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黒猫クックさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 791
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自己紹介 猫と一緒に映画を見ていると、ヤツらは私より先にコイツはクソ映画だというのを察知します。ストーリー展開や伏線回収が怪しくなってくると席を立ってしまうのです。だけどそんなおっちょこちょいな映画にだって良いところはいっぱいあるんですよ。
猫のヤツらは冷酷です。

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1.  マイアミ・バイス 《ネタバレ》 
そこそこ面白かったが、話としてはテレビシリーズを小一時間でサクッと何話も観た方が満足感が高いのには参った。マイアミバイスって好きなドラマだから補正が掛かってるけど、全然思い入れがなかったらどうなんだろうか。映画と言うよりは、二時間ドラマとして観たらイケるのだろうか。  ともあれ、リメイクされたとき結構喜んで観た。ソニーのキャラが立ちすぎてリコが全く空気だったのには違和感が大きかった。 おかしいな。微妙になんか腑に落ちないエンディングまで、マイアミバイスのお約束を網羅してはいるのだが、なんか違うんだよな。  これを観て一番しみじみしてしまうのは、やっぱりドンジョンソンってカッコ良かったんだなってところ。ジェイミーフォックスがもったいないとか、映像の美しさとか置いといてそんなところに気が行ってしまう。   あと、見終わってから半日経って気がついたけど、で、結局、FBIの裏切り者を探す件って途中から無くなってる。作ってる途中で大勢が同時に設定忘れちゃうのって凄い現象。でも現実に起きているからこう言う形でリリースされちゃうんだよね。これはひどい。
[DVD(吹替)] 6点(2012-04-08 18:17:28)
2.  マイノリティ・リポート 《ネタバレ》 
面白い。  ディックの原作物は監督殺し的な面がある。どこかイっちゃってる監督の方が相性が良いらしく、ブレード・ランナーだけでなくトータル・リコールなんかも秀逸だった。  この映画はスピルバーグなので、正直ディック的な気持ちの悪さを使うのかどうかと首をかしげたが、きちんとやってる。非常に良くやってる。終盤ヌルいような気がしないでもないが、非常に手堅い。  変に大学生くらいの層を狙ったカルト風のSFを意識した作りにするよりも、この方が話として面白い。良い仕事してる。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2011-09-24 05:37:12)
3.  マイケル・ジャクソン/THIS IS IT 《ネタバレ》 
そこそこ。記録映画としてみるとマイケルジャクソンに余り興味がないので普通だなって思ってしまう。それ以上でも以下でもない。
[地上波(字幕)] 6点(2011-08-28 04:33:13)
4.  マトリックス レボリューションズ 《ネタバレ》 
そこそこ面白いけど、そこまで面白いかって言うとそうではない映画。  マトリックスが持っていた、仮想現実とそうではない現実という二つの層がそこそこ有機的に結びついている世界観というのがなんだか壊れてしまったのがもったいない。2003年というと、PCのプロセッサはPentium4真っ盛りだろうか。ブロードバンドという言葉がネットに何かあるという誘導を仕掛け、一方で90年代にあったネットやパソコンなら何でも実現可能というウソが、ホントにウソになっていった時期でもあるか。  90年代のパソコンブームが、物理層に存在する人間が論理層に存在する「自分がPCで作った何か」の同位性を強固にしていたが、ブームが去ってみるとPCの進歩など演算速度が速くなったり、バス転送速度が広くなったり狭くなったりしながら急速に伸びたに過ぎないことに気づく。そうすると、物理層にいる人間はあくまでも物理層での何かをなさなければいけないという当たり前の事実に気づくのみだった。  きっとそういうところに合わせてきた作りなんだろう。この映画でも、人間が戦うのは物理層に存在する様々な意味合いを持つハードウェアであり、それを動かすソフトウェアではない。しかしソフトウェア的な抗争を人間が論理層で戦うのをあきらめて、それを作るベンダがすべてを支配するという古典SF的な「機械が人間を虐げる」恐怖感を使っていたのは残念。  さすがに21世紀も1割終わった今、プログラムが自立的に自己生存や感情の生成を目的として、その上機械の設計まで始めた上に人間を虐殺するだろう。などという未来を想像するなんてことは小学生でもやらないだろう。そういう時代の最後の一粒だったのかもしれない。  アクションでは贅沢なCGがたっぷり観られて、実写ダンスアクションとは一線を画する格闘や、空想兵器の銃撃戦や、おどろおどろしい意匠の飛行軍艦の強行軍など見所が満載。ストーリーが面白くなくても、映画としてそこそこ面白いのはこの部分が太いからか。  とはいえ、私が大好きなマトリックスはここにはなかった。
[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 6点(2010-10-11 16:58:02)
5.  マルホランド・ドライブ 《ネタバレ》 
そこそこ面白かった。おそらく公開当時に観ていれば、仲間内で大いに盛り上がったであろう映画だが、今は仲間内で盛り上がるのはアメリカ製のテレビドラマだったりする。だから必然的に今頃になってこれを観た私が、昔夢中になっていた仲間に、  「あのさ、マルホランドドライブ観たんだけどアレって難解だよね」  とか言ってみたところで、  「アレは並列で緻密な筋書きを数種類作るじゃん?多段で入れ替えて双方向に行き来できない組み合わせになってるからそう感じるだけだよ。今更一人で観たって大勢で妄想しないと面白くないよ?」  とか言われてしまうのが落ちなんだろう。5年くらい前にツインピークスを挫折した原因と同じだなきっと。そうだよ、こういう考えオチ前提の話題で引っ張る型の映画はリアルタイムでその流れに参加しないと楽しみづらいんだよな。  ブレアウィッチとかノロイなんかをリアルタイムで観なかった仲間が、  「アレはさ(以下略)」  と、一蹴された時の切ない顔を、今度は自分がする番だったのか。
[地上波(字幕)] 6点(2010-10-10 02:35:50)
6.  マラドーナ
クストリッツァがマラドーナのファンであると言うことは分かった。
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-29 00:07:32)
7.  マトリックス リローデッド 《ネタバレ》 
いやはや面白い。  この映画のただならぬ面白さは、特殊効果だけではなくその難解なストーリーにもあるが、難解であるということを至って特別視していないというところには妙なすがすがしい割り切りを感じることができる。  どう考えてもよく分からない設定とか、他で予習してこいと言わんばかりであるがその一見さんお断りなビームが厳しい反面、アクションではとにかく見ただけでビビることができる剛速球なわかりやすさは一見さんにもとにかく優しい。それが渾然一体になってスンバラシイ味わいになっている。  これより優れたアクション映画は確かにいっぱいあるけれど、このシリーズが持っているストーリーとアクションの緻密度とのマッチングを楽しませる力量を持ち合わせている作品はそんなに多くない。  そういうわけで私はマトリックスシリーズが大好きだ。
[DVD(吹替)] 7点(2010-05-05 02:28:53)
8.  舞妓Haaaan!!! 《ネタバレ》 
序盤はグッと引き込まれるのだが、可笑しく見せるその高度な技法を物語に活かす方法論がすぽっと抜けている。そういうところが無念極まりない。  一つ一つの小ネタは宮藤官九郎然として、いちいち笑わせられ痛快ですらあるけれど、2時間をそれだけで過ごすんであればお笑いのライブの方が優れているのはいうまでもなく、物語も多少は楽しみたいから映画を見ようと思うという受け手のことを意図的になかったことにしてる感じが不愉快だった。  何となく、新しい形態の映画を作ろうとしている感じがする。でも、新しいものを作ることをなぜか第一義にしているようで、それ以外の概念が置き去りか。しかし、笑いで新しいものを作ろうとするには手垢が付き過ぎなやり方ではないかと思った。  この映画としては、共感する人間もそれなりに多いのではないかということを見越して、わざわざ宮藤官九郎ファン以外のお客を無視しているようだ。私は宮藤官九郎大好き人間だが、彼がそういう製品の脚本だけを書くようになってきているような、なんだかおかしな方向性に向かっているんじゃないかみたいな印象をもった。あまりよくはないような気がする。
[地上波(邦画)] 4点(2010-03-22 23:31:31)
9.  マシニスト 《ネタバレ》 
面白かった。 5,60年代の映画を意識したような雰囲気作りが昔気質のサスペンスをうまく作っていたように思う。 派手に伏線を張って最後の5分で回収するような作りではなく、最初から虚実入り交じっていてどう収束するかという直球勝負の映画だった。  クリスチャンベールの激痩せに話題がいっているようだが、相当に練られている一本であると思う。  一見幻想や幻覚という、サイコサスペンスもののように作られているが、実は主人公が全く寝ていないのではなく「居眠りをしている(ことに本人が全く気づいていない)」というところがよりリアルで秀逸ではないか。 本編で起きる事件すべてが居眠りをしているときみている夢で、罪悪感とその疲労が作り出した願望であったというプロットはよく考えられている。一見夢オチな訳だが、それまでの筋をなかったことにして見かけ上のどんでん返し感を出す手法として、手を変え品を変え使われる最悪の手法と同じ材料を使っている。しかし実際は夢を使ったオチであるが、夢オチとは明らかに違うという技法は幻覚や精神障害で物語を作るよりもかなり難易度が高いと思うしかなり挑戦的ともいえそう。  DVDのおまけに入っている削除シーンだけでも話が変わってくるが、全く筋も雰囲気も違う映画を何本も作れるような、切り貼りでいくらでも構成できるよう脚本に分岐があるように感じた。 確かに没シーンで作られるような筋の映画はよく12チャンの昼とか夜にやってる。 その分岐の中で最良のものが選ばれているんだと思う。  それから台詞やメモにも役割があるようなので、字幕より吹き替えの方がいい。 肝心なときに関係ない文字を読んでいると上の空になって雰囲気が元の作品からかなり離れてしまうと思う。 吹き替えの方が集中でき、雰囲気に大差は出ないのではないかとも思う。
[DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2009-05-10 03:00:28)
10.  マイ・ボディガード(2004) 《ネタバレ》 
わりかし面白かったとは思うけど、2時間超える映画は相応の出来じゃないとなぁ・・・ 前半の問題提起は結構それらしく思えたんだけれど、後半飛躍しすぎ。 無理矢理変更でもさせられたんだろうか。  ラストはあれが良いと思うけど、そこに至るまでがどうも良い部分と変な部分が混在しすぎて悪い部分がただただ目立つ。 とにかくキャストが豪華なので、そこにグイグイ引っ張ってもらえたと思う。   あの国で汚職絡んでたら確認するまでもなく死んでる。数日後突然、交差点に全裸で手足が乱暴に切断された死体が丁寧に服を着せられて寝かされてて、その背中にレイプされたままの表情の生首が乗っかってる。そうでなければもっと酷い事をされてて死体なんか確認のしようがない。って位の想像する。誰でも。 この映画はその知識がないと見ても意味がわからないと思う。
[DVD(字幕なし「原語」)] 6点(2009-03-21 20:23:08)
11.  マッハ!!!!!!!! 《ネタバレ》 
重めのテーマにゴリッとアクションが乗っている。 タイがどういう国なのかわからないからどういうものなのか想像に任せて 見入ってしまったけど、こういう風にちゃんと映画になっているのが凄いなと。  なんで日本製の映画ってなんかできが悪いんだろう。 ドラゴンボールとかスラムダンクのテレビ版みたいに、止め画で(口だけ動いてる)さんざん台詞だけ 聞かされるような、そういう様式が映画にまで蔓延してるのが許せない。  心情や舞台背景を説明しすぎな台詞とか、自分が今やっている行動を、説明台詞付きで演技させたりする 演出に至ってはかなり後進国なんだと思わされることがある。 いらないから省かれているバックの設定を、日本のドラマ、アニメや漫画につかりすぎてついつい自分の理解力を棚に上げながら 「説明不足だ」などと感じてしまう自分にも腹が立つ。  そういうことを発見できた。凄く完成されていて、少なくとも日本映画はアニメも含めて外の映画をよく 見て良いところはちゃんと真似した方が良いと思う。 出来るようになってからオリジナリティを見つけた方が良いのではないか。  と、何故かこの映画を見て思った。
[DVD(吹替)] 8点(2009-01-04 21:42:29)
12.  真夜中の弥次さん喜多さん
商品として成立してないような。映画を作るフォーマット、機材、人材は一応そろえたけどそこにいる全員が期日までに何をしたらいいのかよく分からないまま仕事が始まってしまった。そんな感じでは。  原作のチョイスも奇をてらってうまくいかなかったという感じだし、どうもファン心理を利用してやろう的な商売根性がイカン。宮藤官九郎のドラマは大好きでボックス買いとかしてしまうんですが、これはイカン。  宮藤官九郎だから面白いはず、笑いどころみたいだから笑わなきゃと、自分をごまかすのにすぐ疲れてしまいました。相当外してます。ゴリッと滑ってます。有るかどうか分かりませんが監督次回作がこんなだとかなりがっかりなので、正直に面白いとかそう言うレベル以前の仕上がりだったと言いたい感じです。
[DVD(邦画)] 3点(2008-08-15 00:47:58)
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