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221.  ポセイドン(2006) 《ネタバレ》 
実に勿体無い、”もったいないオバケ”が出てきそうな作品である。この大作を扱うにあたって、一番肝心な”人間模様”を端折って90分という短さに纏めてどうするのか。調べると「U・ボート」の監督と知り更に驚いた、くさい人間関係などお手の物だろうに。それ以外は、久しぶりに手に汗握るパニックアクションとして楽しめた。セットの豪華さ映像美と、迫力は十分、本家と逃げ方も違うため予測が付かない。ただ、一か八かの潜水が多すぎて、ちょっと上手くいき過ぎの感はする。カート・ラッセルは主役としては弱いと感じたが、それを補うに十分なのが伊達男の存在。それだけに、死に向かう前に会話が無いなど、そこで盛り上げなくてどうするのだ!という感じである。
[DVD(字幕)] 7点(2006-11-19 04:11:39)
222.  私の頭の中の消しゴム 《ネタバレ》 
日本人であれば先ず主役の度を越した暴力シーンで一歩引くだろう。民度の違いか、限度というのを知らないのか? そして、核の”若年アルツハイマー”というテーマに真っ向から立ち向かっているとは到底思えない。実際、出会いから結婚に至るまでの発病する前までの方が楽しめた。男性はチャン・ドンゴン風のワイルドな感じだし、女性は正直タイプでは無いが、毎シーン表情がコロコロ変わるようような不思議な魅力がある。邦画と違い、役者への先入観が無いため自然に見れるのが一番である。何故、病気というか彼から逃げるのであろうか。そして介護を赤の他人に押し付ける様な身勝手さばかりが目立つ。映画だからといって”綺麗事”で済ますのでは無く、同じ病気ではなくとも患者やその家族が見ても共感出来、励まされるような作品こそ望ましいだろう。 
[DVD(字幕)] 5点(2006-11-17 05:57:20)
223.  アイランド(2005) 《ネタバレ》 
近未来SFというと、どうしてもB級感が漂うためスルーしてしまう事が多いのだが、此れはいい意味で期待を裏切る出来であった。最近良くある、無責任に謎を残して終わるでも無く、また起承転結とキッチリと構成されているの点が好感が持てる。正直、今回のオチは特別驚くようなモノでは無かったが、それは革命的な「マトリックス」などの作品が数多く創られ、大抵のモノでは驚かなくなったのが大きいと思う。主役2人は見た目は勿論、いい雰囲気を持っており、今後も注目したい。途中のアクションだけは、如何にもマイケル・ベイであった。肝心のクローンであるが、臓器を取り出すためだけに1人丸ごと創ってしまうというのは、効率からいってもアメリカがやるとは思えない。感情があるからより非人道的と感じるのであって、態々記憶を植えつける理由も分からない。テレビでやっていたが、ヤモリの再生能力を元に、必要な臓器のみを創るという技術の研究が進められているとか。
[映画館(字幕)] 8点(2006-11-17 03:59:01)(良:1票)
224.  トム・ヤム・クン! 《ネタバレ》 
「マッハ!」から映画として格段進歩している。昔のゴールデンハーベストとジェット・リーのハリウッド版が混ざったようなアクション映画になってしまっているが。多分不評であった、アクション時のリプレイ・スローモーションの多様がしっかり改善されている。トニー・ジャーのアクションは相変わらず凄いの一言、ジャンピングニー気味のヒザ特攻が一番のお気に入り。ストーリーは相変わらず意味不明、親ゾウはアレを捕る為ということで分かるが、子ゾウは食料として連れて来られたと言う事か?そんなアホなである。アクションに関しては見せ方といい文句は無いのであるが、強いて挙げると多すぎる。どんなに上手い食い物も、食べ過ぎたら美味しく無くなるというもの。今回であれば敵が中国系ということでカンフーの達人との勝負をもっと観たかった。ドニー・イェンぐらいの本格派を呼べば良かったと思うが。プロレスラーとか異種格闘技は次回作に廻せば良かったのである。次の題名は「ナンプラー」ぐらいか?
[DVD(字幕)] 7点(2006-11-16 04:15:41)(良:1票)
225.  男たちの大和 YAMATO 《ネタバレ》 
太平洋戦争という日本人であれば誰しもが最も神経を使う題材を扱うにあたって、先ずヤク中の角川春樹&「北京原人」の佐藤純彌という無能コンビを抜擢したのがそもそもの間違い。佐藤純彌という監督、「新幹線大爆破」や「証明シリーズ」の時から一貫して感じるのは、題名から期待する方向には絶対に行かず、あり得ない偶然に頼るだけの行き当たりばったりのストーリーしか描けないということ。今回も才能の無さがあらゆる所で垣間見える。殆どの観客は、現代のシーンなど必要ないと考えるのではないだろうか。それも実に長くてくどい、こういうのを”感動の押し売り”と言うのだ。本当に実力があるのであれば戦時中だけで勝負できる筈、やるとしても「タイタニック」の短さが鉄則だろう。戦時中のストーリーも実に「はい編集しました」みたいなバラバラ感が目立つ。ストーリーに流れが無いのだ、戦争の進行は記録フィルム、決まったセットの上での役者の演技、そして敵がいるように思えない戦闘シーンとブツ切りでまた次のシーンへと移っていくのを繰り返すだけ。そもそも大和が題材なのに、あの艦長の出番の少なさはなんだ。艦長不在で大和、または太平洋戦争を語られても重みなど無い。評価出来るのは最後の戦闘シーン、ハリウッドや韓国映画に触発されてか、ようやく他に出しても恥ずかしくないレベルに達していた。ただ人間がバタバタ倒れていくシーンは良いとしても、戦闘機のCGについてはもう一頑張り欲しかった。結局、近年東宝が創った糞戦争映画と比べ、戦死した方々に対する尊敬の念が感じられるし、真面目に創っているということで評価する。
[DVD(字幕)] 4点(2006-11-06 22:35:44)(良:2票)
226.  PROMISE プロミス 《ネタバレ》 
此れがチェン・カイコーの作品というのが一番の驚きだが、どう見てもチャン・イーモウ作品の劣化版ではないか。最大の過ちは「カンフーハッスル」の糞CG会社を選んだ事。一発で同じだと分かったわ。冒頭の掴みである筈のチャン・ドンゴンの走り・・・もうね、何と言うかこれ程酷いCGを堂々と上映出来る神経に拍手。今は生理的に受け付けないモノを見て、一刻も早く記憶を消したいという思いしかない。真田広之はJACの頃から見ているだけに期待したのだが、此れもCGが邪魔で折角の格闘も見るべき所無し。また円熟味が出れば出るほどつまらない役や煮え切らない役ばかり演じている。今回もいい所はすべてチャン・ドンゴンに持っていかれているし。ストーリーがまた意味不明、女神も切羽詰った子供に何を約束させているのやら。どう見ても他人の人生をオモチャにしているだけにしか見えない。イケメンの親玉の悪に染まった理由も「そんなアホな、自分の事は棚に上げて」という感じ。戦闘力が全く違うのにも関わらず、真田広之を態々策に陥れたり、互角の勝負をしたりとすべてが実にアバランスである。
[DVD(字幕)] 2点(2006-11-06 22:16:21)
227.  亡国のイージス 《ネタバレ》 
真面目な雰囲気だし最初は良かったのだが、思い返すと「中身が無かった」という何時もの邦画であった。アクションの爽快感か、国家の危機を描いたサスペンスかどちらかに焦点を当てればいいものを、結局どっち付かずで、最後は邦画お得意の”お涙頂戴”でお茶を濁している。福井晴敏なので最初から駄目なのは分かっていたが、何時も思うのは何故この程度の作品しか書けない奴を映画界は有り難がって使っているのだろうかという点。軍事に関してもトム・クランシーや「宣戦布告」の麻生幾と比べると天と地程の差がある、どう考えても軍事オンチとしか思えない。ミサイルを主砲で撃ち落すか普通? 此れを観てもイージス艦の能力など全く分からないし、参考にさえならない。今の緊張した情勢からいってもミサイルを撃ち落す能力が本当にあるのか知りたいと思う視聴者が殆どではないのか。今回であれば、即航空機発進で撃破すればいいだけの話。出演者がまた酷い、私の大嫌いな役者が3人も出ていたらストーリー所では無い。特に中井貴一が苦手で、後半のアホ面の多さには本当に鬱になった。寺尾も含めどいつも煮え切らない態度なのでイデオロギーなどさっぱり分からないし、それでいて何処か偽善者的な所がイライラするのだ。唯一期待した真田広之も年下にため口をたたかれているという体たらく。未だに、このようなハリウッドの劣化版しか創れない邦画に未来は無い。
[地上波(字幕)] 3点(2006-11-05 15:51:41)(良:1票)
228.  紅夢 《ネタバレ》 
心にずしっと刻み込まれるような作品で、”人間の心の闇”や封建社会の風習といった歴史を考えさせられた。コン・リーは実に綺麗でプロポーション抜群なのだが、主役とは思えない性格の悪さで、最初から全く予想が付かない行動ばかりとる。終盤からどんどん深みにはまっていくも、コン・リーなら乗り切れるのいう思いが常にあった、それだけに結末は以外である。あらゆる面においてコントラストが効いている、最初と一年度・赤と白・様々な性格の人間と。幾ら経済的に恵まれていても妾どころか妻でさえ自由が無く、閉鎖的なのと退屈なのが何より辛いと感じた。  
[ビデオ(字幕)] 9点(2006-11-05 14:31:52)
229.  インサイド・マン 《ネタバレ》 
つまらない作品では無いが、ちょっと淡白過ぎる。見事に点数が伸び悩んでいるし。練られた脚本で良い点は多々あるのだが、一気に盛り上がるようなクライマックスでは無かった。豪華キャストもデンゼル・ワシントンに何時ものキレが無く、ジョディ・フォスターは出番が少なすぎる。犯人が人質に混じるというのは最初から分かっている訳であって、それでも最後納得してしまうのが、人質の中に一旦入っておくという行為。ただ今や「24」であるような最先端な時代に、盗聴器も見抜けないのはお粗末としか言い様が無い。ジャック・バウアーなら衛星の赤外線システムを使って、1時間で解決すると思うが。
[DVD(字幕)] 7点(2006-11-04 14:32:30)
230.  交渉人 真下正義 《ネタバレ》 
映画とは何かと問いたい。フジは”出涸らし”でとことんまで金儲けするつもりだろうが、そのような暇があれば織田と柳葉の仲を修復しろって。水野美紀だけを期待に見たのだが、結局コンサートを観ていただけね。いやホント”あの列車”が出た時点で何度消そうと思った事か。リアリティゼロの設定に緊張感の欠片もない攻防と、コレに関わった者は良く恥ずかしくないものだと思う。交渉の初めのシーン、完全にハリウッドをパクッていたな。そもそも主役に全く魅力を感じないし、他出演者もフジ特有のキャラを強調すればいいという奴らが多々いた。列車も乗客から離れているのであれば、破壊する方法など幾らでもあるだろ。線路上に何か置け! 犯人はいつもの「何を考えているのか分からない若者」、実に脚本家に都合の良い設定である。それでも最後何か一つ「なる程」と思えるオチがあると思っていたら、「感です」ときた・・文句無しの0点。
[地上波(字幕)] 0点(2006-10-16 04:00:37)
231.  機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者
安易な金儲けとしか言いようが無い。「機動戦士ガンダム」が編集映画とはいえ奇跡とも言える完成度であっただけに、コレの糞具合が際立って見える。更に驚くべき事は、製作に富野由悠季、安彦良和と昔の「ガンダム」に携わった者たちがそのままいるにも関わらずこのレベル(手抜き)いうこと。確かに、この「Z」という題材は設定からして極めて難しく、自分勝手な性格のキャラが多いため纏めるには相当な努力と才能がいるだろう、ただ其れは最初から分かっていた訳であり、それでも踏み切ったのだからせめて2時間で新たなストーリーとして作り直すぐらいして欲しかった。「ティターンズ」と「エゥーゴ」の説明も不親切としか言いようが無く、粗暴でエリート意識=敵というのは余りに単純。内容もカミーユの生い立ちを中心に描く事になるので仕方ないが、余りに暗く重い、”詰め込み”の弊害が一番出てしまっている。唯一の見所は、アムロとシャアの再会のシーン。次に、付け足しの絵であるがメカはいいとして人物の顔だけは完全に浮いてしまっている。今の風潮か何故あんなに線が少ないというか”のっぺり”しているのだろうか? 日本アニメ、特にキャラクターデザインについては完全に退化しているように見える。例えば、昔の「機動戦士ガンダムZZ」の北爪宏幸や「機甲戦記ドラグナー」の大貫健一が描いた女性キャラクターなど芸術の域にまで達していた(ストーリーの面白さは別にして)。昔に頼っただけというこの作品を観て、何か寂しい気分になった。 
[DVD(字幕)] 3点(2006-10-16 03:53:29)
232.  タイフーン TYPHOON 《ネタバレ》 
何と傍迷惑なストーリーであろうか。台風に乗せて核廃棄物を落とす?? 日本に落ちたらどう責任を獲るのか。また日本近海で沈没するな! 自国の事しか考えない思想にはウンザリである。チャン・ドンゴンの”目力”は相変わらずだし、相手俳優も存在感がある。銃撃戦に関してはもはやハリウッドと遜色無い程である。それだけに、この駄目脚本が残念。脱北者の話を映画で実際見たのはコレが始めてであると思うが、実際の事でもあり心を打つものがあった。ただ、やはりこの陳腐なストーリーの中では、逆恨みと獲れてしまう。元凶である北への恨みを全く言わないのも、奥歯に物が挟まった感じを受ける。
[DVD(字幕)] 3点(2006-10-15 03:47:08)
233.  機動戦士ZガンダムII 恋人たち 《ネタバレ》 
題名が「恋人たち」でフォウとカミーユの恋が最大の見所の筈なのに、事もあろうかそのフォウの声優を変えるという暴挙に出たトンデモ作品。経緯を調べても実に不自然極まりない、島津冴子に連絡がいっていなかった事だけは確かなようだ。フォウ=島津冴子しかあり得ないし、実にファンを蔑ろにした配慮の欠片も無い”愚かな選択”である。こうなると、内容そのものが超駄作で返って嬉しくさえ思う。先ずはジャブローの所から有無を言わさず戦闘シーンを散々見せられるのだが、敵・見方の説明が無いため何が何やらさっぱり分からない。同じ連邦軍の筈なのに旧ジオンのモビルスーツを使っていたりで。更にアムロとシャアのやり取りにも重点を置かない訳にもいかず余計ごちゃごちゃに感じる。そして、フォウのシーンも「アレだけ?」というぐらい少ない。劇場版なのだからフォウとの絡みをメインにして話自体を創り直すぐらいの気概が欲しかった。本来であれば、後編に再登場の筈なのに、実に投げやりであっけない結末である。あれでは「ガンダムⅡ」のカイの恋人である。後半がまたどうしようも無い、カツとサラの駆け引きなどずっと誰が見たいと思うだろうか。月面基地爆破の回をそのまま使っいるが実に絵が古くて汚い。イライラする性格のキャラが大勢出るのが「Z」の特徴だがその最たるキャラがカツであろう。また、最後のハマーンに挨拶するカミーユの達の台詞の臭いこと。
[DVD(字幕)] 2点(2006-10-06 08:03:31)
234.  機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛 《ネタバレ》 
最後の最後に「やってはいけない事」を犯してしまっている。更に驚くべき事は「ガンダム」の生みの親である富野由悠季が監督でそれをしてしまったということ。無論カミーユの生還についてである。それも「プハー」な無いだろ「プハー」は、どういうセンスをしているのだろうか。20年間の思い入れも全て吹き飛んでしまった、もはや理解不能、この文章を書き終えたら無かった事にする。続編の「ZZ」や「逆襲のシャア」の存在も自ら破壊している。アホの文部省から圧力でもあったのだろうか? 今の風潮か、うわべだけ「幸せ」でハッピーエンドならそれでいいのか? 「Z」は最後、稀にみる”皆殺しオチ”で実に壮絶なものである、カミーユも精神崩壊寸前の所で戦っていた。あの軽いオチではどう考えても前後のバランスがとれない、直感的に嫌な気分しか感じない。他の内容についてであるが、編集は相変わらず下手の一言。ハマーンの所をいったり来たり、捕虜になったり逃げたり、無人のモビルスーツは絶対に壊さない、戦いの最中も下手な説教に異性の事ばかり気にかける、、、もう少し真面目に戦えと。テレビ版であればゆっくり進展していくのでそこまで感じないが、ここまで詰め込むともうストーリーも何もあったものでは無い。時間が短すぎて、幾ら搭乗人物が死んでいっても感情移入出来ない。見所は、最も美しいモビルスーツとされるキュべレイのシーンとハンブラビをぶった斬る所ぐらい。最後にエンディング曲、なんじゃアレ!
[DVD(字幕)] 1点(2006-10-05 19:25:37)
235.  電車男 《ネタバレ》 
既に大ヒットしている原作を安易に映画化した場合に陥る、ただ無難に創ろうとする姿勢というか受身の体制が顕著に現れている。誰もがツッコミを入れるであろうイケメン山田というミスキャストも、女性層にそっぽを向かれたくないという理由で、スポンサーの方しか向いていないからだろう。エルメス=ブランド品を付けた女性と勝手に思い込んでいたので、地味な中谷美紀もイメージと違うと思っていたが、食器と分かるとそれはそれで有りかなと納得した。原作がどうか知らないが、男より女性の方がよっぽど変わっているように見えたが。ストーリーは予測の域を全く出ておらず、これが本当にヒットした作品か?と戸惑う程ありきたり。唯一楽しめたのは多数の人が書込みするシーン、ワクワクの絵文字をまさかテレビで見るとは思わなかった。実際、こんないい人ばかりの訳が無いし、デブや若年層がいないのも不自然極まり無い。最後の夢オチとも取れる演出も、最後の最後に観客を惑わしてどうしたいのだろうか?と率直に感じた。
[DVD(字幕)] 4点(2006-09-30 10:35:20)
236.  ファイヤーウォール 《ネタバレ》 
久々のハリソン・フォードで期待したが、そもそもプログラマーという役に無理があり入り込めない。また”クロエ”がいるため、どうしても「誘拐する相手が違うだろ」と思ってしまう。プログラマー同士の頭脳戦を期待したがそれも微々たるもので、結局はいつもの誘拐モノであった。そうなると絶対に子供には手を出せないという制約があるためワンパターンに陥る。犯人同士の仲間割れ、主役は家族のためなら他人の迷惑など全く顧みない、最後は暴走と何度同じシーンを見たことやら。金を手に入れた後、どう考えても家族(特に主役)を生かしておく意味が分からない。 
[DVD(字幕)] 5点(2006-09-30 08:56:39)
237.  Mr.&Mrs. スミス 《ネタバレ》 
「トゥームレイダー」で私の中で一気に最悪軽薄女のトップに登りつめたアンジェリーナ・ジョリーであるが、今回やっとその呪縛から解き放たれた。こういう娯楽映画の場合、まあ一つは大目に見て、後はひたすら主役2人の駆け引きと、アクション楽しめばいい訳であって、この作品はそのすべてを兼ねているように思われる。残念なのはオチ、それまでの主役・敵両方の行動すべてが無駄に近くなり、相当な脱力感に襲われる。アクションも最後だけ悪い、堂々と身を出しておいて、何故隠れたマシンガンを持った特殊部隊に勝てるのか。少しは「男たちの挽歌」を見習って欲しいものである。 
[DVD(字幕)] 7点(2006-09-11 21:30:43)
238.  ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
能力が「Mr.インクレディブル」と酷似し過ぎている。起源についてだが、アメコミなのだから、そういう世界観なのだ!と強引に進めればいいのに、態々アホなこじつけをして自分自身のクビを絞めている。遺伝子が幾ら変化しても、4000℃の炎は出せないし飛べない。
[DVD(字幕)] 3点(2006-09-10 19:38:06)
239.  ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
所詮「ロード・オブ」の二番煎じという位置付けから逃れられないし、「ハリー・ポッター」のような魅力のあるキャラクターもいない。すべてにおいてこじんまりしている感が挑めない、いきなり女王と出会ったりでナルニアという世界が大きいのだか小さいのだか全く掴めないのだ。動物が唯一の見所と感じるが、それもスケールの大きさには繋がらない。最後、ガキがいきなり王様になるシーンは脱力感しか残らない。 
[DVD(字幕)] 4点(2006-09-10 18:49:12)
240.  日本沈没(1973) 《ネタバレ》 
今回が初鑑賞。先ず当時の映画特有の重厚な空気というか雰囲気に圧倒される。リメイク版と比べると正に大人と子供といった感じである。主役の小林桂樹というのが、また実に渋い。これまで脇役をずっと張っていたので演技力には申し分なく、変な先入観無しで見れるのが良い。脇に藤岡弘、丹波哲郎とキャラの濃い役者を持ってきておりバランスもとれている。内容自体は、決して良いとは言えない特撮に下手な脚本と、本来なら4点がいいところであるが、結局丁寧に創っていると感じられ好感が持てるのと、大型地震など身近な恐怖として置き換えて観てしまうのがすべてと感じる。正直、全くシミュレーションになっていないし、参考にもならない。原作がどうか知らないが、大風呂敷を広げたはいいが、後は運と各個人に任せて勝手に生き残ってね!というような実に消極的で投げっぱなしの感じがする。主役達が後半全く活躍しないのが大きな理由である。
[地上波(字幕)] 6点(2006-09-10 03:39:07)
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