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1.  ミュンヘン 《ネタバレ》 
衝撃的な映画だった。
[映画館(字幕)] 10点(2006-02-16 04:29:01)
2.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
ジャンルはファンタジーで、絶対にありえない話だし、オイオイそりゃないだろ…と思わず突っ込みたくなるシーンも多々ある。しかしそういった疑問が愚かしくなるくらい、張られた伏線の謎解きが爽快だった。勝手に片思いだと思い込んでいた二人が、実は両思いだったというくだり、そして「いま、会いにゆきます」の本当の意味が分かった時のさわやかな感動。最後まで見てはじめて分かる冒頭シーンの意味。あまりにも早すぎる自分の死期を知りながらも前向きに生きようとする澪(竹内結子)。涙を流しながらもこんなにスッキリ晴れ晴れとした気持ちになった映画は初めてだ。また、カメラワークは(テレビドラマ出身/映画初演出の監督にも関わらず)いかにも映画的で、ファンタジーらしいキレイな映像も良かった。音楽も(エンディングテーマを除いては)壮大でありながら心に響く繊細な調べが心地よかった。このような映画的な映画を劇場で見たのは久しぶりだ。しかもそれがテレビ界の人間によってであるからなんとも皮肉である。こういった優れた人材に触発されて、くだらない独りよがりの映画ばかり作っている本職の人たちにもそろそろ目を覚ましてもらいたいものだ。しかしなんといっても、一番驚いたのは、エンドロールが完全に終わって劇場が明るくなるまで誰ひとり立ち上がらなかったということだ。こんな経験をさせてくれただけでも「いま、会いにゆきます」を見た意義があるだろう。
10点(2004-12-25 22:48:56)(良:1票)
3.  ニュー・シネマ・パラダイス
なんといっても、アルフレードと子供時代のトトだ。彼ら以外には考えられないくらい、ぴったりハマっていた。本当に彼らがそこにいたような気さえした。また、新しいシネマパラダイスが完成した時には登場人物たちと共に喜び、壊された時には共に泣いた。ラストの余韻、伏線の引き方、音楽、何もかもが素晴らしい。これほど感情移入できた映画は他にない。
10点(2004-12-10 18:14:08)
4.  東京物語
今まで見た映画の中でもとびきり分かりやすいシャシンだった。自然と物語に入り込むことができ、終始画面に釘付けだった。これは日本人による日本人のための日本人の映画だ。日本人に生まれて本当に良かった。生涯独身を貫いた小津監督によくこういう映画が撮れたなと思う。また、カメラがまったく動かない構図、そしてローポジションと、僕が大好きな黒澤映画とはまるでベクトルが違う。黒澤映画が幼稚に思えるほど大人びたシャシンである。大人と少年。静と動。あらゆる意味で黒澤監督とは対極をなす監督・小津安二郎。いかにも日本的なお茶漬サラサラ映画も捨てたもんじゃない。
[映画館(字幕)] 10点(2004-12-01 17:30:07)
5.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 
映像が美しい。ホラ話が美しい。そして役者が美しい。スターウォーズで若き日のオビ・ワンを演じているユアン・マクレガーが同じように若き日のエドワード・ブルームを演じている。ただ、こちらの映画のほうが圧倒的に自然な感じがする。ティム・バートンの演出力だろうか?いいや、私はそうは思わない。これは、ストーリーが自然であるから、役者も自然なのだ。そう、この映画のようなホラ話(ファンタジー)というのは人間にとって本来自然であって、全然不自然ではないのだ。この映画を見て、そういうファンタジーの意義というものを垣間見た気がする。また、多くの人が、大人になるにつれてだんだんと忘れてしまう大事なこと、無垢な心がここにはある。老夫婦がバスタブで抱き合うシーンは私が見た映画の中でもっとも美しいシーンのひとつだ。そういう心だけは忘れたくはない。
10点(2004-11-30 21:04:17)
6.  街の灯(1931)
はじめてチャップリンの映画を見た。チャップリンの恐ろしいまでのコミカルな動き。ただただそれに驚きっぱなしだった。しかも、ただ笑わせてくれるだけでなく、ストーリーもよくできていて、なかなか考えさせられる。ひょっとしてチャップリンは悲劇王なのかもしれない。
10点(2004-11-30 20:41:04)
7.  時計じかけのオレンジ
この映画で印象的なのは映像と音楽の融合。「2001年宇宙の旅」でもクラシック音楽を効果的に使っていたけど、「時計じかけオレンジ」はそれ以上に印象に残ります。「雨に唄えば(Singin' in the rain)」やベートーベンの「第九」を聞いただけで、あの鮮烈な映像が目の前に現れる恐怖。暴力と痛烈な社会批判の組み合わせは深作欣二監督の「バトル・ロワイアル」を彷彿させますが、映像の美しさ、音楽の斬新さ(クラシックなのに…笑)、そして映画の後味などは、良い意味でも悪い意味でも「時計じかけオレンジ」のほうが圧倒的に上です。何が良くて何が悪いかーなんてよく言われることですが、主人公アレックスの人生をかいま見て分かったことは、それを選択する自由は誰にも奪えないということじゃないですかね。これはなんかフランク・ダラボン監督の「ショーシャンクの空に」の「希望は誰にも奪えない」的発想に似たものだと思います。「ショーシャンクの空に」と違い内容が内容だけに、他の人には勧めにくいですけど、やはり多くの人に見て欲しい作品ですね。
10点(2004-10-17 18:49:25)
8.  用心棒
三船敏郎がカッコ良すぎ。「切られりゃ痛ぇぞ」「刺身にしてやる」などセリフも強烈。あと権爺と桶屋の二人のおやじキャラも最高。もちろんそれ以外にも魅力的なキャラクターは大勢いる。そんな「用心棒」は、理屈抜きに面白いまさに娯楽映画の最高峰。
10点(2004-06-14 22:46:31)
9.  七人の侍
こんなに面白い映画が半世紀も前の日本で作られていたという事実にただただ驚くばかり。三船敏郎のキャラが最高。最近の意味もなくCGを多用する映画がアホらしくなってくる。娯楽映画であるにも関わらず、心に残る言葉が多いという点も見逃せない。
10点(2004-02-05 16:33:14)(良:1票)
10.  ローマの休日
まさかコメディだとは思わなかった。しかも結構笑える。そしてオードリー・ヘップバーンは最高にキュート。日本でもっとも有名なモノクロ映画ではないだろうか。
9点(2004-12-01 22:04:44)
11.  風と共に去りぬ
4時間という長丁場にも関らず、ダレずに最後まで見せる演出はさすがだなというのが第一印象。内容は可も不可もなくって感じですかね。特に感動的でもないし、ありきたりな恋愛のお話ですが、主人公スカーレット・オハラの強烈な生き様に引きつけられました。絵的には、負傷した兵士の間を歩くスカーレットの俯瞰が印象的でした。昔の映画で名作と言われているような映画は、見てみると案外普通の映画だったりすることが多いのですが、それはその映画のヒットに乗じて、似たような映画が量産された所為だと思います。確か「風と共に去りぬ」は現在のレートに換算すると、映画史上最大のヒット作だったはずなので、他の映画に模倣され、今となってはストーリーがやや陳腐になってしまっているのは仕方ないことなのかもしれません。ただ今でも名作として残っているのは、やはりスカーレット・オハラを見事に演じきったビビアン・リーの力が大きいように思えます。この映画を見たことで、南北戦争という激動の時代を生き抜いたスカーレットと同じのように生きることはできないけれど、スカーレットのように自分の生き方を貫き通すことならできるかもしれないと、今を生きることに少しだけ勇気を貰いました。そして、人は皆、風と共に去りゆく運命にあるけれど、それでも何故人は強く生きようとするのかが分かったような気がしました。
9点(2004-10-17 18:02:53)
12.  たそがれ清兵衛
非常に丁寧に作ってあるなというのが第一印象。個人的には黒澤明監督の「七人の侍」や「用心棒」のようなダイナミックな時代劇が好きなのだが、今回「たそがれ清兵衛」を見て、静かだが何か訴えかけてくる時代劇もありかなと思った。なかなか泣かせる話だし、真田広之、宮沢りえが好演していた。宮沢りえはあまり好きではなかったが、ちょっと見なおした。二人の娘たちも、早く自分も子供が欲しくなるくらい可愛かった。殺陣はもう少し派手なのを期待したが、思えば実際はああなのかもしれないな、と妙に納得。あとナレーションを使い過ぎているように感じたが、このナレーションのおかげで映画全体が分かりやすくなっているし、最後のシーンにもつながってくると思うので、これはこれで悪くない。映画が分かりやすいというのは、時代劇をあまり見ない若者にも見せやすいという点で重要なのかもしれない。山田洋次監督の作品は今回が初めてだが、他の作品も見てみたくなった。もちろん次回作「隠し剣 鬼の爪」は必ず映画館で見ます。
9点(2004-09-30 02:32:38)(良:1票)
13.  アイズ ワイド シャット 《ネタバレ》 
トム・クルーズのダメっぷりを見たいならどうぞ。世間の評判はあまりよろしくないですが、私は好きですね。キューブリック監督が最後に残した言葉が「Fuck」だったということが、これまた色々と考えさせられる。
8点(2004-11-30 20:49:33)
14.  姿三四郎(1943)
非常に分かりやすい作品。姿三四郎がいろいろなことに心を惑わされつつもどんどん強くなっていく様が面白く、まるで漫画やアニメを見ているようだった。また、のちの黒澤監督の作品に、この作品と似たようなシーンやセリフ、カメラワークがあるので、まさに黒澤映画の原点といった感じ。
8点(2004-11-13 20:50:47)
15.  ベン・ハー(1959) 《ネタバレ》 
いかにも米アカデミー賞が好みそうな映画。11部門制覇もうなずける。まさに大作。セットや衣装などが細部まで丁寧に作られていて、ストーリーも時間をかけてゆっくりと展開する。また馬車によるレースシーンには、近年の何でもCGに頼ろうとする映画にはない生の迫力がある。ガレー船のシーンも印象的。芸術作品としても娯楽作品としても楽しめる。全編通してキリストが絡んでくるので、クリスチャンでないと意味や意図が分からないシーンがあるかもしれない。ただ、キリストの顔を決して見せない演出は巧いと思った。最後に一言言いたいのが、馬車によるレースシーン…。どこかで見たような気がすると思ったら、某星戦争/第1章の某レースとそっくり。もちろんどちらがパクったかは制作された年代を見れば一目瞭然。
8点(2004-06-14 22:53:02)
16.  チャーリーとチョコレート工場
前作「ビッグ・フィッシュ」以上のモノを期待しつつ、万全の体制で劇場に向かったものの、(「ビッグ・フィッシュ」と同じ路線を求めていた者としては)完全に肩すかしを食らってしまった。しかし、ある意味ではバートンらしさを取り戻した、つまり原点回帰を果たしたとも言える。キッチリと真面目な映画を作ることよりも、映像と音楽の純粋な楽しさを求めたティム・バートンは正しかったと思う。「ビッグ・フィッシュ」で大人になってしまったわけではなかったのだ。思うに、ティム・バートンにとっての「ビッグ・フィッシュ」とは、自らのアイデンティティを懸けたという意味で、スティーヴン・スピルバーグ監督でいうところの「シンドラーのリスト」に相当するものではないか。そして、そういう映画は、長い長い監督人生において、一本作れば十分だと思う。それにしても「2001年宇宙の旅」のパロディ(というよりそのまんま…笑)にはかなりウケた。「ツァラトゥストラはかく語りき」がこんなところで聞けるとは夢にも思わなかった。
[映画館(字幕)] 7点(2005-10-10 00:19:06)
17.  スパイダーマン(2002)
アメコミヒーローモノにしてはよくできてるんじゃないかな。「大いなる力には、大いなる責任が伴う」か…。まったくその通りだ。大きな力(政治的、経済的、その他もろもろ)を手にしたとき、その力をどう使うかが、その人の本当の力じゃないだろうか。そう考えると今の時代、あまりに弱い人が多すぎる。
7点(2004-12-05 15:27:46)
18.  羊たちの沈黙
よく傑作やら名作やらといわれている作品なので、かなり期待をして見てたのだが、あまりの平凡さに拍子抜けしてしまった。確かにアンソニー・ホプキンス演じるハンニバル・レクター博士は魅力的なキャラクターであり、猟奇的な人食いでありながら頭のキレる精神科医の雰囲気は十分に出ているのだが、どうもこの映画の魅力はその一点に集中しすぎてしまっているような気がする。まずストーリーが弱い。この手の映画で、先が読めてしまうようでは、ドキドキハラハラなんてあったもんじゃない。そしてなんといっても今回の事件の犯人、バッファロー・ビルの存在感が薄い。あれではただの変体男(いや女?)ではないか。最後のやられ方がアホすぎる。もっとねちっこい犯人像を想像していたのだが…。というわけで、どうも思ったよりも楽しむことができなかった。ただ、やはりレクター博士は魅力的で、明らかに偽善者ぶり周りに同情を求める上院議員に向かって「娘さんが死んだら あんた どこで痛みを感じる?」と言い放つシーンなんか特に気に入っている。
7点(2004-12-04 22:40:17)
19.  少林サッカー
一歩間違えれば私の中では糞映画になりえたのですが、アホな映画なのかマジな映画なのかよくわからない絶妙なセンスがなんとも心地よい。こういう映画ばかりでは困るが、こういう映画も何年かに一度は必要だろう。
7点(2004-12-03 23:11:14)
20.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
三船敏郎以来、久々に映画俳優に惚れた。この映画はまさにジョニー・デップの映画。そして、デップに負けず劣らず音楽が素晴らしい。もし彼とこの音楽がなければ、こんなには楽しめなかっただろう。
7点(2004-11-15 21:21:27)
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