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えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 549
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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201.  スリー・ビルボード 《ネタバレ》 
​やりきれない人々の怒りの矛先は鋭くなる ミルドレッドはおかしい。でも同情せざる得ない。街の反応も同感できる。署長は良い人だ。(でも自殺するのは間違ってる)、でもミルドレッドの悲しみから生まれた怒りは三枚の真っ赤な看板となり、署長が自殺してしまった事で事態はさらに混乱を極め更なる怒りへと伝染する。 友人の逮捕、広告屋への暴行、警察署への放火、看板への放火。 やりきれない思いとやり場のない怒りは時が進むにつれ矛先は鋭くなり、最終的にレイプ犯「かもしれない」男へと向かう。 沸点の低い連中が多いこの町で起こった騒動の終幕はそんな殺人へと向かう彼らを見送って終わる。時に恐ろしく、時にユーモラスに見える彼らの先が見えない犯人探しは進めば進むほどグイグイ引き込まれる逸品でした。
[映画館(字幕)] 6点(2018-03-09 23:09:21)
202.  クローバーフィールド・パラドックス 《ネタバレ》 
​怪獣!デブ親父!そして次は宇宙だ! まぁこのシリーズは毎度手を替え品を替え、いろんなバリエーションの恐怖を見せてくれるという事はわかりました。そして今回は宇宙ステーションもの。エイリアンよろしくモンスターが出てくるかと思いきや、研究の影響で世界線が変わってしまったという、またぶっ飛んだ内容。 そこから起こる恐怖描写は不条理でシュール一直線。恐怖半分ギャグ半分の変なバランスがとても珍妙。目とか腕のくだりとかホントシュールすぎじゃないですか。ただこの不条理さがただ意味不明なものになってしまったのが残念。銃などのアイテムも無理やり出てきたようにも見えてしまいました。 地上パートも相変わらず「見せないけどいる」描写。うーん。 その後次々とクルーが死んでいくけど、やられ方が一部を除き派手さも新鮮さに欠けるのが残念でした。でも一瞬で氷漬けにされるシーンはカッコよかったです。 本作は恐さを求めると物足りないし、スリリングさを求めても納得いかない。ラストも予定通りな具合で残念な部分は多いです。 好きなシーンもチラホラあり(動く腕にペンを持たせるくだりとか最高)、劇場未公開でNetflixオンリーなのに力が入っていたりと、恐怖以外の驚きも多い作品だっただけに全体的に微妙な作りになってしまったのが残念でした。 にしても何故宇宙ステーションがクルーを襲うんだろう。
[インターネット(吹替)] 5点(2018-03-02 22:58:06)
203.  悪女 AKUJO 《ネタバレ》 
​いくらなんでも強すぎだろ! 主観視点から始まるバトルは最初からクライマックスで超長回し!しかも敵の量もクライマックス級!廊下からドッサリ敵が出てきて、そいつらを片付け廊下を抜けた先には更に屈強な男たちと戦う羽目に!最初から暴れまくり殺しまくり。まさに韓国版ハードコア! 出始めから大いに飛ばすヒロインは国立女殺し屋製造施設へ!我が身に宿す娘のため!何が何でも生き残る!そんな彼女のドラマは濃いヤクザな過去と不思議な施設での生活、そして甘いメロドラマ、そして重厚な復讐劇の大盛り四段重!甘い!辛い!量も多い! 仕置人としての仕事もチャンバラバイクチェイスにかんざしアクション(ガジェット的にも最高)、そしてウェディングドレス姿での狙撃とやりたい放題!そして復讐のラスト怒涛のバトルはまさに本作は韓国版ジョン・ウィック!車にも跳ねられるシーンは意識してないわけがない!丈夫にも程がある! そんな本作、満足いく内容なんだけれどグルングルン回るカメラにかなり目がやられたようで後半は頭痛がヤバかったです。マジやりすぎだ! あと濃いドラマシーンはもう少しタイトにできなかったかなと。ちょっと拍子抜けなオチなせいで、ドラマで積み重ねてきたものとのバランスに違和感を感じてしまった。 本作は素晴らしいアクションとバイオレンスなのですがカメラがちょっと曲者な作品でした。韓国からの最近のアクション映画の答は凄いですね。
[映画館(字幕)] 6点(2018-03-01 01:26:16)
204.  グレイテスト・ショーマン 《ネタバレ》 
​人類の祝祭 この類のミュージカルは一度成功させてから地の底まで落として再復帰する。先は読めてしまうがそれでイイと思わせるくらいド直球なミュージカル映画。初っ端からテンションを頂点へと持って行き、歌から歌へのテンポも良く、お話も歌の中にぶち込んでいるのでスピード感があり、そして挫折の所からの復帰が早いのも嬉しい。きっかけを作るための悪者はいても、基本的に主人公を囲む登場人物いい人ばかりで気持ちが良い。 そしてテーマも「家族大事!」はともかく、人種や障害、見た目などで孤独になっていた人々がショーを通して自信と誇りを得ていく過程が素晴らしい。彼らが中盤歌う戦いの歌は心に響く。新聞記者の「人類の祝祭」という表現も最高だ。 最後テントでショーをして行くというのも、なんだかわかっちゃう感じでしたがヒュージャックマンは良い相方を持ちましたね。 満足の一本です。
[映画館(字幕)] 7点(2018-02-24 11:39:24)(良:1票)
205.  デイ・アフター・トゥモロー 《ネタバレ》 
​「このまままだと地球は氷河期やで!」 「嘘乙・・・あれ?酷くなってね?うわ!ぎゃーなんだ!こりゃあー!」 氷河期突入!もれなく凍え死んでもらおうか!そこのなんちゃって日本!お前らにゃ雹をお見舞いしてくれる! こんな本作の味付けは薄めのキャラクターに、そこまで状況をかき乱すムカつくキャラクターがいないせいか至って冷静で静か。うるさいのはこの嵐。 そんな中、死を選ぶ者、信じた道を誤り死んでしまった者、そして助けようとする者、助けを待つ者が描かれる。気象学者の父ちゃんにしてはサバイバル精神漲ってますね。 なんだかんだで息子は図書館で本を燃やし暖をとる。人間自ら作り上げてきた文明を生きるために燃やして行くシーンはなんとも考えさせられます。 そして見どころの災害シーンですが序盤の水浸しのシーンは凄いですね。凄い水量。規模も凄い。 ただそれ以降はCGっぽいシーンの連発なのが今となってはちょっとアレ。狼出現もねじ込んだ要素のようで微妙すぎますね。 一通りのストーリーを終えたらすぐに消えてくれる引き際をわきまえすぎな天気にもなんだかな。 そんなこんなで結構淡々と進む本作ですが、かき乱す奴がいないという点でとてもリラックスしてみれるディザスタームービーでした。 みんな地球を大事にしよう!
[インターネット(字幕)] 5点(2018-02-16 00:30:53)
206.  キングコング: 髑髏島の巨神 《ネタバレ》 
 「挨拶も無しに勝手に上がりこんで、荒らしまわした挙げ句その態度はなんじゃい!」 こんな事されたら温厚なコングさんだってそりゃキレますよ!オイオイ!コングさんに向かってなんて事してんだ!詫び入れろ詫びを!ヘリ程度で何をしようとしているんだ!コングさんのシマに来た時点で人間は雑魚!最弱なんだよ!  そう、ここは髑髏島!ピータージャクソン版以上に凝ったデザインの化け物のオンパレードがたまりません。どれも「THE秘境の怪物」って!具合です。敵役のスカルクローラーの気味悪さはもちろんですが巨大蜘蛛や怪鳥など人を殺す気満々感はたまりませんね! そして爆発を覗くサングラス、恐竜の骸骨の上に機関銃を設置、霧の中から現れるコングさん。爆発から浮き出るコングさん。怒涛のキメ絵の数々には笑ってしまいました。いやぁカッコイイ&爆笑。製作者たちの楽しそうな現場が目に浮かびます。  そしてコングさんの恐怖から始まりワイルドな食事シーンに恒例の美女との絡み、巨大スカルクローラーとの超弩級の大バトルなどもう見所満載! かたや人間の方とはいうと兵隊さん達が完全にヤラレ役になってしまい可哀想な限り。そのせいで狂ってしまったサミュエルさんは不憫というしかないです。でもコングさんに立ち向かうかうなんて愚行の中の愚行に走ってしまった事は擁護のしようがありませんね。元凶のグッドマンは途中で食われちゃうし。ヒロインや元SASの人々も見せ場はありましたが美味しいところは全部刀のおじいちゃんが持ってっちゃいましたね。  終盤になると晴天の中「THE怪獣映画」なバトルのゴングが鳴り、コングさんのイケメンっぷりが遺憾無く発揮されもう身も心もコング推しになっちゃいました。コングさんがただのデカいゴリラなわけねぇだろ!こういう事だってしちゃうんだぜ!出来ちゃうんだぜ! そんな訳で迎えのヘリに「もう二度と来るな!」と一喝し終幕。最高!!! 最後に今後何かとの戦いを匂わす終わり方でしたがコングさんがそんな連中にやられるわけないでしょうが!!!
[映画館(字幕)] 9点(2018-02-10 12:48:52)(笑:2票) (良:1票)
207.  マンハント(2017) 《ネタバレ》 
​ジョン・ウーが放つ中国製日本映画with福山雅治!なんじゃこりゃあ! 映画の冒頭から演歌が流れ、主人公の口から流れるあのテーマ。名台詞。一通りリスペクトが済んだらヤクザ皆殺し!二丁拳銃!鳩!スローモーション!二丁拳銃!!!包み隠さず遠慮無しの高純度のジョンウー節は今も昔のまま! それを披露してくれるのがチョウ・ユンファでもトム・クルーズでもなく福山雅治というのが嬉しいじゃないですか! 当初の予想では「こりゃ途中から中国まで飛ぶのかな?」と思いきやずっと舞台は最後まで日本!オール日本ロケ! 特に大阪ロケでのボートチェイスまさしくハリウッド級!そこからの牧場での手錠でつがれた状態での銃撃戦!研究所でまた銃撃戦!福山も撃ちまくり!斬りまくり!殺しまくり!あんたもハードボイルドの連中並みに丈夫だな! ドラマ面でも正直やたら長かった元映画を適度にコンパクトにし、牧場や製薬会社などのポイントを押さえています。俳優も日本人がとにかく多く、台詞も日本語が半分以上を占めています。でもそこに中国語と英語の字幕が絡んでややこしくなるのがちょっと傷。冤罪の話も無駄にややこしくなってる気もします。 それと殺された科学者の元婚約者のチー・ウェイさんの日本語は辿々しかったり吹き替えのように流暢だったりで不思議ですw あと桜庭ななみは男でも羨ましいポジションにいやがりますな!まぁ可愛いけど!というかラストは一緒に戦って欲しかった! そして主人公であるチャン・ハンユーも弁護士とは思えぬ身のこなしで最後には薬で強化されて大立ち回り撃ちまくり殺しまくりでたまりませんね。健さん同様あんたは何者なんだ。 本作は元映画にあった熊やら戦闘機やら馬やらな超展開のかわりに、ジョンウー映画の要素をぶち込み限りなく日本映画なハリウッド帰りの中国映画という怪作です!みんな見よう! あと太い方の殺し屋娘ってあんたの娘かよ!娘に長テーブルを滑りながら二丁拳銃撃たせてんのかよ!く、狂ってる!
[映画館(字幕)] 7点(2018-02-10 12:46:12)
208.  キングスマン: ゴールデン・サークル 《ネタバレ》 
​「どうだ!特大お子様ランチだ!美味いだろ!楽しいだろ!よし!もっと食え!」 「う・・・うん!美味い!さすがキングスマン!」 …にしても前作のお硬く裏切りに満ちたカッコいい肉盛りバイキングだった一本目からは裏腹、今回は化学調味料と着色料ドバドバの駄菓子盛り合わせに。そりゃもう最高さ!敵ボスのサイコ魔女感に、冒頭のロボアーム野郎とのチェイスアクションから師弟の共闘にウィスキーの大立ち回り(アメリカンガン=カタ!)、そしてラストの長回しの死闘!アクションからのアクションに落ち着く暇なし!っていうか頭撃ち抜かれても大丈夫ってマジかよ!しかも病人の隔離方法ってレイダースかよ! もうなんでもありな世界観で繰り広げられるバイオレンスアクションはやっぱり楽しい!楽しい!楽しい…けど長げぇ!2時間20分は盛りすぎ!それになんか薄い! ハリーの復活は表情もあまり無いし、彼の内面がよくわからないまま進行するおかげでどこか不気味だし、ウイスキーが裏切り者という理由も最後の説明以外何もないのが惜しい。エグジーも成長物語から一人のプロになったせいかハリーに比べると影がうすい。まぁフェスのシーンで正直に話すシーンは彼らしくて良いシーンだけど。 それに主要キャラクターの退場のさせ方も少し雑に感じましたね。ロキシー…。 でもまぁそんなの贅沢だよ!こんなジャンクで 美味いもの食わせてくれるんだから最高最高!年の初めから大いにブチアゲてくれる一本でした!でも人肉バーガーは勘弁ね!
[映画館(字幕)] 7点(2018-02-07 19:14:39)
209.  ジオストーム 《ネタバレ》 
​お前達は行け!俺は残る!政府の陰謀!無駄に多い爆発!王道!テンプレ!お約束!ベタ!ありがち!でも細かいことは考えるな!それが最高な一本それがジオストーム! とんでも技術で地球を覆う超衛星の暴走!人工知能の暴走かと思いきや、黒き陰謀が隠れていた! 地球と宇宙で兄弟二人が力を合わせて解決に向かうその道のりのテンションはエンジンのかかりがちょっと悪いけど、スピードが出ると止まらない展開がたまりません。気合の入った宇宙ステーションの映像はもちろん見せ場の天災シーンも素晴らしく、ブラジルの氷漬けからの飛行機落下や中国のドミノ倒し、日本(?)の雹アタックなど面白さ満点。B級かと思いきやとんでもない!こりゃド直球に金をかけた大作だ! そして終盤アメリカでの大統領を連れ出すシーン!雷で大爆発するスタジアム!(火薬庫か!)ここぞとばかりに出てくるバズーカ!(用意良すぎ!)とにかくカッコいい美女!(結婚しろ!)とやりたい放題!テンションMAXで迎える宇宙ステーション爆発といい、これから先拝めないようなベタベタな展開といい、平成が終わるこの時代に出た新作とは思えない作りは厳しい冬に凍え切った僕の心を熱くさせてくれる素晴らしい一本でした。
[映画館(字幕)] 6点(2018-02-07 11:32:09)(笑:2票)
210.  ジュマンジ 《ネタバレ》 
​ジュマンジ!それは危険な遊戯! しかしそのルーツは遥か昔。そしてその封印が解かれるのはちょっと昔。そんで今。そのゲームは再開を待ち望んでいる。 次のマスは何が出てくるかというドキドキとワクワク。そして進めれば進めるほどめちゃくちゃになっていくお屋敷に町!程よいCGと力技な特撮で仕上がった映像はとても楽しく見応えがあります。 そんでもってストーリーも秀逸。26年間閉じ込められていた男の悲哀(立ち直れないほど落ち込みそうなもんだが)は程々にしてテンポよく進んでいきます。まぁ若干ゲーム盤の取り合いがダルく感じましたが。そしてあがりを迎えた時、それぞれが失ったものを取り返し、共に戦った友との再開のシーンの感動は涙ものです。いや、「そういうオチだろうな」という予想はついているのですがたまんないですよね!もちろんロビン・ウイリアムズの演技は最高ですし、子供達も演技が上手です。 久しぶりに童心に返り、ワクワクドキドキ楽しめる素晴らしい映画でした。
[DVD(吹替)] 7点(2018-02-07 11:30:22)
211.  魔界転生(1981) 《ネタバレ》 
復讐するは我にありっ!聞いた事あるあるある! そんな例の呪いの言葉から始まる本作。 役者の力量とセットの豪華さ、そしてアクションの多彩さ豪快さ、そしてわかりやすくスペクタクルなストーリーがとにかく楽しい。 そしてキャラクターの一人一人がとにかく個性的。とにかく怪しい天草四郎に渋い柳生十兵衛。とにかく敵味方どれもナイスな連中ばかりです。 特に若山富三郎演じる柳生宗矩が特に痺れる! 勿論見所は業火に燃える江戸城での死闘!合成か?!遠近法か!?と思いきやマジでやってるんですね…もう笑うしか無い凄まじい気合。 相当熱かったでしょうけれどその迫力は今まで見た事無いものです。 結末は凄いアッサリと終わってしまい驚きましたが、二時間時を忘れなんだか凄いものを見たという印象の素晴らしい作品でした。
[インターネット(邦画)] 7点(2018-01-27 21:53:34)
212.  君よ憤怒の河を渉れ 《ネタバレ》 
逃げる。逃げる。逃げる。 とても証拠があるとは思えない犯罪の濡れ衣を着せられた男の逃亡劇はとにかく長い。2時間半逃げまくり。 そんな中で芽生える愛。友情。そして明かされる真実は役者の力も相まってかとても力強い…が長い。 しかし見所沢山。北海道では熊と対峙し(細いヒグマ!)、セスナで逃げれば戦闘機に追われ(特撮!)、新宿では馬に乗って逃走を計る(一匹こけたぞ!)、なんとも無茶な面白さが詰まっている。そして最終的な真実もなんとも「悪」な描かれ方をしているのも大変素晴らしい。今なら出来ぬ無茶な病院設定だ。 そして最後は怒りの鉄槌!それでいいのか!?いや、いいんだ…きっと…正直もうよくわかんねぇ。 もちろん細かい所をつつけば粗は沢山出てくるけれど、まぁここは高倉健と原田芳雄のコンビを見れただけなんだか満足でした。まぁ長いですが。
[DVD(邦画)] 5点(2018-01-25 16:49:26)
213.  ウィッチ 《ネタバレ》 
森は怖い。 そんな森に全裸で蠢く魔女という存在。全く嬉しくない魔女の裸はとにかく怖い。 そして魔女の近所に暮らす事になっちゃった信心深い一家は魔女のもてなしにより崩れ始める。 まぁこの家族、母ちゃんはとにかく怖いし、父ちゃんは頼りないし、双子は不気味だし本当に嫌気がさしてくる。 主人公で一家の長女と長男だけがしっかり者だが、やはり子供は子供頼りないし、魔の手はぐいぐいとやってくる。 ブレアウィッチプロジェクト的な見えない恐怖と、魔女の力の前に次々とやられていく展開が面白かったです。 まぁあんな疑心暗鬼な家族、魔女がいなくてもいつか潰れていた気もしちゃう一本でした。 最近の可愛いファンタジーな魔女とは一線を画する不気味さ100%の魔女映画でした。ひえー!
[DVD(吹替)] 6点(2018-01-23 11:17:47)
214.  探偵はBARにいる3 《ネタバレ》 
​ススキノの探偵は今日も行く。 今回の事件は人探し。ヒョロい大学生の依頼は簡単に終わると思いきや過去の因果が戻ってくる。今回もキナ臭い世界とオカマにヤクザ、無気力で助手な高田と相変わらずな面子で繰り広げる世界はシリーズの中ではだいぶこざっぱりとしま印象。混沌とした濃度は前作品には劣るが、安心感あるクオリティを保っています。 喧嘩アクションも後半の長回しは結構凄いぞ。そして高田に勝る喧嘩屋との死闘も意外な方法で勝利するオチに驚きました。確かにその手があったかとw 手に入れた大金の目的がただ誕生日が同じだっただけの子供という苦いオチもなかなか良いですね。今回も楽しめました。
[映画館(邦画)] 6点(2018-01-21 07:56:57)
215.  KUBO/クボ 二本の弦の秘密 《ネタバレ》 
​これぞ和物ファンタジー! 動くは全て実写の人形。もうストップモーションとCGの差がわからない映像美。そして刀を持って大立ち回りする猿やクワガタの侍など時代性に囚われない自由な発想から作られた日本が舞台な海外のアニメは、今までありがちだったコレジャナイ感を一切感じさせない真面目で丁寧な作りの一本。 そして本質は家族愛に集約と泣けるところも外さない。素晴らしいです。
[映画館(吹替)] 7点(2018-01-13 01:28:08)
216.  ゴッホ 最期の手紙 《ネタバレ》 
​愛よりも深い狂気。 それはゴッホではなくこの映画が。 とにかく全手書きのゴッホ調なタッチで描かれる油絵アニメは圧巻。気持ち悪くなるくらい圧巻。しかもそれがロトスコープでヌルヌル動くのだから余計圧倒される。これ全部油絵なのかと思うと気が遠くなる。しかも平然と背景ごと動いたりパンしたりするからひと時も目が離せない。とにかく、とにかく凄い。 さて、ストーリーはというと主人公の男がゴッホが弟テオに渡すはずだった手紙を郵便屋の父親に代わり渡すため旅に出ると同時に、途中からゴッホの死の真相を探るミステリーになっている。ゴッホが描いた有名な肖像画の人々が登場し話を聞き主人公が推理する結構オーソドックスなお話。ただ最初は手紙を渡すことすら全然乗り気じゃなかった主人公がノリノリでゴッホについて町の人間に聞き込みをしまくってたり、町の住人もよそ者の主人公に対してゴッホについてペラペラと懇切丁寧に話してくれたりと登場人物の行動はどれも不自然な部分は多い。 しかしゴッホという不遇の天才画家の人生を垣間見るエピソードだったりはやはり胸が締め付けられるし、ゴッホの死因についても仮説ではあるが答えを見せてくれたのは興味深かったです。 本作はゴッホという画家を、そして彼の描いた絵画に対して更に深みを圧倒的なアニメーションで与えてくれる驚きの力作でした。
[映画館(吹替)] 6点(2018-01-11 22:03:13)(良:1票)
217.  サンキュー・スモーキング 《ネタバレ》 
俺たち嫌われ者! そんな連中ばっかりな世の中を上手に渡り歩く男が一人。口八丁で切り抜ける上手さにみんなたじたじ。 そうだそうだ、タバコはハードボイルドな格好良さ、大人の象徴の代名詞。僕は吸わないけれど、タバコの無い世の中は寂しすぎる。 軽快で楽しいオープニングから始まった本作はオフビートなコメディと、嫌われ者達の華麗な立ち回り、そしてそこから子供に伝えるべきメッセージが簡潔に伝わってくる。映像の面白さもなかなかで面白い。 ただやっぱりちょっと退屈な所もあるし、話が進んでいるのかわかりにくい。 まぁそんな映画だけど終わりよければ全て良し。 にしてもシャチのシーンは笑いました。
[DVD(吹替)] 5点(2017-12-25 21:01:51)
218.  スター・ウォーズ/最後のジェダイ 《ネタバレ》 
​心臓に悪かった。 目を覆いたくなるくらいどこまでもボコボコにされる反乱軍。次々と撃墜されて行く様は本当に見てられない。ハン・ソロが死んだ今誰がやられたっておかしくない本作はとにかくそんな不安と緊張の糸が常に張っている。絶望的なまでに追い詰められた反乱軍、ポーの作戦も結局は失敗している。戦艦を破壊できたのも大切な母艦による捨て身の特攻があったからだ。とにかく全てが上手くいかない。  反乱軍サイドはとにかく最初のドッグファイトからカッコいいシーンの連続。古代進如く出撃したがるポーはなんだか指揮官の頭角が見え隠れしますね。そしてフィン側の見所はやはりファズマとの一騎打ち。カッコいい!フィンお前本当にただのトルーパーだったのかよ!ローズもフィンといいコンビでした。あの指輪いいなぁ…。マスコットなBB-8も大活躍に大満足。一番の驚きはレイア姫の吹き飛ばされてからのジェット帰還。さすがアナキンの娘だぜ! にしてもベネチオ・デルトロ演じるアイツは結局なんだったのか。なんだか次回も色々ありそうな奴ですね。  そしてレイはついにルークと会い、カイロ・レン更生への道を掴もうとするが、これも結局上手くいかず。でも親玉だと思われたスノークがいともアッサリ倒されたのには驚き。そこからの二人の共闘は熱かったですね。上手くいきませんでしたが。レン君結局ダメダメですよ。まぁそれが最高なのですが。そしてレイの真相はアナキンと同じ生い立ちなのかもしれません。…ってヨーダ!なんだかパペット感あって良いね!  ラストの門での攻防戦はどこまでも心臓に悪い。マジで負けるんじゃないかと思わせる事態の連続。レイア姫やC3-POまでも、やられるのではと思ってしまった。ルークとレン君との決闘もドキドキだ。マジでルークが負けるかと思ったら意外なラスト。さすがアナキンの息子だ! 三部作の中盤はEP5といいドン底に落ちるものですが、今回も相当の逆境です。一体どうなることやら。 本作は面白くも心臓に悪く、そして長い。そんなEP8でした。
[映画館(字幕)] 7点(2017-12-18 10:01:32)(良:1票)
219.  モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE 亜空の深淵 《ネタバレ》 
​その濃厚なSF設定と女の子だらけなのに硬派一直線の作りでとても面白かったモーレツ宇宙海賊。本作はそれの劇場版。オリジナルエピソード。 アニメの頃から気合の入った作画CGが更にキャラデザや船内のディテールもさらに細かくなり見応えバッチリ。 そして主人公である加藤茉莉花から、新キャラである無限彼方少年にスポットが当てられている。まぁ船長さんはだいぶ海賊として成長したから、今回は自分で未来を決めた人間、それと良いお姉さんとしてのポジションなんですね。少年視点になったせいかアニメでは無かった彼女のサービスシーンも若干ある。うーん、彼女の成長を見守る親のような視点でアニメを見ていたせいかちょっと複雑…。 今回の話は全体は思春期真っ盛りの彼方少年のボディガード的なお話で、ゴールが見えてこないのであまりテンポが良いとは言えない話でした。ですが相変わらず賑やかなヨット部での謎解きシーンなどはやっぱり楽しいですね。街を乗っ取るグループ企業というのも本作の明るい雰囲気が無ければゾッとするような話です。ってチアキちゃんは完全にネタキャラ扱いですね…。 そしてラストはパンツ一丁な彼方少年とロボというWサービス。しかしあまりノレなかったのは決断や展開が結構突然だったからなのかな。でもオデット二世がバルバルーサと合体してやってくるシーンは最高ですよ。 そんなこんなで亜空間航路が広がり更に宇宙は広がったという締め。後半少し急ぎ足な気もしますが。 モーレツ宇宙海賊の一つのエピソードとして良い思いますが、他のエピソードと比べると若干見劣りしちゃうかな…。ここは個人の好みですね。 相も変わらず佐藤竜雄演出は楽しいですし、この賑やかなシリーズは是非今後とも続けていただきたいです。
[インターネット(邦画)] 6点(2017-12-15 06:37:16)
220.  ジャスティス・リーグ(2017) 《ネタバレ》 
​てめぇら…俺を都合のいい駒かカードだと勘違いしてるんじゃねぇか?世界の危機がなんだか知らんがお前らの都合で勝手で起こしやがって、貴様らの魂胆なんて見え見えだぞ!特にそこの黒いオッサン!あんた分かり易すぎるんだよ!!!…あ!ロイス!ママ!また逢えるなんて!!!ありがとうバットマン!僕戦うよ! 役者は揃った!ジャスティスリーグ出動! MARVELのアベンジャーズに比べるとクオリティにムラのあるDCの連中にも遂にお祭が来た。でもどこか盛り上がりに欠けるのはアイツがいないから。前作死んでしまったアイツの隙を見て悪い奴らはやって来た。でもヒーローはアイツだけじゃない!速い男や海坊主に強い美女にアイア…超サイボーグだ!あと黒いオッサン!俺たちがいる! 初めからバットマンは単体だとカッコイイし、やっぱりワンダーウーマンの登場シーンはテンションが爆アガりだ。初登場の連中もフラッシュ以外馴染めなさそうだがアベンジャーズとも違う個性的な奴らだ。にしてもゴッサムとメトロポリス、ワンダーランド(名前忘れた)でここまで雰囲気が違うのはとても漫画らしくて良いですね。 んで、今回の大ボスなんですけど今までに比べるとちょっと地味なお方ですね。完全に引き立て役に回ってる感じ。 しかしそんなバットマン一行でも一度敗れてしまう…まさかワンダーウーマンまでもが劣勢とは…バットマンに至っては何もできず。あんた普通のおっさんだもんな…。 そこでアイツを復活させる事に。え!?そういう展開になるとはまるで思っていなかったので正直驚きました。まさか完璧に情報が隠蔽されていたとは!とてもテンションがアガる展開ですが…怖っ!!!怖っ!!!!!本当にペットセメタリーかと思っちゃいましたよ。ただ怒ってただけなんですね。 そして本作のラストバトルはメトロポリスのようにグッチャグチャにしなくても済む所で戦っています。そのせいかあまり壮大に見えないのは残念。でもその分御構い無しの派手なアクションの連続で楽しいてます。特にバットモービルはカッコいいですよ。 でもチート級に強いアイツがさらに味方全員を曇らせている気もしなくもないです。強すぎだ。 そんなこんなで本作はマンオブスティールやBVSに比べるとそこまで暗くもならず、フラッシュのような陽気なキャラクターや見せ場の多いおかげで最後までダレずに楽しく鑑賞出来ました。こりゃ次回も楽しみですね。
[映画館(吹替)] 6点(2017-12-13 01:09:56)(良:1票)
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