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ロカホリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1504
性別
自己紹介 先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。
長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。
バックアップは大事ですねえ。

皆さんも気を付けてください。

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221.  アメイジング・スパイダーマン2 《ネタバレ》 
リブート第二弾ですが、敵も複数出てきたし、だいぶストーリーも変えてきたので新鮮味があるかな。エレクトロが電気とともに走りまくる映像や縦横無尽に動きまくるスパイダーマンのアクションは凄かったです。コスチュームもカッコ良くなってますね。 キャラそれぞれに焦点を当て1作目よりだいぶ軌道修正できた気がしますね。親友だったハリー、電流を操るエレクトロは悪になる動機が不憫で、逆恨みとはいえピーターが誠実な対応をしていたら強力な味方になれたのになと思いました。スーパーヒーローとして街を守ってはいるけど、そこら辺はまだ配慮が足りず、言葉遣いも含めてチャラさが抜けてない未熟な若者ってトコか。そのせいもあってかグウェンを亡くしてしまいますが、重要な出来事なのにあっけなかったのが残念です。終わってみるとライミ版のように苦悩と葛藤とスーパーヒーローとしての成長の物語でしたが、シリアスなシーンと軽いシーンの組み合わせがいまいち良くない上に詰め込み過ぎなのでので、ヘビーな出来事も軽く見えてしまいもったいないな気がしました。 【余談】エンディングの途中で全く関わる予定のない映画の煽り映像を入れるというのは理解できません。BDではカットなんだろうけど、アレを観たら誰もが次に出てくると思ってしまうし、経緯を知ると作品を台無しにされた感があるんですけどね。大人の事情の前ではファン心理は無視ですか。
[映画館(字幕)] 6点(2014-04-28 23:20:13)(良:1票)
222.  キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー 《ネタバレ》 
今までの味方がほぼ敵になるという、これまでの流れをひっくり返す大ドンデン返し的な重要な物語。1作目で「ショッパイな」、としか思えなかったヒドラの方々が、ここまで根を張り侵食していたとは衝撃的でした。アイアンマンやソーのような、ズバ抜けたスーパーパワーを持っていない人間に近いキャップが主役なだけに、コレだけの大事件をどう収めるのか心配になりましたが、どんな困難な状況でも立ち向かい自分の信念を貫くキャップはカッコ良かったです。レッドフォードの悪役ぶりも決まってて骨太なサスペンス要素もあり、盾を使った肉弾アクションも迫力なので見ごたえありました。 今回は数少ない味方としてファルコンが出てきますが、空を自在に舞う彼がいればキャップのアクションも広がるし、アイアンマンと共闘しているみたいで良かったですね。
[映画館(字幕)] 8点(2014-04-27 02:02:55)(良:2票)
223.  ホビット/竜に奪われた王国 《ネタバレ》 
原作未読。今回は三部作の真ん中というコトでオリジナルの設定をだいぶブチ込んでいるようなので、原作を読んでいる方も楽しめたのではないでしょうか。なによりLotRの人気キャラのレゴラスが登場しますしね。彼によるギムリに関するコメントはウケること間違いないでしょう。レゴラス参加の煽りを食って他のキャラが薄くなる言うこともなく、それぞれが特徴を活かした活躍があり、バランスも取れているし相変わらず濃密なので見応えがありました。LotRとの連携も取れているし、よくここまで物語を膨らませてくれたなと思います。原作の熱烈なファンであるピーター・ジャクソンが監督で本当に良かったですね。
[映画館(字幕)] 8点(2014-03-13 21:06:11)
224.  魔女の宅急便(2014) 《ネタバレ》 
原作未読。原作は児童書なんですが、ジブリのアニメ版を原作と認識してる人が多いんだろうな。プロレスラー、アントニオ猪木の名台詞に「出る前に負けること考えるバカがいるかよ!」ってのがありますが、今回の実写化の話を聞いて誰しも負けを考えたでしょう。監督はホラー命の清水崇が抜擢とヤバイ気配がギュンギュンしてましたし、宮﨑駿が相手になってしまいますしね。ただ、予告編を観てみたら思いのほか悪くなさそうだったので観に行きました。些細な事で怒鳴り散らしキレ芸か?ってくらいにクドかった人もいましたし、全体的に島民の極端で過剰な演技が多いのと切れのない演出や、ふくよかな方が雨中で急に歌い出した時など、かなり微妙な空気が流れたものの、それなりにまとめてあります。キキはキキらしく元気で愛嬌があって明るく前向きでいたし、キキの両親やおソノさんは配役ピッタリ。グーチョキパン屋をはじめとした美術関係、主要キャストの衣装なんかも良く出来ていたので全体の雰囲気づくりにかなり貢献してるかな。まあ頑張りましたね。
[映画館(邦画)] 6点(2014-03-06 00:03:38)(良:1票)
225.  キック・アス ジャスティス・フォーエバー 《ネタバレ》 
前作のヒット・ガールのインパクトを期待して観てしまうのは仕方が無いとはいえ、ティーンエイジャーの悩みや葛藤などヒーロー物にありがちな普通な話になっちゃって残念だなという感じ。軍団抗争に発展するも企画倒れみたいなもんだし、中学生並みのネーミング・センスで多くのキャラが出てくるのは悪くないけど、キャラが立ってたのは大佐くらいかな。最後にヒット・ガールとやり合うマザー・ロシアなんかはビルドアップした神取忍にしか見えなかったが、アレだけヒット・ガールがフルボッコされて、どんだけバイオレンスな逆襲をしてくれるのかと思ったら、ネタ振りしてたアレを使ってサクっ!サクっ!てやるだけでアッサリしててカタルシスが無い。疎外感を感じたとはいえ敵側に入りキック・アスを売ったアス・キッカーの扱いとか、他も色々と盛り上げ方も落ちもイマイチで消化不良でした。あ、ジョージ・A・ロメロの『ランド・オブ・ザ・デッド』に出てくるチョロが割と良い役(?)で出てたけど最後は可哀想だったな。
[映画館(字幕)] 4点(2014-02-23 18:04:20)(良:1票)
226.  劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ) 《ネタバレ》 
原作既読。限定100万名入場者特典で0巻が貰えましたが、週刊少年ジャンプで読み切りとして掲載された分で既に読んでいました。その0巻の延長線上にあるといえばある今回のお話でしたが、0巻で描かれたクルタ族の末路への経緯や幻影旅団の過去が描かれると思いきや、オリジナルで違和感のある世界で拍子抜け。クラピカはほぼお休みでキルアのトラウマ克服話みたいになってますね。キャラ崩壊しているし、コレは無かったコトにした方がイイんじゃないかと思います。『緋色の幻影(ファントム・ルージュ)』なんて副題を付けてるし、冨樫が0巻で描いたクルタ族絶滅やそれをやった旅団の設定をした上での映画、と思った私が甘かった。ヤツがそんなに仕事をするわけないわな。
[映画館(邦画)] 3点(2014-02-12 23:22:46)
227.  マイティ・ソー/ダーク・ワールド 《ネタバレ》 
今回のソーは、戦闘に関してはほぼ良いところがなくフルボッコ状態なので爽快感がイマイチですね。アベンジャーズ最強クラスのソーがあそこまでヤラれちゃうのはかなりの強敵なんでしょうけど、描写も薄く尺が短いせいもあって全体的に物足りなさを感じます。ただ、アベンジャーズを挟んでのシリーズ2作目となり主要キャラの余裕もあってか、合間に挟む小ネタがことごとく面白い。ソーだけが扱えるムジョルニアをムニョムニョと愛らしいネーミングを付けたダーシーがらみは全部ニヤニヤしてしまいました。あと宿敵のロキ。妖しげなツンデレタイプで腹黒いという主役を張れるレベルの面白いキャラですが今後どう絡んでくるのか楽しみです。
[映画館(字幕)] 6点(2014-02-02 23:03:43)
228.  大脱出(2013)
設定が細かい上に大雑把な作りなので解り辛いのが残念ですね。もっと単純明快で良かったと思いますが、昔から肉体派アクションスターとして競い合ってきた両者の本格的な共演作として、全盛期の姿を観て来ている方々なんかは特に気になるんじゃないでしょうか。今回はウォーミングアップとして、次は脳筋バリバリのアクションを期待したいですが、年齢を考えると厳しいかな。クリント・イーストウッドのように徐々に年相応な役を演じるのも良いと思いますね。老いを隠すのも曝け出すのも全ては俳優の力量次第ですしね。
[映画館(字幕)] 5点(2014-01-16 23:36:16)
229.  ゼロ・グラビティ
ストーリーは至ってシンプルですが、近くなったり遠くなったり周囲をグルグル回ってみたりと無重力を漂うような抜群のカメラワークでカットが少なく長回しが多くあり、その場に居るかのような演出により臨場感が凄い。永遠に続いている宇宙空間の無音という静寂な世界や、慣性の法則に対する人間の無力さがリアルに描かれている。通信音や呼吸音など音楽が控えめなのも宇宙空間に放り出された恐怖を増幅させるのに上手い作用を起こしているな。色々と暗示しているシーンもあるので楽しめましたね。これはぜひ大きなスクリーンとサラウンド効果のある映画館で観て欲しいですね。特にIMAXの3Dで観たら大迫力だと思います。
[映画館(字幕)] 8点(2013-12-13 23:23:13)
230.  ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE 《ネタバレ》 
冒頭に各々のキャラ紹介があるし作中も分かりやすい説明を違和感なく挟んでいるので、それぞれしか知らないファンもある程度は理解出来たと思います。ただ、TVスペシャルを見ていないと理解できない今回のルパンの動機はどうなんでしょうね。それに舞台が日本だけあってコナン側のキャラがあまりにも多いし、無駄なゲストキャラもいるので銭形が完全に割りを食って出番が少なく勿体無い。色々と詰め込みたいのは分かるけど、せっかくの劇場作なのでもっと人選をしっかりしてシンプルに思い切りやって欲しかった。なんせルパン側はメンバー4人+銭形だけですしね。でも例年定期的に放送している大雑把で投げやりなTVスペシャルに比べればはるかに面白かったです。
[映画館(邦画)] 6点(2013-12-07 23:17:32)
231.  47RONIN 《ネタバレ》 
日本風ファンタジーですね。日本人の大多数がよく知っている忠臣蔵をネタにしてるだけに賛否両論間違いないでしょう。よくある中世ヨーロッパ風ファンタジー映画を欧州の人が見たらこんな気持になるのかな、と思ったけど下手に史実を元にしているだけにコレの方が酷いかな。主要登場人物を日本人が占めているから余計に色々と際立ってしまうのが難点。映像や美術関係もありきたりだし場面展開も上手くないので飽きる。『コレは日本風な異世界だな」と思って観るのが良いんだろうけど難しいですね。ご乱心もアレな理由だし武士道や忠義心もアレじゃ海外の人には理解できないだろうな。真田広之の殺陣だけが見どころか。
[映画館(字幕)] 3点(2013-12-07 23:16:04)
232.  かぐや姫の物語
日本人なら誰もが知っている竹取物語。それを高畑勲が作るとどうなるのか興味津々でしたが、今を生きる大切さを改めて伝えられた感じ。生きていればあらゆる困難が待ち受けるが、それに抗って精一杯力いっぱい生きろ!と。小さな頃に読んだり見たりした物語をより深く理解できた気がします。現役僧侶という変わった経歴の二階堂和美さんの作詞作曲の主題歌『いのちの記憶』は優しく強く語りかける歌い方で生きる歓びを歌い上げていて凄く良かったです。歌詞を読んでいると情景が浮かぶし余韻に浸れますね。水彩画や昔から伝わるや絵巻物のような画でそのまま動かしているのは他のアニメとは一線を画しておりインパクト大。登場人物の表情が豊かで優しく力強く、虫や草花、野山の木々など繊細で美しく描かれていて圧倒されるほど素晴らしい。キャストはジブリお得意の俳優メインですが一切の違和感なく物語に入り込めました。この作品に係わった人は作り上げた事を誇っていいと思います。海外にもぜひ持って行って日本のアニメの奥深さを広めて欲しいですね。
[映画館(邦画)] 8点(2013-11-26 21:24:38)
233.  悪の法則 《ネタバレ》 
 単独で主役を張れるスターが複数出ていて監督がリドリー・スコット。期待感がありましたが、それぞれが微妙に絡み合っていて会話シーンが多くあって難しそうですが、至ってシンプルなお話ですね。欲をかいた弁護士がイリーガルな物に手を出したため、本来のお仕事で勘ぐられてしまい関わった人間もろとも痛い目に遭うという教訓のような作品。邦題や予告編はやり合うようなサスペンス調だけど全然違うし、原題の『THE COUNSELOR』の方が合ってるな。権力側じゃない人は楽をしないでコツコツが一番ですね。権力側についたつもりの人はご愁傷様です。無駄にエロやグロがあるので注意が必要。特にバイクの兄ちゃんの末路なんかエグいだけでホント無駄。 どうでもいいけど、人の物を奪い取るのが趣味で悪の根源のような役だったキャメロン・ディアスは、クドいメイクのせいも合ってヘドリアン女王に見えてしょうがなかったです。
[映画館(字幕)] 6点(2013-11-17 23:31:31)
234.  キャリー(2013)
原作未読。モダン・ホラーの帝王スティーヴン・キングの処女作でブライアン・デ・パルマが監督し後の多くの作品にかなりの影響を与えたと思われる『キャリー』。狂信的な母親に抑えつけられた卑屈で気弱ないじめられっ子キャリーが、普通の子になろうとする切ない青春を描いた名作ですが、それがリメイクと聞いた時は、ここ最近の大外れリメイクの数々を考えると全く期待は持てませんでした。でも主演にクロエ・グレース・モレッツ、母親にジュリアン・ムーアと期待値の上がる面子でしたし、予告編が良く出来ていたので楽しみにしてました。リメイク版はオリジナルを補っている部分もあり悪くはないと思います。まぁ元の設定が上手いしオリジナルも傑作だったし、なぞっていけば酷くなる事もないってコトかな。ただ、美人だけどいかにも抑圧された内気ないじめられっ子として病的な表情を見せてたシシー・スペイセクと比べると、クロエ・グレース・モレッツはあまりにも健康的で可愛すぎるのが難点かな。でもちょうど役と一緒のティーンエージャーなので共感して演じてたでしょうね。
[映画館(字幕)] 7点(2013-11-10 19:37:08)
235.  死霊館 《ネタバレ》 
実在する超常現象研究家で状況によっては悪魔(悪霊)祓いも行っている学者が、キャリア史上100%本物と認め、『ソウ』で抜群の演出力を魅せつけたジェームズ・ワン監督作となると期待値も上がりますね。人里離れた一軒家に越してきた両親と5人姉妹の一家という絵に描いたような舞台設定ですが、今どきの「凄惨でえげつない描写をしときゃ良いんだろ?」という風潮の反対側を颯爽と走り抜けていくような抑えめな演出と音楽の数々。それがことごとく怖い。前作の『インシディアス』も恐怖演出は悪くなかったのですが、あまりにクドくて飽きてしまいましたが、この作品では心霊現象でのリアリティさでは群を抜いている。第一段階で存在を知らせ、第二段階で狙いを定めて精神的に弱らせ、第三段階で憑依、と徐々に迫り来る脅威を丁寧に描写できており、特に【目隠し鬼】のシーンは、見たら今後出来なくんじゃないかというレベルでした。 ただ、『悪魔の棲む家』のモデルになった家の話の超常現象は嘘偽りらしいんですが、その家を調査したエド&ウォーレンは本物と言ってたらしいんですよね。この映画も実話と言ってもかなり盛ってるんでしょうし考えるとキリがなくなります。まぁそこら辺はスルーして映画としては悪くない出来でした。
[映画館(字幕)] 7点(2013-10-16 18:31:51)(良:1票)
236.  R100
松本の映画は全部観ていますが、毎回思うのは設定は面白げで部分的には悪くないのに映画としてまとめていない点。全てにおいて自分の感性と思われる逃げ場を作っていて、映画として観ている人の目から逃げている印象しかない。全国公開できる規模の映画を監督できる立場でいながら、このスタンスなのはどうなんだろう。センスが問われる職業だけど本職のお笑いも同じだし、どうせ少なからず叩く人は出るんだから、別の世界に出張るんだから一度くらいしっかりとした物を撮りゃいいのに。映画を撮りたいわけじゃなく、『映画監督』という肩書の金看板が欲しいだけで金持ちの道楽にしか見えない。そこら辺がたけしとの大きな差の一つで、それは永遠に縮まりそうもないな。
[映画館(邦画)] 1点(2013-10-09 22:24:13)(良:1票)
237.  地獄でなぜ悪い 《ネタバレ》 
登場人物がそれぞれ突っ走る感は良かったですし、ところどころにあるブラックすぎるギャグも悪く無く出演者がノリノリで演じている。そのテンションを維持できている要因が映画バカの平田を演じた長谷川博己の頑張りかな。まくし立てるようなマシンガントークは凄かったです。愛すべきバカが多く、いろんな映画のオマージュらしくきシーンもあるのでニヤニヤして観てましたが、あまりにもハイテンションな世界観は好き嫌いが別れそうですね。でも、堤が演じた池上組組長のように「全力歯ぎしりレッツゴー♪」が脳内でずっと繰り返されてる方が多いんじゃないでしょうか。中毒性抜群な曲でした。 引退宣言をした坂口拓がらしい役で出ていてビックリしましたが最後の作品(?)になるのかな。北村龍平がVERSUS2を撮る予定だから引退させないと語ってましたが、そうなることを望みます。
[映画館(邦画)] 6点(2013-10-09 22:23:24)(良:1票)
238.  クロニクル 《ネタバレ》 
ドキュメンタリータッチで描かれた超能力を手に入れた少年たちの悲喜劇。内気な少年が撮っているカメラの視線からなるPOV方式(主観撮影)の作品。そのカメラからの視点は力を得た少年の手を離れ、空を飛ぶ自分たちを映したり、他の人のカメラ映像、防犯カメラ映像、TVカメラ映像など常にカメラ映像で誰かの視点という手法なのはよく練っており、編集の上手さもあってお見事としかいえませんね。その視点が離れれば離れるほど状況も悪化していくし演出も非常に上手かった。 最初はチープな力も訓練を繰り返すコトにより超絶パワーを得る。心の闇に堕ち頂点捕食者になろうとした内気で気弱な普通の少年の境遇は分からないでもなかったが、他にいくらでも方法があるけどね。まぁ勢いであーなっちゃったんだろうな。共感できる方も多くいるんではないでしょうか。満足な人生をおくっている人は面白い力を得た程度、鬱積した人生の人は正義に目覚めるか悪に堕ちるか。どう転ぶかは強大な力を得た人の境遇でどうにでもなりますね。 しかしまぁお金はかけなくてもセンスと発想力で良い映画が撮れるというお手本のような作品ですね。 大手配給会社の作品でこの出来の良さなのにアメリカ公開から1年半以上も寝かされた上に2週間限定公開ってのは解せませんね。キャンペーンで1,000円均一ってのはお財布に優しかったですけども。
[映画館(字幕)] 8点(2013-09-28 21:22:27)(良:1票)
239.  ウォーム・ボディーズ 《ネタバレ》 
ゾンビ化したが意識は残っているイケメンゾンビと女の子のラブストーリーで、相容れない世界で生きる二人はまんまロミオとジュリエットですね。ゾンビ映画は数あれど、今までのゾンビモノとはかけ離れ過ぎてるので違和感を覚えるホラーファンも多そう。その違和感を覚える設定の数々と都合のよさを受け入れられるかで判断基準も変わるでしょうね。 脳を食べるとその人間の過去の体験を自らが体験したように感じ、その影響か恋人だった女の子に恋をする。腐敗も全く進まず、たどたどしかった言葉遣いはいつのまにか饒舌になっている。あー、人と触れ合うことで徐々に人間に戻っているからか、とは思うものの、「飢えに耐え切れず人を何度も喰っている」、と語った上、恋人まで殺めたという彼とキスまでしてしまうのは、いくら献身的に接してくれたとしてもヤリ過ぎじゃないですかね。ラブストーリーとはいえ、ゾンビ相手なのでもうちょっと淡い感じだったらノレたかも知れないな。
[映画館(字幕)] 4点(2013-09-28 21:22:24)(良:1票)
240.  エリジウム 《ネタバレ》 
SFでよくある富裕層と貧困層の図式で、まんま今の世界の至る所で見られる格差社会。そこら辺をググっと盛り込んだ社会派なのかな?と思いつつ観てましたが、アパルトヘイトを皮肉って傑作だった第9地区ほどのインパクトは無かったです。マット・デイモンは好きな俳優ですが、彼クラスを主役に配してしまうとハリウッド大作で無敵のヒーロー然としたモノと捉えられててしまうかな。ジョディ・フォスターの悪役も様になってたけど、あの末路ではイマイチで、結局ドンパチばかりが目立ってしまってやってるコトも凡庸だったのが残念。世界観は面白く、エリジウムなどの映像も凄かったのでもっと内情を観てみたかったですね。まぁなんにせよ、なんであそこまでセキュリティが緩々なんだろう。「セ○ムしてますか?」とセキュリティ会社のCMに出ていた長嶋が空き巣被害にあっていたのを思い出しました。あと、第9地区で主役を演じたシャールト・コプリーがエリジウムに近づく未確認船を地球からロケットランチャーをブッ放し撃沈して守っているという無理のある設定のエージェントで出演してますが、クルーガーという怖そうな名前と見た目で颯爽と出てくる割に、いきなり撃墜し損なったり、主人公を何度も逃したり、挙句には顔面吹っ飛んで死にかけたりでズッコケ担当かと思いました。背中には日本刀を背負って手裏剣も投げたりで中二病?という風情で魅力がなかったな。
[映画館(字幕)] 6点(2013-09-28 21:22:23)
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