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 > なにわ君 さんの口コミ一覧。11ページ目
なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2036
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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201.  M:i:III
2を観て、もうこのシリーズ観るの止めようと思ったけど、なんだか評判いいので、観てみたら、おもしろかったな~。前半の仲間を助けるシーンからして、テンションあがりまくり。いきなりチームプレイってのもよかった。みんながそれぞれの仕事をテキパキこなし、イーサンがそのバックアップをうけて突撃~。ヘリでの戦いももえた~、ミサイルが飛びかう中、重傷の仲間の頭には、なんと爆弾。うひょ~、どーなんの?どーすんの?その後も、仲間とともにテンションあがる任務は続く。速攻で顔を作る機械、すごい!てか、欲しい!こーゆう特殊なツールも色々登場。車の側面に、バコバコ撃つとあら不思議、側面がパリパリとけちゃう~。鮮やかに任務をこなすメンバーのクールな仕事っぷりにも、かっちょよさを感じつつ、橋の上での戦いでは、戦闘機、ヘリなどと、イーサンが銃で戦う。しかも爆発して 吹っ飛ばされて車に猛烈アタック、痛そう~。で、ストーリーは例によって、どんどんイーサンを追いつめていき、イーサン、絶対絶命!とにかく観終わって満足です。このアクション映画に、脳内エキスもでまくりで。スパイと結婚、両立しちゃって愛に生きようとしてんじゃねーよってな、イーサンナヨナヨなくだりもあるんだけど、そこはサラっととばして、楽しめました。
[DVD(字幕)] 10点(2009-02-18 20:01:34)(良:1票)
202.  イーグル・アイ
見知らぬ男と女が初めて出会うくだりが特によかったな~。お互い謎の指令によって孤独な戦いを強いられてる中で、はじめて同じ事態や不安を共有できる相手があらわれ、協力しあうしかないって状況が、なんか燃えるねん。一応、仲間みたいなもんやから、安心できるやん。それまで、ずっと一人で大変な目にあってたんやから。観てる俺もなんだか、心強い気分なれて。で、ここから二人でのカーチェイスが始まるんやけど、テンションかなりあがったな~。設定は使いふるされたSFネタみたいな感じやけど、それを最新のお金かけた映像とテンポのよさと緊迫感で楽しませてくれるってのも、俺は好きやな~。なんだか昔のSF映画をゴージャスにしてくれるテイスト、インスタントラーメンを、ちょっと手間暇かけて作って食べる感覚とゆーんか、普通の折り紙でめっちゃすごいもん作るってゆー感覚ってゆーんか、昔のしょぼいSF映画をこーゆうのでもっとよみがえらせてくれたら、うれしーかも。しかもSFってのは現実の問題点を荒唐無稽に見せてくれるので、映画にしやすいし、わかりやすいし、楽しめやすい。でも今のテクノロジーなら全然SFじゃないかもしれんな~。そのへんの微妙な所もいい感じのリアルさで。ちょっとエネミー・オブ・アメリカを思いだしちゃった。とにかく十分楽しめて満足できたので。
[DVD(字幕)] 10点(2009-02-15 12:49:38)(良:4票)
203.  大江山酒天童子
古い映画だけど、今観ても十分おもしろかった。古いのになんだか新鮮だ。これほどおもろく雰囲気ばっちりの日本ファンタジー映画があったとは。大江山に酒天童子とゆう鬼が棲みつき都には怪異があふれ、山賊たちが暴れまわり、これを退治するために関白の命をうけ源頼光が立ち上がるが、実はその裏には男と女の悲劇の物語が隠されていたとゆうお話。冒頭の入りからしてかなりいい感じだ。オドロオドロしい日本の絵巻物語の雰囲気がかなり出ている。さらに、妖怪変化の特撮もその雰囲気にあっていて、これまたいい感じ。土蜘蛛や牛鬼などは巨大なハリボテで見せてくれる。このハリボテも出来は悪くない。女が舞を踊るとあたりが怪しくなり牛鬼が城の上空に女をさらって登場するくだりなんて幻想的でいて、こんな日本妖怪映画を見たかったとゆう気持にさせてくれる。安倍晴明がちょっとだけだが登場するが、陰陽師とゆう邦画があったけど、ヒーローものな子供むけな雰囲気のあるあの映画より、雰囲気としては断然こちらの方が安倍晴明の魑魅魍魎な時代を反映した雰囲気がある。物語的にもよく出来ていて、酒天童子の新解釈ともとれ、テンポもいいし、一つ一つのセリフも心にすんなりはいってくる。後半には、結構スペクタルな合戦シーンもあり、茨木童子の神秘的だけど献身的な姿勢や好き勝手に暴れる山賊達により徐々に困惑していく酒天童子の心のうちなど、他にもひきつけられる要素がてんこ盛り。最後まで十分楽しめました。大人の妖怪絵巻だと思う。
[ビデオ(邦画)] 10点(2009-02-12 22:00:46)
204.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生
長い映画ですけど、まったく退屈じゃなかった。普通、人は年老いていくってのがあたり前だけど、もし、逆に生きる人がいたとして、その人の視点から人生とゆうものを観れば、人の一生は、生や死というものは、愛や永遠や孤独というものは、その人の目にはどんなふうにうつるのだろう。ってのを様々な人たちの交流を軸に丁寧に描かれていました。なんだか、観終わった後には、人生や死とゆうものを前向きに色々考えてしまいます。どんな人生だろうと、人はむかえが来たら、かならず行かなくてはいけない。あたりまえだけど、ただ、年老いてい終わりを迎える事がそんなに嫌じゃなく思えてきて、そう考えると、これは人生讃歌映画なのかもしれません。もちろん、若いブラピは完璧。これを映像化できるのもすごいです。なるほどと思わせる台詞なんかもあったりして、人生を色々考えたいって人にはおススメかも。
[映画館(字幕)] 10点(2009-02-08 22:28:44)(良:1票)
205.  ダークナイト(2008)
二時間半の映画で全然退屈しなかった映画はひさしぶり~。銀行強盗シーンのババ抜き状態で登場するジョーカーからしておもしろい。まさにジョーカー。ナース姿で病院を爆破するジョーカーの仕草もかなりひきつけられる。でも話自体もおもしろい。逆さまのジョーカーに象徴されるよーに逆さまの演出があちらこちらにあり、不気味なおもしろさでした。
[DVD(字幕)] 10点(2009-02-01 13:31:05)
206.  原子人間
のちにクゥオーターマスシリーズとなる第一回目の作品。実は、三作目をだいぶ前に観て、あまりおもしろく感じなかったんだけど、これは、もう一度三作目を見直したくなるほどおもしろかったです。まず、冒頭からかなりいい感じ。いきなりロケットがふってくる。で、ロケットは笑ってまうくらいロケットな形なんだけど、それが地面に突き刺さっている絵図らはコントセットみたいで笑ってまうねんけど、ちゃんと実物大のロケットを作ってるし、その周りを、消防隊やら、人々が取り囲む描写でなんだかリアルな感じがして、これでいっきに映画の世界につれていかれました。クゥオーターマス博士も、一応主人公なんだけど科学の進歩のためなら、多少の犠牲はどーでもいーとゆうかなり非情なキャラ。でもその博士が事件を冷静にそしてテキパキこなすところは逆にかっこよく見えてきます。その後は、ロケットの乗組員3人のうちなぜ2人は消えてしまったのか?残りの助けられた一人はしゃべることができず、感情のない人間なってしまい、さらに体に変な異変があり、いったいロケットの中でなにがあったのか?そんな謎を探っていくところが、医者と警察とも連携して、事件をおっていくとゆうサスペンス推理タッチで、結構のめりこんでみてしまいました。ロケットの中の記録映像を見せられるくだりは不気味。さらに、クライマックスに登場するモンスターの姿もこれまた不気味。下手に人を襲いまくるモンスターものとは全然違った感じのテイストが妙にリアルに思えてしまいます。また、生き残った乗組員の苦しそうな表情にはせつなさもあり、最後のクゥオーターマスの台詞にはしびれました。全体的に派手なモンスター映画ではないのでそーゆうのを期待すると退屈かもしれませんが、こまかな描写で妙な説得感のあるかなり異色の宇宙からの侵略もの映画でした。
[DVD(字幕)] 10点(2009-01-27 01:46:51)(良:1票)
207.  ハプニング
一緒に観た嫁は、こりゃ10点評価で2点くらい、何が言いたいのかわかんないし、オチもすっきりしないし、グロばっかりだしって言ってました。世間的な評価の低さもそれにならって、低め、だから、俺も友達にもおススメしないし、これから観る人の多くの人には、観ない方がいいよ、貴重な時間の無駄になるよって言いたいです。でも、俺は、実は結構、おもしろかったってこっそり思います。まあ、最近、古いB級映画ばっかり観ていて、しかもまったく意味不明のやつやら、チャチーのばっかりで、久しぶりに、最近のちゃんとした映画を観れたってのもあります。評価の低さにまったく期待してなかったってのもあります。それに、レディ・イン・ザ・ウォーターがかなり退屈やったんで監督にまったく期待してなかったんですけど。で、どの部分がおもしろかったかとゆーと、主役に感情移入して怖かったんです。自分の周りで原因不明で、人々が死んでいく、そんな状況の中で、主役たちが、逃げ惑うわけですけど、これに、うまくのっかれまして、自分もその脅威から一緒に逃げてる感で、ドキドキ。特に最初の列車内での、不安感、車で逃げて、脅威にかこまれ、みんなごどーしようかと、恐れてる時の不安感がかなり伝わってきて、これまたドキドキ。原因不明なのも、不気味で最後まで、主役らどーなるんやろうって感じでスリラー感覚を楽しめました。そーいえば、日本にも自殺サークルってゆう、突然みんなが自殺しだす映画がありましたが、あっちはもっと意味不明で、これよりももっとグロくて、でもまったくおもしろくなかったんですけどね。映画観終わって、現実に戻ってホッと安堵感で、平和な世界がいおとしく思えたので、俺にとっては意味があったかな~。一部のマニアックな方むきかも。
[DVD(字幕)] 10点(2009-01-25 21:23:28)(良:1票)
208.  地底探険
最近初めて観ました。展開がコントっぽいところもあり(特にラストの脱出シーン)お笑いシーンもあり全体的に能天気、だいたい、あんなヘナチョコメンバーで服装も大したことないのに(なんと夫人はスカートです)、歩いて、1年近くも地底をさ迷い、地底の中心にたどりつくってのはリアルのかけらもございません。それに怪獣、二種類出てきますが、本物のトカゲの拡大合成、人との合成技術も悪いレベル、出てくる場面もかなり少ないです。だもんで、リアルよりな映画や怪獣みたさだけや緊迫した地底探検をお求めなら、まったくおススメできません。でも、でもですね、俺はこれに10点つけちゃいます。だって、130分もの長時間映画なのに、全然、退屈じゃなく、楽しめちゃったから。このノホホンとした、冒険がなんかいーんです。体に力が入らず、お菓子ぱくつきながら、お気軽に楽しむにはちょうどいい雰囲気ってゆーか。あー、古きよき時代の楽しい奇想天外冒険映画観てるな~って気分で。地底の舞台セットもなんだか色々あって、結構がんばって沢山作ってるので、チャチー部分もあるけど、なんか広大で奇妙で、そーゆう視覚部分でも楽しめるし、ペットのガチョウもノホホンとするアクセントにはちょうどよくカワイーし、地底ではそれなりに色々あって、ノホホンとしてるけど、なんか探検してるわ~って気分になってきまして。合成怪獣もちょっとこっちから観るレベル下げてあげれば、集団で本物の動きのおっきいトカゲが迫ってくるのも、結構迫力ありました。あと、未亡人役のアーレン・ダール、色っぽいです。熟女好きにはたまりません。そして最後の演説、探究心を忘れずに挑むのは次は若い君たちだ、みたいな台詞になんだかジーンときちゃいました。とゆーわけで俺は満足。
[DVD(字幕)] 10点(2008-12-18 23:40:19)
209.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》 
泣けた~。特に娘がしのび泣くシーン。孤独はやっぱりしんどい。生きてる事に虚無感を感じた人を救えるのは誰かとのかかわりでしかない。家族、親、友人、会社の同僚、そしてそれは例えば、なんのかかわりもなかった隣人だったりする。そんなつながりののなかで人は心を維持していけるのかもしれない。孤独を理解している数学者がふれた隣人とのかかわりは、隣人にとっては大した事でなくても、彼にとっては、生きてる喜びを感じれた救いだったわけだ。なんて思ってしまった。それにしても、東野は女性につくす男を描くのが好きだな~
[映画館(邦画)] 10点(2008-11-16 23:33:32)(良:1票)
210.  ミスト 《ネタバレ》 
最初は、陳腐なB級テイストで、キングの映画化でダメなやつの匂いが出ていて、大丈夫かな~、って思って観てましたけど、巨大イナゴが出てきた時点から、のめりこみました。人間、怪物、それぞれの怖さが浮き彫りになっていき、なんだかいいようのない不安な気持ち。キモイだけのオバサンが怖い存在になっていき、ヒーッ、某カルト教団の教祖みたいだ。そして、色々登場しだす怪物だち。特に後半出てくる、巨大なやつ。単なる怖さを通り越して、畏怖だわ。そして賛否両論のラスト。もし、あれが国家の縮図なら、銃を手にしたことで、あきらめる選択を武器をえてしまったことで、最悪の結果へと早めてしまうのでは?とゆーことなのか?最初の救いを求めたおばさん、誰かに手をさしだせば(国家としても)、ひょっとして、あのおばさんのよーに助かったのでは?とゆー皮肉なのか?わかんない。まー、今の世界情勢も人々の将来もある意味、霧がかかって、先行き不安ではあるが。でも、なんにしろ、次の日まで嫌な余韻をひきずってしまいました。
[DVD(字幕)] 10点(2008-10-06 00:41:53)(良:2票)
211.  スペース・パイレーツ
なんか売ってたのでDVD買って観た。ドタバタコメディーで馬鹿なんだけど、これがB級にしては意外としっかり作ってあっておもしろかった。セットもわりと豪華だし、色々な小ネタがまさにスペオペ。ストーリーも良く出来てるよ。おバカなんだけど、なんだろ、よく出来てる。飽きさせない細かいアイデアもいい。この映画にはロボットが沢山出てくるんだけど、これがいい味だしている。自分でネジはずしてぶっ壊れるし、オイルみたいなゲロはくし、とれた首持って逃げるし。戦闘はほとんど彼らがやるんだけど、クライマックスの戦闘で、前で戦闘して、壊れたら後ろで速攻で修理して戦わせてる所なんて、馬鹿すぎて楽しい。しかも動きがもっさりしてるので、もうロボットのオダンゴ状態だ。途中で出てきた、巨大な賞金稼ぎの乗り物も実物なんで迫力あったし、へんてこな宇宙人とか、ほとんど本編とからまないのに、意外とグロテスクに作ってあるエイリアンの幼生もどきの怪物とか、ああ、楽しいな~。楽しいスペオペだ。クライマックスの戦闘は、ズッコケ具合も、アイデアも非常におもしろい。お気楽なスペオペで、ちょっと古くてもいいなら、おススメ。
[DVD(字幕)] 10点(2008-09-18 21:50:16)
212.  ヘルレイザー2 《ネタバレ》 
世間での評価はイマイチですが、俺はこの2も大好きです。魔道士の正体が人間ってのも評価を下げる一因になってますが、俺は逆にそれがいいんです。特に医者が魔道士になっていくクダリが最高です。魔界の手術みたいな感じで改造されていくんですが、普通なら死にますよ。頭にドリルで穴あけられるし。でも死なない。死なないように死ぬほどの、いやそれ以上の苦痛をうけ、その苦痛のはてに快楽と悟りをえる、そんな改造風景が、なんかすごい。てゆーか、まさにそれが地獄の手術っぽい。死なないように考えれた痛みは人智を超えた技術でしかできない。そして人間の精神と感覚のはてを味わった者こそ地獄の住人らしい。魔道士みんな、そんな地獄の苦痛をうけて、あのキャラになったんだと思えば、不気味で興味深い。地獄の世界も マット絵だけど、なんか奇怪なスペクタル感が出てて、ほんとの魔界はこんなんかもって目から鱗状態になった。リバイアサンって神も、奇妙で納得。痛いシーンも前作以上だ。特に体に剃刀をはわすシーンは、痛そうでイーッてなる。この後のシリーズも嫌いじゃないけど、やっぱりヘルレイザーは1と2が一番だ。ああ、やっぱり俺、変態だ
[ビデオ(字幕)] 10点(2008-09-17 21:24:17)
213.  ヘル・レイザー
魔界とSМを融合させたよーな世界観がたまんない。しかもこの映画の傑作モンスターの魔導士がヒロインの敵となってない作りが 他のホラーとは違ってて新鮮。そのストーリーも妖艶で陰鬱、なんと不倫が本筋だ。エロいな~。エロい大人のホラーだな~。痛さの表現もすごい。その苦痛が快楽とゆう魔界の設定はまさにSМだ。魔導士たちもボンテージファッションだし。魔導士たちのビジュアルも強烈だ。苦痛と悪夢を具現化した人間のカリカチュアみたいな姿。リーダー ピンヘッドのかっこよさもただものではない。それらの要素をゴシックな雰囲気の屋敷系ホラーでまとめてあるのだ。小さい頃に観て、あまりのトラウマ表現に一回はひいてしまった。しかし、改めて何回か観るうちにドンドン好きになってしまった。ああ、俺は変態だ。ホラーファンなら誰もが知っている有名変態ホラー。 DVDでないかな~。
[ビデオ(字幕)] 10点(2008-09-16 21:41:03)
214.  サスペリア(1977)
魔女三部作とゆう三人の魔女のお話のうちドイツに住む魔女を描いた第一作目。ちなみに続編はニューヨークに住む魔女を描いた「インフェルノ」。三作目はLa Terza Madreでなんと2007年に公開した。一作目からみるとかなり長~い時間がたったな~。で、俺の中では小さい頃に魔女のイメージを怖いものに完全に変えてくれた一品。いかがわしく、存在がよくわらない秘密の集団。普通の人間なのか?魔術とか使えるのか?そのへんのよくわかんない所が不気味で、魔女ってこえ~~って感じで。なんか日本の怪しいならわしが今も続く古く不気味な村の雰囲気に似てる。この映画の音楽と色彩は有名だが、まず、冒頭、空港のドアが開いたときにだけ、音楽がなるとゆう不安感のあおり方がいい。そう、ドアの向こうには 狂気の異世界がまっているのだ。その音楽も、悪魔のささやきみたいなコーラスつき。誰だよコーラスしてるの?それを考えると不気味すぎる。色の照明もすごい。まるでチープなお化け屋敷のようだ。そんなありえない照明と頭がおかしくなりそーなくらい必要に色をつかいまくった異常な風景の中で、嬉々として映画を撮ってるホラーな風貌の監督を想像すると、それが一番怖い。しかも殺人シーンだけは前後の設定関係なしに作ってるのめりこみ様。あと途中出てくる精神医が魔女の解説をするくだり、心を扱う医者に非科学的な存在の話をさせるとゆう構図がいかれててすごい。魔女の存在が精神とつなっがってる事を示唆したかったのか。しかもそれまでの雰囲気をぶったぎって結構しっかりと説明させている。監督はどーしても魔女の事をちゃんと客に教えたかったのだろうか。この頃の監督は当時つき合っていた女優のダリア(祖母が魔術師だったらしい)の影響でかなりオカルトにのめりこんでたのだ。で、役者でいえばタナー教師。このタナー教師の怒った顔がかなり怖い。笑顔にみえるのだ。めっちゃ怒ってるのに。竹中直人もびっくり。実は第三の男のアリダ・ヴァリは危ない男を追い求めた結果、とうとう自分自身が危ない人間になってしまっていたのだ。ま、そんなわけで、色々な要素がおりかさなり、他のホラーとはやはり違ったポジションを保つこの映画。論理で怖がるのではなく、感覚で観ればいかがわしすぎる。俺は好きかもしんない。
[DVD(字幕)] 10点(2008-09-15 20:55:31)
215.  バンテージ・ポイント
たまたま某DVDショップに立ち寄った時、あ、そーだ バンテージ・ポイント、評判も良さそうだし、買っちゃおうって思い、この映画がいっぱい並ぶ台から一個とって買いました。家帰って、さっそく観ようと、袋から取り出してみたら、え!?なんかちが、てか、ボ、ボ、ボ、ボンテージ・ポイントオオオオ!?ありえへん。なんだよー、これ~。なんでこんなん買ってんの?てか、ボンテージ・ポイントオオオオ!?次の日、早速、同じ店にいきましたよ。封あけてないし、レシートがあったので、なんとかバンテージ・ポイントと交換してもらいましたが、普通、おんなじ場所におく?。そら、こーゆう似せたB級映画がいっぱいあるのはよく知ってるし、今まで偽物題名にレンタル屋でもよく笑ってた。でも、おんなじ場所におくか~?しかも、ボンテージの方が前に置いてんねん!こっちが本命みたいに置いてんねん!パッケージもよくみたら全然ちゃうわ。ボンテージはケツがど真ん中にあるし。でもパッと観はなんとなく似てんねん!なんも考えずに手に取たっら絶対間違う感じで似てんねん!絶対狙ってる。悪意が見える。店にも。販売元にも。ど真ん中のケツにも。交換の時、店の店員もちょっとニヤケてんねん。被害妄想ちゃう。あれはぜったいニヤケてた。そしたら、ソウのパッケージに似せてゾウって題名で象さんの映画でDVD販売してもええってことやな?ハンコックに似せたパッケージでカンコックって題名で韓国の映画でもええってことやな?腹立つわ~。てか俺が悪いの?俺が悪いんかああ!ボンテージやろ悪いんわ。ボンテージファッションやろ!あんまり腹立ったんでつい愚痴ってしまいました。ごめんなさい。ちなみにこの映画はすごくおもしろかったです。
[DVD(字幕)] 10点(2008-09-09 01:15:56)(笑:2票)
216.  28週後...
ここでの評価もおおむね評判が良さそうなので期待して観ましたが、のっけからガツンときました。愛する人を見放す人の弱さにガツン。あーゆう時のお父さんの心情を想像すると怖すぎる。絶望と恐怖と見捨てる後悔と自己防衛本能のうずまく状況だ。のっけからこんなヘビーな人間像を見せられるのかよ~。しかも大量の感染者に草原で追っかけられる恐怖感、それにともなう明るめだがどこかせつない音楽、もう俺の心はドキドキ感とせつなさでカオス状態。これで映画のめりこみ度がかなり跳ね上がった。こーなると観にくい映像とかリアルじゃない設定とかでーでもよくなる。後は終わりまで一気に集中。なにもかもが早すぎるので周りの景色をゆっくり眺める余裕はいっさいなかった。単純でごめん。同じ観にくい映画AVP2は全然のれなかったのにね~。やっぱゾンビ映画的なものが好きなんもあるんかな~。あまりにも絶望的なので精神を安定させるために登場人物に多少腹は立ったが、とにかく俺は雰囲気で絶望感を最後まで堪能できました。あと、おねーちゃんがかわいい。
[DVD(字幕)] 10点(2008-09-06 04:12:06)(良:2票)
217.  デイ・ウォッチ
うわ、レビューすくな。意外に人気ないんですねー。これ。(どーも、エスねこ様)で、この映画、前作「ナイト・ウォッチ」を観てなきゃ、なんのこっちゃ?ってなります。しかも前作のすぐ続きなので、登場人物もほとんど同じ。だから前作観たあと、すぐに観なきゃ、てゆーか、これは二つで一本の映画みたいなもんですね。展開はあいかわらず、理解可能範囲ギリギリ。わかりにくい台詞、行動のオンパレード。登場人物の心情もかなりわかりにくい上になんでもありな超能力があるので、余計に混乱します。しかも闇と光の組織のあいだには独自のルールがあるので、わかりにくさに拍車をかけます。さらにちょろちょろコミカルもあるし、男女入れ替わりのクダリにいたってはくだらない事このうえないし。主人公もかわらず馬鹿だし。そのまま最後までなんとな~くわかるグダグダストーリーを追いかける感じです。今回は前作以上に、迫力があるし(ビルの壁を車で走る、都市を破壊する無数のスパーボールなど)、変わった能力(針を刺すとどこでもストローで血を吸えるなど)も見れますが、世界観はかなり独特だし、主人公はかなりヘボいので、ダメな人は多いかかもしれません。わかりやすい定番の超人ヒーローたちの戦いのお話が好きな方には肩透かしもいいとこです。ああ、前作がダメなら、今回もきっとダメ。同じです。貴重な時間の無駄に他に観るべきものがあったんだとかならず後悔します。でも俺は実はこのシリーズ、今回でさらに好きになりました。三部作と言われてますけど、これで終わりにしてもいいくらいの好きなラスト。だから余計にこの後、どーなるのか、非常に気になります。前作が好きならもちろんおススメ。
[DVD(字幕)] 10点(2008-09-03 03:08:44)(良:1票)
218.  THEM ゼム(2006)
ゼムって題名、同時期DVDが二つあって紛らわしい。一つはアリの大軍を描くパニックC級映画でして、そっちじゃないです。これは「正体不明」なる邦題がプラスされたほうです。で、この映画、実話を元に作られたそーで、それがよくある演出でデマなのか本当なのかはわかりません。ただ、こんな実話をホラーとゆうパッケージにして人を恐怖とゆうおもちゃで楽しませる映画制作の倫理観を考える人は観ても腹立つだけです。超時間の無駄です。そーゆう意味ではモラルは低いです。俺は汚れなのでかなりドキドキしてしまいました。内容は正体不明の何者かの集団に襲われる郊外の一軒家に住む夫婦を描いただけ。そんだけのお話だけど、襲う相手がまったくわかんない所がなんだかブレアウィッチっぽかった(ブレアみたいなドキュメンタリー風じゃないけども)。視点はずっと夫婦のみ。彼らの正体は怪物なのか、宇宙人なのか、はたまた殺人鬼集団なのかはまったくわからない。特に時折相手が出すチキチキって音はかなりゾッとしました。とりわけエグい映像があるわけではなく派手な演出はないけどずーっと緊張しっぱなしでした。後半も実話とゆうフレコミの演出のせいで別な意味で怖かったです。フランスのホラーはなんだか独特の無機質の空気感があって、最近レベルが高いかも。まーB級はB級ですし、オチも人によっては期待ハズレになるかもしれないのでおススメはしません。
[DVD(字幕)] 10点(2008-08-26 20:30:30)(良:1票)
219.  風の谷のナウシカ
子供の頃以来観てないな~。でも、いつどこでもランランララランランラン♪って音楽がかかると「その者 金色の布をまといて」とオババの台詞と声をかなり鮮明に思い出すくらいに記憶に塗りこめれた。多分この記憶は一生忘れることはない。虫が苦手なんで、オームやらなんやらを必死で守るナウシカを尊敬します。超有名作品なんで、そないに書くことないですけど、宮崎さんて、今でも人気保ってられるんだから、すごいと思う。<追記>あ、アンドレ・タカシさん、そう、その台詞っす。青き衣で、金色の野だった。ごっちゃになってたみたいだなあ~。
[DVD(邦画)] 10点(2008-08-12 16:16:41)
220.  ザ・マジックアワー
三谷さんが番宣で出まくっていたので、それに押されて観に行きましたが、笑いました。いや腹抱えて笑いました。抱腹絶倒。三谷映画でこれほど笑ったのは初めてかもしんない。映画館でもみんなの笑いが起こって、沢山の人と一緒に笑える感覚は実に楽しいです。本人だけが現実と思ってなくて、はじけまくるって状況がおかしくて。なんか昔観た「知らなすぎた男」をちょこっと思いだしました。佐藤浩市、おもしろすぎです。先日観た有頂天ホテルの登場キャラも隠れサービスなんかで入れてくれたり、前回同様の豪華役者陣で楽しませてくれて、それに意外とジ~ンとくるシーンなんかもあったりして、映画っていいどすな~って楽しい気分にさせてくれました。、佐藤浩市の演技、思い出してもまだ笑らけます。友達にも自信を持ってオススメできます。
[映画館(邦画)] 10点(2008-06-15 18:44:01)
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