181. ハート・オブ・ウーマン
いい歳して、心が見えないと判りあえないなんて・・・、そんな大人にはなりたくない・・・。主人公は、その後も理解ある「大人」でい続けたのだろうか?。それにしても、なんで、分かるのが「女性の心」だけなのだろうか・・・?。是非、男性の心も分かる作品も作って貰いたい。 2点(2003-09-19 23:31:12) |
182. カンパニー・マン
よく出来ているとは思いますが、脚本が練り込まれ過ぎていて、息苦しさを感じる。スタイリッシュな展開のインパクトが強いため、最後のオチが軽く感じてしまうのが惜しい・・・。無機質な映像美は素晴しいのですが・・・。残念。 3点(2003-09-18 00:51:19) |
183. 英雄の条件
ベトナム戦争と、中東問題に触れながらも、作戦中に発砲命令を出した大佐の判断ミスか否かの「裁判物語」で終わっているため、内容が薄く、中途半端に感じました・・・。裁判を通して、アメリカの軍事介入問題まで描いてほしかった・・・。 2点(2003-09-14 20:58:27) |
184. 小説家を見つけたら
仕事が忙しい中、無理して見に行ったのに、「グッド・ウィル~」と同じ、共感出来ない内容に落胆しました・・・。才能のある人間の「甘え」を、映画を通して見せられても困るのですが・・・。 1点(2003-09-09 00:37:01) |
185. 名もなきアフリカの地で
ナチスによる「ユダヤ人迫害」が始まったドイツから、アフリカに逃げ移る出だしは良い。アフリカで生活を始めても、ラジオを聞く事で、「大戦の状況」を知り、「暗い時代」である事を忘れさせない演出も良い。しかし、問題は、母親である・・・。父親は、常に家族の事を考え、先を見据えた行動をとる「素晴しい父親」で、娘は素直で、自分のやるべき事を理解し、両親を見守る「素敵な子」で、アフリカ人は優しく、広い心で家族に接する・・・。なのに、母親は、目に映るものに捕われ、自分勝手で、わがまま。さらに、浮気までする・・・。作品自体が母親に同情した作りで、嫌悪感を感じました・・・。少女とアフリカ人の友情は感動的なのですが・・・。 2点(2003-09-08 23:53:49) |
186. 恋戦。OKINAWA Rendez-vous
数人の男女による、恋して、浮気して、幸せになるといった、B級恋愛作品。沖縄が舞台でありながら、拳銃や、プラスチック爆弾など、少し勘違いされた作りに、リアリティーは感じられなかった。最初の計画案にあった、「米軍基地へ盗みに入る」は実行してほしかったです・・・(無理なのは分かっていますけど・・・)。 2点(2003-09-07 00:27:57) |
187. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
アクションシーンに掛かるBGMがカッコイイ!!。男臭さと、色気を感じるジョニー・デップも最高でした。テンポ良く進む内容も良かった。が、見終わった後の満足感が、いまひとつ・・・。似たような剣術シーンは長く感じられ、テーマ的にも、奥深さが感じられない。娯楽作品として楽しむ分には問題ないが、それだけの作品でもある。ラストの猿は見逃さないように・・・。 5点(2003-09-02 03:20:01) |
188. アタック・ナンバーハーフ
映画というには、お粗末な映像と、「スポ根」物に使い古された展開はイマイチ。しかし、実話という事と、オカマだけでなく、男女差別まで練り込まれたシナリオは良い。ラストでの、登場人物のその後が、笑えました・・・。 4点(2003-09-02 02:48:41) |
189. ゲロッパ!
ハイテンションかつ豪華なキャストに、人情味あふれるシナリオ、そして、ノンストップの笑い・・・、かなり楽しめはしましたが、「笑える」、それだけの作品・・・。ラストの強引過ぎる展開も、笑って過ごせれば問題ない・・・はず・・・。 6点(2003-09-01 19:19:17) |
190. アバウト・ア・ボーイ
映画とゆうより、アメリカのテレビドラマっぽく感じました。登場人物が、それぞれ異なる悩みを抱え、少しづつ良い方向へ進んでいく過程は良かった。しかし、盛り上がりがいま一つで、「とりあえず、これが縁で仲良くなりました」のラストも、「感動」までには至りませんませんでした・・・。 4点(2003-08-30 02:01:26) |
191. ドニー・ダーコ
摩訶不思議な出だしは良かったのですが、ラストまで煮え切らないストーリーは、窮屈に感じました・・・。意味の見い出せない、ミュージッククリップ的な映像や、時間の流れを感じさせない演出は、苦痛で楽しめませんでした・・・。 0点(2003-08-29 02:40:25) |
192. 燃ゆる月
全体的に詰めがあまく、「映画」としての完成度が低い。メインの三角関係が在り来たりで、面白味に欠ける。しかし、ラストの木の前でのシーンは神秘的で良かった・・・。 1点(2003-08-27 01:08:08) |
193. ウインドトーカーズ
主人公の考えと行動が不安定で、共感できる部分が少なかった。戦闘時、死んでいく仲間を抱きかかえ、感傷に浸りながらも、都合よく銃弾に当たらないことが、リアリティーと緊張感を無くしている。戦闘シーンも最初から最後まで似ていて、退屈でした。監督は戦争映画の本質を知らないのかな?、と疑ってしまう作品。 0点(2003-08-27 00:13:26) |
194. ゴジラ×メガギラス G消滅作戦
謎の新幹線モドキが走っていたり、首都が大阪だったり、ブラックホールを作れる世界なのに、ロケットランチャーでゴジラやっつけようとしたり、しょぼ過ぎるセットと、特撮。さらに、リアリティーのない話は、置いといて・・・。主役の女性が、「ゴジラに上官を殺された!」と言い切っているのが嫌でした・・・。上官の命令を聞かず、退避に遅れ、上官を殺したのは、自分の判断ミスという事に気付かない女性が最悪でした・・・。 0点(2003-08-26 23:51:42) |
195. ワンス・アンド・フォーエバー
必要以上に、語られる愛情物語に、正直うんざりしました。ベトナム兵を同時に描きつつも、終始、アメリカ側重視の視点で、嫌な気分にされ、幾度となく使われる「スロー映像」は、くど過ぎて、緊迫感を無くしています。メッセージを、詰め込み過ぎたため、折角の題材が左右にふらついる感じがしました・・・。 1点(2003-08-26 18:17:41) |
196. ピノッキオ
終始、ハイテンションなピノッキオに圧倒されました・・・。純粋過ぎるピノッキオの行動は、少し呆れてしまう部分もありますが、好感をもてます・・・。なので、ラストに「良い行い」をして人間になってしまうピノッキオに、寂しさを感じました・・・。でも、しっかりと以前のピノッキオの「心」が残っている事を教えてくれる演出には、「さすがは、ベニーニ!!」と感心させられました。美しいセットと美術も見所です。 5点(2003-08-25 23:11:34) |
197. 黄泉がえり
人が存在する事の素晴らしさ、失う事の苦しさ・・・。哀しい物語ですが、終了後、清々しさを感じました。ラストの「想いを糧に人生を歩んでいく・・・」のセリフに涙が溢れました・・・。良い映画でしたが、ただ一つ、コンサートシーンは個人的には必要なく感じました・・・(別の場所で再会するので・・・)。 7点(2003-08-25 22:38:31)(良:1票) |
198. ダーク・ブルー
内容は「パール・ハーバー」のような男女のもつれだが、はるかにこちらの方が良い。中盤のドロ沼化していく三角関係はイマイチだが、ラストでの「友情の深さ」が伝わる部下の行動には、胸が熱くなった・・・。終戦後、主人を待っていた「犬」の切ない演技が印象的・・・。戦闘シーンに迫力は無いものの、「何を描きたかったのか」がよく伝わる良い映画でした。 6点(2003-08-25 21:48:09) |
199. トレジャー・プラネット
スティーブンソン原作の「宝島」をモチーフにしているだけの、全く違うオリジナル作品だと思っていましたが・・・、舞台が宇宙で、SFアクション以外、原作に近い作りになっていました。原作と同じキャラクターの登場の仕方や配置は巧くSF世界と纏まっていて、良い感じでした。勿論、オリジナル部分のストーリー展開と、映像は、ディズニーらしさに溢れていて、見所多しでした!!。個人的には、原作版が見たかったのですが、これはこれで、かなり楽しめました。 8点(2003-08-24 01:08:45)(良:1票) |
200. JSA
地雷を踏んだ主人公と、北朝鮮の兵士が出会い、友情を深めていくシナリオは全く無理がなく、脚本の出来の高さに頭が下がりました・・・。日本にいる自分が、切なく、悲しく感じたのですから、韓国の人々には、衝撃的で、意味のある作品になったと思います・・・。日本にも、「今現在、意味のある作品」を作って貰いたいです・・・。 7点(2003-08-20 23:19:02) |