241. ロッタちゃんと赤いじてんしゃ
前作よりはまだ良かった。でもあいかわらずの生意気ぶりにげんなり。親としての立場でみないほうがいいのかも。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2005-09-24 19:13:58) |
242. デスペラード
「エル・マリアッチ」に少しだけ魅力を感じての鑑賞。思っていた通りの4点止まり。こっちのほうが何倍も金かけているのに、魅力少なし。なんでも「弾丸8000発を撃ちまくり」「10秒間に一人を葬る復讐のショウタイム」っていわれても、かっこいいともなんとも感じない人にはピンと来ないだけ。仲間のマリアッチ、特にロケット弾を発射する人には趣向が凝っていて良かったのだが…。こういう映画を見てスカッとできる人が羨ましい。 [DVD(吹替)] 4点(2005-05-06 18:11:34) |
243. いつか晴れた日に
ものすごく長く感じました。タイトルのイメージは、貧乏でも明るく元気にたくましく生きる、みたいな青春映画を想像させましたが、実際はイギリスの奥ゆかしい恋愛物語。200年前のイギリスが舞台なので、今は誰も使っていないような奥ゆかしい英語が出てきます。とにかく振られては泣くシーンばっかりで、気がめいりました。もっと楽しい気にさせてくれる映画かと勝手に思っていました。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-29 21:24:17) |
244. 就職戦線異状なし
これってバブル期の就職なんだね。やけに時代を感じるし、みんな若いな。 能天気な映画だけれど、就職活動というシビアなテーマを扱っているので、変に教科書的なものを作るよりこれでいいのかも。 評価としては可もなく不可もなく。知的な会話もあまりないし、主人公の「よい人間か」VS「よい大人か」の葛藤ぐらいしか深いものは描かれていない。 鶴田真由も脇役で出てる。結局誰がヒロインなのかいまいちよくわからんのだが、若かりし和久井映見がいちばん輝いている気がしないでもない。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2005-03-11 15:16:16) |
245. 母の眠り
淡々としながらも手応えのある雰囲気や作りがしっかりとしていて、けっして悪い作品ではないのですが、家庭のごたごたにはイライラさせられるものがあります。弱っていくケイト・グルデンを演じたメリル・ストリープの姿に涙・・・とはまったくいかず、「切れそうな私の看病生活」とでもいいたげなレニー・ゼルウィガーのイライラぶりが目に付きました。バーで本当の姿をさらけ出したジョージ・グルデンの衰弱ぶりが印象に残りました。日本人向けの家族の絆といったことがテーマなのでしょうが、私には合いませんでした。最後に、この映画のタイトルは「かけがえのないもの」とするべきではないでしょうか。 4点(2005-03-04 12:52:43) |
246. キャスパー/マジカル・ウェンディ
小生キャスパーを見るつもりが、なぜか間違ってキャスパー劇場未公開作品を見てしまった。よって予備知識はほとんどなし。キャスパーたちゴーストと魔法使いが繰り広げる子供向けのドタバタ劇といった映画。CGで惜しみなく魔法を使ったり、楽しげなダンスシーンありと子供は充分に楽しめるはず。ただ、大の大人が見るとなると鑑賞に堪えがたいのは否めないか。4点献上。(DVD、日本語吹替版) 4点(2005-01-19 20:36:48) |
247. 食神
すみません、私の笑いのツボにはほとんど入りませんでした。前半は主人公が落ちぶれていくさまが見ていてしんどいっす。後半のノリもしつこく感じました。その他は概して他の方の6点以下のレビューと一緒です。(TV、広東語字幕スーパー) 4点(2005-01-05 21:30:53) |
248. JFK
正直、期待はずれでした。まず、私の理解力では1回見ただけでは流れについていけません(特に前半)。登場人物が多く出てくるのに背景の説明が不足しているため、半分おいてけぼり状態でした。それでもスクリーンプレイの解説本を引っ張り出して最後まで頑張ってみましたが、どこまでが真実で、どこまでが装飾なのかが結局最後まで分かりませんでした。暗殺現場を中心に本物のフィルムを使っているという点で、これは映画ではなくドキュメンタリーなのではないかと思ってしまいますが、どこまでが事実であるのかが分からないと、その情報を鵜呑みにしていいのか、見る側としては非常に迷ってしまいます。登場人物はどこまでが創作なのでしょうか。それとも全員が歴史上存在した人なのでしょうか。作品の出来自体は素晴らしいと思うのです。でも、映画は楽しむためにあるものという考えを持つ自分には、この映画には厳しい点数を付けざるを得ません。(VIDEO、日本語吹替版) 4点(2005-01-05 09:10:49) |
249. ミッション:インポッシブル
はじめからこの映画が駄作だというつもりは毛頭ありません。ただ、目まぐるしく変わる展開と次々人が殺されていくような映画が好きではないだけです。解説本を見てもよく理解できない複雑なストーリーは「オーシャンズ11」を思い出しました。先にそちらをみていたので、展開的には物足りないものを感じ、マイナス1点で4点とさせていただきました。(VIDEO、字幕スーパー) 4点(2004-12-31 11:03:18) |
250. ドク・ハリウッド
なぜかこの作品とは愛称があまり良くなかった。前半のマイケルは嫌な奴だし、セックスがなんたらという直接的な表現が多用されるのも好きではない。ただノリのいい音楽は良いと思った。(VIDEO、日本語吹替版) 4点(2004-12-21 09:52:55) |
251. 熱帯楽園倶楽部
期待はずれやった。途中の楽園チックなリラックスタイムは良かったけど、あとは詐欺やらヤクザやらピンとこん映画やった。紹介文にこれでアジアへ行く人が増えるかも!?なんて書いてあったけど、これ見たらみんな猜疑心持って臆してしまうんとちゃうか。東南アジアへ旅行へ行く人は、勉強に良いかも。(VIDEO) 4点(2004-11-17 13:25:06) |
252. 彼女が結婚しない理由
あちゃー。ありえない。何があり得ないかを書くとネバタレになるので書けないけど、展開がありえない。せっかく石田ゆり子と鷲尾いさ子を使っておきながら、もったいない。何がいいたいのか、という点でもいまいちわかりづらかったし。でも大林作品の一つとして、やっぱりどこかファンタジックで何とも言えない雰囲気が出てる映画なのは不思議というか、これこそ大林監督の手腕だろうか。 4点(2004-11-05 20:54:47) |
253. ボクサー(1997)
テーマが重すぎて自分には合わないことが明白な作品だった。「父の祈りを」の時にも感じたことだけれど、自分はエンターテインメント性を重視しているので、政治的なセンスがいい人でないと面白くないのかなと思う。中盤まではともかく、最後の最後まで重い展開で、頭が付いていかなかった。期待していただけに残念な気持ちが大きく、正直がっかり。 [ビデオ(吹替)] 4点(2004-10-13 18:06:21) |
254. GODZILLA ゴジラ(1998)
前半は迫力があってそれなりに面白かったが、後半はどうしたことか。ただのパニック映画に成り下がってしまっている。これではゴジラは、人間を食い殺して繁殖するだけの、ただの凶悪な悪者。そこには「ゴジラとしての哲学」はないといってもいい。人間が生き延びられるかどうかだけの映画では、興味は半減してしまう。パニックものなら他にもおすすめの作品が山ほどあるというのに。点数は4点としたが、心情的には3、5点。 4点(2004-09-19 22:50:28) |
255. 平成狸合戦ぽんぽこ
《ネタバレ》 皆が言うほど説教臭くはないけれど、紛争だとかクーデターとか、ドロドロしていて何か現実的。ジブリアニメはやはり夢を与えてくれる作品でなくっちゃね。でも、中身はよく出来ているので奥が深いといえば深い。どちらかといえば大人向き。かりそめにも毎年見たい映画とはいえない。 (2019年再見)よくもこれだけ詰め込んだわりには、話があっちゃこっちゃいってつまらないので点数が低いのだ。 今改めて見ると、百鬼夜行絵巻などの日本の古典美術の題材など取り入れていてすごく頑張っているのが分かるんだけど、バブル崩壊直後のいまだ浮かれた日本の世相を反映しているのか、飲めや歌えやのばか騒ぎ宴会が繰り返し出てきて呆れること。その元気すらない平成末期の子供たちにはどう映るんでしょうね。 それと声になんか違和感があるのは、落語家をたくさん起用しているせいなのかも。 最後らへんのまとめ方もとっちらかっててあんまり好きじゃない。 [地上波(邦画)] 4点(2004-08-28 10:17:32) |
256. ライフ・イズ・ビューティフル
友達に勧められてみたが、感動も、泣きもできない。 前半と後半のテンションがあまりにも違うのにも戸惑った。 なんというか、主人公のテンションが高すぎて、ついていけないんだよ。 そこまで早口でセリフをしゃべられても、逆に不自然。 [地上波(字幕)] 4点(2004-08-17 17:06:15) |
257. 毎日が夏休み
まず、佐伯日菜子のしゃべり方はなんとかならんもんでしょうか。慣れたらさほど気にならなかったものの、最初はなんじゃあこりゃあ状態でした。佐野史郎も暗い。頼みは風吹ジュン(若!)のみであったが、彼女も不幸のどん底へ落ちていくかのごとく、周りを気にしてどんどん落ちていく。途中はだめだなあコレと思いながら見ていた。爽やかコメディものと思ったら、ぜんぜんスッキリ爽快じゃないじゃない。でも、最後はうまくまとまっていて、ほっとしました。皆さんおっしゃっているように、ところどころでいい味出している映画です。でも、私には一度見れば充分でした。 4点(2004-08-16 13:51:36) |
258. 大安に仏滅!?
「お日柄もよくご愁傷様」の続編。こちらも非常に日本的な映画。橋爪功が、「丸く、波風立てず」という典型的事勿れ主義の父親を好演していてよい。前作と比べて特筆すべきエピソードがなく、ごくごく普通といった印象。一度見たら充分といった感じ。日本人らしさが前面に出た作品なので、西洋人にはとても理解しがたい映画なのだろうと思う。 [映画館(字幕)] 4点(2004-04-21 20:58:24) |
259. スピード2
うーむ。確かにこれはひどい。別にクソ映画だとは思わないが、スピードの続編という謳い文句でなければ、ほとんどの人は見ないのではないかという出来。主役のパトリックは映えないし、S・ブロックは相変わらずヒステリックでかしましい。最後らへんの船が街に突っ込むシーンは迫力があったので、プラス1点で、4点献上。 4点(2004-04-11 22:33:00) |
260. ノイズ(1999)
《ネタバレ》 途中までは好感触を持ってみていた。それが、妻が妄想・鬱・心配性なのを曝け出し、夫の正体が分かって別人になるところから点数が低くなっていった。やはりホラー系は点数が低くならざるを得ない。皆が言うほどラストがダメというわけではなく、もうあの妻や双子の子供なりを少し引っ張ってほしかった。この映画も、一度見たら充分でしょう。 4点(2004-02-29 23:45:42) |