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1.  ゼロ・グラビティ
もともとSF好きで、たまに無性に2001年宇宙の旅が見たくなることがあったんだけど、これからはこの映画が見たくなると思う。見るっていうより体感する映画で、もしこれで座席が動けばテーマパークのアトラクションと変わらないレベルだと思う。多分この感覚は家のテレビじゃ伝わらないだろうな。ブルーレイで発売されると逆にこのサイトの点数下がりそう。気になるなら迷わず映画館に直行。今ならまだ間に合う。自分ももう一回行くかも。
[映画館(吹替)] 10点(2013-12-31 21:23:30)
2.  アバター(2009)
キャメロン監督の映画はとにかく自分がそこにいる感覚になるのがすごい。エイリアン2然り、タイタニック然り、この映画も完全に世界に没入できました。観るのではなく体験する映画は中々ありません。満点です。
[映画館(字幕)] 10点(2009-12-26 19:43:36)
3.  リメンバー・ミー(2017)
メキシコ風の死者の国という、かなりストライクから外れた設定を選んでおきながら、鮮やかに伏線回収して着地するストーリーと、職人芸全開の映像と音楽で、完璧なクオリティに仕上がっている。まさにピクサーに外れ無し。真骨頂。お家芸。子供はもちろん楽しめるが、扱われるテーマは大人にとっても見ごたえあり。
[ブルーレイ(吹替)] 9点(2020-05-03 15:31:26)
4.  マディソン郡の橋 《ネタバレ》 
フランチェスカにとってロバートは、少女時代の夢を思い出させる刺激的な存在でした。ロバートに出会った初日は、自分の中に生まれた好奇心にワクワクし、二日目はその思いを楽しみ、三日目は流れに身を委ね、四日目は迫るタイムリミットにイラつきます。結局気持ちに折り合いがつかないまま時間は過ぎ去りますが、そんなことお構いなしに日常がまたフランチェスカを飲み込みます。しかしそれは逆に揺れるフランチェスカにとっては救いでした。そのまま4日間の出来事が遠い夢のようになるかと思いきや、突然やってくる雨の街の再開。心の準備が全くないまま突きつけられるラストチャンス。揺れるベンダント。握るドアノブ。うーん。たまりません。そこらの映画とは一線を隔す本物のドラマでした。
[DVD(字幕)] 9点(2019-10-07 22:13:40)(良:1票)
5.  her 世界でひとつの彼女 《ネタバレ》 
AIと恋愛したらどうなるか。初めのうちは最高の理解者で理想のパートナーになるが、次第に学習を重ねて知性も人格も人間の遠く及ばない存在になって去ってしまう。その骨子を丁寧な脚本と、よく計算された映像美と、控えめだけどドンピシャの音楽で肉付けしてある。主人公が代筆屋というファンタジーを提供する仕事をしているように、映画全体も人物や景色の清潔な面だけをフォーカスして静かに描写してあるので、美しく浮遊感のあるどこかファンタジーを感じる演出になっている。寂しい話なんだけど、その寂しさがすごくいい。そんな映画。
[DVD(字幕)] 9点(2019-09-16 19:44:50)(良:1票)
6.  となりのトトロ
子供の頃に見て以来、テレビでやってて久々に見ました。日常のすぐ隣りに潜むフンタジーのまあ魅力的なこと。1シーン1シーンがとにかくきれい。自宅のデザイン、田舎の風景、お社とご神木、陰の濃い昼の夏、雨の降る暗い夜、メイを探す不安な夕暮れ。話らしい話はほとんど無いのにこの世界観にグイグイ引き込まれます。この映画がなぜか涙が出てしまうのは、おそらく音楽の使い方が抜群に上手いせいだと思います。感情が揺さぶられたところにドンピシャで効果的な音楽が入ります。冒険ファンタジーでヒットを飛ばしてきた監督にとって、この作品がウケるかどうかは多分博打だったんじゃないでしょうか。しかし結果的には大ヒットで、個人的には宮崎監督作品のNo.1だと思います。まさにコンセプトの勝利。奇跡の1本だと思います。
[地上波(邦画)] 9点(2016-11-04 23:29:22)
7.  かぐや姫の物語
なんとなく見始めたら、ヤバいくらい引き込まれた。かぐや姫を中心にした小さなエピソードが次から次へとテンポ良く続くんだけども、その一つ一つのエピソードの演出力が半端ない。かぐや姫はもちろんどの登場人物もキャラが立ってて魅力的だし、淡々と進むくせに不思議なスケール感のある話が甘すぎず辛すぎず絶妙に良くて、絵もオリジナリティ溢れていて新鮮。もうどっぷりこの世界に浸かったところであのラストを迎えるもんだから、最初からそうなることは分かってても切ないこと切ないこと。高畑監督ってすごいパワーあるけど力み過ぎて打ちそこなうバッターみたいなイメージがあったけど、この映画は一直線にすっとんでった場外ホームランでした。そんな高畑監督の会心の一打を見れたことがうれしいです。
[地上波(邦画)] 9点(2015-03-13 23:39:44)(良:1票)
8.  月に囚われた男
これは面白かった。孤独な環境で仕事をする主人公の姿を見ているうちに、だんだん感情移入してくるんだけど、話がすごく切なくて不思議な展開をしていく。淡々とした話なのに、のめりこんで見た。ガーティとか自分とのやりとりは良かったなあ。最近見た映画の中じゃ一番印象に残ったと思う。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2012-09-30 18:40:04)
9.  告白(2010)
長い間忘れていたけど、中学生くらいの時は確かにクラスの中にああいう集団の残酷さや、未熟さゆえの悪意といったものがあったと思う。実際は楽しいことも多くあんな殺伐とはしていなかったけど。でもこの映画で描かれてるような感覚は確かに実際あったと感じるところが怖いところです。毒にも薬にもならない映画が多い昨今、この映画はまるで毒のてんこもりです。紛れも無い久々の衝撃作でした。お見事。
[DVD(字幕)] 9点(2010-07-14 00:01:21)
10.  8月のクリスマス(2005)
韓国版未見で評価します。とにかく切なかった。エピソードの一つ一つが丁寧に描かれているので登場人物たちの心情がよく伝わってきます。また死に向かう厳しい現実とは対照的に、出てくる人々は暖かく、映される街並みの風景は少しノスタルジックで美しいです。あまりに悲しいラストですが店頭に飾られた写真で少しだけ救われた気持ちになりました。あとさすがに山崎まさよしの音楽の使い方は抜群にいいです。
[DVD(邦画)] 9点(2010-05-22 15:09:15)
11.  その男、凶暴につき
これは面白い。まず武と白竜の演技。二人とも大したことは喋ってないんだけど、表情と動作と声色で凶暴で勘の鋭い人物像がよく伝わってくる。特に武のせかせかした歩き方だけでなんとなくその人間性が伝わってくるあたりは本当に見事だと思った。それから二人のボス(佐野史郎と岸部一徳)が両方冷たそうなインテリっていうのも面白い組み合わせだと思う。初監督作品ってことでどれだけ下手かと思ってみたらとんでもなく面白い。北野武って監督でも演技でもお笑いでもできるって、いったいどんだけの才能なんだと思った。
[DVD(字幕)] 9点(2009-11-18 01:23:38)(良:1票)
12.  マイノリティ・リポート 《ネタバレ》 
いやいやいや、これはスゴイの一言。あえて淡い色と粗い映像を使うことでCGの違和感が全然なく見事に近未来の世界が作り出されてますし、ストーリーもちょっと分かりづらいけどよく出来てます。やっぱりスピルバーグの映画を作る力量は半端ないなと感じました。ただ一つだけ気になったのがラスト。プリコグの双子と娘が人里離れた小屋でひっそり同棲することになるわけですが、あれって愛憎渦巻くひどくエロいシチュエーションに発展するんじゃないか?せめて小屋分けようよとか、どうでもいいことをエンドロール中考えてました。
[DVD(字幕)] 9点(2009-09-20 19:57:19)(笑:1票) (良:1票)
13.  おくりびと 《ネタバレ》 
うーん。不思議な映画です。というか小粒ながらもこれは傑作なんじゃないでしょうか。主題は「ひょんなことから納棺師という変わった仕事に就いた主人公が、社長に天職と言われた通り、仕事を通して本人にとって最大のわだかまりであった父への思いが晴れることになる」といったところなので、あまり死の尊厳とかそういう難しいことを考える映画ではありません。あまりリアル志向の物語ではなく寓話的に作ってあり、映画全体が独特の浮遊感と穏やかさに包まれています。ですが寓話的に作ったからこそ、この映画は国境を越えても理解され評価されたのだと思います。おもしろかったですよ。
[DVD(邦画)] 9点(2009-05-22 00:59:33)(良:1票)
14.  トレーニング デイ
主役二人のやりとりがとにかく魅力的。ストーリーも予想を裏切る展開でありながら、きちんと伏線を消化していき「そうきたか!」と納得してしまうものでした。中盤までは10点満点をつけようかと思ったのですが、終盤の話の展開が少々まわりくどかったので残念です。とはいえ久々にシビレる映画を見ましたよ。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2009-05-02 01:11:59)
15.  カッコーの巣の上で
精神科医療のあり方への問題提起!とかあんまり難しく考えずに、個性的な人々のやりとりを楽しむドラマだと思いました。登場人物一人一人のキャラがよく描かれているので、おのずとあの病棟の世界に入り込んだかのような感覚になります。当時のリアルな精神科医療の世界を背景としていますが、少なくとも登場人物たちに誰が絶対正しく絶対間違っているとかということはないです。そんな価値観や立場や性格の違う人々のやりとりから生まれるドラマを淡々と描いているところがこの映画の良いところだと思います。
[CS・衛星(字幕)] 9点(2009-02-28 17:05:20)
16.  アバター:ウェイ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 
映像については文句なしです。超立体的にヌルヌル動きます。本当にため息が出るレベルです。  しかしシナリオについては、13年もかけてこれかよ、という印象です。メトケイナ族にとってサリー一家は災厄以外の何物でもなく、それを受け入れる部族にも、それを要求するサリー一家にも、いまいち感情移入できませんでした。元も子もないことを言えば、ほとぼりが冷めるまで、誰もいない場所に隠れていれば済む話です。それにクオリッチ大佐の続投は不要だったでしょう。確かに前作のスティーブンラングは素晴らしかったです。いかにも軍人らしい怒りの顔芸は最高でした。しかし今回はCGのため顔芸が不発で、おまけにキャラも軍人というよりダースベーダーのようになってしまいました。今後の登場が不安でしかありません。さらに長男は死んでしまうわりに、それほど丁寧に描かれておらず、部族に受け入れられるためのネタにされたようで釈然としませんでした。「ロアクはジェイクと同じ境遇を辿るのだ」と言いたいのでしょうが、そのために子供を死なせるのはいただけません。それに子供が繰り返しさらわれる展開も疲れます。  もう映像と音響を楽しむ映画と割り切って鑑賞しましょう。技術に対するこだわりは凄まじいを超えています。それを体験するだけで3時間はあっという間に過ぎます。私は2回観ました。  
[映画館(吹替)] 8点(2022-12-30 11:22:28)
17.  プラットフォーム 《ネタバレ》 
惜しい映画だなあ。設定は最高。ラストに至るまでの展開もなかなかのもの。なのにオチが弱い。何となくそれっぽいんだけど、でも結局何だかよく分からないオチで、煙に巻かれて終わってしまった印象。これがスパッと綺麗に着地できていたら、きっとキューブを超える映画になっていたと思う。それでもインパクトの強さに免じてオマケで8点。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-12-02 22:18:40)
18.  戦慄の絆
うーん、この変態!こんな妙なテーマの映画、よく映画会社からOKを取りつけるもんだ。そこがクローネンバーグの凄いところ。陰のある物憂げなハンサムを主役に、シャープな映像に物悲しい音楽、それでもって内容は変態という、つまり、いつも通りのクローネンバーグ作品です。私は最初、このテーマに乗るまで少し時間がかかりましたが、いつの間にやら洗脳されており、ラストを迎える頃にはもうズブズブにハマっておりました。一旦ハマってしまえば、オープニングを見返しただけで、あの音楽と手術器具やら解剖イラストにゾクゾクするという、変態のお仲間入りを果たします。私もシンクロできたということでしょうか。ジェレミーアイアンズが完璧に二人を演じ分けており、クローネンバーグの演出も手伝って一人二役に全く違和感がありません。変なくせに実は相当テクニカルな映画です。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-09-18 17:36:28)
19.  リング(1998) 《ネタバレ》 
恐怖演出は抜群に上手いです。ゾッとさせるような小ネタ満載で、そこにドンピシャの音楽や効果音が当ててあり、ホラー好きとしてはニヤニヤしっぱなしでした。ただ、残念ながら脚本がいまひとつ。原作にあったキンタマやらレイプやら、とっつきにくい要素を削ったのはOKだと思うのですが、肝心の呪いのビデオが生まれた経緯に、全く触れてないのはいかがなものでしょう。それに電話が鳴った鳴らないだけで、井戸の場所を特定するのは不可能だと思います。初めてこの映画を見た時、面白いんだけど、なんか釈然としなかったのは、そういう点だと思います。そのあたり、原作では丁寧に描かれていますし、なぜダビングがキーになるのかも説明されています。
[インターネット(邦画)] 8点(2022-09-18 12:33:19)
20.  ベスト・キッド(2010)
ストーリーはオリジナル版とほぼ同じですが、それでも充分満足できる。このベタな話がいかに鉄板かを、再認識させられました。そしてオリジナル版の貧弱だった格闘シーンが見事に昇華している。さすがジャッキーとスミスJrです。ダニエル君と違ってシャオドレは可愛いし、情けないところがないのが良い。中盤少しダレますが、全体的に演出がシャープになり、パワーアップしている。リメイクして成功した珍しい例と言えるでしょう。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-06-26 16:17:28)
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