181. 新・死霊のえじき
《ネタバレ》 これは以前から気になっていた作品。 新とついているがもちろん死霊のえじきとは全く関係がない。ゾンビというか吸血鬼のお話。しかしやってることはほぼゾンビ。 8ミリビデオ撮りなのでまあ観づらいわピントは合っていないわで散々なのだけど、それを差し引いてもかなりの情熱。後半の怒涛の人体崩壊描写はなかなか見もの。 もちろんアマチュアに毛が生えたようなものなのだけど、商品化されるだけあってそこらへんの作品よりはよっぽど完成度が高い。 映画館で上映されてたらど顰蹙かもしれないけど、それでも予算がしっかり取れれば機材等もっとしっかりとしたものに変えてセルフリメイク、なんてのもありなのでは、なんてことを思う。 [DVD(字幕)] 6点(2021-08-08 16:49:44) |
182. SLAM DUNK スラムダンク 湖北最大の危機!燃えろ桜木花道
《ネタバレ》 やっぱり敵側の設定の無理矢理感というか、とってつけ感がものすごく感じられてしまいました。 時間も短いせいか、湘北のプレイに感化されて敵側もだんだんと変わってきた、というのがいまいち伝わりづらいというか、もう少し長く描いて欲しかったのが正直なところ。 ですが、試合終われば今日の友、といった感じで互いにまた試合で再開を誓うラストはなかなか良かったと思います(映画版に限って言えば)。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-01 20:30:18) |
183. 地獄先生ぬ~べ~
《ネタバレ》 ドンピシャな世代で、手袋をつければ「鬼の手」ごっこをしたものとしてはそれだけで最低でも5点の価値はあります。 映画版オリジナルのキャラクターの性格がやたら弱気でちょっと気になりますが、添えれでも最後はその弱さを克服するし、主要メンバーもしっかりと彼女を守るために立ち上がりこの手のジュブナイルものとしても面白かったです。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-08-01 20:15:46) |
184. ボディ・ターゲット
《ネタバレ》 ボディ・ターゲットってなんだよって思わずツッコミ入れたくなってしまいます。原題結構格好いいのに(笑) ヴァン・ダムの役柄はこれまで景観だとか軍人だとかキック・ボクサーだとか、とにかく拳で語る役柄が多かった気がしますが、今回はちょっと影のある主人公。アクションもありますが、母子との親交を交えたちょっと感動系のストーリーで見せる感じで、たまにはこういうのも悪くないのかな、と思いました。 ラストのくだりなどもなかなか余韻の残る終わり方ですし、結構好きな部類です。 ただ、いい意味でのむさ苦しさがほぼないのと、格闘戦についてはもう少し映えるもの(ハイキックだったりスピンキックだったり)があればなぁというのが正直なところでした。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-07-22 16:50:15) |
185. モータル・コンバット(1995)
《ネタバレ》 21世紀になっても未だ続編が出続けている残虐格闘ゲームの実写版、というか我らがボンクラ、(ダメな方の)ポール・アンダーソンの初期作。 結構ダメ映画?みたいな感じですが、意外とまともに作ってあります。 ↓みなさんも突っ込んでいる通り、冒頭から流れる「モォータルコンバァーット!」としか叫んでいない(笑)BGMもなかなかツボですが、結構話が単純で世界観に入り混みやすく、ゲームの設定とか知ってると色々と笑える場面が多いです。 なんで人間界守るために武術大会なの?とか、なんで10回勝たないととかそんなめんどくさいの?とか気にしたら負け。原作ゲームも半分以上が残虐なフィニッシュブロー、フェイタリティ(究極神拳)を楽しむようなものだから良いんです。 ゴア度はマイルドになりましたが、一応フェイタリティの数々も再現されていますし、後半になれば格闘シーンも結構見応えあるものになってきます。 ただそれと同時に、結構敵側もあっさりやられたり、単調になったりするので終盤になると飽きてくるのですが、それもご愛嬌ということで。 [インターネット(字幕)] 6点(2021-06-20 02:23:04) |
186. イグジステンズ
《ネタバレ》 内臓と云うか胎児と云うかを彷彿とさせるゲーム・ボードや骨製の拳銃と云った、なんだかよく判らない造詣の小道具が顕在、それでいて同題材のビデオドロームよりも幾分か判りやすいというか取っ付きやすくなっているという点では初心者向けなのかもしれません。 ジュード・ロウやウィレム・デフォーと云った今や大御所の出演も良いですが、以前の作品に比べるとインパクトと云うか、独特のアングラ感が薄れている気がします。 [DVD(字幕)] 6点(2011-03-22 02:12:36) |
187. ベスト・キッド4
《ネタバレ》 我らがカラテ師匠ミヤギさん活躍のシリーズ4作目(最終作?)。 と、云う事で、前作までの弟子(主役)だったダニエルさんは今回は登場せず、男勝りな女子高生、ジュリーが新たな弟子としてミヤギ流カラテを伝授されます。 …と、要は今までと大体同じストーリー。ただ主役が女の子になったので今までよりも幾分か可愛らしさがプラスされてます。 それゆえ、今までよりもミヤギさんは悪戦苦闘。すでに皆さん仰ってますが年頃の娘を抱え悪戦苦闘するお父さん的役割になってます。 そして、相変わらずの嘘やねん!?と思う要素も健在だったり。特に驚愕の“禅ボウリング”や“禅の弓道”。ガーターがストライクになるってどんな能力だよ!?とか、あんな射形…というかあの引き分けと会で飛ぶんかい!?とか突っ込みどころ満載でしたが、まあなんだかんだで楽しんで見てましたし、今回も“ミヤギさん強ぇ~”を堪能できたので大目にみますか(笑)。 それと、ロング・ヘアーのヒラリーはなかなか女の子してて可愛かったですねぇ(笑)。 [DVD(字幕)] 6点(2007-07-22 08:22:31) |
188. ハリウッド・ミューズ
《ネタバレ》 コメディとしての面白みはそれほどないし、話も特記する点もないけど、ところどころに「おぉ~」と思わせる会話が出てくるので、なかなか楽しませてもらいました。 結局、ミューズってのは嘘なの!?とか、最後のオチはどうなんだろうねぇとも思いましたが、暇つぶしにはちょうどいいかと。 まあ、シャロン・ストーンは上手いとは思えど、あまり魅力的には思えませんでしたけどね。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-03-31 03:27:41) |
189. ドク・ハリウッド
《ネタバレ》 今までの“ドク”と呼ぶ立場から逆転、呼ばれる立場になるというのがある意味では新鮮な気がします。なんだかんだいって田舎に順応していく所や、次第に町のよさに気付いていく所などは和やかな雰囲気で見られました。さすがに森の中でのやり取りはやってることがやってることなので少々引きますが(笑)。見る前から大体ラストの予想は出来るんですが、なかなか楽しませてもらいました。 [ビデオ(吹替)] 6点(2005-04-09 00:02:12) |
190. バラ色の選択
《ネタバレ》 テレビドラマの「HOTEL」を思い出しそうになりました。一流ホテルを舞台にしたラブコメで、ストーリー展開はありきたりというか、ほぼ予定調和で終わりますが、なかなか楽しませてもらいました。さすがにあのラストはちょっと出来すぎのような気もします(ていうか選択以前に両方夢がかなってる)が、結果ハッピーエンドなのでよしとします。しかし、ミルトンが落ちた時計の箱と書類を拾うためにギターのヘッドを床にガッツンガッツンぶつけるシーンは、人事ながら「やめてくれぇ~!」と思ってしまいました(笑)。 [ビデオ(字幕)] 6点(2005-04-03 00:39:40) |
191. ショート・カッツ
《ネタバレ》 群像劇の達人と言われるだけあって、やはりアルトマンの構成は目を見張るものがありますね。3時間と言う時間の中、20人以上の登場人物の描写を余すところ無く、しかも少しずつ絡ませながら一つの大きな物語を紡ぎ出してく手法は圧巻。しかもそれでも飽きさせないところがすごいです。ただ、確かに飽きなかったんですが、人物一人一人の人間描写が引き込まれるほど深く描かれていないように見受けられました。それに確かにマグノリアと設定がダブってるところもありますが、やはり僕はマグノリアのほうがずっと優れていると思います。PTAの書き上げた脚本や人間描写の手法も素晴らしかったんですが、やはり一番の違いはラスト。両者とも自然災害(○○が降ってくる、という災害は過去にも報告されています)によって今までの苦悩等が一度リセットされる、という点では共通ですが、地震よりもカエルの方がそのインパクト、すべての不条理を否定し、また肯定すると云う意味合い、そして過去を洗い流し救済すると言う意味合いが遥かに強かったからです。まあ、哲学などの類が嫌いな人は、地震の方が判りやすく、好まれるのでしょうが…。 6点(2004-09-09 16:02:09) |
192. ブラック・マスク
やっぱりシナリオが少し甘いってのが少し痛いですね。設定自体は面白いのに無駄にコメディにしているところとか。BGmなんか「清しこの夜」をめちゃくちゃ暗くした奴とか流れるし、レーザーとかレールガンみたいのが出てくるし。それにあのマスクは…皆さんと同意見だす(笑)。しかしその詰めの甘さをリンチェイのステキ笑顔と華麗アクションが補ってるって感じですね(ま、いつもそうなんですが…)。こういう映画だとたまにアングルとかがイマイチで臨場感にかけるんですが、今回はカメラワークも良かったので、アクションシーンは臨場感を高めてくれる素晴らしい出来でした。点数は…アクションシーンに6点…ですかね。 6点(2004-09-09 15:50:50)(良:1票) |
193. 親指スター・ウォーズ
「なんか久しぶりにスター・ウォーズ(旧3部作)見返したいな~。でも時間ないしな~…」てな時にこの作品を見ましょう。余計オリジナルの方を見たくなります。 6点(2004-09-08 16:35:01) |
194. ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ/天地雷鳴
《ネタバレ》 一応ワンチャイシリーズってなことになってるみたいですけど、実際これって黄先生は主役じゃないんですよね。一応出てくることは出てくるんですが、脇役みたいな感じで、主人公はドニー演じる傲慢で我侭な若造なんですよね。ま、ション・シンシンの黄先生もなかなか様になってますし、ドニー・イェンとション・シンシンの対決なんかも結構見ごたえがあったり、後半の酔拳を使うドニーなど、いつもとはちょっと違うドニーが見れるので良いんですが、問題が二つ。ストーリーが相変わらず「…」な事と、まるでファミコンのようなBGMは何とかして欲しい。 6点(2004-09-06 16:24:52) |
195. 新・ドラゴン危機一発
ドニー君、ドラゴン危機一発’97の時もそうだったけど、君映像にかなりナルシー入ってるよ?ストーリー部ならともかく闘いの時まで自分映し過ぎだって。せっかくの良質のアクションも台無しだよ。それにあの結末は一体何?なんか時間が足りないから急いで終りにしたみたいで話が終結してないよ。カンフーアクターとしては抜群のセンスだけど、監督としては全然ダメだね…といいつつ、それなりに戦いは激しいのでおまけして6点。 6点(2004-08-30 13:50:17) |
196. 眠る男
一時期、「自分が眠る男(女)になるほど恐ろしく退屈な映画」としてかなり叩かれた時期がありましたね。田園風景や歴史的な日本家屋、水車、河のせせらぎ、雪景色、小鳥のさえずりと、日本独特の四季折々の自然をバックに生と死を描き出す非常に芸術性のある作品です。ただ、↓ぐるぐるさんも仰ってますが芸術性ばかりが高くて映画としての活気がまるでない。他の名作映画を“動画”とすればこれは“静止画”。登場人物たちを遥か遠くから写すカメラ。それによって周りの自然と人間が一体となって一つの絵画を作り上げてるような感じです。やはり映画というのは、美しいアングルだけではなく、そこに描かれる人間模様も大事なわけで、それらが上手く共存していればこれはもしかしたら大変な傑作になったkも知れないと思います。 6点(2004-08-30 12:57:06) |
197. 卓球温泉
♪丘~を~超えて~行こ~よ~ 真~澄~の空は朗らかに晴~れ~て~楽し~心♪ってな感じで始る一大村おこしイベント。劇中でもいっている通り、卓球と言うのはイギリスが発祥の地で、飲み終わったワインのコルク栓を球に見立ててパーティの遊戯として行われたのが始まりなんだとか。流石にCMでの印象が強いため、松坂慶子が「ちょっと待ってください!」っていった時には、電話のCMでも始めるんじゃないか?と少なからず心配しました(笑)。蟹江敬三や窪塚洋介など、主役を張ってもおかしくない俳優陣を脇に据えて、卓球を通して人々の交流が徐々に深まっていく様子を山間の町の美しい情景と共に暖かく描いています。が、最後のラリーは冗談みたいに長く少しくどすぎるのと、もう少し明るくて楽しい作品にもなったんじゃないか、ということで点数は6点献上。 6点(2004-08-30 12:49:12) |
198. デスペラード
《ネタバレ》 黒装束にギターケースを持つガンマンって、なんか「続・荒野の用心棒」のジャンゴみたいだな~(あれは棺桶だけど)もともと制作費70万円ほどの超低予算映画「エル・マリアッチ」の続編という事だけど、作品的には成功した部類だろうな。とにかくラテンの血がプンプンのバンデラスがこれまた熱きラテンミュージックにのって撃つ!撃つ!撃つ!そしてその相棒は、マシンガンが仕込まれた(何故に?)ギターケースでひたすら撃つ!撃つ!撃つ!ロケット・ランチャーが仕込まれたギターケース(だから何故に?)でひたすら撃つ!撃つ!撃つ!そして壊す!しかしあまりにもいい味出してたタランティーノやブシェーミをあっさり殺しちゃったのは惜しかったな~。ラストも、「兄弟かよ!ってか何でそんな大事な事今まで判らなかったんだよ!っていうか気付けよ!」って突っ込みたいけど、その前にストーリーが既にどーでもいいって感じなのでこの際気にしない。ささやかなるギャグも盛り込まれててなかなか楽しいし、これでもう少し、銃撃戦を激しく華麗にしてくれたら言うことなしだったな~…。 6点(2004-08-01 16:51:14)(良:1票) |
199. ジム・キャリーはMr.ダマー
アホキャラ奮闘劇では個人的に「オースティン・パワーズ」よりも面白かったなぁ。下ネタとか下劣ネタダメな人には受けが悪そうだけど、ロードムービーにもなってるし、友情物語にもなってるし、(一応)犯罪もの?にもなってるし、それらを全部足して馬鹿で割ったような映画かな。「必要なだけ拝借して、ちゃんとあとで返す!」で、泊まってるのが超高級スイートで、乗り回してる車がディアブロだもんね(笑)でもやっぱりあのラストは呆れると同時に笑いがこみ上げてくるよ。あんた等馬鹿だ、大馬鹿野郎共だよ(笑) 6点(2004-07-07 00:44:45) |
200. ドラゴンボールZ 燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦
あ…ブロリーって「カカロット」以外にも喋れたんだね…伝説のスーパーサイヤ人って、スーパーサイヤ人自体が伝説なんじゃ…?って、言うのが頭の中を掠めました(笑)ギャグはそれなりには面白いんだけど、どうも戦闘シーンが他の作品と違って間延びしまくり。亀仙人とかクリリン、ウーロンも全然危機感案じてないんだもの。それにやっぱり最初に余分なストーリー加えちゃったからなんかイマイチに感じるんだろうなぁ。これ以降あと2回ブロリーは登場するけど、どうだろうねぇ。個人的にドラゴンボールのベストキャラはフリーザ様(大マジ)だから、微妙なとこなんだよね~。 6点(2004-07-07 00:37:54) |