1. マンチェスター・バイ・ザ・シー
《ネタバレ》 とにかくセリフの使い方や"間"が絶妙で、観ている途中から、ああこれは良質な映画に出会ったなぁって思いました。ストーリー自体は決して明るい映画ではないですが、リーとパトリックのやり取りなどを見ていると、パトリックが幼少の頃から築いてきた関係性の深さが分かります。リーの静かな性格に対して女性たちの感情的な性格(感情を抑えられない性格)の対比が男目線としては妙にしっくり来てしまいました。終わり方はハッピーエンドではなくむしろ悲しい終わり方のように感じますが、なぜか悲しいだけの物語に見えないところが不思議でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2018-09-15 10:28:50) |
2. マッドマックス 怒りのデス・ロード
《ネタバレ》 いや~、マッドでした。レビューでの高評価に惹かれて映画館に足を運びましたが期待は裏切られませんでした。まさに怒涛のマッドなアクション映画でした。それでいて出演者の好演も目立っていました。シャーリーズ・セロンは丸坊主でもやっぱりあの目ヂカラ、きれいですねぇ。マックスも最初は柱に拘束されて輸血袋でどうなるかと思いましたが、シャーリーズ・セロンが瀕死で見ているだけで痛くなるようなシーンでも落ち着いて自らの血を輸血して生命を救うところなんて、男からみてもカッコイイです。そして最後のエンディング、マックスは一人群衆の中に紛れて去っていく、後味の良いマッドなエンディングでした。しばらくは「マッド」が一人流行語になりそうです。 [映画館(字幕)] 8点(2015-06-27 23:45:05)(良:1票) |
3. マイ・インターン
《ネタバレ》 視聴前は、コメディ映画を想像していましたが、それだけに留まらない面白さがありました。色々な意味で先輩であるデニーロが奮闘する経営者であるアンハサウェイを経営的視点でも人としても支える設定は面白かったです。街並みもきれいで、娯楽としての映画だと思いました。 [インターネット(字幕)] 7点(2024-04-10 08:45:17)(良:1票) |
4. マージン・コール
個人的にこういった金融系の分野に興味があるので(詳しくはないですが)、この映画はよかったです。映像も地味なので、見る人によっては寝てしまうかもしれませんが。 [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-05 09:13:51) |
5. マリアンヌ
《ネタバレ》 マリアンヌはスパイのはずがないと思って観ていたので映画後半の展開はこれからどうなるのかと思いながら観ていました。マリアンヌ役の女性は幸せそうな日々の生活においても影を感じさせる印象でした。この映画については全然前知識はなかったので、思いがけず良作に出会った気持ちです。ブラッドピットの演技も良かったと思います。 [インターネット(字幕)] 7点(2017-10-07 19:10:25) |
6. マネー・ショート 華麗なる大逆転
《ネタバレ》 個人的にこの手の金融系には興味があって、原作も読みました。なので一通りの専門用語には付いていけました。リーマンショックの時はいかに巨大な金融機関が崩壊したかが焦点でしたが、その裏で「その崩壊に賭けた」人達がいたってのが面白いです。賭けに勝って巨額の富を得たにも関わらず、大喜びをするでもなく、むしろ淡々としている彼らが印象的でした。 [DVD(字幕)] 7点(2016-10-14 08:34:21) |
7. マレフィセント
《ネタバレ》 飛行機の機内で観ました。レビューとかで「映像がきれい」と聞いていたのですが、通常そういうコメントを聞くと「(映画自体はそうでもないけど、)映像はきれい」というケースが多いのでさして期待してませんでした。そしたら映像がきれいなのはもちろんストーリーも惹きつける。へぇそういうエンディングにしたんだぁって思いました。オリジナルとは全然違うストーリーなんだろうけどハッピーエンディングで終わるのはやっぱり観終わった後の気分が良いです。 [DVD(吹替)] 7点(2014-09-27 08:57:33)(良:1票) |
8. マスカレード・ホテル
《ネタバレ》 あんまり期待もしないで観ましたが、キムタクと長澤まさみが良かったです。本筋からそれるストーリーがいるのかいらないのかはよくわかりませんが、それなりに飽きずに観られました。それにしても日本映画の悪い点として、癖のあるキャラクターが多すぎる。実際に癖のある人はいますが、誇張しすぎ。どうにかなりませんかね、この風潮。。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-03-05 21:46:22) |
9. 真夜中のゆりかご
《ネタバレ》 脚本が脚本だけに、演技等も含めて容易に破綻してしまいそうな内容ですが、エンディングではハッピーエンドではないながらも少しホッとする内容でした。ちなみに邦題の「真夜中のゆりかご」、「ゆりかご」という部分が物語の真相とかけているのかなって思いました。原題はセカンドチャンス、これはどうなんでしょうかね。。 [インターネット(字幕)] 6点(2017-12-27 19:25:53) |
10. 真夏の方程式
《ネタバレ》 容疑者Xの献身が良かったのでこちらも見ましたが期待以上のものではありませんでした。容疑者Xのある意味閉鎖的な空間と比べ少し物語が広すぎた感があります。あと、吉高さんが出てますが前作の柴咲さんと比べ全然活きていないですね。 [インターネット(邦画)] 5点(2023-01-13 09:02:45) |