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黒猫クロマティさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 497
性別 女性
ホームページ http://kuroneco.livedoor.biz/
年齢 59歳

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181.  新・ガンヒルの決斗
まず、カーク・ダグラス主演「ガンヒルの決斗」とは全然関係ないです。銀行強盗の際仲間に裏切られて服役したグレゴリー・ペックが、出所後昔の裏切りにケリをつけに行く話しで、道連れは死んだ昔の恋人の7歳になる娘。どっかで聞いたような話しですね。グレゴリー・ペックのカラダにキレが無いので、ファイトシーンに迫力がないっつーか、ドン臭いのがツライところ。けど、雄大な景色はきれいだし、テンポが良いので見ていて楽しかったス。何て事ない映画なんですけどね。ま、好きなんですね、こういうの。
7点(2004-12-15 12:21:44)
182.  ゴジラ(1954)
↓【パセリセージ】さんがおっしゃるように、この映画怒ってます。戦争を、原爆を、更なる恐怖としての水爆を。そして二度と国土が火の海になり人々が傷つく事など無いようにと言う決意と強さと祈りがあります。この怒りと祈り、忘れちゃなんねぇと思うぞ、小泉さんよ。
7点(2004-11-19 16:28:50)
183.  CODE46
舞台は近未来の上海。そこで展開されるラブ・ストーリーでCODE46とは遺伝子が近いもの同士の性交渉及び妊娠・出産を禁ずる法律のこと。ストーリーに関しては舞台となっている世界の説明がないので「何でそうなるの?」とイライラする人も多いかも。私自身ティム・ロビンスの行動は生理的にどうしても許せない部分もあるし。けど、ウィンターボトムのファンを自称する人ならある程度気に入るんじゃないかな。と言うのは、相変わらずの彼らしい映像と音楽はそれだけで気持ち良くて脳からなんか出てくるのだ。今回の撮影はロビー・ミューラーではなくリム・ラムジー作品でお馴染みのアルウィン・カックラーだけど、やはり素晴らしかったなぁ。ラストに流れるコールドプレイは思わず観賞後CDを購入したし。私はオープニングの「惑星ソラリス」を思わせる高速道路のシーンで既に「良い映画だ!」と思ってしまったウィンターボトム・ファンなので評価は甘めです。
7点(2004-10-25 14:32:59)(良:1票)
184.  青葉城の鬼
伊達藩のお家騒動を描いた時代劇。このお家騒動、実は外様大名の取り潰しを画策する幕府がウラで糸を引いていて、欲と名誉が複雑に絡みさまざまな陰謀が渦巻く話。とにかく美術が美しいんだなぁ。三隅研次のこだわりが感じられます。長谷川一夫はさすがに存在感あるんだけどちょっとオヤジ臭いって言うか、少なくとも入浴シーンは勘弁して欲しかったです。あと、見終わってみればそうでもないのですがちょっとエピソードが整理されてないので、途中で人間関係が混乱してしまいました。全体的には歌舞伎風の大仰さがあって私は結構好きですね。
7点(2004-10-08 13:08:09)
185.  ケミカル51
評判悪いッスね~。いや確かにガイ・リッチー風のクールな映画を作ろうとして完璧にスベっている寒さはある。けどさ、あの仕草!あの発音!そして何もかもやり過ぎなまでのイギリス臭さがどうしようもなく好きなんだよ~~~っ!なのでおまけして7点だ!持ってけ泥棒!
7点(2004-10-06 11:30:46)
186.  ハーダー・ゼイ・カム
どもども。音楽ファン必見映画推進委員会の黒猫クロマティです。レゲエ界のスター、ジミー・クリフ主演の本作は、貧しい若者が都会に出て、苦労の末音楽で成功を収めるも悪いプロデューサーに騙されて転落、罪を犯して警官に追われラストは海岸で・・と言うベタと言えばベタな話でして、実在の脱獄犯をモデルにジミー自身の自伝的要素も絡めた作品です。映画の作りはかなりB級C級な感じでして、ジミーの演技もお世辞にも上手いとは言えないのですが、「レゲエ・ミュージック」の本質を知ることができるのではないかと思います。髪型とか服装とか「夏はやっぱりレゲエだぜ!」とかだけでなく、ジャマイカでレゲエが生まれたことの必然性と言いますか、彼らは何を伝えたいのか?その魂と言いますか。純粋に音楽を楽しむ事が一番大切な事ではありますが、やはり彼らのソウルに少しでも触れることが出来れば、更にその音楽からインスパイアされるものがあると思うのです。因みに私は正直申しましてレゲエには詳しくないのですが、この映画も音楽ファン、特にロックファンには感じるものがあるのではないかと思われます。ハイ。
7点(2004-09-21 12:36:02)
187.  禁断の惑星
小学生の頃TVで見てキョーレツに印象に残ったが題名が分からない。長年この映画をもう一度見たい思い、会う人ごとに「『イドの怪物』が出てくるんだよ。知らない?」と聞いてきたんだけど誰も教えてくれなかったのよ。そして遂に15年程前(それでも15年も前だよ!)自ら探し当てて感動の再会!しかし、う~ん・・。ごめん!へちょちょさんが言うとおりフェアじゃないとは思うけどやっぱ入れなかったです。ただ、その思想とロビーのデザイン、後のSF映画に与えた影響に敬意を払って7点。
7点(2004-09-08 14:36:55)
188.  丹下左膳餘話 百萬兩の壺
噂通りセンスあるなぁと思いました。人間模様の中心である壺に対する重心の置き方とか、フリがあってオチがある会話の成り立ち方とか面白いです。あとなんと言っても大河内傳次郎がスゴイ!なんて表情豊かなんだ!片目でモノを見る仕草には息が止まるし、立ち回りや刀を抜く仕草にはドキドキワクワクします。ただ、ひとつひとつのシーンは印象的なんですが、全体の流れは少ししんどかったです。正直なところ。例えば小津安二郎の「生れてはみたけれど(1932)」は現代の感覚で見ても素直に面白いし笑えるしホロっとさせるけど、それに比べるとお勉強してるような気分で見てしまった自分もいました。
7点(2004-09-08 14:25:00)
189.  シンドラーのリスト
「ET」以降のスピルバーグは全然面白くないのでこの映画もずっと敬遠してたんだけど、素直に感銘(「感動」とはちょっと違う)を受けましたね。「カラーパープル」や「プライベート・ライアン」にはしらけたけど、本作には彼なりの魂がこもってたと感じました。どの辺にって言われても説明できないんだけど。劇中でシンドラーが「アーモンだって戦争中でなかったら普通の男だ。戦争は人間の一番悪い部分を引き出す。」って言ってたのが印象深かったです。特別な人間でなくても、人は環境によってあそこまで残忍になれてしまうんだなぁ。決して他人事では無いと思いますよ。自分自身の良心に「それは果たして自分の意見か?」と問い続けなければ、今の世の中簡単にマスコミやらなにならにマインドコントロールを受けてしまうんですから。そしてシンドラーが行った「偽善?」は悪い事?もしそうなら彼はどうすべきだったのでしょう?「一人の命を救うものが世界を救う」というのは素晴らしい言葉です。まさにイラク情勢に関してなんか「多少の犠牲はしかたない」って姿勢が米国だけでなく日本にもあるように感じますし。そう考えると、この映画では特に崇高な志を持った人ではなくシンドラーという金儲け主義の普通の人間が主人公であることに大きな意味があると思います。
7点(2004-09-02 11:42:01)(良:3票)
190.  フリーダ
同じ女性としてフリーダみたいな生き方には憧れずにはいられないです。もう少しアーティストとしての彼女を見たかった気もするけど、そこんとこは絵を見なさいよと言う事か。ところでトロツキーを演じていたのはジェフリー・ラッシュだったんですね。全然気付かなかった。相変わらず化けるっちゅーかカメレオンなオヤジですねぇ。
7点(2004-08-31 15:07:19)
191.  LIVE FOREVER リヴ・フォーエヴァー
オアシスとブラーと言う90年代のイギリス2大バンドを中心に、当時の「ブリット・ポップ」ムーブメントを検証したドキュメンタリー。内容的には特別目新しい話も無いし、ミュージック・クリップをつなぎ合わせた映像がメインなので、この辺の音楽にかなりハマッていた人以外は面白く無いかも。どっぷりハマっていた私としては何とも懐しい映像の数々で帰りに思わずTシャツを買っちゃいましたけど。イギリスのロックミュージックは常に政治とセットになって語られるワケですが、この映画でもサッチャーの保守党が終わりブレアの労働党の時代が始まった事とリンクしたムーブメントとして語られています。けど、ブリットポップの流行はどっちかって言うと純粋に音楽が受けただけで、例えばパンクが生まれた時なんかに比べると、その辺はこじつけっぽい感じがしなくもないですね。しかも今のブレアのダメダメぶりを知ってるだけに何か空しい・・。ただ階級制度については相変わらず暗くて深~い川が流れているんだなぁと思うと、根本的に日本のロックバンドとは姿勢が違う事が分かります。戦うべき相手がハッキリしている事がロックミュージックの創造には幸福なのか?とも思ったりします。映画館よりは家庭で仲間と一緒に歌いながら見る方が楽しい映画かもしれませんね。あと、ギャラガー兄弟は相変わらず面白過ぎ!デーモンは太り過ぎ!ジャービスはヤバ過ぎ!
7点(2004-08-30 11:39:57)
192.  イースト/ウエスト 遥かなる祖国
何故この映画を見たかと言えば宣伝文句が「ウディ・アレン絶賛!」だったからなんですけど。まぁそれはいいとして、政治的な作品でありながらも、「見せる」こともちゃんと心得てる映画だと思います。いくら旦那を愛していたって、生理的に耐えられない生活もあるですよ。それを彼女に強いてしまっている旦那だってツライ。閉鎖された生活のなかで性とか愛とかいろいろ入り乱れたりするわけですが、この監督は「インドシナ」でもそうだけど、その辺容赦なくかつスムーズに表現できる。上手いですね。さすがフランス人です。
7点(2004-08-19 13:16:59)(良:1票)
193.  ビフォア・ザ・レイン
あるヒマな日曜日に映画でも見に行くかと新宿に出掛けたはいいが、特に見たい映画があったわけでもない。なので当時私が好きなタイプが良くかかっていた単館系映画館に入った。そこでやっていたのがこの「ビフォア・ザ・レイン」。見ながら「マケドニアってどこよー?」だった私ですが、最初の話の圧倒的な映像美にすっかり惹きこまれた。運命にからめとられると人はそこから逃れられないのか?あらかじめ用意された悲劇に自ら飛び込んで行くしかない、人間と言うものの業の深さに悲しくなった。まわりにこの映画を見た人間が一人もいないので、埋もれた佳作だと今まで思っていたんだけど、色々賞をとっているのですね。
7点(2004-08-19 12:40:55)
194.  ガッジョ・ディーロ
カセットテープで聞いた民族音楽を探して旅する主人公の男性が、人里離れたロマの集落に辿り着きそこで生活する話し。ジャンルはコメディですか?う~ん。どぉかなぁ。音楽と、その音楽とともに生きる魅力的な人々には惹きつけられます。ただこの映画は、トニー・ガトリフ監督特有の泥臭さが他のどの作品よりも強いので、苦手だと思う方も多いかも。私の記憶だと登場するロマの人々はその土地の素人で、主人公の男性と女性は撮影中に恋に落ちて結婚したんじゃなかったかな。
7点(2004-08-18 11:17:39)
195.  ジョーイ(1977)
んがーっ!【映画小僧】さんのレビュー読んだら思い出して泣きそうになってしまいましたよ。これはですね、確かお正月公開で私と母が「ジョーイ」、父と弟が宇宙戦争かなんかの邦画と、家族が二手に分かれて見にいったんですよ。懐かしいなぁ。随分長い間見てないので今見たらどう感じるのか分かりませんが、人が誰かの為に生き、それによって自分も生かされるんだって感じる暖かい映画(実話でしたっけ?)だったと記憶しています。
7点(2004-08-18 11:04:16)(良:1票)
196.  モハメド・アリ かけがえのない日々
一緒に見に行った「キンシャサの奇跡」リアルタイム世代の友人は感動しまくっていたし丁寧でパワフルな素晴らしいドキュメンタリーだと思う。ただ、私としては吠えて吠えて吠えまくるアリの、リングでもそれ以外でもいっぱいいっぱいで戦い続ける姿が、ツラくて見終わった時にはすっかり疲れ切ってしまった。 内容はどちらかと言えばボクシングの試合よりモハメド・アリと言う人物とその時代を描いているので「ロッキー」的なものを期待して見ると、ちょっと違うと思うかもしれない。
7点(2004-08-17 13:43:16)
197.  火星年代記
これはですね、TV神奈川だとかのローカル放送で、連続モノとしての放映を何度か見た記憶があります。すごーく好きでしたね。萩尾望都のマンガみたいな感じもあって(実際彼女は数々のブラッドベリ作品を漫画化している)、この映画の事を考えると、「宇宙」と言うモノを例えば未来や過去のような別の次元の世界、近いんだけど絶対に行けない場所としてとらえていた頃の気持ちを思い出します。
7点(2004-08-10 17:18:49)
198.  眠狂四郎 多情剣
シリーズ第7作。第4作で狂四郎にコテンパにやられた将軍家の娘菊姫が、あの手この手で狂四郎を襲う。相変わらず女性の色仕掛けが満載で、狂四郎が色男ぶりを披露することには変わりないのだが、菊姫が狂四郎に対して抱く屈折してねじ曲がった狂おしい程の愛情の哀れさ。それを化け物とののしる狂四郎の目の奥にもしかし彼女と似通った狂気と屈折と暗さがあるのだ。そして、たまたま助けることになった少女「はる」に対して見せる優しさと憧憬。監督の井上昭が手がけたのはシリーズ中では今作だけだが、個人的にこの「多情剣」は好き嫌いは別として私のイメージするところの眠狂四郎に一番近い気がする。
7点(2004-07-21 16:22:24)
199.  悲しみよこんにちは
ショートカットにしたくなる映画ナンバー1。この映画のジーン・セバーグって後ろ姿がイイ。腰から首、頭にかけての線に妙に引き込まれる。そこにはいろんな事を分かった気になっている思春期の小娘の畏れと好奇心がとても良く現れているように思える。今だったら「ケッ!」ってなもんでその青臭さを馬鹿にしているであろう原作を初めて読んだ時私はまだ生意気な小娘だったもんですっかり夢中になってしまったし、サガンにしてもセバーグにしてもその後の不幸な人生を映画に投影せいずにはいられない。そんなことも手伝ってラストシーンでは思わず涙してしまうのだ。
7点(2004-07-13 12:18:19)
200.  顔のない眼 《ネタバレ》 
怖いと言うよりどこか乙女チック(今や死語か?)な、昔の少女漫画のような映画でした。楳図かずお的だと聞いた私は(確かに初期楳図かずお風ですね【皮マン】さん、そしてやましんさん)、顔の皮を剥ぎとられた少女が実は死んでなくて墓の中で息を吹き返し、美貌を手に入れた主人公の少女を徐々に追いつめて(もちろん「ミイラ先生」の如く顔は包帯ぐるぐる巻き)最後にはその恐ろしい姿をさらしながら自分の顔を取り戻すべく、主人公の顔の皮を剥ぐ!と言うストーリーに違いないと途中勝手に深読み。そんな悪趣味ではなく美しくて悲しい映画でした。
7点(2004-07-12 13:56:31)(笑:1票) (良:2票)
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