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Nbu2さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 344
性別 男性
自己紹介 「昔は良かった」という懐古主義ではなく
「良い映画は時代を超越する」事を伝えたく、
 昔の映画を中心にレビューを書いてます。

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261.  北国の帝王 《ネタバレ》 
この映画で描かれるのは「暴力」ではなく「心意気」である。ホーボーも車掌も絶対悪ではなく、ただ不況下の中で生きていく事に全力を傾けた漢達の熱い話なのだ(それにしてもボーグナイン史上最高の悪役!)そしてエースの叫び。「お前には人の心がわからねぇ!」男なら必見の一本。やっとこさDVD販売。長かった~ぁ。
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-11 15:58:45)
262.  スタア誕生(1954)
この映画によってジュディ・ガーランドは「スタア『再』誕生」を果たすはずだった。にも拘らず彼女のパフォーマンスは評価されず。人によって「鑑賞するのに辛い映画」というのがあるだろうが私にとってはまさにこれ。点数はすべて彼女の最後の熱演によるもの。アカデミー賞協会のバカ!(ちなみにこの時の場景を描いた本として心に残るのはサミー・デイヴィス・ジュニアの本「ハリウッドを鞄に詰めて(早川書房)」。本当に切ない)
[ビデオ(字幕)] 7点(2007-02-25 19:59:30)
263.  祭りの準備 《ネタバレ》 
最初この映画を見た時、私は東京近辺から外へ出たことのない大学生でこの映画の登場人物が思いをはせる「田舎の閉塞感・都会への憧れ」という概念はこれっぽっちも感じずただ役者の演技(ある意味江藤潤の最高傑作だろう)にうまいなぁという考えしかなかったのが事実であった。ただ時が経ち外へ出るようになりこの映画を再見し、たまらない気持ちになる。大都会へ出たからといってそこには希望があるかと言われれば実際そうではないだろうがそれでも何かがあるはずだ、何かを成し遂げたいという想いは誰もが皆持っている感情なのではないだろうか。殺人犯となった幼馴染原田芳雄が街を離れる主人公に送る「万歳!」のエール。「青春・旅立ち」を描いた邦画の中でも抜群の出来栄え。
[映画館(邦画)] 7点(2007-01-07 19:31:14)(良:1票)
264.  許されざる者(1992)
山田康雄、石田太郎、田中信夫、中村正。吹き替え映画ファンにはたまらんですな!(ただ極私的イーストウッドのベストは「センチメンタル・アドベンチャー」なのでこの点数。)
[映画館(字幕)] 7点(2006-10-09 20:32:34)
265.  ロバと王女
ジャック・ドゥミの脳内妄想大爆発な、まさに「恋のおとぎ話」。美しいお姫様と美男子の王子様、華やかな衣装と宮殿を始めとする荘厳な雰囲気の屋外セット(赤、青、白と原色を多用した人物の描写も含め)ここまで徹底してやってくれると恥ずかしさを通り越して賞賛の域まで来てしまう。余計な描写を廃した、上映時間の短さも潔さを感じて好感が持てる(ある意味豪華すぎて予算が回らなかったのかもしれないが)。
[映画館(字幕)] 7点(2006-09-17 18:19:00)
266.  沈黙(1963) 《ネタバレ》 
(正直私自身どこまで理解できているかは眉唾ものですけど)この映画も彼がテーマにし続ける「神の不在」に付いて取り上げています。言葉の通じない世界で何とか自分の意思を伝えるべく奮闘するも旨く行かず病状が悪くなってしまう中年女流作家の姉、優等生扱いされている姉に反発するべく自由奔放に振舞い体の関係を通して簡単にコミュニケーションをとってしまう妹、そしてその両端の人物を見つめている妹の息子。「神の教え」に基づいて心の触れ合いを求める姉の努力は水泡と化し、それとは逆の教えに反した行動をとっている妹の方が利として適ってしまっている皮肉(妹の言動が「神の教えに従って生きてきた」優等生ぶりからくる反動であることがより一層厳しさを表しています。)最後に姉が妹の息子に示した言葉の意味、これを私もまた考えて生活してゆくのでしょう。点数は完全に私がこの映画を理解しているわけではないでしょうから、という事で。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-09-17 11:18:45)
267.  テキサスの五人の仲間 《ネタバレ》 
がんばれ奥さん!負けるな、負けるなぁ~! え? まさにアメリカのホラ話。愛すべき佳品です。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-15 12:33:50)
268.  アニーよ銃をとれ
ベティ・ハットンの300%の熱演と周りのキャスティング(ハワード・キールもいいがやはりルイス・カルハーン)の好サポートが印象を残す、MGMミュージカルの佳品。(私見で申し訳ないがDVDの映像特典、ジュディ・ガーランドのアウトテイクは入れていただきたくはなかったです。ベティ・ハットンの300%以上の熱演をもってしてもヘロヘロのジュディには及ばなかった、というある意味酷なものを感じてしまうんですよね。付いてて良かった!という方もいらっしゃるとは思いますが。)
[DVD(字幕)] 7点(2006-06-17 00:59:02)
269.  神々の深き欲望 《ネタバレ》 
古代中国南方の原住民族の生活用品を博物館で見たが、大地の恵みはその土地の神様間の性交渉で生まれるという観念があるらしく神事に取り扱う用具はまさに男のそれでした。で映画に話を戻すとこれは今村昌平なりの「神話の創造」。恵みをもたらすべく岩を取り除く作業を行う島の男、近親相姦的愛に溺れる男の妹(アダムとイブですな)。島にリゾート開発に来た会社員は圧倒的な土地の力につぶされ、島の女と営みに溺れる。壮大なスケールで見ごたえはありますが南島の熱気がムンムンの三時間、我慢大会みたいなものですね。(ちなみにこの映画の裏話でぜひお勧めしたいのは名優アラカン<嵐寛寿郎>の伝記でもあるルポライター竹中労氏の名書「鞍馬天狗のオジサンは」。あまりの可笑しさにジュースふいちゃった。山中貞雄の一面も見れて面白いです)
[映画館(邦画)] 7点(2006-06-11 21:03:49)
270.  徳川いれずみ師 責め地獄 《ネタバレ》 
大学の先輩に連れられて初めて見た石井輝男映画がこれ。ラストの臓物ぶっ飛びストップモーションに至る頃には恐怖心も気持ち悪さも通り越して笑うしかなかった映像体験。江戸時代の刺青師(小池朝雄好演)を軸に石井節と言うべきエログロアドレナリンがスクリーンからにじみ出るどころか溢れ出てゲッソリしてしまう。過酷な撮影に女優が逃亡したのもむべなるかな。「直撃!地獄拳」「網走番外地」くらいならまだ笑って進められるけどこれは絶対に無理。でなぜゆえに評価が高いか、と言えば後世の文化に多大な影響を及ぼしたから。全盛期の彼なら漫☆画太郎や楳図かずおの漫画の映像化などチョチョイのチョイ、というところだ。有難い(?)事に、DVD発売中。
[映画館(邦画)] 7点(2006-06-04 00:05:19)
271.  馬鹿まるだし 《ネタバレ》 
確かに「男はつらいよ」シリーズの完成度や安心感と比べれば落ちる所は多々あれど自分はこの映画、嫌いではない。「無法松の一生」に感激した男の行動は感動以前にはた迷惑以外の何者でもないし、実力を伴わない義侠心によって失明してしまう羽目になる主人公。ヒロインへの熱い想いも表面的にはまったく報われる事もなく、結局ダサいオヤジとして一生を終えた主人公。客観的に自分を見る事が出来ない、憧れのヒーローに近づくべくがむしゃらに奮闘する男ハナ肇は、スクリーンの中では愛すべき「馬鹿まるだし」である。憧れの人物になりたいと思っていても何やかんや理由をつけて「彼(彼女)は彼(女)、自分は自分」で片付けてしまう現実からすれば、主人公は自分の思うがままに行動しとりあえずは自己満足でもそれを最後まで誇示し続けたのだ。いいじゃないですか。といっても私も関わりたくはないですが。
[映画館(邦画)] 7点(2006-06-03 00:10:22)(良:1票)
272.  ラヴソング
このサイトには無いが、同じレオン・ライを主演にした「都市情縁」も含めて香港映画界でも珍しく「切なさとか儚さ」を感じる彼の映画が好きだ。この映画のツボはなんといってもテレサ・テンの歌。中国からの独立を掲げ、民主自由化を公言していた台湾人である彼女の歌は当時の中国では発禁もので、中国の人々は海賊版テープを聴きながら自由への憧れを感じていた、というバックボーンがあるという事がわかるとこの映画、より一層楽しめるのではないかと。この映画で香港アカデミー賞助演男優賞をとったエリック・ツァン(映画プロデューサー、コメディアンとしても有名)、実は代役であったというのは意外な話。あとマギー・チャンのマックの制服姿、あれは微妙だなコリャ。
[映画館(字幕)] 7点(2006-05-21 11:13:34)(良:1票)
273.  ウォレスとグルミット、危機一髪! 《ネタバレ》 
仕方のないことと言えば仕方がないが、会社組織で作るクレイアニメには「手作り」の感覚が希薄になってしまいスケールの大きな話には面白さを感じはするも感動までは至らないのでこの点数。この映画で私はイギリス人のボンドカーから始まる「改造車好き」の精神を、強く感じました。(大げさか)
[DVD(字幕)] 7点(2006-05-13 10:30:18)
274.  ウォレスとグルミット/チーズ・ホリデー 《ネタバレ》 
落ち着いて考えてみたら何じゃそりゃ的な展開ではあるが、そんなことどーでも良くなってしまう雰囲気になってしまうのはシリーズの中で「手作りの、ほのぼのとした」クレイアニメ感に一番溢れているからか。この映画の最大のキャラクターはグルミットよりも月面の自販機くんなのは間違いない。ウォレスがクラッカーを食べるその姿は漫画家杉浦茂氏描くキャラクターのそれと同じで、思わず笑ってしまう。(ひたすら美味しそう)
[DVD(字幕)] 7点(2006-05-13 10:23:07)
275.  深夜の告白(1944) 《ネタバレ》 
コメディ作家としてではない、人間の「負」の面を撮るワイルダーも私は好きです。レイモンド・チャンドラーとの共作で撮られたこの作品も典型的なハードボイルド映画に「ワイルダー節」がちゃんと入っているのがうれしい。事すんだ後に嫌そうな顔をして絨毯のめくれを直すバーバラ・スタンウィック。う~ん細かい!
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-06 11:31:48)
276.  ブルース・ブラザース 《ネタバレ》 
古臭いと思われていたソウル+R&Bミュージックに改めて光を照らしてくれた、というただの一点に置いてこの作品の価値はあるのだと思う。冗長すぎるのも各ミュージシャンのパフォーマンスを堪能するには仕方が無い。Do You See The Light? ええええ、私もソウルの光を見ましたとも! 感謝の意を込めてこの点数。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-19 22:54:49)
277.  パームビーチ・ストーリー
俺の所にも来てくれないかな、ソーセージ王ウィニー・キング。
[映画館(字幕)] 7点(2006-04-18 01:16:30)
278.  大丈夫日記
ハリウッドに渡って以降チョウ・ユンファがさえないのは多分アメリカ人が「男たちの挽歌」シリーズしか見ていないからだ。「風の輝く朝に」「誰かがあなたを愛してる」といった繊細で優しい彼の演技の資質を使わない、というのはもったいない。「寅さんが好き、渥美清と競演したいんだ」と言った彼の発言はリップサービスではなく彼の演技の器で充分対応できただろう。この映画によって彼は喜劇役者としても稀有な才能があるという事を我々に教えてくれる。美女二人も可愛くて好きだがユンファの友人でいつもハラハラしているレイ・チーホンが特に良い(彼自身も「挽歌」で悪役のイメージがつきすぎたのでこの役は大のお気に入りだとか)「大丈夫」というのは中国語では「立派な、男の中の男」というニュアンス。どこがじゃい!とは思うがみんなでベリ~ライシ~ね~。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-17 17:12:05)(笑:1票)
279.  男たちの挽歌
私にとってジョン・ウー作品のツボは「プライドの復権」、つまりプライドを無くした男達が死に物狂いになってそれを取り戻す過程に心震わせ、結果「男(漢でもいい)」として復活したその姿に熱い声援を送るという点にあります。よってそれを演じる役者は駄目な時のシオシオっぷりと、男として熱く燃え上がるときの振幅がこれでもかと違う人でなければなりません。よってニコラス・ケイジは論外で、それは一作目のホー、マークまたは二作目のルンさんくらいにしてくれないと困ります。デジタル・リマスター化されたトールケース版には収録されていない吹き替え版のテンションが熱くて良し!
[DVD(吹替)] 7点(2006-04-17 16:56:18)
280.  ゴッドファーザー
マーロン・ブランドの圧倒的な存在感とニーノ・ロータの哀愁あるメロディが無ければ単なるギャング映画の類から抜けられなかったのではないかと。それを「大河ドラマ」へと押し上げたパワーに脱帽。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-17 16:28:05)
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