。データによってそういった埋もれた才能が発掘されて活躍する事にはある種の爽快感があり、そういった事がテーマになっているのはよいとは思う。しかしながら、主役がデータを活用する側であるので、活用される側の活躍があまり描かれていないのが難点。活用される側が変化して活き活きとしていく過程を描いたほうが、作品としては面白くなったと思う。結局はGMにとっては選手はコマでしかないというのが皮肉な事に露呈してしまった。球団経営とはそういうものなのかもしれないが、そこにはドラマがない。本作が感動作になりえないのはそういった点が見え隠れするからだろう。
[地上波(吹替)] 6点(2020-08-26 11:28:23)
8.  マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙
認知症により自分がやった事もよくわからなくなるサッチャー。偉大な政治家とされる人物であっても、所詮は一時的な国家の部品でしかないという事を思い知らされる。描写からは家族には恵まれていたという事にはなるのだろうが。政治家サッチャーについて知るというよりも、人生とは何か?生きるとは何か?について考えさせられる。 印象的なシーンはフォークランド紛争で、これは子供の頃のリアルな戦争としての最初の記憶なのだが、裏ではかなり強気のイケイケだったんだなあと。これが戦争を利用して人気回復しようとする政治家の姿なのだろうか?現代においては日中韓が小さな島の領有で揉めているが、歴史は繰り返すのだろうか?という思いにもさせられる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-07-31 17:10:19)
9.  万引き家族 《ネタバレ》 
日本の家族物語がテーマじゃ世界では評価されてないので、世界の共通テーマである貧困をテーマに掲げて賞を狙いにいった作品という認識でいたのでそういう視点で見た。が、これは貧困がテーマになっているのか?というのが大きな疑問。非正規とはいえ大人3人が働いて+年金生活者が居れば、最低でも月収40~50万はあるだろう。家も持ち家で家賃も不要なようだし、それなりの暮らしはできるはずである。23区の庭付き一戸建てなら土地代だけで数千万にはなるし、資産家であるともいえる。よって万引きなんかする必要なんかないのに万引きしている。よって、ある種のファミリービジネスであり、共犯関係による絆の構築ツールと考えるべきだろう。だから万引きから貧困を連想させるのは失敗していて、単に問題を抱えた人達の共同生活になってしまっている。結果、貧困をテーマとした作品にはなりえていない。 ではテーマは何に変質しているかというと「正義とは何か?」ではないか。確かに万引きや誘拐(本人たちは保護だと言っているが)や死体遺棄は悪ではあるし、風俗産業で体を売ることも良いとはされてはいない。しかしながら、各々はそれなりに幸せそうに暮らしている。見ていても気兼ねのない暮らしやすそうな家庭に感じる。ここには血の繋がった家族で暮らす事が「正義」なのか?という問いがある。他方、少年は「盗みはよい事なのか?」という「正義」に目覚める。ここには倫理道徳的正義と法的正義との対比がある。女は司法を欺き、男の罪を被り刑務所に入る。これが女にとっての「幸せ」であり「正義」である。結局、解体された「家族」は各々の人生を歩み始めるわけだが、皆「幸せ」になれたのか否かという余韻は残る。でも、是枝作品にしては救いがある方というか、登場人物は基本的に皆善人(たいした悪人ではない)なので、いつものドンヨリする感じが少なかったように思えて、少々物足りなかった。対比的に虐待若夫婦は無論、警察コンビも悪人的に描かれていると言えなくもないが。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2020-07-07 14:57:51)(良:1票)
10.  マザーウォーター 《ネタバレ》 
生活感もなく、こういう商売でどうやって生活しているのだろうという疑問がわくし、浮世離れしており、日常を描いているようで、非日常的であり、この世の世界とは思えない。アチコチから京都に流れ着いたという設定のようなので、皆が東京言葉を話しているというのはいいとしても、地元の京都の人との交流が一切ないのは何故なのか?地元民からは敬遠されて小さなコミュニティーで慰めあっているのか?等々数々の疑問が沸く。楽観刹那主義がテーマのようだが、過酷な日常に疲れている人にとっては癒される事もあるだろうし、逆に腹が立つ事もあるのかと。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-10-27 11:54:03)
11.  毎日かあさん 《ネタバレ》 
原作は知らないのだが、この夫婦についての知識はある程度あったので、ドキュメンタリーホームドラマとして鑑賞。期待以上であった。夫が精神疾患である漫画家という設定は『ツレがうつになりまして。』に類似しており、違いは子供の有無と、キリスト教精神に基づいた博愛主義の有無だろう。よって必然的に夫婦関係の状況は全く異なるわけだが、それにしても不器用な夫婦であり、それがかえってとてもリアルである。ツレとは違い、こちらは夫を支えるどころか罵倒する。これは精神疾患者への対応として最悪である。子供によって緩和はされているが、かなり険悪な夫婦関係である。一応子供を守るためという名目で離婚しているが、精神疾患者との同居が難しければ隔離すればよいのであって、離婚する必要はない。他に諸々の理由があったのだろう。ここは美化されている印象。母親の「もっと早く見捨てればよかったのに」という実体験に基づく台詞は辛らつである。しかも子供へも不穏な影響を与えてるのも否めない。ただし、完全に別離する事もできず、かといって子は鎹というわけでもなく、共依存関係によって関係維持されている点は元夫婦関係の不可思議さが感じられ興味深い。夫が退院してからアルコール依存への無理解に気づき、夫を苦めていた事への後悔をするが、ここの描写がサラリとしていため、鑑賞者に単なるアル中のダメ夫という印象を与えている点はマイナスである。結局再婚はしていないようだが、死に際に感謝の言葉を述べて和解できたのは両者にとって救いであった。演出・演技・撮影等々の効果なのか、終始自然体でナチュラルな感じがしたのも、ドキュメンタリーぽくてよかった。子供が天真爛漫過ぎるような気もするが(実際にこういう子供らしいが)、嫌味はなく、成長過程もしっかりと描かれていた。実際にはもっと過酷な現実があっただろうし、個人的にはもっと深刻にディープに描いて欲しい気もするのだが、これぐらいのテイストが逆にリアルでちょうどいいのかもしれない。これは著者本人がよく言っている事だが、「女も仕事を持って稼げ」というのがリスク管理としての教訓だろう。経済力あってのこの関係である事を忘れてはならない。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2015-07-15 11:09:59)
12.  マージン・コール 《ネタバレ》 
紙屑を客に売れと命令する上司、仕方なくそれに従う部下。それだけの話で3流のサラリーマン映画。部下には多少の葛藤はあるようだが、元々そういう世界だし、他人のカネでギャンブルしてるくせに何を今更という印象。全然サスペンスになってない。登場人物が何も追い込まれてない。客に恨まれて、とんでもない目に会うのかと思ったら、騙して売りつけて、これで終わり???修羅場はこっからでしょうよ。
[地上波(吹替)] 3点(2015-05-07 13:20:49)(良:1票)
13.  真夏の方程式 《ネタバレ》 
所謂家族愛というものは全く感じられないというか、各々が自分勝手に突き進んだ結果すれ違い、公然の秘密を共有しながら生きる人間の不幸というか、救いのなさを感じた。ある意味、東野圭吾ぽいけど。父は不倫相手の娘と知りながら自分をごまかし折り合いつけて、その整合性のために孫を巻き込んで殺人したとしか思えないし、母は不倫相手に子供の罪をなすりつけて、夫に甘えるどうしようもない女だし、娘も殺人犯しておきながら実父に罪をなすりつけた負い目から実父を崇め、結果育ての父を蔑ろにして、環境運動やってるし、もうホントどうしようもない一家。さらには終わった事件の追及をする退職刑事。それらの罪深き大人達の身勝手・愚行の結果を少年が背負う事になる不幸。そういう状況に対し、独身湯川は無力であったが、人間のどうしようもなさみたいのは感じられた。
[地上波(邦画)] 6点(2014-07-07 22:41:25)(良:1票)
14.  まほろ駅前多田便利軒
喫煙シーンが多く、見ていてかなり不愉快。懐かしいというか、古臭いというか、30~40年前のTVドラマという印象。 2人とも結構演技がヘタクソなので、コンビになるとちょっとテンポが悪くなる。原作未読なんだが、中年女がノスタルジックに負け組み・あきらめ系中年男を妄想的に書くとこうなるのかな?という感じ。
[DVD(邦画)] 4点(2014-01-17 10:25:11)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS