21. ランボー3/怒りのアフガン
ランボー・シリーズの第3弾。 ランボーの活躍を描く本作も、3作目となるとさすがに理由づけとしてはチト辛い。 ストーリーのほうも、「2」とほぼ同じ展開で新鮮さはなし。 アクションシーンは相変わらずで、新しい武器とヘリコプターのシーンが印象に残っている。 作品全体の感想としては、まあ普通のアクション映画として楽しめる範囲といったところ。 [ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-20 14:11:00) |
22. ラブソングができるまで
タイトルから予想できる通り、音楽業界を舞台設定にしたラブストーリー。 お話のほうはオーソドックスな恋愛もので、取り立てて妙味はないが、安心して観ていられる。 劇中一番のキーポイントとなる"ラブソング"は・・・・・・う~ん、どうなんだろう。 あんまりいい曲だとは思わなかったんだけどね。ということで、盛り上がりにはもう一つ。 冒頭に80年代のビデオクリップが出てくるんだけど、こちらはダサさが出てて良かった。 [地上波(字幕)] 4点(2011-08-16 08:17:54) |
23. ラストコンサート
歳の差カップルの、純粋ラブストーリーもの。 てっきり最近の映画だと勘違いしていて、随分と70年代を意識した作りだなぁと思っていたら、 76年の作品だった。導入部はまあいいんだけど、そのあとの二人の行動に多々首を傾げる部分が。 恋愛というより、心の弱い者同士が何となくくっついている感じ。 ヒロインはかわいい顔をしている。オッさんのほうはピアニストということで、 美しい音楽がストーリーをカバー。映像もまあまあきれい。ラストは一応涙を誘う展開だけど、 よくあるオーソドックスなパターン。中学生の女子あたりなら感動できるのかも。 [DVD(字幕)] 4点(2011-08-11 15:28:35) |
24. ラストエンペラー
清朝最後の皇帝の生涯を描いた歴史ドラマ。 主人公の波瀾万丈の人生を、美しい映像と完成度の高い演出で見せてくれる。 内容自体が長尺の歴史ものなので、政治的なエピソードにも時間を割かなければならないのだが、 主人公の孤独や悲しみは、思っていた以上に表現できていたのではないかと思う。 ただ結構いらないシーンもあるなとは感じた。中国人が皆英語でしゃべっているのは、 個人的にはかなりの違和感。中国語バージョンがあるのかな? 歴史好きの人なら、より楽しめる作品だと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-08 08:45:40) |
25. ライトスタッフ
最初は普通の飛行機乗りたちのお話かと思ったので、後半の展開にはびっくり。 15年ほどのスパンで展開されるドキュメントタッチのドラマということで、 登場人物が決して少なくないこともあり、かなり上映時間が長い。 その分、各飛行士たちの描写がしっかりと描かれているので見応えは十分にあり。 面白いことは面白かったけど・・・やっぱり長かったな。 こういう内容の作品は、役者たちの演技を楽しむシーンも自然と削られるし、 普通のドキュメントでもテーマは十分に伝わるかと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-07 10:44:25) |
26. ライムライト
コメディーシーンは皆無に等しく、完全なストーリー映画で、 喜劇俳優のイメージが強いチャップリンが、役者としての演技をたっぷり見せてくれる。 老いと才能の限界を感じている主人公の悲哀さがしっかり表現されており、 まるでチャップリン自身の姿を投影しているかのようで何とも物悲しい。 劇中、主人公が何度も口にする哲学的なセリフが作品に深みを与えているが、 ストーリーのほうはちょっと冗長かなという印象も受けた。それでもいい作品です。 [DVD(字幕)] 6点(2011-08-06 20:27:58) |
27. ラスベガスをぶっつぶせ
実際にあった話らしいけど、脚色はかなりされてるだろうなといった印象。 カードの必勝法は本作の一番のポイントなので、もう少し判り易く説明してほしいよね。 ちょっと不親切さを感じた。ストーリーのほうは終盤からラストが作り過ぎの感。 純粋な娯楽映画というわけではなく、青春映画の色合いもあり、邦題も少々疑問符。 でもまあ普通には楽しめたかな。 [DVD(字幕)] 4点(2011-08-06 04:22:27) |
28. ラブ IN ニューヨーク
思ったりストーリー性が強く、正直コメディー映画という感じではなかった。 主人公やヒロインのキャラはまだいいのだが、物語を引っ張る助手にまったく魅力がなく、 全然笑えなかったのが致命傷。結局、ロマンチックコメディーとしても友情ものとしても 中途半端で消化不良という印象しか持てなかった。 [地上波(字幕)] 2点(2011-08-04 14:42:00) |
29. ラ★バンバ
わずか17歳で亡くなったロックスター、リッチー・バレンスの半生を描いた作品。 あくまで伝記映画なので、リッチーの「人となり」はよく伝わるが、 ストーリー的には可もなく不可もなく。「ラ・バンバ」の熱唱シーンは印象に残っている。 実際のリッチーの姿は見たことがないので、L・D・フィリップスが適役がどうかはわからないが、 悩み多き十代の若者役を好演していたのではないかと思う。 [映画館(字幕)] 5点(2011-07-29 07:45:30) |
30. ラーメンガール
合理主義の白人が、日本の精神主義を受け入れられるのかな、 と苦笑しつつ鑑賞。向こうの映画でよく見かける日本のハチャメチャな描写はなく、 違和感は全然感じない。まるで日本人が作ったような雰囲気。 ヒロインの女の子が、日本とラーメンになぜそこまで執着するのか、といった描写や、 ラーメンそのものに対するこだわりは浅いけど、普通の人情劇として鑑賞すれば、 そこそこは楽しめる作品かと思う。 [DVD(字幕)] 3点(2011-07-24 07:29:04) |
31. ラスト・ドラゴン
主人公の黒人青年はちょっとイケ面だったという覚えがあるが、 空手、ダンス、ロマンスシーンと、いろいろな要素を織りまぜた変わった作品だった。 主人公はブルース・リーを崇拝しているという設定なんだけど、 自分の部屋の壁にリーのポスターが貼ってあるだけで、ほとんど意味もないし、 特別「おっ!」と目を引くようなインパクトのあるシーンもなかった。 とにかくヘンテコな映画だったという印象だけ。 [ビデオ(字幕)] 1点(2011-07-22 04:16:39) |
32. ラスト・アクション・ヒーロー
シュワちゃんが出演しているというだけで、何も考えずに観てしまった。 夢のあるファンタジー物ということで、ストーリーは完全に子供向け。 アクションシーンもあるにはあるのだが、とても自分の嗜好に合うようなジャンルではなく、 まったくついていけなかった。それがすべて。小さなお子さんは喜ぶのかも? [ビデオ(字幕)] 2点(2011-07-20 05:11:00) |
33. ラブ・アクチュアリー
クリスマスをキーワードにした心温まる作品。 オムニバスではなく、様々な愛のエピソードを交互に見せていく手法なので、 前半は感情移入がしづらく、かなり退屈だった。 一応コンセプト通りには作っているみたいだけど、 (これは必要ないんじゃ?)といったエピソードやシーンも結構多く、 その印象が強すぎて、素直に楽しめなかったというのが正直な感想。 ラストはオーソドックスながらも手堅くまとめてくれて、 確かにほっこりはしたんだけど・・・・・・。 [DVD(字幕)] 4点(2011-07-12 18:29:22) |
34. ラブリーボーン
前半と後半では毛色がまったく違うので、 ちょっと戸惑ったというのが、正直な感想。 それでもテーマはちゃんと伝わったし、決して内容の悪い作品ではない。 演出に関しては良かったのか悪かったのか、 結局そのあたりで評価が分かれる作品ではないかと。 良く言えば新感覚、変わった展開を見せてくれた映画だった。 [DVD(字幕)] 5点(2011-07-10 17:18:42) |