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R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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1.  リベリオン 《ネタバレ》 
「ガンカタ」最高!参ったね。笑ったね。銃があるなら何も接近戦で戦わなくたって、なんてこと言ってはいけない。見た目かっこよかったらいいのだ。論理的なようで全く論理的じゃない未来世界も面白いし、感情無きクールな主人公が感情を持ち始める展開のバカバカしいほどの予定調和がまたいい。クールなアクションだけかと思ったら息子の父以上に大人な告白に涙。ここ感動したなあ。6点のつもりだったんだけど書いてるうちに7点のような気がしてきた。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2010-09-17 15:04:57)
2.  リダクテッド 真実の価値
昨今のフェイク・ドキュメンタリーにおける手ブレ映像の流行の中にあって、この作品が素人の家庭用ビデオカメラの映像という設定にもかかわらずそのブレが極力抑えられていることに好感を持つ。でもあまりにもプロフェッショナルな構図と編集のせいだと思うんだけど、例えばああこの人爆弾でやられちゃうんだろうなとかこの人拉致されちゃうんだろうなってのが予測ついちゃう。画面がそういうふうに撮られてるから次の画が予測できちゃう。予測できちゃうことの面白さというのもあるんだけど、この場合は撮れてしまった感ってのが欲しい。で、そもそもビデオカメラ映像を模した作りにしたのはおそらくはイラク戦争の暗部をリアルに伝えたかったというのがあると思うんだけど、ドキュメンタリー映像を差し込むならまだしも全編フェイクってのはフェイクであることを強調してしまってかえってリアルじゃなくなるような気がするんだけどどうなんでしょ。あと、これだとイラク戦争の問題というよりも個人のモラルの問題のほうが大きいように思うんだけど。
[DVD(字幕)] 5点(2010-06-04 13:14:33)(良:1票)
3.  隣人13号 《ネタバレ》 
俳優陣全員がはまり役。中でも現実離れした強烈なキャラを演じた中村獅童と、ヤンキーあがりのちんたらぶりとその実尋常ならざる肝っ玉ぶりを見せた新井浩文は流石。吉村由美をことさらいやらしい目線で撮りながらもそこからそのいやらしさを発展させないのがどうにも消化不良ぎみなのだが、もしかしたらそれは、いつでもオレンジのダウンジャケットを着続ける小栗旬というけったいな描写ともども、これが少年の妄想だからということなのだろうか。全体的にはキャスティングとキャラ作り以外はそれほど特筆するものが見出せず、もうちょっと緊迫感があってもいいのではとかもうちょっとカタルシスがあってもいいのではとか思いながらも、それほど悪いとも思わず、というのがあるシーンを除いた概ねの感想なんだけど、あるシーンというのがビデオテープに録画されていた子供が泣き叫ぶシーンで、あれはどうみても本気で泣かせているようにしか見えず、もしあれが演技だったらごめんなさいなんだけど、私にはとうていそうは思えず、ああいうのは許せんのですわ。その不快感のぶん、減点させてもらいます。 
[DVD(邦画)] 3点(2010-05-27 15:09:25)
4.  リトル・チルドレン 《ネタバレ》 
現状に不満を感じるから思い切って新しいことにチャレンジする。と言うと聞こえはいいが、主人公二人はその聞こえのいいものの名の下に現状から逃避しようとしているだけなのだ。出来すぎの妻に生活を支えてもらっている司法試験に落ち続ける夫という現状からの逃避。教養のある自分が子育てに時間を割き、公園で無駄な時間を浪費せざるを得ない現状からの逃避。「ボヴァリー夫人」を都合よく自分に当てはめて理論武装してゆく中途半端な大人。その理論武装がナレーションで語られているけど神の視点のナレーションはない。つまり物語が何を語ったものだったのかは語られない。奥深さをうまく演出している。でもこれだけじゃ面白くはない。シーンごとに充満するよそよそしい空気とか居心地の悪い空気とか作り出すの、うまいなあとは思うんだけど、この手の今どきな浮気話に興味は無いしケイト・ウィンスレットも好みじゃない。ここに現状に不満があってもこの場所から離れようがない困った男二人のサイドストーリーがあるから面白いのだ。二人ともかなりインパクト大な過去を持っているが、それゆえに主ストーリーを食うほどには出てこない。このへんの塩梅もうまい。で、この4人がすれ違い交錯する結末はちょっと出来すぎではあるんだけどいい結末だと思った。男はチャレンジは簡単なことなのだと、でもリスクを伴うものなのだと理解したのか。それとも痛みの中で一番大切な人の顔が浮かんだのか。女は母であることを自覚し、また取り返しのつかない過ちの存在を認めたのか。そしてある男はこの街に受け入れてもらうためにあることを決行せざるを得なく、またある男はこの街にい続けるためにしてきたことに懺悔するのだ。
[DVD(字幕)] 7点(2010-04-01 14:14:30)
5.  リミッツ・オブ・コントロール 《ネタバレ》 
久々の極楽。何もかもがいい。まず印象的なのが主人公の背景を彩るロケーションのセンスの良さ。どこからこんなかっこいいロケーションを探してくるのか。主人公が一たび外を出歩けば、どのシーンもかっこいいのだ。かっこいいと言えば音楽。日本のバンド「Boris」が奏でるノイズにならないノイズミュージックにイチコロ。ヘリの音やエスプレッソといった「繰り返し」の心地よさと暗号を渡しに来る男女のキャスティングの絶妙さ。「ヌード」のそのヌードの美しさにもイチコロ。かっこいい映像に挟まれる列車の映像はさすがの一言。厳重な警備に囲まれたターゲットのアジトが映されいよいよ佳境に入る。と思ったらどうやって入るのかを大胆に省略。ターゲットの男がたずねる。どうやって入ったのかを。その答えにニヤリ。想像力。ちきしょー。いちいちツボだ。ビシッとスーツできめてた主人公がラフな格好に着替えて終わる。もしかしてトイレで瞑想にふけっているオープニングと着替え終わったラストシーン以外は妄想の世界だったのか?ちきしょー。それもありじゃないか。で、最後にカメラがガクンて。ちきしょー。
[映画館(字幕)] 8点(2009-10-05 16:15:42)(良:3票)
6.  リクルート 《ネタバレ》 
ナンパとナンパの阻止というのがどこまで訓練としての効果をあげるのかは知らないが、何が訓練で何が訓練じゃないのか混乱する主人公を生み出すための伏線としてはじゅうぶん効果があったと思う。そこで念には念をと、監禁ショーがあるのだが、これを原因に落選させること自体にムリがあるし(主人公にしかこのテストはされていない)ここまで極めつけの「騙し」を早々にしてしまったら、この後は騙されないようにどうしたって身構えちゃうもんだからよっぽどキレイに騙してくれないと納得できなくなってくる。で、実際ごくありきたりなどんでん返し。その発覚と解決の仕方も強引。冷戦を生きたエージェントと冷戦終結後のエージェントでは仕事の中身も大きく変わってくるだろう。時代の流れと組織の変貌によって生まれる歪みというものが、もの悲しく描写されてたりすると、この結末も大いに感慨深いものになっただろうけど、如何せん、作り手は騙すことだけしか考えていない。
[DVD(字幕)] 4点(2008-07-01 14:09:22)
7.  猟人日記(2003) 《ネタバレ》 
自由を満喫するでもなしにただただ自由を持て余しながら怠惰な生活を送る主人公が妙に今の一部の日本の若者にかぶるように感じた(というオヤジ発言に歳を感じる)。主人公が言うように作家として大傑作でも書き上げようものなら、その生き方は「ビートニク」なんてかっこいい呼ばれ方でもされるのだろうが(原作者はビートニク作家として有名)、主人公は異端者でもなく反逆者でもなく、たんなる身勝手な放浪人でしかない。それは自らの良心に動揺する後半の心理に見て取れる。終始薄暗い灰色の空が主人公の内なる孤独感とリンクしているようで印象に残る。時間軸を動かしながら見せてゆく作りに、女が海に落ちるシーンまで気づかなかったのは私の至らなさだろうか。もうちょっとわかりやすくしてくれたらサスペンスの面白さが出てきたと思う。
[DVD(字幕)] 5点(2006-06-14 11:50:43)
8.  リンダ リンダ リンダ
リアルで独特で抜群の間を持つ山下敦弘監督の映画ではあったが、この作品のソレはどこか違和感を感じる。壊滅的な違和感ではなく、これまでの山下監督の作品と比べての違和感。きっと女子高生たちが作り出す間に対する個人的な思い込みに寄るところが大きいのだろうと思うのですが、もしかしたらメジャーな映画たる題材と、けしてメジャーにはならない山下ワールドとの同居がもたらす違和感なのかもしれません。仲間内だけで映画を作る素人っぽさが画面から溢れるところもこの人の好きなところなんですが、新しいスタッフを抱えた今作でも、学園祭をあまりにもいいかげんにビデオ撮りする学生の描写に、いいかげんな中にも新鮮さと楽しさがある山下監督の映画作りの原点を見た気がします。だいたい作中でもバンドのメンバー選びからしていいかげんこのうえない(笑)。物語の構成もいい。青春って大人になってから省みると劇的なこともあっただろうけど、真っ最中にはひとつの出来事として通りすぎてゆくにすぎない。この作品ではバンドメンバーのいざこざはあっても感動的な仲直りは無い。芝ロックを成功させてもそれぞれの成長は見えない。プロ顔負けに演奏が上達しているわけでもない。ここぞという場面での告白も無かった。ただ時間だけが過ぎてゆく。でもとても貴重な、そして忘れ得ぬ時間が。それがいいんです。成長って目に見えるとうそ臭くなりますから。感動って演出されるとうそ臭くなりますから。
[映画館(字幕)] 7点(2005-09-22 13:00:18)(良:2票)
9.  リトル・ダンサー
すごーくもったいないと思いました。ものすごくいい雰囲気で炭鉱の町を再現していてその町をバックに歩いたり走ったりしている日常の画がすごく印象的なのに、ここぞというときに人物メインの描写になってしまう。炭鉱閉鎖に向かう時代の荒んだ状況も通り一遍でしか語らないもんだから、父の一大決心のスト破りもいまいち盛り上がらない。これは抑えた演出というものではなく、あきらかに感動を誘うための過剰演出がなされているにもかかわらずにです。家族愛を映し出すところで力を入れている結果として、抑え気味にさらっと描かれたダンス教師の娘とのエピソードなんかはけっこう好きです。あと、「夢」を前面に出さず、本当にバレエが夢なのかどうかも本人にもよくわからないというあやふやな、そしてそれが子供ってもん、という主人公の描き方も自然で好感が持てる。ただ踊ることが好きな少年がいて、その才能を見出したダンス教師がいて、その才能を伸ばしてやりたい父がいる。伸ばしてやりたいけど、それが困難な状況にあるところでこのドラマは生まれるわけで、やっぱりもう少し炭鉱町の悲劇が描かれてもよかったのではなかろうか。
[DVD(字幕)] 6点(2005-08-31 13:43:02)(良:1票)
10.  リアリズムの宿
単純な面白さで言うと山下監督のデビュー作『どんてん生活』のほうが面白かったんですが、こちらの作品のほうがさらに共感できるものになってます。知ってるだけで友達まではいかない関係の二人が距離を置いたまま、ぎこちない空気の中でそれでもぎこちなくないようなフリをしながら、でもやっぱりぎこちない関係をうまく見せていて、その行動や言葉や表情や静かな間にいちいち共感する。山下映画の間は独特であってもけして不自然ではなく日常の間なのです。で、一人の謎めいた女が加わることで二人の間にあった空気が飛躍的に動き出す。ここでもドラマチックな演出はせず微妙な空気の変化を映像で見せる。笑いのとりかたも自然でいい。最後の宿は一歩間違えばホラーです。箱根広記さんのレビューにある布団の中での会話は誰もが笑うことを保証します。それほどに面白いんだけど、けして作られた笑いじゃなくてあくまで日常で経験する笑いです。それを映画でやっちゃうから凄いんです、この監督は。
7点(2005-03-24 14:58:31)(良:2票)
11.  竜馬の妻とその夫と愛人
そこそこ楽しめましたが、中井貴一と木梨憲武のコミカルな演技のMAX時は度を超しているように感じてしまった(舞台劇なら面白いと思いますが)。中井貴一は某カード会社のCMキャラとかぶってます。竜馬に愛され竜馬を愛した女の竜馬亡き後の生き方をまじめに描いている点とオープニングのシリアス度からすれば、もう少し抑えたコミカル演技で笑わせてほしかった。それか、徹底的に三谷幸喜カラー全開のコメディにしちゃうか。うん、後者のほうがいいかな?あの(笑えない)オチで笑いをとるならやっぱり全編コメディでいっとかないと。
5点(2004-10-26 12:13:47)
12.  リリイ・シュシュのすべて
冒頭の女の先生の演技に「なんだ?この緊張しまくった大根演技は..」そして視力の悪い私にはチトつらいチャットの嵐。しかし非現実感漂う映像から一変、西表島での登場人物自らのビデオカメラを通した映像で20年前の10代の頃にフラッシュバック!!(高校の時に野郎ばかりで行った沖縄を思い出す..)10代になった私はその後この映画にどっぷりと入っていった。そうして見ると「こういう先生なんだ」と思えてしまう。それどころかこの映像にぴったりはまる顔立ちにすら見えてくる。内容はダークで救いが無い。救いがあるとすれば伊藤歩演じる久野さんの凄まじいほどの強さだろう。あり得ないほどの強さではあるが、特に灰色の世界で苦しむ人はあり得ないと切り捨てずに見てほしい。蒼井優演じる津田さんの操るカイトがここに登場する子供たちのように未熟さ故に落ちていく。それでも主人公のように糸を切ってはいけない。唯一のより所を家族ではなくリリイ・シュシュに求めたフィリアと青猫の悲しい物語です。<投稿者:りく&あん>   PS.リリイ・シュシュはジョン・レノンが殺された日に生まれたとあったが、エンディングの歌がそのジョンの「LOVE」に似ていると思ったのは私だけ?
8点(2003-12-27 12:59:15)
13.  リング0 バースデイ
えっ あの綺麗な綺麗な仲間由紀恵ちゃんがその後「リング」でテレビから這い出てくんの? やだなぁ..
3点(2003-11-19 11:09:28)
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