2521. 20世紀SF映画大全
SF映画っていうのはその時代その時代の考え方や、時代背景が反映されていて、SF映画史の流れと科学史の流れ、歴史の流れを照らし合わせてみると、非常にシンクロしてるのがよくわかるんですね。20世紀は2つの世界大戦、ポストモダン、まさに混沌とした世紀で、明日はどうなるんだろう?未来はどうなるんだろう?みたいな、常に先行きへの不安みたいなものがあるような気がします。クリストファー・リーが解説で言ってるように、SF映画で描かれる未来というのは、アンチ・サイエンスな映画が多いんですね。この作品はジュール・ベルヌからH・Gウエルズ、宇宙人黄金時代から近年のSFまで、いいものも悪いものも紹介してくれますが、単なる紹介じゃなくてそういうテーマや背景を解説してるあたりがなかなかよかったと思います。 6点(2004-04-21 01:16:29) |
2522. 世界の果てへの旅
アザラシ、たくさんのペリカンたち、カモメ、そしてクジラ、、、。南極という極寒の地にも、様々な生き物が暮らしてるんですね。圧倒的な氷山、海水と淡水が織りなす美しい模様、自然の彫刻を見ていると、心が浄化される思いです。 6点(2004-04-14 22:18:22) |
2523. ラッシュアワー2
前作よりよかったと思う。ジョン・ローンかったよかったですね。死に方がすごかったですが、、、。 6点(2004-04-10 00:29:49) |
2524. クイズ・ショウ
そりゃあ最初の頃は衝撃的だったろうよ。まさかやらせなんてね。当時の人はさぞかしびっくりしたんだろう。今はやらせが当たり前だからどうのこうの、、、、と言っても、勿論今でもやらせは問題だよ。例えばクイズ番組じゃなくてニュース番組でやらせとか、ドキュメンタリーでやらせとか、そういうのだったら問題になるでしょうに。いやまぁとにかく、裏切られ、本当の事を言っても信じてもらえない人物と、嘘をついて巨額の報酬をもらう人物と、、、。二人の気持ちになって見てたよね。だから見終わった後はなんとも言えない気分になったね。 6点(2004-04-09 01:57:29) |
2525. 呪怨 (2003)
ホラー映画っていうのは音が何より重要なんですよね。僕は相当怖がりなもんでして、この映画の気持ちの悪い、あのカエルが泣いてるみたいな音がすごく嫌なんです。DVDで選択する度にあの音がなるんでね、選択するのが嫌になってきますね。ま、それはともかく、幽霊の出し方がすごくうまいんじゃないかと思いますよ。これぞ日本の陰湿ホラーって感じでね。でも皆さんが言うにはOV版のほうが怖いみたいなんで、今度はそちらの方を見てみますね。 6点(2004-04-02 00:48:26) |
2526. 漂流教室
いちいち細かい事を気にしてはいけません。このようなトンデモ映画を作っちゃうあたり、大林さんは超人的な博愛精神の持ち主なんでしょう。ただトンデモすぎて意図が伝わりにくいんじゃないかと。コスモポリタンな子供たちは、みんな音楽で一体となるし、みどり先生のピアノでみんなを救う事も出来る。音楽は万国共通の力を持ってますからね。タコ型の妙な生き物は、種を越えた博愛を言いたいんだろうし、でかい怪物と戦うのも、友人愛、自己犠牲の精神を言いたいんだろうし、そして何よりも母子愛が一番大きい。最後には地球と未来の事も語ってたからね。だからこの映画に副題つけるなら、「SFで綴る大林宣彦の愛の世界」だね。ここまで徹底してくれたら、むしろ清々しいな。 6点(2004-04-02 00:35:52)(良:1票) |
2527. イエロー・サブマリン
そうだよね。愛こそ全てなんだよね。簡単なことなんだよね。でもそんな簡単な事が意外と難しくて、一番近いものが一番見えにくいものなんだなぁ。例えば普段、空気のありがたさなんて意識しないけど、宇宙飛行士が、宇宙から帰ってきて空気のありがたさに気づいた、ていうのがまさにそうで、あまりにも身近すぎて普段気づかないんですよね。愛もそうなんじゃないかと。だからビートルズみたいな人たちがでてきて、シンプルにさらっとそれに気づかせてくれないといけないんですね。 6点(2004-04-01 22:11:26)(良:1票) |
2528. ドラゴンヘッド
この漫画、僕も大好きでして、これを映画にしたら面白いだろうなぁ、て思ってたんですよ。そしたらほんとに映画化されて。それで観てみたわけですが、、、、、。漫画の方は、もっともっと暗いんですよ。ほんと真っ暗な感じで。この映画だと、ずいぶんと画面が明るいでしょ。映画だからそうでもしないと映らないのかしりませんけど、これじゃあねぇ、あのダークな世界ってのがいまいち表現されてない気がするんですよね。それと人の登場の仕方も淡々としててね、もっとこう、登場の仕方に工夫がほしいですね。それと音楽。あんなダサイ音楽をベタつけるくらいなら、ないほうがいいと思うんですよね。その方がリアリティあって、緊迫感でると思うんだけどね。要するに、安易なセンチメンタルに走るんじゃなくて、もっと謎めいた中で探検して道を切り開いて行く、みたいなね、そういう風につくればもっとすごい作品になったと思うんだよなぁ。2時間じゃちょっと無理な気もするけど、3時間越えてもいいからそんな感じで作ってほしかった。あと、もっとグロいものを想像してたんだけど、そういうのもないよね。まぁ、映倫にひっかかっちゃうから、そういうのにも限界があるよね。まぁ、そうはいっても、CGはよく出来てたと思うし、SAYAKAも初めての映画出演だしね、泣いてばかりだったけど、初めてにしてはよくがんばりました、てことで大目に見ましょうよ。 6点(2004-03-14 20:17:00) |
2529. ペイチェック 消された記憶
ディックの短編は、確かもっとアイテムが少なかったと思う。見る前は19個もアイテム増やして、ちょっと多すぎなんじゃないの?とも思ったけど、実際観てみると、話の展開とスピーディーさを保つ為には、これぐらいあった方がいいのかな、とも思った。過去の自分は未来の自分を知っていて、今の自分は過去の自分を知らない。そんなありえない世界が成り立つSFとしての醍醐味が、この話の面白み、サスペンス性なんだと思う。アクションは、まぁそれなりに平凡なものだし、特別どこがジョン・ウーってほどでもないけど、意味のない出方をしてきた鳩を見て、あ、ジョン・ウーの映画だ、と認識させてくれた(笑)。 6点(2004-03-13 20:09:15) |
2530. マッチスティック・メン
こういう映画って、リドリーさんはまだ撮ったことがなかったからね。もうあの人は何でも撮れる地位を持ったから、「そういやぁ俺、こういうのまだ作ってないなぁ、作ってみるかぁ」とでも思ったんじゃないかしら。なかなか笑わせてくれますよ。ボクも見事に騙されました。でも気持ちよく騙された感じはしないですね。 6点(2004-03-09 02:50:21) |
2531. “アイデンティティー”
《ネタバレ》 観る前は、なんでこれアイデンティティーって言うんだろう?と思ってましたが、実際に観てわかりましたよ。そういうことですか。いやぁ、まんまと騙されましたよ。途中から祟りだとか幽霊だとか言うもんだから、あ、祟りなんだ、とまで思っちゃいましたよ。もう完全に騙されてますね(笑)。よくできてると思うし、面白かったけど、もう一度観る気しませんね。ぜーんぶ脳内の出来事だって知っちゃったら、次観るときも「これ全部脳内の出来事」だとわかってるから、全然怖くもなんともないもんね。 6点(2004-03-07 20:49:26) |
2532. 25時(2002)
いやぁ、、皆さんの達者なコメントにおじけずいて、何書いていいやら、、、、ほんと言うとけなし文を書きたかったんだけど、書けなくなっちゃった(笑)。ボクはスパイク・リーさんの映画ほとんど見てないからなぁ、もっと勉強しなきゃいかんな。 6点(2004-03-05 19:24:56) |
2533. プロジェクト・イーグル
や、安いなぁ!最後の模型とジャッキーのものすごい顔に笑った。 6点(2004-02-05 22:52:47) |
2534. 天使の牙 B.T.A.
まぁまぁかなー、、、。これといって残る物は何もなかったですけど、なぜか「クローサー」を思い出しましてね。あれはもろマトリックスだったけど、でも「クローサー」と比べたら、まだ負けてるよな、、、。邦画ってアクションが不得意なのかなぁ、、、。 6点(2004-01-20 21:15:55) |
2535. 命
トヨエツの激変ぶりにはなかなか目を見張りましたね。ほんとに病にかかった人みたいに見えました。 6点(2004-01-13 20:07:59) |
2536. 不思議惑星キン・ザ・ザ
マーマーマーマーどうしようー♪マーマーマーマーどう暮らそうー♪あったかいコートがないよ♪あったかい肌着がないよ♪ 6点(2004-01-11 19:05:15) |
2537. ケンタッキー・フライド・ムービー
ぎゃははははは!!こういうバカバカしいの好きだなぁ。いいよいいよ、モンティパイソンの映画よりこっちをオススメするよ。しょっぱなから肌の油でどうのこうから、裸のおねーちゃんが出てきて、感じる映画やらセックスレコードやら、すごいよ、このネタ。中盤のブルースリーもどきがいまいちだけど、その終わり方がオズの魔法使いかよ!その後も黒人がどうのこうのやらテレビがこちらのプレイを見てるやら、もうこりゃ掘り出しもんだね。ドナルド・サザーランドなんてほんの数秒しか出てこなかったし。 6点(2003-12-29 04:02:05) |
2538. アレクセイと泉
すごくきれいな所ですよね。時間がゆったりとしていて。水っていうのはやっぱり人間の体の2/3をしめますから、そこの水が飲めなきゃ出て行かないと行けないだろうけど、でもこの泉は汚染されてなくて、地下水だから、事故以前の水が湧き出てるんでしょうね。なんだか考え深いものがあります。 6点(2003-12-25 13:53:52) |
2539. 突入せよ!「あさま山荘」事件
美術がすごくよくできてたと思います。その当時を忠実に再現しようとするスタッフのがんばりが伝わってきます。しかし疑問なのは、この機動隊の人たちはなんでこんなにまぬけなんでしょう? なんであんなところで言い争いしてるの?そんな場合じゃないでしょ?この事件についてはリアルタイムでは知らないし、細かい事は全然わかりませんけど、いくら映画だからちょくちょく葛藤いれなきゃならんといっても、なんだか機動隊のがんばりがあほくさく見えてしまったのは残念、、、。あと一番ひどいと思ったのは音楽。なんですかあのまぬけな音楽は。もっとなんとかならなかったんですか? 6点(2003-12-24 00:47:22) |
2540. ハタリ!
サイやキリンを捕獲するシーンは「ロスとワールド」を思い出しました。この音楽ってもしかしてこれがもとなんですか?いやぁ、名曲っす。この曲と走る小象をあわせるとあんなにも見てて楽しいシーンになるのですね。 6点(2003-12-09 16:09:29) |