41. 緑の光線
主人公の女性のキャラにイライラし続けました。 やはり主人公に感情移入できないというか、嫌悪感を感じるとキツイですね。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-15 12:07:40) |
42. ミレニアム・マンボ
ホウ・シャオシェン監督の作品の中では比較的、評判の良い本作。 ですが、ホウ監督作品の中では“並”といった印象。 [DVD(字幕)] 5点(2007-10-11 09:32:29) |
43. 宮本武蔵(1944)
河原崎長十郎と中村翫右衛門の主演二人は相変わらずいいコンビですね。 二人とも大好きです。 しかし作品自体は凡作といった印象です。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-09-13 10:57:12) |
44. 道(1954)
素晴らしい作品だが、ジュリエッタ・マシーナが肌に合わず。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-09-03 16:05:44) |
45. 三つ数えろ
《ネタバレ》 私の理解力不足なのだろうが、話が分かりにくい。 というか、ほとんど分からん! オツムが良い人には分かるのかもしれないけど、大半の人は話の分かりにくさを感じるんじゃなかろうか。 とはいえ、作品全体に漂うハードボイルドな雰囲気は好み。 そして何より姉妹がとにかく美しくて魅力的! 話の分かりにくさはあったものの、姉妹が放つ美しさに、時代を超えて目を奪われた。 [インターネット(字幕)] 4点(2021-03-16 22:25:07) |
46. 緑色の髪の少年
《ネタバレ》 髪が緑色という事で、カラー初期の映画としては、とても適している。 オープニングタイトルも緑文字で、なかなか良い。 反戦映画としての色合いが強い、非常に真面目な映画。 が、真面目すぎて物足りない。 もし自分がある日、急に髪が緑色になったら… たぶん坊主にはしないだろう。 普通に染めるはず。 その点、若干無理がある内容。 [インターネット(字幕)] 4点(2021-01-26 19:10:13) |
47. 魅せられて四月
《ネタバレ》 イタリアのとある城。 そこに集まった人々は皆結ばれる。 そんな運命的な話。 いい話だが、途中かなり退屈。 偶然すぎる登場人物達の集結も少し違和感があった。 [ビデオ(字幕)] 4点(2012-03-01 21:05:04) |
48. 皆殺しの天使
不条理劇と言えば聞こえは良いが、単に「屋敷から抜け出せない」という原因を明らかにせず、適当にはぐらかしただけのように感じた。 最低限、屋敷から出られないだけの何らかの設定をもっと明確にしてほしかった。 いや、百歩譲って、屋敷から抜け出せないのはまだ許せるとしても、外部の人間が中に入れないというのは、いくらなんでも説得力を欠き、閉鎖的な空間における不条理劇を盛り上げるどころか盛り下げてしまっている。 不条理劇を描くにしても、最低限のリアリティや設定が必要だと思うのだが・・・ [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-03-21 01:19:32) |
49. 宮本武蔵 般若坂の決斗
まったりまったりと観ているうちに、いつの間にかラストの般若坂のシーンへ。 錦之助の立ち回りは斬新さと躍動感があり、さすがの素晴らしさだった。 しかし、それ以外に心を動かされたり、興奮したり、感情移入できたりしたシーンなどはなく、これまた一作目に続き、自分の中で名前負けの部類に入ってしまった。 今回も残念だった。 次回の三作目に期待。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2009-05-09 01:58:04) |
50. ミッドナイト・エクスプレス(1978)
これが実話じゃなかったら、どうにもつまらん脱獄映画ということになるかなぁ。 脱獄ってのは、悪いことをした人間が、更に脱獄という悪いことを企み実行するもの。 そこに、ヒールびいき的な味わいを感じるのであって、本作のように変に脱獄ということに正当性を持たせてしまうと興ざめだ。 それに、アメリカという国は、トルコも含めた他の国を見下している。 それが本作にも良く現れている。 これには腹が立つ。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2009-03-16 23:36:24) |
51. みんな~やってるか!
まあ、どうなんでしょう・・・ 本業のお笑い路線映画の出来がよくないとは、なんとも皮肉ですね。 [ビデオ(邦画)] 4点(2007-10-11 09:33:32)(良:1票) |
52. ミュリエル
アラン・レネの描く、透き通った世界は独特。 極めて美しいが、極めて退屈な内容。 [DVD(字幕)] 4点(2007-10-11 09:31:14) |
53. 水の話
かつて朋友だったゴダールとトリュフォーが結束して撮った作品。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-09-20 23:56:42) |
54. 蜜のあわれ
《ネタバレ》 石井監督の手腕のせいか、はたまた室生犀星の原作のつまらなさの故か、自分の感性には合わなかった。 室生犀星の晩年の孤独感はうまく表現されていたように思う。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-03-07 21:18:13) |
55. ミッドナイト・アフター
《ネタバレ》 『メイド・イン・ホンコン』が良かったので、フルーツ・チャン監督目当てで鑑賞。 ところが、とんでもSF映画だった。 ザコキャラは簡単に消され、主要キャラは全員元気。 というか、どんどん死んでいくサバイバルな展開だと思っていたので、なんだかなぁという感じ。 あと設定が完全に破綻、というか何でもアリな展開。 死んだはずの人物が簡単に生き返るし。 謎のマスクマンは、結局よく分からないまま。 もうフルーツ・チャン監督はいいやぁ。 もう嫌だぁ。 [インターネット(字幕)] 3点(2020-08-08 20:14:52) |
56. ミスター・グッドバーを探して
《ネタバレ》 昼間は教師という真面目な仕事をしていているのに、夜はバーで男を漁り、行きずりの男とベッドを共にする。 そんな二重生活。 人間の表と裏、陰と陽。 そんな感じのことを描いているのだが、今となっては別に斬新なテーマではない。 そんな人間なんて、都会には普通にいる。 ラストを殺しで締めるのも、ありふれた落とし方。 予想していただけに、余計に残念なラストだった。 [ビデオ(字幕)] 3点(2011-06-18 02:02:48) |
57. 宮本武蔵(1961)
内田吐夢監督の代表的シリーズ作品。 そして、日本映画を代表するシリーズ大作。 それだけに、不満。 これなら、まだ溝口健二の撮った『宮本武蔵』の方が良い。 シリーズ大作って、『仁義なき戦い』シリーズにしてもそうだけど、評価が高い割に、自分的にはそれほどではないと感じるものが多く、本シリーズもその例にもれないんじゃないかと、ちと不安になった。 次回作以降に期待。 不安だが期待したい。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2009-05-08 22:06:08) |
58. 水の中の八月
《ネタバレ》 石井監督の後の作品『シャニダールの花』にも通ずる内容。 超新星爆発とか磁場とか、科学的なものに結び付けようとはしているが、とにかく神秘的過ぎる内容にダウン気味。 監督の言いたかったことは、水に対する恩を忘れるな、ということだろう。 水を無駄にすると、こういう仕打ちに遭うぞ、という警鐘を鳴らしている。 これが、かなり神秘的なストーリーでもって語られているから、観ていてかなりしんどい。 90年代の作品だが、既に古臭い感じがしてしまう。 90年代といえば、そんなに昔じゃない気がするのだが、なんだか自分自身が古臭い時代を生きていたように思えて、なんとも言えない気分になった。 にしても、当時15歳だった小嶺麗奈の神秘的な美しさ、これは唯一の見物。 この頃にしかない少女の輝きを拝むことができた。 [DVD(邦画)] 2点(2016-03-20 22:30:37) |
59. 路
祝!1500レビュー達成! 初めて観るトルコ映画。 でも、その国の映画を初めて観た時って、衝撃よりも違和感が先にきてしまう。 確か、キューバ映画を生まれて初めて観た時もそうだった気がする。 その国の文化というか、映画の方程式に慣れていないせいだろう。 まだ自分が、トルコ映画というものに精通していない証拠だ。 例えるなら、最近のハリウッド映画ばかり観ている人が、昔の日本映画を観た時に陥る状態に酷似しているかもしれない。 いずれにしても、内容うんぬんより、まだまだ観ていない国の映画が沢山あるんだ、という初心に帰らされた思いである。 [ビデオ(字幕)] 2点(2009-08-18 20:43:54) |
60. 未知との遭遇
うーん、こんなものに大金をかけて、大の大人が大真面目に作ってしまうところが、さすがアメリカ人。 空想とスケールばかりで、平俗な文化しか持ち合わせていないアメリカだから作れた作品。 何が良いのか分からないし、どこに価値を見出していいのか分からない。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2008-09-19 22:50:18)(良:2票) |