181. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3
マーティとドクの友情を描いているという点では今作が一番。 そして、二人の旅の終わりが開拓時代ってのもクール。 お約束が多くて、台詞一つとってもにやけてしまう。 二作目は若干退屈だが、今作は見事にその退屈さを吹き飛ばしてくれる。 この科学反応的面白さは、これからも数多くのBTTFマニアをつくっていくに違いない。 [DVD(字幕)] 9点(2010-12-17 03:41:26) |
182. 鬼火(1963)
《ネタバレ》 始終、アランの苦悩がそこかしこに漂う。 全てが苦悩で埋め尽くされているのだが、なぜかその中に、うっとりするような哀愁が仄かに香る。 なんて香しい映画だろう。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2010-12-17 03:38:18) |
183. 空気人形
《ネタバレ》 ファンシーで画が綺麗なので、そこそこ興味を持って鑑賞できた。 大人のお伽話とも言える内容は、それほど努力せず、すっと飲み込める内容だと思う。 物語のアウトラインを途中の老人が詩によって説明してるので、特にサプライズもなく終わった。 というか、そのまんまのエンディングに多少残念だった。 面白い場面もあったけど、退屈に(私の観方が悪いのか)稚拙に感じる場面も間々ありました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-12-17 03:26:08) |
184. ジュリー&ジュリア
《ネタバレ》 ノーラ・エフロンの作品は今まであまり好きではなかったけど、今作は中々面白かった。 特にメリル・ストリープが演じるパートがわくわくできる内容で、そこだけでも良かったくらい。 安定した作りで二時間落ち着いて鑑賞できた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-12-16 18:48:51) |
185. ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1
《ネタバレ》 原作既読。 序盤のアクションシーンを観れただけでも十分だった。 小説版でも膨大な情報量だから、映画で観るとどうしても飛ばし飛ばしになってしまうのはしょうがないのだが・・・。 盛り上がるシーンをほとんど作らないで、始終陰鬱な雰囲気だったのでそこは残念だった。 もっとじっくり映像化して欲しいシーンもあったんだが・・・。 関係無いが、こんな暗い映像で3D化なんて可能なんだろうか。 暗過ぎて何やってるのか分からなくなる気がする。 [映画館(字幕)] 6点(2010-12-01 22:37:10) |
186. どですかでん
内容はかなりグロテスクなものだ。 出てくる人間達、それぞれの関係、それぞれの言葉。 どれもがグロテスク。 見たくないものを無理やり見せ付けられるかのようだった。 人間の生臭さ、それすら通り越して腐臭のようなものを始終感じた。 途中、何度か観賞をやめようかと思ったが、この作品以前の黒澤作品への敬意からなんとか観た。 黒澤映画を何本か観させてもらったが、この作品の出来には当惑するしかない。 どうしてこんな作品に仕上がったのか。 カラーなだけに、その衝撃も鮮明だ。 微笑ましさ、感動、高揚感なんてものはまったく無い。 あるのはただただ嫌悪のみ。 一種のトラウマです。 [DVD(邦画)] 4点(2010-12-01 22:35:37)(良:2票) |
187. ルパン三世 カリオストロの城
日本語版と英語版、併せて何回観たか分からないくらい観た。 宮崎監督と、ルパンの世界、そして素晴しい主題歌が絶妙にマッチして、飽きたと思うことがあまり無い。 時計のギミックの残酷さとが相まって、子供時代からかなり心に残っていた。 [DVD(邦画)] 8点(2010-11-20 14:28:06) |
188. メリーに首ったけ
《ネタバレ》 くだらなすぎなとこも多々あるけど、何回か爆笑させてもらいました。 キャメロン・ディアスの若かりしころが眩しかったです。 青年時代に観た時は面白く感じたけど、何本かの映画を観てから改めて今作を観ると、結構アラが目立ったかな。 [DVD(字幕)] 6点(2010-11-20 14:19:44) |
189. 市民ケーン
《ネタバレ》 そこそこ楽しめました。 ケーンは常に愛を求め、そのくせ愛を与えられず、もがく様の描き方がとても良かったです。 最後の謎が解ける描写と相まって、とても深い余韻の残る映画でした。 多くの富と、権力、収集物を手にしても、たった一つの欠けたピースの為にこんなにも辛い人生を送らねばならなかったとは。 [DVD(字幕)] 7点(2010-11-20 14:03:54) |
190. パイレーツ・ロック
《ネタバレ》 茶番に感じる場面が多い。 カメラに向かって大人数でダンスする場面なんてのはまさにその代表格じゃないだろうか。 この時代の音楽は大好きだが、この映画は好きになれなかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-11-14 20:16:11) |
191. 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
《ネタバレ》 子供達がちょこまかと五月蝿く、イライラとしてしまった。 シャアとアムロの戦いも、よくもそこまでネチネチと引っ張れるなといったしつこさで、終わりにもなっとくがいかなかった。 相変わらず女性と子供のキャラクターの造りには違和感がある。 とにかくシャアのネチネチさは凄い。 母性への飢えが凄い。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2010-11-13 19:55:24) |
192. 機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛
《ネタバレ》 あまりに戦闘シーンでの戦いがごちゃごちゃしすぎで、主人公がラスト以外空気に感じました。 別に複雑な構図の戦闘が分かりづらいから面白くないというわけではなく、ストーリー自体が面白くないのに戦いまで面倒臭いといった印象。 ダイジェストだからしょうがないが、死んで行ったキャラクターに愛着も湧いていないので、なにも感じることが出来なかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-11-13 19:47:13) |
193. 機動戦士ZガンダムII 恋人たち
《ネタバレ》 なんというか、女性のキャラクターの造りがおかしい気がした。 みんな色事に動かされすぎというか、ミノフスキー粒子の干渉より、性欲の干渉の方が問題でしょうが。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-11-13 19:40:11) |
194. 機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者
《ネタバレ》 相変わらずむちゃな展開の仕方だなあといった印象でした。 主人公の内面というか、性格描写も中途半端な気がしたし。 アムロの再登場は嬉しかった。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2010-11-13 19:35:03) |
195. 機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
《ネタバレ》 ニュータイプとして覚醒したアムロの後半の働きが良かった。 ララァとの共感シーンは素晴らしかった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-11-10 12:43:37) |
196. 機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
《ネタバレ》 前作はまだ良かったが、今作の展開の早さはあまりに早過ぎる。 それに加え、何故か人々の死があっけなくなるような主題歌が、良く分からない場面で挿入される。 テレビ版を観てた人にはおさらい程度に観れるのかもしれないが、初見には辛かった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-11-10 12:38:26) |
197. 機動戦士ガンダム
《ネタバレ》 面白かったです。 台詞の言い回しは独特だけど、熱い展開には惹かれました。 テレビ版を観ていないので、あまりに早い展開に驚きました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-11-10 12:33:45) |
198. 2012(2009)
《ネタバレ》 ゲームみたいだった。 ギリギリで障害物を避け、神懸かり的な運転技術、飛行技術の数々。 普通に作ればもっと面白くなったかも。 CGは良かったので、シナリオがもっと練ってあればなあ。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-11-10 12:29:26) |
199. トゥルーマン・ショー
《ネタバレ》 このアイディアを、よく映画化したなと思った。 途中、クライマックスがどんな楽しいものになるか期待してたが、案外ハートフルな展開だったのでびっくりした。 まあこれはこれでありかと思えたかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-24 01:20:06) |
200. フェイス/オフ
《ネタバレ》 アクションのクオリティーが高い。 とくに、ニコラス・ケイジの持つ2丁拳銃がかっこよかった。 全体的にテンポが良くて、ダレることなく鑑賞できた。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-10-23 20:55:43) |