1981. バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲
《ネタバレ》 どう見ても悪役をやるべきだったクルーニーがなんでかバットマンで、この違和感のハンパないことったらもー。ロビンは足引っ張るのみだしバットガールは全く不要、嫌われるのがイヤなシュワルツネッガーの中途半端っぷりとユマ・サーマンの二番煎じ感等のせいでシリーズ最低の出来。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2012-11-19 00:58:39) |
1982. 食べて、祈って、恋をして
《ネタバレ》 こりゃひどい。いい年してジュリアったら“自分探し”にローマやらインドやらバリやらへN・Yで稼いだ小金使って遊び放題。自己満足炸裂。「あんたのやってること女子大生みたいよ」とまっとうな意見を言ってくれる友人もいるのに振り切って出かけて、バリで新しいオトコ見つけただけですか。インドで瞑想すれば何かが変わるとでも思ったのかしら。N・Yでできないことがローマだのインドだの行ったって急にできるわけないでしょう。“自らの立つ場所を深く掘れ。泉はそこから湧く”んだよ。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2012-11-01 01:21:28) |
1983. フィフス・エレメント
良さそうだなと思ったのは導入部だけで、あとは完全に振り落とされた。置き去りです。趣味が高じてとうとう独りよがりになってしまったL・ベッソンでした。 [地上波(吹替)] 2点(2012-01-22 16:33:10)(笑:1票) |
1984. ブラック・ダリア
・・こりゃあ駄作だなあ。お話が入り組んでて展開が唐突になりがちなのは謎解きの性質ゆえがんばってついてゆくとしても、人物の造形が雑すぎるのには我慢ならない。出演者の行動に?マーク点灯しっぱなしの2時間。H・スワンクの男顔をつかまえて美女ってことはないと思うが。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2011-11-02 00:21:47) |
1985. デリカテッセン
《ネタバレ》 神経症的に作り上げられた美術が私にとっては悪夢のようだった。壁びっしりのカタツムリ&カエルでもうだめ。生理的嫌悪感ばかりがおぞおぞしてずっと寒かった。スプリングのきしみにたくさんの音がかぶさってゆく・・笑っていいのかなんなのかわからん。当時本木雅弘が勧めていた(たしか)からって乗った自分に反省した。 [映画館(字幕)] 2点(2011-07-29 15:24:21) |
1986. 卒業(1967)
あれっ こんなに名作との誉れ高い作品なのに全然受け付けなくて自分の鑑賞眼に不安を抱いたものでした。だってキモチワルイんだもの。無理だよこんなストーカー男も欲求不満なおばさんも。逃げないって一緒になんか。音楽が違ったら評価急降下するんじゃないかな。 [地上波(字幕)] 2点(2011-07-19 14:54:34)(良:1票) |
1987. ノック・ノック
《ネタバレ》 ちょっとこれ、「サスペンス・スリラー」と名乗るのも図々しすぎやしませんか。客をばかにしてんのか。人に語って聞かせるだけの物語性はゼロ。通り魔な女二人にキアヌと観客が不快な目に遭わされる、ただそれだけ。 理不尽という得体の知れない恐怖を語るジャンルのスリラーもありますが、その前提となる「狂気」すら無い。小娘二人のもたらす「災い」が、これ低俗に過ぎませんか。人を陵辱して動画サイトにアップする、これは「イジメ」というのだ。家の写真へ落書きとか小学生か。 こいつらに何らかの目的があったわけでもなく、幼稚に話は投げ出されて終了し、首だけキアヌは阿呆面をさらして俳優生命は風前の灯である。こんなのに出たのはキアヌの自傷行為なのか。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2017-12-12 00:10:50) |
1988. フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ
《ネタバレ》 なんだこれは。SM好きな男がなんでだか「契約」を女に要求してうじうじ。女もまた「SMはちょっと・・」と煮え切らないままの12 0分。 どんな風にセックスしようと好きにすればいいがな。早く話進めろよー、と欠伸が出る。欠伸涙で画面がにじむ。 売りの情交場面もこの程度で官能だとは笑わせる。鞭やら手錠やら小道具は並べるけど画自体に情感が乏しくてナインハーフの焼き直しにすらなっていない。貧相な身体の女と色気の無い男。来ない来ないちっとも。 エロスてのが分かってないんじゃないのか作り手が。ヘリやら飛行機やらで遊覧飛行すればゴージャス感が出て素敵でしょ、と思ってるようでは。なんという退屈。 ひとつもの凄く驚かされたことがあった。ラストだけど。「終わりやがった・・・!」と茫然自失した。こんなもんで三部作作る気なんだとか?もう観ないよ? [CS・衛星(字幕)] 1点(2016-09-04 00:06:02) |
1989. ディザスター・ムービー!おバカは地球を救う
開始5秒で「これはダメなやつや」と分かった。分かってしまった。その後87分55秒がとてつもなく長かった。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2014-11-12 23:56:39) |
1990. デビルマン
何ということでしょう。憤死した原作ファンの屍の山を、制作は越えられるのか。 このキャスティング。芝居のできないモデルに二世俳優に格闘家に演歌歌手。業界の都合で映画を作るな。オリジナルをつぎはぎしただけの脚本。原作に敬意を払え。映画というものにもっと愛を注いでくれよ。 [インターネット(字幕)] 1点(2014-09-16 23:35:19) |
1991. パラノーマル・アクティビティ
こういうのは、一回目に価値があると思うんだ。真似して俺らも作ろうぜ、って学祭で上映するならちょっとは楽しいだろうけどお金をとって観せられるほどのもんだろうか。テレビの心霊特集を長々と見せられてる気分だ。“残されたフィルム”形式だからオチを考える苦労も工夫も無いわけで、なんかずるいよ。最後のシーンはセンス悪いわねえ。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2013-09-22 23:26:16) |
1992. 髪結いの亭主
《ネタバレ》 これを封切で映画館で観た数十年前はアンナ・ガルシアの美しい笑み顔と音楽に説得された記憶がある。切ないわあとか思ったんだった。そして現在再び鑑賞したら一ミリも心が動かないのに自分でびっくり。中年男のエロ願望を延々描いているとしか思えない。おっぱい触りたいとか体臭がどうとか何が官能だあ。ヨメの仕事中に後ろから手を出す場面なんかAVかと見まごうよ。あれは無い。女の心理描写が一切無いあたり、フランス版失楽園といったところ。アンナみたいな若い美人がなんの躊躇なくおっさんと結婚する。何故。あげくあの意味不明なラストはもしかして女房が古狸になる前に死んでくれるというのが監督の理想なのかしらとも思ってしまう。昔の感動はどこへやら変わった私が悪いのか。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2013-01-11 12:10:21)(笑:1票) |
1993. パール・ハーバー
うーん、やっぱり戦争を題材に娯楽作にするのもほどほどにせい、って思うよね。当時命を落した人たちに対して敬意が全然感じられない。この不快感は日本人のみならず、心ある米国人も抱いているはず、と思いたい。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2012-11-27 16:08:19) |
1994. セックス・アンド・ザ・シティ
《ネタバレ》 TVドラマの方は見ていません。女4人の誰一人にも共感できない。40才になっても自分大好きでなんだか幼稚。更年期だって近いのに考えることは「男とファッション」しかないのだろうか。そんなことないだろ。広いクローゼットをブランド品で埋め尽くすのが幸福だと思ってる価値観がいまだに健在なのにも軽く驚くけど、それがうまくいかないと突然ジミ婚へベクトル急転換するのにも鼻白む。いい大人なんですから自分の恋愛が行き詰ってるからって4才かそこらの子に「王子様なんて絵本の中だけのことよ」とか言うなや。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2012-10-25 01:04:53) |
1995. 運命のボタン
《ネタバレ》 レンタルDVD屋さんで宣伝コピー“あなたはそのボタン押せますか?”を見たときの期待感を返してほしい。心理サスペンスどころか中途ハンパなSFっぽい仕上がり。“笑ってはいけない”の仕掛けボタンみたいのが唐突に届くんだけど、キャメロンこれ熟考の末押したんじゃなかったよ。「こんなのただの箱よ」ってイキオイでぽん、て押しただけだったよ。松っちゃんが「悪意のカタマリやなっ」てばーんて押したノリに近い。にも関わらずプランが実行されちゃうとこも両者そっくり。ほんで結果通り魔みたいな宇宙人?の仕業だったそうな。風穴の内部にこさえられた意味ありげに青白ーい秘密基地に始まってベッドに水がばしゃーってもう訳がわからない。あげく「利他的であれ」って宇宙人に説教されるシマツ。大きなお世話だよ。自分の命でもって我が子を救うことができるのなら、キャメロンだって一片の悔いもなかったはずだ。人間なめるな。 [DVD(字幕)] 1点(2012-07-26 00:18:17) |
1996. イン・ザ・カット
《ネタバレ》 ああメグ・ライアン。ラブコメの女王として不動の地位をキープしていた頃は顔も頭も小さくて瞳くりくり、キュートで可愛いひとだなあと感嘆したもんだった。“ユーガットメール”の頃はまだいけてた。“ニューヨークの恋人”でやや?感。そしてなんでこうなったのか。アップに耐えない肌のくすみ、艶のない髪。目をそむけたくなるバストに肉のついた背中。こんな有様晒さなくたって。なんで脱いだんだろう。N・キッドマンにそそのかされたんだろうか。「脱がなきゃだめよ 一皮むけようと思ったら」とかなんとかって。メグは散々だしサスペンスにもなってない話もひどい。出来は散々なんだけどメグは大真面目に頑張った感じがあってこれまた切ないんだ。うんメグは頑張ったよ こんな脚本ではM・ストリープが演じたって似たようなもんだろう。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2012-06-24 12:07:29)(笑:1票) |
1997. 八つ墓村(1996)
これは本当に市川監督が撮ったのですか。誰かうそだと言ってくれ。 [CS・衛星(吹替)] 1点(2011-11-19 01:48:45) |
1998. ザ・ビーチ(2000)
なんとまあ まるっきし荒唐無稽。勿体つけたディカプリオに、ちゃちで幼稚なコミュニティ。こんなんを楽園とは噴飯もの。しらこいエンディングには目を疑う。愛をこめて??冗談か?「ヨーロッパ人の馬鹿なユーモア」って台詞にのみ1点。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2011-10-28 15:36:28) |
1999. プラン9・フロム・アウター・スペース
うーん凄いなこれは。何が凄いって、コレが商業ベースで公開されて、さらにフィルムがきちんと残されてネットで動画扱いとはいえ、数多の人の目に触れられる場を確保しているということが。スゲー。これ、エド・ウッドが自信満々で世に送り出したんだそうで、ベン・ハーと同時代にこれで金を取るって・・正気ですか?もちろん正気の沙汰ではなく、半世紀以上経って人は“エド・ウッドの狂気度”を知りたいがために、こぞってこれを観るんである。とにかく、映研やサークルだってもっと気を使うだろうという驚異の出来栄え。脚本は思いつき、役者は学芸会、勝手に資料映像拝借、セットはどこまでもチープで出演者もよく笑わなかったなあ。ああーエドぉー・・たくさんいたらしい友人達はどこか完全に純粋なこのズレた男に魅かれたんだろうな。これまで1点以上の評価をしてきた作品は少なくとも商業映画の体をなしていたので、愛を込めて0点を献上いたします。 [インターネット(字幕)] 0点(2012-09-04 21:06:15)(良:3票) |
2000. 絶叫屋敷へいらっしゃい
いやこれ併映で観たんですよ。この前後5年くらいを通して思い出しても自分の中では断トツのワーストワンでしたね。時間もったいなかった。 [映画館(字幕)] 0点(2012-01-30 17:01:08) |