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Balrogさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 730
性別 男性
年齢 34歳
自己紹介 初心者です。7点を中心に見事な二次曲線を描く点数分布。しかし映画の評価は点数に還元しきれぬもの。点数と心中の差をいかにレビューで表現できるか。とはいえ適当なレビューも多数(笑

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221.  奇跡の人(1962)
 ヘレン役の演技がすごい。特に食卓でのシーンは迫力があってほんとすごい。とても単純で有名なストーリーでも、きちんとした演技があれば感動できるということを知りました。特に構成も変わってるわけではないし。  ヘレンが新たな世界を持った喜びや歓喜が伝わってきて、この映画を観た価値があったと思いました。
[DVD(字幕)] 8点(2008-02-20 00:07:43)
222.  シンデレラマン
単純に感動できます。アメリカ的なつくりが見事成功している作品。派手な演出や奇をてらったものはありませんが、しっかりとしたつくりです。
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-24 01:07:12)
223.  ゆれる
役者、脚本、撮り方、どれも私の好みでした。いろいろと含みを持たせて解釈の幅が広いのも好きです。それだけに最後のオダジョーの独白は要らなかった。 父と叔父の間にも同じような確執が見えたり、魚の目とか、細かい演出も良かった。
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-21 00:42:42)
224.  ペーパー・ムーン
 いい映画でした。テイタム・オニールが素晴らしすぎます。それに比べてライアン・オニールは普通過ぎます。正直脚本はいまいちですが、全体がかもしだす雰囲気や何ともいえない魅力で引っ張られます。いい映画。険悪だった二人が車に乗っているシーンが何度も出ますが、そのたびに表情が微妙に変化しているのは見所です。
[DVD(字幕)] 8点(2008-01-17 00:35:25)
225.  12人の怒れる男/評決の行方(1997)<TVM>
リメイクものとは知らずに観ましたが、こういう密室というか限定された場所での脚本勝負という感じの映画はとても好きです。面白いし、ドラマチックな展開も良い。すっきりとした終わりにも納得。良かったです。先駆者的な役割は大きい。
[DVD(字幕)] 8点(2007-11-24 19:16:56)
226.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 
最初と最後がシンメトリーになっていて、最初のテーマが最後に実感出来るというとてもすっきりとしていてきれいな構成だったと思います。一つ一つのテーマに掘り下げがないのはたくさんの愛を描きたかったからだと思いますが、「毒」が無さ過ぎたかな。そのせいで映画全体がどこか印象に残らない平板な感じになってしまったと思います。 でもだからこそ軽くてとても心温まるものになったという側面もあると思うのでそう簡単に深みがないとは言えないでしょう。笑いどころもたくさんあるし、久々に良い映画を観ました。 落ち込んだ時にまた観たいですね。
[DVD(字幕)] 8点(2007-10-16 19:15:54)
227.  ホテル・ルワンダ
自分も間違いなくディナーを続けてしまう人間だという事実にどうしようもない憤りを感じました。映画としても事実を伝えるという意味でもバランスの良い作品だったと思います。ドン・チードル良かったです。
[DVD(字幕)] 8点(2007-10-04 01:41:55)
228.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
ラストの意味があまり良くわからなかったのがとても悔しい作品でした。しかしそれまでの厚みのある構成と音楽、雰囲気がとても好きです。長さも気になりませんでした。ロバート・デ・ニーロは最高の役者です。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-29 22:13:02)
229.  レインマン 《ネタバレ》 
ダスティン・ホフマン良いです。兄弟愛が芽生えていく過程が不自然ではなく、面白いです。途中しつこいかな?と思うくらいでしたが、自閉症についての描写は当時あれくらい必要だったのだろうと思いました。今とは全く違いますからね。レイモンドが頭を弟にくっつけるシーンは感動的でした。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-28 21:37:51)
230.  ミッドナイト・ラン
傑作です。最初はちょっとたるいですね。ただその後の監督の手腕というか、センスが光ります。小気味良い演出で、過剰でもないし地味でもないあのさじ加減が絶妙。 主演の二人も段々と心が通っていくさまが本当に自然で名演。デ・ニーロの一つ一つの仕草が本当にすごい。 後半に入ってからのテンポの良さはもう終わるのが惜しいくらいでした。派手さや新しさはないけどなぜか面白い作品です。こういうの好きです。
[DVD(字幕)] 8点(2007-09-17 00:43:39)
231.  セブン
結末に素直に感心した。「なるほど」と思わず言ってしまいます。この雰囲気もモーガン・フリーマンも好きですし、ケビン・スペイシーも良かったです。ブラピは相変わらずオーバーな感じがしますが、嫌いではないです。役も合ってたし。 脚本が素晴らしい。
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-05 21:14:03)
232.  レオン/完全版
素直に面白かったと言える作品です。勧善懲悪が見えていて、結末も予想できて、そしてラストも完全に想像通りに進行する予定調和ですが、それでも面白い。構成、脚本とキャスティングの勝利でしょう。ナタリーとゲイリー・オールドマンが最高です。
[DVD(字幕)] 8点(2007-08-04 23:39:14)
233.  パリ、ジュテーム
 パリの町並みを楽しみつつ観る映画です。一つ一つの話は本当に短く、正直覚えていないのもありますが、そうそうたるメンバーが出演していて楽しいです。  印象に残ったのはじいさんとばあさんが離婚の話をするのとか、奥さんが病気になる話、パントマイマーのやつは本気で笑いこらえました。あと最後のパリが大好きなおばあさんの話も良かったです。  休日かなんかにパリを思いながらゆったりと観ると、とても楽しめると思います。
[映画館(字幕)] 8点(2007-07-29 23:05:26)
234.  007/スカイフォール
面白い。ゴールドフィンガーらへんの初期007へのオマージュがそこかしこに。特にアストン・マーチンやマネーペニー、昔のオフィスの再現などたまらん仕掛け。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-21 13:48:24)
235.  アワーミュージック
無感動なゴダール。オルガの映像を観てもいないし、ほとんど覚えていないし、関心もない。滑るように動く路面電車がただただ美しい。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-16 14:51:01)
236.  サイド・エフェクト 《ネタバレ》 
冒頭から「サイコ」だな、と分かる。実はそれだけでこのストーリーの大半を予測できてしまうくらいこの映画はサイコ、そしてヒッチコックで出来ている。ナイフで刺す効果音までそっくりである。ミニマムな語りとハッとする構図、きっちり基本を押さえている撮り方はさすがである。
[映画館(字幕)] 7点(2013-09-08 23:49:31)
237.  共喰い
ほとんどHelplessのような感じで(光石研も出てるし、ロケ地は北九州だし)、その意味では原点回帰ともいえる作品かもしれない。しかし最後にはかすかな希望も見える点が違うところで、崩壊や絶望で終わっているわけではない。私は原作を読んでから観たが、原作の雰囲気を余すところなく、ごまかすことなく表現しているように思った。特に川、ウナギの辺りの描写は非常に上手い。昭和後期という意外と見られない時代設定と、ああした家屋の感じは、小津や成瀬の時代とも、平成以降のマンションの時代とも違ったまた不思議な雰囲気を醸し出している(そしてラストの新解釈にもつながる)。画面両側に開け放たれたふすまの間に背の低いちゃぶ台があり、主人公が坐っている。カメラは妙に低い位置で、まるで「寝そべっている人の視点のようだ」と思うと、光石研が右側のふすまから滑り込んできて「寝そべる」。この計算しつくされた1ショットに鳥肌が立った。木下の髪を振り乱してきっと睨むシーンも忘れられないだろう。 そして原作を読んだからこそあの後半に驚愕するわけだが、一つの体系的なまとまった原作の解釈というものが出来ていたからこそあれが出来るわけである。そしてそれには妙に納得できるものがある。子供は父親を選べない。生まれてくる子供に罪はない。しかしだからこそ逆説的にこのような悲劇が起こるのであろう。ラストは生々しい光が見えるが、喜んでばかりもいられまい。映画は冒頭から主人公が大人になってからの回想の形で描かれるが、主人公の声をナレーションしているのは光石研ではあるまいか?(確証はないが…) 狂気と愛憎を文字通り孕んでいる。 (蛇足だが、田中裕子を任意同行する警官が岸辺一徳とは、明らかに「いつか読書する日」を意識しているのだろう、と思いにやにやしてしまう)
[映画館(邦画)] 7点(2013-09-08 12:12:13)(良:2票)
238.  エリ・エリ・レマ・サバクタニ
なじゃこりゃ。
[DVD(邦画)] 7点(2013-09-05 23:38:14)
239.  フォロー・ミー
いい映画。ミア・ファローはこれ。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-04 23:42:58)
240.  人生はビギナーズ 《ネタバレ》 
前作サムサッカーと非常によく似た映画。ユアンは、アイデンティティにずっと不安を感じていたが、それが表面化することはなかった。それは父親がゲイだというカミングアウトをしてからも同じである。しかしそれが表面化し、彼の深い悩み、悲しみに変わったのは、父親の死からである。元から不安を感じながらも父親の存在でかろうじてつなぎとめられてきた自らの存在がぷっつり切れたような感覚だったのだろう。父が死んでから、折に触れて彼は両親のことを思い出し、回想する。しかし「なぜ」彼がアイデンティティを確立できないのかは自覚できていない。これが自覚されるのはメラニーロラン演じるアナと出会ってからである。彼女は彼と似たもの同士で、つまり彼女もなぜ自分が自分であることに自信が持てないかを理解していなかったが、彼と会ってからそれが段々と分かるようになるのである。特に彼女は「空白」が象徴的で、それに段々と気付くのが重要なのである。彼もそんな彼女に触発され、どんどん両親と自分の思い出、父親と恋人の思い出を思い返すうちに、幼い頃に感じた様々な疑問、印象的な光景を思い出し、つなぎ合わせ、現在と照らし合わせるうちに、自らがどのような人間かを自覚するに至るのである(アメリカの歴史、両親の歴史、落書きの際の「歴史意識」なるものに彼がこだわっていたことを思い出す必要がある)。もちろんそれは簡単に言葉に表せるものではないが、しっかりと「思い出す」ことが重要なのだということを我々に知らせてくれる。それは恐らく抑圧してきた記憶なのだろう。あるいは彼自身がポジティブな意味で作り出したものなのかもしれない。
[DVD(字幕)] 7点(2013-09-02 23:19:44)
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