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プロフィール
コメント数 125
性別 男性
自己紹介 気が付けば30代後半。映画、好きです。

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1.  王立宇宙軍 オネアミスの翼
ストーリーに破綻をきたしている部分があったり、登場人物の反応に納得のいかない部分があったり、なにかと引っかかるところは多いです。それでもこの作品に対しては10点しか付けられない。誰もがひとつぐらいはそんな映画をもっているんじゃないでしょうか。僕にとってこの作品が「それ」です。 映画の中にまるまる作り込まれたオネアミス王国の文化は、それだけで感動的だったし、細かなエピソードに愛がある。当時20代前半の若いスタッフが作り出した、「稚拙なところはあるけどこれ以上ないくらいに熱い作品」を、彼らよりも若かった自分は一身に受け止め、ストーリーとは別次元のところで心を振るわせていました。大人になる前に観れて、本当に良かった。
[映画館(字幕)] 10点(2005-11-03 03:23:42)(良:1票)
2.  トップ・シークレット 《ネタバレ》 
これでもかっていうぐらい小ネタ満載。映画の手法を逆手に取ったギャグが多く、初っぱなの汽車の屋根での格闘シーンから、映画のお約束をぶっ壊し続けています。牛に化けての敵地潜入や、博士が掘った脱出用トンネル、水中の決闘シーンでニックが刻むステップなど、大好きなジョークだらけで、もうたまりません。 ヴァル・キルマーのイカれた格好良さもあいまって、自分にとっては最良のコメディー映画として燦然と輝く存在です。ただ、現在ではこの映画を出典とする(であろう)ギャグがあちこちに見られるようになったため、今見ても新鮮味はないかもしれませんね……。この映画を当時見れたのは幸運としかいいようがないです。
[ビデオ(字幕)] 10点(2005-10-31 21:47:05)
3.  バック・トゥ・ザ・フューチャー
娯楽映画としてこれほどの完成度を誇っている作品を他に知りません。 はじめて映画館で見たときは映画そのものの面白さもさることながら「ああ、効果的な伏線の張り方ってこーゆーことなのか!」と、脚本の出来の良さに感心してしまいました。
[映画館(字幕)] 10点(2005-10-30 05:00:32)
4.  銀河鉄道999 《ネタバレ》 
大きな夢と厳しい現実が螺旋状にからまりつつ、少年・鉄郎を成長させる様が実に見事に描かれている。当時、小学生だった自分にとって、単に面白いだけでなく、いろいろ考えさせられる映画だった。 それと、松本ワールドの大胆なクロスオーバーも子供心にわくわくした。仮面ライダー勢揃いやウルトラ兄弟そろい踏み、みたいなお祭り感覚も素晴らく子供心を麩喰わせてくれた。 といっても単なる「お祭り」ではなく、ハーロック、エメラルダスは、しっかりとその存在意義を持っているのがいい。賞金首にして子供たちのヒーロー、キャプテン・ハーロックの存在が大きい。子供だった自分もハーロックのかっこよさ、渋さに、「本物のヒーローを見た」思いだった。「男の大人」として、鉄郎を言外の行動で導くハーロックは本当にいい。脇役でこそ光るキャラだなぁ。 ラスト、ゴダイゴの名曲がかかる瞬間、ものすごい満足感に包まれたあの日を、いまでも覚えている。
[映画館(邦画)] 9点(2006-11-27 11:29:54)
5.  ルパン三世 カリオストロの城
TVシリーズや原作ファンにとっては「ルパンとしてどうよ?」っていう部分はあると思うが、この映画を見た後、逆に「TVシリーズとか原作のルパンってどうよ?」とそっちの方に不満を抱いてしまった、というほど自分にとってのBest ofルパン。「ルパン三世のテーマ」のジャズアレンジVer.が作品にハマっていて、それも快感だった。当時、小学生だったけど、こんなに面白いアニメ映画を見たのは初めてだった。素直にアニメってすごいなぁ~と思わせてくれた。その頃は監督だ誰だとか、気にしたこともなかったが、振り返ってみれば宮崎駿作品の頂点のような気がする。
[映画館(字幕)] 9点(2005-10-30 13:16:44)
6.  サマータイムマシン・ブルース
冒頭の時計台、バックトゥザフューチャー好きとしては、好感持てるオマージュでよかった。……それにしてもスケールちっちぇなあ。って、もちろん誉め言葉。こういう力の抜けたSF好きです。登場人物がみんなキャラ立ちしているのもいい。
[DVD(邦画)] 8点(2007-09-24 16:04:58)
7.  スクール・オブ・ロック 《ネタバレ》 
面白かった。「んなわけねーよ」の連続で、ツッコミどころ満載なんだけど、楽しかったから全部肯定しちゃう。詰まるところ、これはファンタジー映画なんだな、と。「ロックの魔法」と「ギターの剣」を持った似非勇者が、騙していた村人の信頼を得て、本物の勇者になっていく、みたいな。 しかしジャックのハイテンションぶりはすごいね。うさんくさいとわかっていても、コイツになら騙されてやろうかな、という気になる。きっと生徒たちもそんなノリに感化されてんだろう。彼らはきっと「いい意味で頭のいい」お坊ちゃん、お嬢ちゃんだったんだろう。みんなすっごく魅力的だったね。
[DVD(字幕)] 8点(2006-12-04 23:42:26)
8.  シムソンズ
この手の「スポ根系青春映画」って掃いて捨てるほどあるじゃないですか、「ウォーターボーイズ」とか「スイングガールズ」とか。定番というか王道というか、ワンパターンというか。そういうのあんまり好きじゃないです。 つまんないキッカケではじめて、最初ダメダメで、内輪もめして、仲直りして、神懸かり的な活躍を見せて、最後にピンチが訪れて……って、展開。そういうの食傷気味なんですよホントに。この映画もまったくの類型。新鮮味ないじゃん、とかいいながら観てんだけど、なんか途中からずっと泣きそうなの、俺。 予想外の展開とかないし、台詞もベタベタだし、コーチの過去とか美談過ぎ(というか責められる意味がわかんない)るし、青臭いし。でも、彼女たち4人、みんながすごい輝いていた。葛藤が、笑顔が、涙が、すごく胸に迫ってくる。なんでだろう? くだらないギャグに走らず、丁寧にエピソードを積み重ねていった結果なのかな。 最後の最後、4人の後ろ姿に、ついに泣いてしまった。
[DVD(字幕)] 8点(2006-11-24 04:02:42)(良:2票)
9.  ドラえもん のび太の宇宙開拓史 《ネタバレ》 
「のび太の恐竜(旧)」と並ぶ、ドラえもん映画の傑作です。「~恐竜」で切り開いた「劇場版ドラえもん」という「特殊な地場」の性質を完全に理解して活かし切ってます。また、のび太が「射撃の名手」だという忘れかけていた設定をきっちりと活かし、全作以上の冒険活劇に仕上げているのは、本当にすごい。「アナザーワールドでスーパーマンとなる」っていう子供らしい夢も、強大な悪党に立ち向かっていくスリルある冒険も、いつものメンバーだけでなく、ロップルたちとの間に生まれる友情も、みんなみんな素敵です。余韻あるラストシーンもいい。大人にとってはちょっと食い足りないところもあるかもしれませんが、子供向けの映画としての完成度は本当に高いと思います。
[映画館(邦画)] 8点(2006-11-21 07:47:26)(良:1票)
10.  ALWAYS 三丁目の夕日 《ネタバレ》 
原作が大好きだったんで、楽しみにしてました。「ベタなお涙ちょうだい」が原作の持ち味なので、「どこかで聞いたような泣かせる話ばっかり」という評に対しては「だってこれが『三丁目の夕日』だもん」と超肯定的な態度で応えるしかない気がします。しかし、過剰な詰め込み映画になっちゃった、という部分に関しては、たしかに納得がいかない部分で、「もうちょっとスマートに作って欲しかったな」と思います。それにしても町並みの再現は素晴らしいです。舞台装置がきっちりしているから、それらしい空気感が生まれる。だから原作好きとしては「詰め込みすぎ」であっても許せてしまうのです。また、鈴木オートや茶川先生の性格・人物像や、六ちゃんが女の子という、原作とまったく違っている点は、映画へのローカライズとしては実に見事な判断だったと思います。映画ならではの世界観が生まれていて、観ていてすごく楽しかったです。役者陣もほとんど文句なし、です。とくに堤さんの短気で熱いオヤジっぷり、小雪さんのライトで深い色気、堀北さんの熱演は素晴らしかった。吉岡くんだけは「酷い」というほどではないですが、ちょっと微妙でしたが……。とにかくいい映画です。物語としてのまとまりに欠けていたのはたしかで、満点は無理ですが、原作ファンとして、かなりの高得点を付けていいんじゃないかと思いました。
[DVD(字幕)] 8点(2006-11-12 03:50:12)
11.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 《ネタバレ》 
「クレヨンしんちゃん」というフレーバーを効かした良質の純日本映画。クレしんが中核ではないんだよ、という部分が割り切れない人以外は素直に感動できるんじゃないでしょうか。 個人的には「涙なしでは観れない」というほどは感動しなかったけど、いい映画だなぁと素直に思えました。
[DVD(字幕)] 8点(2006-09-09 03:10:12)
12.  ペテン師とサギ師/だまされてリビエラ
いや、良くできた脚本だ。マイケル・ケインもスティーヴ・マーチンもいい。 名作じゃないけど大佳作。コメディ好きなら絶対に抑えておきたい作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2005-11-23 22:56:03)
13.  バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2
パート3前提の、「つなぎ」の作品だっていう感がアリアリなんだけど、それゆえ「馬鹿さ加減」が突き抜けちゃってるのには好感が持てる。パート1とのリンクの仕方は素晴らしいし、シリーズモノでコケがちなパート2としては申し分ないデキだと思う。もちろん、パート1の面白さとは比べるべくもないが……。
[映画館(字幕)] 8点(2005-11-12 05:13:04)
14.  コマンドー
笑っちゃうぐらい強いシュワ・パパが素晴らしい。「子供を助けるためにどこまでも無茶をする超人パパ」というストーリーそのもののシンプルさもあいまって、くだらない理屈抜きに楽しめました。これがシュワルツェネッガーの魅力をいちばん引き出した作品なんじゃないかな。あと、レイ・ドーン・チョン演じる黒人女性がすごく良かったなぁ。
[映画館(字幕)] 8点(2005-11-09 02:59:00)
15.  ダイ・ハード 《ネタバレ》 
渋谷の映画館に観に行きました。客の入りは6割といったところ。 しかし、すごく反応のいいお客さんばかりで、ものすごく盛り上がってました。 最初は「なんかうるせー客ばっかだな」と思ってましたが、映画の面白さもあり、後半は自分も声を上げてました。そして、最後の黒人警官が発砲したシーンでは、劇場中がスタンディング・オベーション。もちろん俺も参加しました。 なんか、わけのわからん一体感に包まれつつ「おいおい、ここって日本だよな……」と、映画以上にありえない展開にびっくり。 もちろん、「ダイ・ハード」がそこまでのめり込めるいい映画だったからこそ、あんなことになったんでしょうけど……いや、あれはすごかった。 のちのちビデオで見直し「やっぱり面白い映画だな」と思いましたが、あのときの不思議な臨場感はさすがに感じられませんでした。
[映画館(字幕)] 8点(2005-11-09 02:38:26)
16.  ペンギンズ・メモリー 幸福物語 《ネタバレ》 
松田聖子のスイートメモリーズをバックに「泣かせる味じゃん」とかペンギンが涙を流すビールのCM、覚えていますか? あのペンギンたちの物語。なのに真っ向からベトナム戦争帰還兵のその後を描いた、というとんでもない作品です。 冒頭からいきなり銃撃戦。けっこうリアルな戦争描写なのに、撃ち合っているのはペンギン……。「なんじゃこりゃ???」いや、マジでド肝を抜かれました。 ……メインは恋愛ドラマなんですが、そこら中に戦争の影を引きずりながら話が進むという、あの絵なのに、とても渋い脚本。あれをペンギンにやらせるというのは、奇をてらいすぎだと思います。でも、自分にとって遠い存在だったベトナム戦争というものに、はじめて触れたのがこの作品だったこともあり、個人的には「ベトナム物の佳作」と、評価しています。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-06 01:00:43)
17.  ぼくらの七日間戦争(1988)
わりと無茶な展開やご都合主義な面もありますが、子供たちが生き生きと描かれていて好感が持てます。映画の中の彼らは、時代背景もあってのことですが、実に子供らしく背伸びをし、子供のやり方で大人たちと対立しているな、と思いました。今の時代だと、中学生の「大人に対する宣戦布告」って、かなり殺伐としたものになっちゃうと思います。嫌いなはずの「大人」の真似をして、「大人風」のやり方で阿呆らしい自爆をするのが関の山じゃないですかね……。この映画には、今現在にはない夢があります。多分それはもう、本当に「夢のなか」にしかないものなのかもしれません。だから、一定以上の年齢以下の人がこの映画に対して陳腐さやうっとおしさを持つ気持ちは分かります。逆に一定以上の年齢の僕には、とてもまぶしい映画に感じられるんだと思うんです。
[映画館(字幕)] 8点(2005-11-04 02:14:43)
18.  レイダース/失われたアーク《聖櫃》 《ネタバレ》 
やはり原点。3部作のなかで一番だと思います。どこまでも自己中で、ひたすらに宝探しに執着するインディは「人としてどうよ?」と思うけど、それこそがインディという人物のアイデンティティだから、それに文句を付けても仕方がないし、そこがこのキャラの大好きなところです。ハッキリと「かなりイっちゃった考古学バカ」という個性を打ち出せているからこそ、あの呆れるばかりのしつっこさに納得することができましたし、応援できたし、ストーリーが成立していると思います。特にアークを積んだ潜水艦に単身食らいついていくインディのしつこさには呆れつつも拍手を送るしかありませんでした(あのあとどうしたのかは考えないことにしてます)。ほんっと、どうかしてるよインディ・ジョーンズ。偏執的な想いは人をスーパーマンにもするんだなぁ、と、納得しました。2作目、3作目は、そういった「インディの既知外ぶり」が弱くなっていたのが残念。
[映画館(字幕)] 8点(2005-11-01 00:00:07)
19.  ドライビング Miss デイジー
ダラダラした展開で、抑揚がほとんどないストーリー。なにがいいのかさっぱりわからない。……なのに、見終わったとき、涙がこぼれていました。今、思い返しても面白い映画だとは思えないし、もう一度見たいとも思わない。でも、すごく好きな映画ですし、いい映画だと思います。すごく不思議です。こんな映画は他にはありません。 のちにこの作品がアカデミー賞を獲ったと聞いたとき、素直に「ああ、やっぱりなぁ」と思えました。
[映画館(字幕)] 8点(2005-10-31 21:16:59)
20.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 
原作を読んで、「なんてつまらない話だろう」と思っていた。同情やら共感を覚えにくいタイプのエピソード連発だし、なにが言いたいのかわからなかった。映画もあまり期待していなかったんだけど、これはやられたなぁ、ってカンジ。あの原作をこんな風にしちゃうんだ。この監督って天才かもなぁ。とか思いました。 かなり無茶な味付け満載で、それはどうよ?と思う部分も少なくはない。けど、原作よりは数段いい。特に原作で鼻についた「カノジョ」の存在をスカっと抹殺してんのが個人的にはよろしかったです。
[DVD(字幕)] 7点(2007-01-12 00:42:30)
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