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鳥居甲斐守さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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181.  ククーシュカ ラップランドの妖精
作品のイメージとは異なるエロさに少し驚いたけれど、考えてみればサーミ人だって人間の子、食欲もあれば性欲もある、何もおかしいことではないと割り切ってから人間ドラマとして素直に楽しむことができた。下手なアメリカン・コメディよりよほど面白い。サーミ人特有の精霊信仰も興味深い。ただ惜しむらくは、ヴェイッコとイワンが帰国する気持ちになった辺りの心の動きが、充分に表現しきれていないような気がした。そこだけが少し残念。
[DVD(字幕)] 7点(2007-05-23 23:28:55)
182.  ブラディ・サンデー 《ネタバレ》 
現場の臨場感を出すために照明は使用せず、カメラは手持ち。分かってはいるんだけど、やはり見難い。あの手ぶれは見ていて疲れる。しかし、軍が虐殺し、司法がお墨付きを与え、女王が勲章を授与する…。まさに国家ぐるみだな、こりゃ。ある意味、解り易い。胸に警官や兵士のバッジを付けてるだけで、テロリストと同じ事しても罪に問われないなんて、これが「民主主義の母国」の真実の姿か?今月になってようやく自治政府が4年半ぶりに復活したそうだけど、どうなりますかねえ
[DVD(字幕)] 7点(2007-05-21 20:40:49)(良:1票)
183.  蝿の王
内容の激しさに比べて、終わり方が妙にアッサリしているというか唐突なので、「その後どうなったのか」を色々妄想してみたくなる。軍法会議?少年院送り?少年法で無罪?トラウマで社会復帰困難?…。理性と野性、言論と暴力、希望と絶望、団結と孤立、秩序と混沌…。様々な要素が詰まった、翻って大人の社会を考えさせられる作品。
[DVD(字幕)] 6点(2007-05-21 20:38:38)
184.  君はまだ、無名だった。 《ネタバレ》 
無精ヒゲに黒シャツ姿の学校の先生とか、和実と乃里子の交際に何故か強硬に反対する和実の母の不自然なリアクションとか、まるでコントのようなサラ金業者とのアクションシーン(笑)とか、不可解な点は多いものの、全体的に観て無難にまとまっているかなという印象。2人の最後の江ノ島デートなんか、TBSの「ハニカミ」みたいで一応雰囲気は出ている。やはり舞台を海辺の町に設定したのが、良い方に作用したようだ。主役の4人を変に不良っぽくなく、オタクっぽくもない、ごく普通のキャラクターにしたのも正解だと思う。ただし、音楽映画なのに主役の歌唱力がイマイチなのが残念。また、一応ヒロインとされている由基子役の阪田瑞穂だが、印象が薄い。前半はともかく後半は全く絡んでこない。ラストで少しアリバイ的に出るくらいで存在感に乏しい。アイドルが「顔見せ」的に出ているのがミエミエ。むしろ乃里子役を演じた宮澤美保の鮮烈な存在感が印象に残る。
[DVD(邦画)] 5点(2007-05-21 20:33:39)
185.  ROOM-H6
ただ単に残酷で気持ち悪いだけの映画、ただエロいだけの映画なら誰にだって作れる。極端な話、サウジアラビアあたりで現在でも行われている公開処刑の様子をずっと映すとか、人間の吐瀉物や排泄物を映していればいいんだから楽でいい。だが普通それを「映画」とは言わない。問題は殺人描写やセックス描写をストーリーの中に組み入れて「映画」として完成させることにある。しかしこの作品は、ストーリーなど2の次、3の次で、とにかく過激な殺人シーン、性交シーンを撮ることが「目的化」してしまっているという印象を受ける。そういう意味では、この作品は、アダルト・ビデオやスナッフ・フィルム(モドキ?)に多少映画的なテイストを付け加えただけのシロモノで、基本的にはそれらと何ら変わるところは無いと言っていい。そもそも、そんなに人間の残酷性・残虐性を表現したいのなら、わざわざ他所の国の殺人鬼などを持ってくるんじゃなくて、御先祖様のスペイン人がかつて植民地・新大陸で先住民に対して行った「犯罪」を題材に映画を作ってみたらいかが?(笑)
[DVD(字幕)] 2点(2007-05-21 20:28:55)
186.  マーシーX フレンズ以上、恋人未満!? 《ネタバレ》 
コメディ映画を楽しむためには、前提として登場人物のキャラクターに、ある程度の親しみというか魅力が感じられなければならないと思うが、この映画にはまずそれがない。主役のドクター・エス演じるデイモン・ウェイアンズは、滑舌が悪く、妙に甘ったるい声がキモい。ニヤけた面に、たるんだ腹、そしていつもラリっているような目。相当、キモい。笑うというよりも引いてしまう。一方、相方のリサ・クードローは、とにかくテンションを上げとけば笑いがとれると勘違いしているようで、中身が無い。役者に魅力がない以上、ストーリー(ネタ)で笑わすしかないが、これが役者以上にサムい。とにかく何かというとすぐ下ネタに頼ろうとする。これは、創り手に「笑い」についての自信がないからで、コメディ映画としては致命的。1、2回なら笑えるが、あそこまで連発されると、さすがにウンザリする。また腕に痛覚障害のある子ども達の慈善パーティーで、舞台に子ども達を上げ、その腕をフォークで刺してみせるシーンも、ブラック・ジョークにしてはセンスが無さ過ぎる。胸糞の悪さだけが残る。何から何までスベリまくりの中、唯一笑えたのが、主役2人を追い落とそうとするスピンクル議員が踊り狂うシーンとは、何たる皮肉!トホホ…。
[DVD(字幕)] 3点(2007-05-14 23:35:11)
187.  スモーク・シグナルズ 《ネタバレ》 
オープニングの火事は、てっきりKKKとかによる仕業かと思いましたが、そういうことですか…。まず印象に残っているのは、アーノルドが自動車の中で息子ヴィクターに語りかけるシーン。理不尽な差別に悩み苦しむ北米先住民の姿が、楽しげな会話の中にも浮き彫りにされている。その直後、誤ってビールをこぼしたヴィクターを殴りつけるアーノルド。「すべていなくなる」わけがない状況を前にして苛立ち、酒を飲むしかない父親と、暴力の連鎖にさらされる息子。どちらも哀れと言うしかない。暴力的で暗くなりがちなストーリーに、明るいコミカルさを与えてくれる存在のトーマス。その役を演じるエバン・アダムスが非常にいい味を出している。その存在感と演技には感服した。こういう役は一歩間違うと、ただウザいだけになってしまいがちだが、ある時は現在の先住民が置かれている状況の解説者として、そしてある時はヴィクターの人格的成長を促す触媒としての役どころを見事に演じている。トーマスとの関わりを通して、親父のように動かしがたい現実に反発して生きるのではなく、それを受け入れ前向きに生きようとするヴィクター。旅が明らかに彼を変え成長させた。観る側もそれを肌で感じることができる。久しぶりに見入ってしまった秀作。最後に、蛇足ですが、トム・スケリット、歳とったなあ…。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-05-11 20:21:44)
188.  君とボクの虹色の世界 《ネタバレ》 
俺、頭悪いんで、こういう「独創的」な映画って、正直よく解りまへん。ただ、いくら離婚したばかりだとしてもリチャードがあそこまでクリスティーンを突き放す神経が解らない。ひょっとして女性恐怖症?まあクリスティーンの方もストーカーぽいし、どっちもどっちか。あと妙にエロい2人組の娘、意味が解らん。エロいのは別に構わないんだけど、ストーリーとの繋がりがイマイチ…。その娘らをして、リチャードの息子に猥褻な事をさせているが、ああいう行為でしか思春期を表現できないのだとしたら、創り手の発想の貧困というものを感じざるを得ない。全体的にテンポが遅く、退屈。まあ人によっては、それが心地いいと感じるかもしれませんが…。ストーリーも進んでいるようで進んでいない。唯一印象に残ったのは、ロビーがチャットの相手と実際に会うシーンくらいかなあ…。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-05-11 20:17:38)
189.  ビタースウィート(2002) 《ネタバレ》 
全体的にNHK教育テレビで時々やっている海外の青春学園ドラマを少し深刻にしたような感じ。そもそも復讐するというのなら、家族を裏切った親父か、その浮気相手に対して復讐するのがスジであって、浮気相手の娘に復讐するというのは、お門違いというかスジが違うという気がする。その点が最後まで引っかかって、違和感があり、しっくりこなかった。作品の設定にそもそも無理があるような気がする。中流の家の娘と金持ちの家の娘という対比の構成は面白いのだが、そもそもそんな違う境遇の二人が同じ学校に通っているというのも疑問といえば疑問である。また経緯を端折って、いきなり二人が友達同士というところから話が始まるのも、ちょっと唐突という印象を拭えない。ただステフィ役を演じた女優さんの「嫌な女」ぶりが妙に板についていて良かった。
[地上波(字幕)] 4点(2007-05-08 21:21:31)
190.  名犬ラッシーの大冒険 《ネタバレ》 
動物を使った映画というのは、なかなか批評しづらいものでして(あの犬の表情が拙い、とか言えないしなあ…)、映画の手法としては基本的に反則だと思うが、そうした数ある動物モノの中でも嚆矢というか典型とされる本シリーズ。凡そのストーリーは観なくても大体分かるし、実際お涙頂戴あり、ハラハラドキドキあり、またティミー君の「ランボー」並みのサバイバル技術ありで、案の定お約束の展開が序盤からずっと続く。このままなんとなくハッピーエンドで終わるんだろうなあと思ったら…。んん?何だこの大男は!全くの意味不明だ。誘拐犯(未遂?)なのか、それとも救助活動の功労者なのか?何故一言の礼も言われず、一言の台詞もないのか?たかが原住民に礼なんて言う必要はない、という人種主義の現れ、と言ったら言い過ぎか?いずれにせよ、あの無視のされ方は理解できない。監督はこの大男をどのように描きたかったのか、最後の最後で大いなる謎が残ってしまった。
[CS・衛星(吹替)] 4点(2007-05-08 21:16:30)
191.  ガラスの脳
どことなくホラーっぽいオープニングに期待させられ、序盤から中盤にかけてくどいほど繰り返されるキスシーンとジャニタレの拙い演技にウンザリさせられ、ラストの国広さんの渋い演技に感動し泣かされた、という具合。それにしても由美が目を覚ますまでが長過ぎる!
[DVD(邦画)] 5点(2007-05-04 21:36:18)
192.  風と樹と空と
エロなし、グロなし、イジメなし。まさにベタベタのプラトニック的純情青春映画。まあ吉永小百合主役だから、それも仕方ないか~。ある意味、最初からオチが解りやすい作品ではある。サユリストのおっさんなんかは、こういうの観て喜ぶんだろうなあ…。あえて見所を挙げるとすれば、昭和四十年代初期の頃の、銀座や日比谷あたりの情景や風俗がなかなか興味深かった(懐かしの三輪車も見れます)のと、酔っ払った時の吉永さんの演技が、ベタなんだけど妙に可愛らしい。まあ、そんなとこですかね。とにかく吉永ファン以外の人は、観ない方が無難です。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2007-04-29 23:34:55)
193.  天使の牙 B.T.A.
【B.T.A川柳】ストーリー運びの、あまりの安直さに嘆息しながらも、「B.T.A」とは何の略なのかをふと思いつくまま詠む。「馬鹿げてる、適当過ぎる、あり得ない」(詠み人、藤原中納言君国)
[地上波(邦画)] 2点(2007-04-29 00:43:59)
194.  西部に来た花嫁 《ネタバレ》 
本当は一緒にいたいのに正直になれない不器用で頑固な男と、どんなに酷い目に遭わされても他に行く所がない哀しい女の物語、と一言で言ってしまえば簡単だが、あまりにも妻に対する夫の暴言・暴力が強烈過ぎて、印象は最悪。強烈にやられている割には妻の納まり方も不自然だし、最後はとりあえず落ち着くところに落ち着いてはいるのだが、そんなことでチャラにできるわけもなく、何となく後味の悪さだけが残った。男尊女卑の思想が根強く残る地域社会の特殊性や、牧牛を所有しているカウボーイとそうでない者との経済格差等を考慮に入れたとしてもなお、感情の部分ですんなり受け入れることはできない。ザンディが家族と離れて独りで暮らしている背景にも、何となく父親からの暴力を推定させるものがある。あのかわいい子ども達が、暴力の連鎖から逃れることができるのか心配だ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-04-26 23:06:55)
195.  ハウスシッター/結婚願望 《ネタバレ》 
嘘に嘘を重ねていく過程のドタバタで笑わせるという、いかにもアメリカン・ラブコメ映画の典型だが、テンポが速くてちょっとついていけなかったのと、ゴールディとスティーブのやりとりが、最初の方は面白かったが、後半少しクドいというかしつこい印象を持った。目的(ベッキーとの復縁と出世)達成のためにとられた手段があまりにも回りくどいというか迂遠というか…。観ていて胃がもたれる感じ。基本的に勢いだけで笑いを取ろうとするアメリカン・コメディは、ツボに嵌ると最高だが、本作では残念ながら、その「負」の部分が露呈してしまったようだ。「大災難」の時のスティーブは、もっと弾けていて面白かったのに…。米国を代表する2大コメディ・スターを揃えた割には、期待したほどシナジーが得られなかったなあという印象。それにしてもこの頃のダナ・デラニーは可愛いっすね。今ではすっかりオバサンになってしまったけど…。
[DVD(字幕)] 4点(2007-04-25 00:09:58)
196.  ウェイキング・ライフ 《ネタバレ》 
ん?何だ、こりゃ?言語明瞭、意味不明。手ぶれが激しくて目が痛い。「今、私は聖なる瞬間を垣間見た」って、新しい宗教の勧誘かな?「実写とアニメの中間の手法」というよりも、a~haのビデオ・クリップみたいだな。♪テーイク、オーン、ミィー♪なんて。P・K・ディックの話のとこだけ、少し面白かったです。
[DVD(字幕)] 2点(2007-04-22 23:48:08)
197.  夜と霧
こういうこと言うと「ネオナチ」のレッテルを貼られそうだけど、そもそも戦時体制で安価な労働力を集める必要があったとか言いながら、「(収容者は)暇つぶしに殺される」とは、どういうことでしょう。意味が良く解りません。貴重な労働者を勝手に殺してはまずいのでは?また大量の死体の映像は確かに悲惨ですが、それだけでガス室による犠牲者と決めつけてしまうのは、いささか強引ではないでしょうかね。少なくとも医師による死体の解剖所見みたいなものは必要なんじゃないかと思うのですが…。全体的に、ドキュメンタリーとしては「取材」の荒さが目立つと言わざるを得ません。
[DVD(字幕)] 3点(2007-04-19 00:30:01)
198.  いつも上天気
ミュージカル映画って基本的にテンションは高いわけですが、この映画、とにかく最初から最後まで3人のハイテンションが凄いですね。特にゴミ箱のフタを使ったタップダンスには笑ってしまいました。ただ決して一本調子ではなく、単調でもなく、人生の難しさみたいなのも入れながらのストーリー展開になっています。気分が落ち込んだときなんかに観ると明るくさせてくれる映画だと思います。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-19 00:26:53)
199.  変態男 《ネタバレ》 
タイトルが何となくAVっぽいので、借りるとき少しばかり勇気が要る。「変態村」に続くユーロホラー第2弾、とか何とかパッケージ宣伝しているが、内容的にはかなり微妙。何と言っても致命的なのは、変態なはずの男が、確かに普通ではないんだけど、変態とまではいえないこと。というか「変態」というからには性的倒錯の要素があるのかなと思っていたが、その欠片もないので妙に白けてしまう。こういうのは変態というよりも、ただの「話し相手が欲しい孤独なオッサン」ではないのかな?「オーディナリィ・マン」(普通の人)という原題に「変態男」という邦題をつけてしまうセンスのなさも逆に笑える。「変態村」のときも思ったんだけど、邦題の付け方を何とかして欲しい。ストーリーについては、指摘したい点はたくさんあるけど、ひとつあげるとすれば、被害者の女クリスティーヌのキャラクターというか人格形成という部分をもう少し掘り下げて表現して欲しかった。この女のあり得ない行動と過去の体験に因果関係がありそうに思えるのだが、如何せんそこがしっかり描けていないので感情移入できない。またラストの刑事2人の治まり方も、いい加減というか強引というか適当というか…。お前ら2人だけで結論出しちゃっていいのかよ!
[DVD(字幕)] 4点(2007-04-19 00:24:17)
200.  プリシラ(1994) 《ネタバレ》 
男達の目の前でフェリシアに声を掛けられるもシカトするボブの態度が印象的だった。そして知り合いかと聞かれ、ボブに気を使ったのか否定したときのフェリシアの表情が妙に切なかった。やっぱり何だかんだいっても一般人のリアクションは、そうなっちゃうよなあ。1対1なら理解があるように話せるが、問題は大勢人がいる前で話しかけられたときにどう行動するかなんだよな。それにしても、アバのウンコとか、ヘルペスという名の犬とか、正体不明のリヤカー野郎(?)とか、笑わせるアイテムがそこかしこに散りばめられているが、何と言ってもシンシアのピンポン玉芸は凄かった。これだけで、もうお腹一杯だわ。
[DVD(字幕)] 7点(2007-04-10 23:32:29)
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