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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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241.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
前半のゆるい感じが続くのかと思えば、後半からの展開は予備知識がなかったので意表をつかれた。 ネタばらしに入ってからがおもしろい。 ドルジの日本語にまったくなまりのないのが突っ込みどころではあるけれど、うまく騙されてしまう。 もう一度見直してみると、いたるところに伏線が張ってあるのに感心する。
[DVD(邦画)] 6点(2013-08-29 22:49:42)
242.  大停電の夜に
うまく作っていてオシャレだとは思うが、おもしろいとはいえない。 複数の人間ドラマを並行して描きながらそれぞれを交錯させることで、どうしても都合のよすぎる展開に。 こうした群像劇は『ラブ・アクチュアリー』や『クラッシュ』と同じような趣向だけど、前者ほどはじけてはおらず、後者ほどエピソードにインパクトがない。
[DVD(邦画)] 4点(2013-08-29 12:24:04)
243.  ぼくたちと駐在さんの700日戦争
バカバカしいけどギャグタッチの軽い笑いでくすぐられる。 警官との子供のケンカのような戦いも漫画的かつ牧歌的でほのぼの。 笑いのツボから外れると後は何も残らない映画だが、意外とおもしろかった。 市原隼人の演技は他の作品では鼻につくこともあったけど、この役は合っていて良かった。 映画館で観るより深夜テレビでゆるく観るのがふさわしい内容。
[DVD(邦画)] 6点(2013-08-27 20:36:39)
244.  完全なる報復 《ネタバレ》 
司法制度への疑問を提示してはいるが、ドラマとしては粗が多くて入り込めない。 妻子を惨殺された夫の復讐劇なら普通はその夫に感情移入するものだけど、イカれた犯罪者にしか見えないので無理。 そうかといって検事にもまったく共感できず、ラストの返り討ちも疑問で後味の悪さだけが残る。
[DVD(吹替)] 3点(2013-08-26 22:55:33)(良:1票)
245.  ショートバス 《ネタバレ》 
日本では性描写にボカシは入っているもののハードコアレベル。 普通の男女のSEXだけでなく、レズ、ゲイ、乱交パーティ、おまけにヨガのような体勢で自分のものをしゃぶりながら精液を飲むというマニアックな自慰も登場。 男だけの3Pもあるし、知らずにカップルで見るととんでもない空気になりそう。  夫とのセックスでイケない恋愛セラピスト、パートナーとの新たな関係を模索してもう一人男を加えるゲイカップルなど、登場人物はユニークで個性的。 いろんな愛の形や悩みがあるものだと新たな世界を知る思い。 ところが、そういう過激な性描写の作品にありがちなどぎつさや下品さとかはなく、エロはあまり感じない。 どこか哀しくて滑稽で、でも一生懸命に生きていて。 根底には孤独を癒す温かな人間愛が流れていて、ある種の品の良ささえ感じるくらい。 ただ、共感はできないので一歩引いた目でみてしまう。 メインの女性があまりかわいくないのも残念。
[DVD(字幕)] 5点(2013-08-24 00:14:10)
246.  JSA 《ネタバレ》 
38度線で対峙する北と南の兵士たち。 地雷から命を救ったのがきっかけで交流を深める四人の姿がほのぼのとして温かい。 それがどうして冒頭の惨劇につながったのかと物語の中に引っ張られる。 観光客の写真に四人それぞれの立場で写っているのが感慨深い余韻を与えてくれる。 イ・ヨンエは綺麗だし、ソン・ガンホ、イ・ビョンホンも人気の出る前だがスター性を感じさせる存在感。
[DVD(字幕)] 7点(2013-08-20 21:15:11)(良:1票)
247.  ekiden [駅伝]
廃部になった部を部員集めから始めて再生させていく物語はよくあるパターン。 主演の伊藤高史のインパクトがちょっと薄いし、ストーリーがベタすぎる。 スター選手の中村俊介と元マネージャーの田中麗奈をめぐっての三角関係を絡めているが、ハッとするような展開はなかった。 田中麗奈もこんな顔だっけと思うほどあんまりかわいく映ってないような…。
[ビデオ(邦画)] 3点(2013-08-10 02:42:20)
248.  おくりびと 《ネタバレ》 
いわゆる良い話なんだけど、パターン通りで意外性はない。 石文のエピソードで、亡くなった父が我が子への思いのこもった石を握っていたのもベタすぎる。 広末のいい嫁っぷりは癒されるけど、こちらもちょっと理想主義。 納棺師の仕事ぶりは興味深かった。
[DVD(邦画)] 6点(2013-08-10 02:39:00)
249.  ゴールデンスランバー(2009)
伊坂幸太郎の原作は未読。 なんだかすぐ忘れてしまいそうな内容だな、と思っていたら以前に一回観てたことに途中で気づいた。 なのにストーリーをさっぱり思い出せず、結局最後まで観るハメになった自分にびっくりした。 伏線は意外といろいろ張ってあり、ちょっとした会話もウィットに富んで気がきいている。 ただ、ストーリーにリアリティがまったくなくてマンガ的。 二回観るほど好きな映画ではない。 もし三回目を気づかずに観てしまったらホラーになってしまう。 備忘録的な筋を記すことも多いのだけど、今回はあえてそうした類は書かないでおこう。 ボケ度チェックに使えるかも。
[DVD(邦画)] 4点(2013-07-30 12:49:54)
250.  北の国から 2002遺言 前編・後編<TVM> 《ネタバレ》 
シリーズ最悪の出来で、心に響くものがない。 このシリーズも次第に失速していたのは明らかだったので、もう限界なのだろう。 タイトルや予告で五郎が死ぬと思わせるのもあざとく、中身で勝負できなくなったということか。 ケータイばかりやってる若者とか、内田有紀、唐十郎、岸谷五郎などの新キャラも、締めくくりとして効果的だったとは思えない。 新キャラに必要以上に頼るよりも、牧場破綻で借金を抱えて姿を消した純と正吉を最後までメインストーリーにからませてしっかり描いてほしかった。 正吉が出てこないのが腑に落ちなかったが、役者を辞めた裏事情があったということで納得。 道理で無理のあるストーリーになっていたわけだ。  肝心の純は、借金をバックレて誠意の欠片もないダメっぷり。 火事を起こして知らんぷりした子供の頃から、結局なんにも変わっていないような。 実際にこういうヤツが身の回りにいたので嫌悪感を催す。 大好きなシリーズで次作が待ち遠しくてたまらないこともあったが、こうなると終了することに未練がなくなる。 以前の面白さが復活することはないだろうし、無理に続けても登場人物をどんどん死なせていくしかないのが目にみえる。
[DVD(邦画)] 4点(2013-07-28 22:08:48)
251.  のんきな姉さん 《ネタバレ》 
姉弟の近親相姦を題材にしているせいか、終始沈んだトーンで描かれていて飽きてくる。 夢か現実かわからないようなストーリーだが、そうした曖昧さが好きじゃない。 抽象的で感じることを強いられるような作品は苦手なのもあるし、キャラにも魅力を感じない。 山本直樹の原作はもっとドライでエロくて毒があるのに、そうした特徴が抜けてしまった感じ。 森鴎外の山椒大夫もおもしろいけど、唐十郎の原作ドラマはつまらなかった。 元々唐十郎の世界は苦手なのだが、本作にもその色が出ていたかも。
[DVD(邦画)] 2点(2013-07-25 22:25:20)
252.  翼をください 《ネタバレ》 
寄宿学校での女同士の愛。 よくある設定の話ではあるが、レズシーンだけを前面に押し出しているわけではなく、心理描写がしっかりしていてポーリーの狂気じみた執着が怖くなる。 親の愛を知らないがための愛に飢えての執着だろう。 同情すべき点はあるけど、これで掻き回される周囲はたまらない。 自らを猛禽になぞらえたポーリーに感情移入はできず、むしろ敬遠したいタイプ。 ラストのポーリーの飛び降りでは、皆のハヤブサを追う視線と表情に違和感を感じた。 あれではポーリーとハヤブサを重ねてポーリーの望みが叶ったかのような演出になってしまう。 現実は超バッドエンドなのだからチグハグな印象に。
[DVD(字幕)] 5点(2013-07-24 22:18:31)
253.  恋するトマト 《ネタバレ》 
まさか大地康雄主演の恋愛ストーリーに引き込まれるとは思わなかった。 美男美女のキャストじゃなくてもこうしたものは作れるんだと感心した。 でも、ラストはベタすぎて少し捻りがほしいところ。 クリスは家族と故郷を捨てて異国で幸せに暮らせるとはとても思えないのだが。 それほど強烈に野田に惹かれるエピソードはなかったように思うし、全てを捨てて身を委ねるほどの魅力は感じない。 ブ男のコンプレックスも影響しているのか、終始お金でカタをつけようとする姿勢は変わらないし。 お金じゃない大切なものに気づいて人身売買のような仕事から足を洗う一方で、お金がものをいう世の中に染まりきっているようで。 日本の農家の実状や抱える問題、フィリピン女性の人身売買など、社会的なテーマを扱っているのでその点でも興味深い。 日本人から金を騙し取るルビー・モレノがハマリ役。
[DVD(邦画)] 7点(2013-07-24 00:51:36)
254.  ピクニックの準備 《ネタバレ》 
『夜のピクニック』は既に観ていたが、それを観ていないとたぶん面白くも何ともない。 歩行祭の前日譚を登場人物ごとの視点からオムニバス形式で描かれる。 ①杏奈(加藤ローサ)、②さくら(近野成美)、③高見(柄本佑)、④千秋(松田まどか)、⑤梨香(貫地谷しほり)、⑥亮子(高部あい)、⑦貴子(多部未華子)、⑧美和子(西原亜希)、⑨融(石田卓也)の9話。 全部合わせても一時間ちょっとなので、それぞれはそんなに深い話にはならず軽いタッチ。 6人の監督で撮っているため、監督ごとのカラーが出ているよう。 印象に残ったのは、③ぶっ飛んでファンキー、⑤短い中に起承転結うまくまとめたコメディー。 ⑦と⑨は貴子と融のお互いへの特別な意識がよく出ていた。
[DVD(邦画)] 5点(2013-07-23 03:12:43)(良:1票)
255.  青い春 《ネタバレ》 
度胸試しのベランダゲームが見ているだけで肝が冷える。 度胸試しといっても九条のような生への執着がない無気力な人間が一番強い。 青木にとりつく黒い影に共感できなかったので、映画自体はいまいちピンと来ない。 同級生を刺殺する雪男、甲子園の夢破れてヤクザになる木村、覚悟の転落死を決行する青木。 青春というにもあまりに青すぎて愚かで痛々しい。 不良男子高の雰囲気はよく出ていて、音楽にも合っていた。
[ビデオ(邦画)] 4点(2013-07-19 23:51:22)
256.  花とアリス〈劇場版〉 《ネタバレ》 
設定に無理があって、なかなか入り込めない。 記憶喪失でもないのにそんなウソを信じ込むヤツなんてありえないし、友人に確認すればすぐに真相がわかること。 主役二人に絡む相手役の男としては魅力に欠ける。 それでも、メインの蒼井優と鈴木杏のやりとりがリアルで生き生きとしてかわいらしく、他の足りない部分をカバーしている。 中でもやっぱり蒼井優の存在感は頭抜けている。 メインストーリーはイマイチだけど、心太やハートのエース、我愛称という中国語など伏線が幾つも張られている。 ただ、昔なくしたハートのエースを拾うのはあまりに奇跡的すぎる展開だけど。 同じ岩井俊二監督の『Love Letter』でも気になったが、過度のご都合主義が引っかかる。  小ネタもいろいろ仕込んであって思わぬところでも楽しめる。
[DVD(邦画)] 6点(2013-07-19 22:58:07)
257.  ピンポン
いかにも漫画原作らしくキャラが立っていて、演出もオーバーアクション。 リアリティはあまりないけど、個性的なキャラでセリフも生き生きしている。 卓球での勝負を描いているが従来のスポ根ではなく、ポップな群像劇のように仕上がっていてなかなかおもしろい。 
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-07-19 00:17:05)
258.  腑抜けども、悲しみの愛を見せろ 《ネタバレ》 
佐藤江梨子が勘違い自己中の腐れ女を好演。 兄、妹もどこか欠陥があって危うい。 登場人物にクセが強く、ブラックテイストなので展開の読めない面白さがある。 虐げられてきた妹の腹黒い逆襲は見ごたえがあった。 家族のドロドロに巻き込まれた健気な兄嫁の永作博美が気の毒になる。 一番キャラのはっきりしないのは兄で、優しいんだか冷たいんだか、その行動も理解できず。 キャストは兄姉妹三人ともハマッているけど、あんなにかわいい永作が男に縁のなかった三十過ぎの処女なんて無理にも程がある。
[DVD(邦画)] 6点(2013-07-16 21:25:40)
259.  三文役者
俳優殿山泰司の伝記映画だが、知っている世代には興味深いかもしれないけど、知らないと面白くも何ともない。 実際に出演していた映画のモノクロ映像やエピソードがしばしば挿入されるが、縁のない映画なのでついていけない。 全然知らない興味もない人のアルバムを身内ウケで延々見せられたのと同じような感覚。 竹中直人の演技も、よく知らない人物のモノマネなのでピンと来ないし、作りすぎてわざとらしく鼻につく。 そんなモノマネを2時間も続けられると胸焼けする。
[ビデオ(邦画)] 2点(2013-07-16 21:22:55)
260.  GO(2001・行定勲監督作品) 《ネタバレ》 
当時は演出も含めて新しく感じたのに、今、観直してみると在日に対する日本人の描き方がもう既に古くなっている。 彼女の父親が韓国人や中国人は血が汚いから付き合ってはいけないと教えていた。 そんな極端な人間は今はほとんどいないし、それよりももっと違う理由で若い世代にも韓国・北朝鮮や中国を疎む気持ちが広がってきている。 在日を描いた作品って、必ず偏見のある日本人に罪のない在日が酷い目に遭うシーンが入るようで、そういうのも類型的すぎるように感じる。 ただ、『パッチギ!』よりはニュートラルで、偏った視点から歪曲されてはいないよう。 「名前ってなに? バラと呼んでいる花を別の名前にしてみても美しい香りはそのまま」 『ロミオとジュリエット』の一節がとても印象的。  アイデンティティをテーマにしながら決して重苦しくないドラマになっていたし、行き過ぎた民族教育を笑いに変える脚本はクドカンらしくておもしろかった。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-07-15 23:56:55)(良:1票)
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