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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2004
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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221.  ギルバート・グレイプ
重いテーマを、淡々と描くなあ 相変わらずこの監督は。裏返すと束縛にもなる家族愛、放り出したくてもできないしんどさ。おまけに人間関係の狭い田舎ときては苦しい苦しい。にも関わらず、この映画ミントキャンディーみたいな後味なのは、ひとえに役者さんの力なのかなあ。誠実に人生と向き合うJ・デップが淡々と日常をこなし、弟のディカプリオは痛々しいというよりは、そこはかとなく可笑しみのある存在感を放つ。そして芯の強い可憐な野の花のようなJ・ルイス。三者の透明感と、音楽の力でこの作品はしみじみとした叙情を獲得した・・んだと思う。あまり得意じゃない監督さんなのだけど、ハッカ味が爽やかだ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2012-11-05 23:46:00)
222.  シザーズ/氷の誘惑
副題が狙われた柔肌だって。はあ。うそだーっ。期待?は見事に裏切られます。昼間っからこんなの観ちゃってなんかだるくなっちゃった。ほんとくだらない。
[地上波(吹替)] 3点(2012-10-26 00:18:09)
223.  オルランド 《ネタバレ》 
すごーくヘンな映画だった、という印象が強くて。長々400年生き続けて男であり女であり、こんな人生ぞっとしないなあと思うんだけどこの主人公は実に淡々と人生を受け入れてゆく。娘さんにふられては嘆きの詩に逃避、外交官となって派遣された先では戦争勃発、女になってからはじいさんに言い寄られるしとこちらがぽかんとしてる間に事件は盛りだくさんでしたがあくまで飄々としてる彼(彼女)なのだった。シュール。時代が移るにつれて衣装が変わるのが観ていて楽しい。絢爛豪華できらきら、品もあります。
[地上波(吹替)] 6点(2012-10-26 00:12:03)
224.  バットマン・フォーエヴァー 《ネタバレ》 
いつもオープニングだけはわくわくするんだけどなあ。うーん今回はヴァル・キルマーになったのかあ。前任と同じくマジメだなあ。マジメなだけだなあ。N・キッドマンは添え物程度の扱いだし、two facesのT・L・ジョーンズは健闘するもニコルソンの二番煎じの感は払拭できず。しかもなんか強敵というより邪魔者といった感じだな。そして“バットマンに出たぞー!”とやる気まんまん、一人ノリノリなのがJ・キャリー。顔も身体もよくああいう動きできるよなあ、と感心します。サイコな変態を熱演してみせました。ハリウッド広しといえど、この人の席に取って代わる奴は今のとこいないでしょうね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-10-22 00:38:35)
225.  恋愛小説家 《ネタバレ》 
鬼瓦みたいな顔のJ・ニコルソンが、神経症気味の毒舌オヤジ役でこんな奴が主人公だなんてこのあとどういう展開になるんだよう~と困惑したのもつかの間、不器用おやじの内弁慶な愛らしさに転換してみせたニコルソンの演技力に脱帽です。わんこも可愛いし。ニコルソンが出してきたヘンなピンク色の餌の前で逡巡してるシーンが大好き。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-09-29 18:17:17)
226.  JFK
『誰か』が疑問を呈さなければ、ケネディ暗殺は共産主義者オズワルドの単独犯行だと、歴史に迷い無く刻まれたのかと思うとなんか空恐ろしい。登場人物である地方検事長をはじめ、“真実”を追究するために声をあげ、巨大な権力相手にひるまず闘った人たちのその姿勢に敬意を表する。もちろん、O・ストーンにも。
[映画館(字幕)] 8点(2012-09-26 01:06:43)
227.  ユー・ガット・メール
メグとトムってだけでそりゃもう、二人がくっつくってことは観る前から100%の客がわかってるんだけどそんなベタな話もじらしてひっぱる話作りの上手いこと。ラストシーンのトム登場!では恥ずかしながらきゅん、ときた口です はい。
[地上波(吹替)] 7点(2012-09-26 00:44:07)(良:1票)
228.  ライフ・イズ・ビューティフル
観終わるまでが本当にしんどかった。ああいう形で人間の残酷さから我が子の心を守った父親の、渾身の子育てにただただ圧倒された。最後に一等賞の戦車を登場させてくれて嬉しい。この子は一切ナチに傷つけられることなく生き延びた。ひとりでも実在していてほしい。実話であってほしい。
[地上波(吹替)] 8点(2012-09-23 01:32:38)
229.  若草物語(1994)
原作を損なわず、数度目の映画化に「また?」の批評をも恐れず、繊細に誠実に映像化されてると思う。美しい風景と、肌の綺麗な女の子たち。史上最も有名な四姉妹に、ベストなキャスティングをあてた良作と思います。
[地上波(吹替)] 7点(2012-09-19 11:35:28)
230.  ゆりかごを揺らす手 《ネタバレ》 
復讐といっても、子供に手をかけるのではなく、取り込んで奪っちゃうとは予想外だった。なんか私は屈折してるのか、いかにも善人そうなクレアファミリーがあんまり好きじゃなかった。確かに逆ギレは迷惑なんだけども、ペイトンが被った不遇に多少なりとも自分らが関わっているとは思わないのかな。“変態医者の身内なんだから報いを受けて当然”みたいな描写がちょっとイヤだな。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-19 01:18:56)
231.  ターミナル・ベロシティ
ナスターシャ・キンスキーったら、お金稼ぎにこんな映画に出てぇー・・もおっ、と当時思いながら観た。そしたら意外とはらはらできた。でも彼女の顔に風圧を当ててはいけない、絶対に。
[地上波(吹替)] 4点(2012-09-08 16:33:44)
232.  トゥルーマン・ショー
怖い話だったなあ。こんなTV私はなんかいやだな 見ないな。ドッキリだって好きじゃないのに。これからトゥルーマン大丈夫なんだろうか。世界中の人にプライベートが筒抜けだったわけで えーあんなこともこんなことも流されてたの?って思い返すと羞恥で気がふれちゃわないだろうか。あとローラ・リニーのぺらぺらな作り笑顔も怖い。あんなに情の伝わってこない貼りつき笑顔めったにお目にかかれない。身近で誰かがやけに商品をほめるようなことがあったら気をつけなくては。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-08-22 00:22:42)
233.  愛と精霊の家 《ネタバレ》 
ある家族の大河ドラマではあるんでしょうけど、うーん、M・ストリープが超能力者である、という設定の意義があるんだかないんだかで、むしろ只者ではないオーラを出しているのはG・クローズの方だったりして、つまりは何を言いたいのか最後までよくわかんない映画。捕らえられたウィノナ、酷い目にあうんだ・・酷い目に遭ってからぽわーっとかーちゃん登場、いや遅いでしょ遅すぎ。もっと前に出てきてユーレイ騒ぎのひとつもおこしてくれれば、こんなことには。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-07-22 01:31:32)
234.  ぼくの美しい人だから
S・サランドンがもうちょっとキレイにしててくれたらなあ。それになんか随分厳しいよね・・観ていてはらはらした。あんまり袋小路に追い詰めない方がいいのじゃないか?男のひとは。ってそこはアメリカ女性の毅然たるとこなのかもしれないんだけど。
[映画館(字幕)] 7点(2012-07-22 01:16:30)
235.  イン・ベッド・ウィズ・マドンナ 《ネタバレ》 
マドンナというアーティストの、プロ根性がよく伝わる映画だったと思います。ただこの頃は精神強迫的なまでに鍛え上げられた筋肉もりもりの腕っぷしや、野太い発声などのマドンナ第2期で(何期まであるのかは判然としない)、ごく初期のholidayやmaterial girlのおきゃんな感じが好きだった私にはちょっとついていけないものがありました。20年近く経った今も、トップで活躍しているのは、このひりつくようなプロ意識の賜であろうとは思いますが。あまり映画の中で幸福そうな表情が無いんですよね。
[映画館(字幕)] 6点(2012-07-22 00:56:48)
236.  エド・ウッド 《ネタバレ》 
この映画を観たあと、エド・ウッドの作品にいくつか触れるといかにT・バートンがエドを愛しているかがすんごくよく分かる。なんだか崇高さまで感じて涙腺がじわじわとゆるんでくるのだった。見事に再現されたプラン9や怪物の花嫁等の作品、エドを演じるデップそしてルゴシそのものなM・ランドーも素晴らしい。みんなの、この“ダメな子(監督)”を愛おしむような視線、美しいです。情熱って大事なんだなあ。たとえガラクタみたいな映画だとしても、熱き思いというのは伝わってくるものなんだ。おそらくエドは50年早かったのだろう。半世紀近く経って、ようやくエドの熱量をキャッチできる人たちが現れ出した。ダメすぎて一周してしまったので裏返しの評価がされ始めた。やれめでたや。失意のうちに亡くなった彼の墓前に伝えたい。“人気ありますよ”って。いや、彼の狙った人気とはちょっと違うんだけども。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-07-18 14:01:36)(良:2票)
237.  ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
ハロウィンのプリンスが、なにやら思い立って張り切って配るクリスマスプレゼントが愛と平和感ぶち壊しテイストなのが可笑しい。ああいうのでもいいけどな、私は。あ でも正直に言うと、住むならクリスマスタウンの方がいいです やっぱり。
[DVD(字幕)] 6点(2012-07-14 17:37:45)
238.  ヒア・マイ・ソング
アイルランドの、荒涼とした風景がとても美しい。朝方の冷たい水面は何色というんだろう、毅然とした美しさ。でも繰り広がる人間ドラマはどたばたと賑わしく、みんな良い人たちだ。圧巻はテノールの歌声。深く深く沁み渡ります。
[映画館(字幕)] 7点(2012-07-14 16:27:57)
239.  日の名残り 《ネタバレ》 
映画は必ずしも原作どおりであるべし、とは思わないけれども、この作品は映画化にあたって話を面白くしようという操作が鼻についてしまった。スティーブンスが(原作中で)何度も語るのは執事としてあるべき品格や見識。彼の中に血流の如く流れる謹厳さと、主人であるダーリントン卿への敬愛。A・ホプキンスを、レクター博士顔のまま執事役に配した今作は、この部分がすっぽり抜け落ちているので人物が薄っぺらい。執事氏はミス・ケントンが泣いている部屋に平然と入ったりは断じてしないし、再会の場でも互いの人生を尊重し、再就職の話が出ずに終わる原作の方が心の機微を感じさせてずっと気持ちが良い。映画ではどしゃ降りの中で二人は別れる。なんて田舎くさいセンスの演出だ。ああ、なんで夕陽に照らされる橋の場面をまるまる無視するんだろう。橋の上で見知らぬ相手に心情を吐露する執事氏を、暮れてゆく夕陽が赤く染めてゆく。執事氏が人生を振り返る、タイトルを象徴するこの美しいシーンが無いなんて。ここで号泣した私としてはちょっと怒りすら覚えたのだった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-07-01 01:30:30)(良:1票)
240.  ハモンハモン
もう観終わって開いた口が塞がらないよ。スペイン人の情熱の濃さには驚いちゃうな。砂埃が舞い上がる乾いた空気と、ほぼ下着みたいなペネロペのドレスが太陽の熱さを伝えてくる。かと思えば降ってくる雨は大粒のどしゃ降りなんですな。光も影も濃い、スペインの風土。人間がモラルを必要とする文明社会以前の半野生に戻るのもわかるってもんです。いやわかんないけど。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-06-03 14:50:10)
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