181. 炎のランナー
嫌いではないが、あまりにもあっさりし過ぎではないか。 [DVD(字幕)] 5点(2008-11-03 12:35:10) |
182. ワーキング・ガール
《ネタバレ》 取り上げるテーマもファッションも音楽も80年代そのもの。社会で地位を高めていく女性がまあまあ上手く描かれている。テスのファーストシーンも勉強の講座で忙しいと言うことを話すシーンだった。そして、男に振り回されても、くよくよ泣かずに仕事に新しい男。その新しい男ジャックとは結ばれるのが見えていたが、大した心理描写がないため強引。その他、テーマよりストーリーが少し先行してしまった感がある。しかし、よくあるサクセスストーリーと同様上手くまとめてあり、観て嫌な気分にはならない。とは言え、パーカーは少し可哀相過ぎるような気がするなぁ。主要キャストは手堅く固めてあり良かった。あと、ケビン・スペイシーの端役...なかなかおいしいです。 [DVD(字幕)] 7点(2008-10-07 23:45:01) |
183. ランボー/怒りの脱出
メッセージ性の点で言うと前作には劣るが、そこそこの良作。あえて作風を娯楽アクションに変える必要はなかったと思うが、まあまあの出来。 [DVD(字幕)] 6点(2008-10-06 23:59:50) |
184. 地獄の7人
《ネタバレ》 主人公たちの行動は賛否両論を呼びそうだな。自分たちが行動を起こさないと政府は何もしてくれない。でも、結局大量殺人を引き起こしてしまう。まぁ元を言えばベトナム戦争が起こらなければ良かったのだが。それでも、なかなか要所を押さえているので隠れた佳作映画と言える。B級の割りにアクションはまあまあ頑張っている(と言っても爆発する建物はみんな脆く作られているのが見え見えだが)し、救出しようとしていた息子は死んでいたと言う良い所を突いたオチに、ハックマンの男泣きには胸を打たれた。欲を言えば、訓練シーンでもっと個を前面に押し出した演出があれば後で活きたかと思う。 [DVD(字幕)] 6点(2008-10-06 23:46:22) |
185. ビバリーヒルズ・コップ
エディ・マーフィの入門的作品。単純に楽しめるし、ギャグもなかなか面白い。 [DVD(字幕)] 6点(2008-10-06 23:02:55) |
186. 未来世紀ブラジル
表現したい世界は伝わるし、言いたいことは分かる。ただ、長いのとそこまで自分に合わなかった。おいしいところを持っていく役どころはデ・ニーロにしては結構珍しい。 [DVD(字幕)] 6点(2008-10-06 22:59:16) |
187. デッドフォール
《ネタバレ》 アクションに関しては80年代のアクション映画の典型で特に目新しいものはない。特にラストは爆発だけでかなりチープ。それに悪役が全く怖くない。コメディに関してはなかなか面白い。カート・ラッセルが良い味出している。後にスタローンはコメディでえらい失敗をするが、こういうコンビものにしたら救われるのね。それにしても、カート・ラッセルの女装には爆笑した。 [DVD(字幕)] 5点(2008-09-30 11:03:35) |
188. トッツィー
《ネタバレ》 時代を反映したドラマに仕上がっているが、軽快なコメディで皮肉もサラッとしている。歌い始めたおっさんには笑った。ただ、ジュリーとの話はうまく収集がついていない気がする。 [DVD(字幕)] 7点(2008-09-22 12:27:11) |
189. ランブルフィッシュ
内容がやや難解。手法によって表現したいことは分かったのだが、他がいまいち。ただ、ミッキー・ロークの存在感がすごい。この映画における役割としては完璧。 [DVD(字幕)] 6点(2008-09-19 09:13:41) |
190. センチメンタル・アドベンチャー
この作品は「ミリオン・ダラー・ベイビー」通ずるイーストウッドの死への考えが伺える。ストーリーも良く、全然退屈せずに観れる。主題歌もイーストウッドの枯れた声がマッチしており、優しいメロディーで心地よく耳に響いた。 [DVD(字幕)] 9点(2008-08-17 14:00:53) |
191. メジャーリーグ
馬鹿らしいが、キャストが活き活きしていて安心して観ていられる。個人的には、練習で、打ち上げたら腕立て20回と言われていたウェズリー・スナイプスが練習試合でも腕立てしていたシーンが一番面白かった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-08-17 13:41:21) |
192. 潮風のいたずら
この手の映画はそれほど好きではないが、全く嫌味がなく、観た後すっきりする。たまには観たい作品。 [DVD(字幕)] 9点(2008-08-17 10:56:46) |
193. ランボー
《ネタバレ》 最初は「2」以降のような戦場で銃を持って暴れまわるような作品をイメージしてたが、真面目な反戦映画だったので、良い意味で裏切ってくれた。ベトナム帰還兵と言えば、当然今も苦労されている方がたくさんいるわけで、だからこそ作られた映画でもあるのに、未だにたくさんの戦争に積極的に参加するアメリカには理解しかねる。終盤、言葉少なだったランボーが上官に自分の境遇を話すシーンは胸を締め付けられた。上官もそんな風に育成したはずではなかったから泣きそうな表情だったが、肩を持って連れ出すシーンには感動した。そして、そのとき流れる「IT'S A LONG LOAD」は反則技。カッコ良すぎる。 [DVD(字幕)] 9点(2008-08-17 10:55:25) |
194. 狼/男たちの挽歌・最終章
熱すぎる男たちのドラマ。「男たちの挽歌」ほどの衝撃はなかったが、なかなかの力作。ただ、銃撃戦がどれも同じで、もう少し見せ方に工夫があれば良かったのではないか。 [DVD(字幕)] 7点(2008-08-17 10:43:03) |
195. ガンジー
《ネタバレ》 歴史の教科書で知る事実をこうして映像媒体で観るということは大いに意味があり、観て良かったと素直に思った。本当はこの映画だけでは収めきれない数々の事実があろうが、これからガンディーへの興味へと繋がれば素晴らしいことだろう。そして、もちろんガンディーも素晴らしいですね。これほどの人はもう現れないだろうか。 [DVD(字幕)] 8点(2008-08-10 22:00:39) |
196. マルサの女
《ネタバレ》 後半に前半のテンポの良さがあれば良かったと思う。あと、後半はドラマが取って付けたような感じになっているのも違和感あり。でも、主要キャストのキャラ、聞き覚えのある奇妙な音楽が良い味出してたし、内容としては素直に面白いと言える内容。 [DVD(邦画)] 7点(2008-07-08 23:46:05) |
197. フットルース
《ネタバレ》 まぁかるーい感じで特にこれと言ったドラマのない青春ダンス映画。一番駄目なのは、牧師が納得する心理描写が弱すぎること。ここさえしっかりしていれば、もう少し良くなったかと思う。でも、最低限必要な要素こそあったとは思う。喧嘩っ早いのはあまり好きではないが、許容範囲。90年代ではすっかり怪優になってしまったケビン・ベーコンのあまりにもさわやか過ぎる姿を見られたのは嬉しい。 [DVD(字幕)] 6点(2008-07-08 11:11:41) |
198. その男、凶暴につき
《ネタバレ》 初の「たけし」映画でした。最初はたけしのカッコつけ映画と思ったがそうではない。歩き方もカッコよくなければ、きれいでもない。少ないセリフに、突然の暴力。中身は無いようで、実はいろいろ詰まっている。ただ、ラストの決闘が少々陳腐なのと、ラストのどんでん返しはいらなかった。完全にテーマから逸れている。でも、新しい映画を観た気分になれたし、観る人を選んでいない辺りは好感が持てる。 [DVD(字幕)] 6点(2008-06-05 23:33:12)(良:2票) |
199. コメディー・男たちのバッカ野郎
《ネタバレ》 確かに「男たちの挽歌」のパロディですが、それが出てくるのは最初と最後だけなので、期待して観るとがっかりすると思う。中盤なんて挽歌とは全く関係の無い恋愛ものだから。ちょくちょく笑えるシーンはあるが、そんなに面白いものではなかった。 [DVD(字幕)] 2点(2008-01-27 18:15:45) |
200. 愛と追憶の日々
《ネタバレ》 いろいろ気になる点はあったが、良い作品だと思う。なんだかんだ言っても結局愛は変わらないというところに至っているが、親子関係をしっかり描いたからこそ良いといえる。そして、役者の演技も素晴らしく、役者ありきの映画と言われれても仕方ないくらいだった。 [DVD(字幕)] 6点(2008-01-27 16:04:33) |