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王の七つの森さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 188
性別 男性
自己紹介 ・・・・最初に投稿してから4年近くたとうとしています。
これからも、細々とでも投稿してゆきたいと思っています。

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181.  DEATH NOTE デスノート(2006) 《ネタバレ》 
原作未読。見てて思いました。原作の漫画なら、納得できるだろうし、もっと、もっと面白いんだろうなぁと。・・・・・どうして実写にしたんでしょう??? ・・・ぷんすかぷんと思うのは、製作者が、全く、実写と漫画の違いを考えていないように思われる点です。・・・・・漫画なら、一人の人間が、色々と想像力を働かせて、表現していいんです。しかし、色々な人が力を合わせ、しかも、リアリティに漫画よりは近い実写の映画というのは、違うんじゃないだろうか。・・・・・・結局、これ、映画にしたら、儲かるぞ、みたいな根性しか見えてきません。しかも、そこそこ低予算で、儲けよう、という根性まるだしです。・・・・・・・・夜神の家は、リビングも月の部屋も全く生活感はないし、南空さんは、頭を撃って自殺しても血が全く流れ出てこないし、全てが子どもっぽいというか、(そりゃ、美術館でロケすりゃ、血をどろどろ流せませんが、こだわって実写にするなら、美術館以外の設定だっていいし、美術館でも工夫のしようはあるかもしれないし、とにかく安易なんですっ。)・・・・・BSで携帯デカシリーズを見ているのと殆ど変わらないというか、漫画のコナンを見ている方がしっくり来るというか、、、。それに、月くん、現役の学生で司法試験に受かったにしては字が拙いというか、あんな感じで書いていたのでは、論文試験は通りません。
[DVD(邦画)] 2点(2007-03-07 19:41:58)(良:1票)
182.  オペラ座の怪人(2004) 《ネタバレ》 
芝居小屋でミュージカルとしてオペラ座の怪人を見たとき、僕は、彼の孤独な心が哀しくて感動し、また見たいと思った。・・・・舞台はパリのオペラ座かもしれないけど、芝居小屋で見ると、その地下にほんとうに湖が広がっているような錯覚を覚え、芝居小屋の地下に広がる空間は、本多劇場にだって、紀伊國屋ホールだって、歌舞伎座にだってあるような気がしてくる。・・・・・芝居小屋で見ると、孤独で醜い怪人は、見ている僕ら一人一人の心に宿っている気がしてくるのだ。だから僕は、この芝居と音楽は大好きだ。そしてストラップには怪人のマスクをつけている。・・・・・・だけど、この映画は二度と見たいとは思わない。芝居小屋で味わえる、全ての良さが、映画では完全に破壊されている。・・・・・なぜ、そんなに過去の出来事として今から切断しようとするのか、怪人の孤独な魂はどこに描かれているのか、私たちが日頃、心を偽り仮面舞踏会を演じているという視座はどこに消えたのか、だいたいおぼれかけて水中から脱出するなんていうカットがどうして必要なのか、、、、ぶつくさ、ぶつくさ。
[DVD(字幕)] 2点(2006-06-28 23:09:46)(良:1票)
183.  キング・アーサー(2004)
自国の歴史が十分でないというコンプレックスを持つと、他国の歴史を平然と汚すことができるという典型例。、、、アメリカ的自由を振りかざす者達による、歴史に対しての強姦劇を見させられたという印象。、、、、、彼らは、空間的に世界地図をアメリカ的自由で塗り尽くすだけでなく、時間的にも、歴史をそれで一色にしたいらしい。、、、、、、音楽も、映像も、何かと自由、自由と叫ぶところも、全てどこかで見たことがある感じで、凡庸。、、、、、、、、、、、冒頭、ローマ的統治システムが雲散霧消していた5世紀に、それが健在であるような描き方がされているところから、おとぎ話として見ることができないか、あるいは想像力豊かな映像がどこかにないかと、探したり考えたりしていたのですが、結局、徒労に終わりました。
2点(2005-02-25 09:52:42)
184.  DISTANCE/ディスタンス
美しい映画ですね。雰囲気としては個人的にも好きです。、、、、湖水の桟橋は遠い世界に逝った者達との架け橋、小舟は泥に没してその世界に通うことはもはやできない、、、、彼らの魂が、霧の水面のもっと向こうに静かにたゆたっているようで、、、、そして、私たちの日常の世界と、そこには架橋できないdistanceがあるということなのでしょうか、、、、、。しかし、このテーマを叙情的に描くという姿勢に対しては、断固として異議をとなえたい。、、、なぜ絶対を渇望したのか、なぜ出家したのか、なぜ一つになりたいと思ったのか、その事情、心理過程は、暴力や承認への渇望やら、医者、教師、主婦、それぞれに激しいものがあったはずで、こんなにさらりと、静かに叙情的なものではないはずです。このように描くことで、実は彼らを理解する道を自ら遮断しているのではないでしょうか。、、、、、そして、彼らの心理過程をもっと丹念に辿れば、実は、彼らと私たちの間には、そんなにdistanceはないのだと思い至るのでは、、、、、。それと、この映画には、かつては理想的な家族が存在したが、現代はそれが崩壊したという錯覚があるようにも思えます。理想的な家族なんて、過去から現在に至るまで存在しなかったと考えた方が真実に近いのではないでしょうか。
2点(2005-01-21 10:57:34)
185.  マトリックス レボリューションズ
ハリウッドでは、良い映画を作ることより、売れる映画、儲かる映画を作る方が大事だという考え方が支配的だということを納得させてくれる作品。退屈することなく時間を過ごせるという点で消費する映画だと思いますが、鑑賞する映画とは思えません。----第一作が持っていたアナログとデジタルのコントラスト、リテリティとは何かというSFが得意のテーマなど、味わえる部分は全部ぶっ飛ばされて、たんなるSFドタバタチャンバラ劇になっているような、、、。
2点(2004-06-08 13:27:18)
186.  スターリングラード(2001)
イギリス人は、何でも賭の対象にするけど、戦争についてだけは賭の対象にしない、というのを昔、きいたことがあります。、、、、、、、、何でも娯楽映画の対象にしてもいいけど、戦争だけは、娯楽映画の対象にしてはいけません。、、、、、、この映画に投じられた多額の金銭の一部でも、世界平和のためにまわして欲しいと思いますし、NHKも、こんな作品を宣伝して放映する金があるなら、受信料をその分、安くしてもらいたい。、、、ぷんぷん。、、、、、、興味深かったのは、こういう映画を見て、大変に面白いと思うアメリカ人の観衆が数多くいるのではないかと想像されること。そういう人達は、イラクでもたくさん米兵が死んでいるけれど、そこには地元イラク人女性や、女性ジャーナリストなどと、米兵の間に、色々なロマンスがあって、米兵もそこそこ楽しくやっているに違いないと思っているのかもしれない。
[CS・衛星(字幕)] 1点(2005-05-21 00:32:11)
187.  パッション(2004)
メル・ギブソンは、イエスと正面から向き直ろうとしていない!!、、、、、、イエスの偉大さとは、澄んだ目で、現状のユダヤ教が慣習、表面的戒律にあまりに囚われ、神への愛を見失っていることを喝破したこと、それを突き詰めたとき、現世的な富や権力は意味がないと悟ったこと、そしてそうならば、ただ一つの神はユダヤ民族のものである必要はないことを許容したこと、、、、だと私は思います。、、、、、、、恐らく、この映画は、イエスの苦しみの深さ、強さ、激しさを知ることによって、私たち一人一人の罪の深さを自覚し、その罪がどんなに深くとも、イエスの苦しみの激しさを通して、私たちの深い罪も許されるのだと知れ、ということなのでしょうか。(そうだとしても、人間は想像力により強い支配を受けるのだから、直接の残虐シーンより虐待を想像させた方がもっと効果的ではないだろうか)、、、、、、では、イエスの慣習や戒律との戦いは何であったのか、イエスは受苦のためだけに世に送られたのか、、、、、、。この映画では、作製者はこの自分の罪とその赦しという自分の問題ばかりに心を奪われている。そのため、イエスは、この自分が赦されるための道具となり果てている。そして、イエスが、何を語り、何を伝えたかったのかという部分が完全に欠落してしまっている。、、、、だいたいイエスが我々の身代わりであるというのはパウロによる解釈ではないか。、、、、、、自分の赦し(自己満足)のための道具にイエスを貶めたメル・ギブソン、自分の男性的・自己刃傷嗜好(マゾヒズム)をイエスの威を借り普遍化しようとするメル・ギブソンに災いあれ!!、、、、、、とかね。
1点(2005-01-22 12:57:34)
188.  光の雨
革命的同志愛をもって総括する。「この映画は反革命であり0点である。」、、、、、途中、これは何かのギャグではないだろうか、或いは連合赤軍は単なるネタで一番の狙いは現代的な何かなのだろうか、とも思いましたが、最後の立松氏のナレーションを考えても、どうやらベタでマジに作られているようです。、、、、、再度声を大きくしていいたい、「救いようのないあほ映画だぁ」、、、、、最も断罪すべきは、この映画が、この時代、この事件を真剣に理解し取り上げようとしていないこと。、、、、、で、どうしてそうなるのかというと、映画の作製者が、今の時代と真剣に取り組もうとしていないからに違いありませんっ。、、、例えば、今の時代はこの時代よりも悪くなったとか最後に裕木奈江に言わせていますが、そう思うのだったら、なぜ戦わないっ。他人行儀の冷笑で格好つけんな。それともこんな映画作ることがあんた達の今の戦いなのか。じゃあ、この映画に、政治的なもの、社会的なものがどれだけあるのか。政治的なことは一切なく、私小説的世界を描いているだけではないか。がるるるる、、、、、、。確固とした価値意識を持っていたとしても、私たちを取り巻く状況は日々、刻々と変化し、敵がいったい何であるのかを見定めるのは大変に難しいことです。この映画を作った人達は、状況の変化の中で敵を見失い、その挙げ句、自分たちの価値意識も喪失してしまっているように思えます。だから、この時代のトロツキスト達が、敵をどのように見失ったのかということを正確に記述することができないのです。それで、結局、真の総括ができず、ノスタルジーに陥没したり、いい加減なアイロニーを垂れ流すだけになっている。、、、、、、どうでもいいことですが、個人的にはインターナショナルよりワルシャワ労働歌の方が好きです。あややの渡良瀬橋も好きだけど。
0点(2004-12-15 00:07:56)
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