3041. 呪われた料理
ばく宙したり、首を挟んだりと、アクション満載! いよいよ、メリエスもアクション映画に転向した。 [インターネット(字幕)] 2点(2010-05-04 06:23:09) |
3042. 地獄のケーキウォーク踊り
これまで観たどのメリエス映画よりも画質がしっかりしている、というのが第一印象。 内容はミュージカル。 かつての首ちょんぱホラー映画からミュージカル監督へと転向した模様(笑)。 [インターネット(字幕)] 2点(2010-05-04 06:00:33) |
3043. 魔術幻灯
5分バージョンのものを鑑賞。 マジックをただ映しただけの作品だが、ミュージカル要素も感じ取れる作品。 [インターネット(字幕)] 2点(2010-05-04 05:53:38) |
3044. 青ひげ
これはどうだろう、微妙かなぁ。 映像で見せるというより、脚本で見せるというメリエスにしては珍しい内容。 9分ちょっとなのに、メリエス作品だと思って観てしまうと長く感じるから不思議。 [インターネット(字幕)] 2点(2010-05-04 05:22:34) |
3045. 世紀末の印象派
うん?! 題名とは全く関連のないマジック映像。 しかも画質が悪い。 これでジョルジュ・メリエスのマジック映画は何本観たことだろう・・・ [インターネット(字幕)] 2点(2010-05-04 05:03:41) |
3046. 呪われた城
呪われた城ねぇ・・(笑) 相変わらず彩色されているのは見事。 [インターネット(字幕)] 2点(2010-05-04 04:22:01) |
3047. 風たちの午後
『ストロベリーショートケイクス』から矢崎仁司監督に入っていった私としては、ちょっと辛い作品だった。 画質の悪いモノクロ映像に、聞き取れないセリフ。 そしてレズという題材。 久しぶりに映画を観ていて苦痛を感じた。 新作の『スイートリトルライズ』に期待したい。 [映画館(邦画)] 2点(2010-04-07 20:15:50) |
3048. サウンド・オブ・ミュージック
《ネタバレ》 特権階級の身勝手で都合よすぎる行動に不快感が上昇。 女の方は、修道女でありながら規律を守らず、男に恋をして勝手に飛び出す。 男の方は、軍隊式教育で子供を縛りつけ、若い後妻をもらってご満悦。 子供は合唱に駆り出され合掌。 最後は都合よく小さい子供を連れての山越え。 いかにも戦勝国アメリカが作りそうな、綺麗どこ取り自分だけ幸せ取りな内容で、表面的に歌と踊りで綺麗に着飾っただけの、真実の見えない、まさにおとぎ話。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2010-02-24 23:19:20) |
3049. 亀虫
実験的精神が感じられる連作ドラマ仕立てだが、ほぼ面白くない。 独特のナレーションが耳障りで、不快感が募った。 [DVD(邦画)] 2点(2010-01-23 02:07:37) |
3050. 殺しの烙印
鈴木清順の作品で面白いとか興奮したとか興味をそそられたとかの経験がない。 つまり、つまらないというイメージしかない。 本作でもそれは払拭できなかった。 難しいからつまらないのではなく、魅力を見出せないからつまらないのだ。 独特のモノクロ映像美には酔いしれることはできたし、真理アンヌの美しさにも目を奪われたが、宍戸錠がかっこよく見えなかったのが痛い。 [DVD(邦画)] 2点(2010-01-02 01:14:00) |
3051. 阿部一族(1938)
セリフの半分は判然としない。 特有の言葉のせいもあるが、とにかく音声が割れている。 聴きづらくて仕方なかった。 お馴染みの河原崎長十郎と中村翫右衛門コンビは、本作では不発。 山中貞雄作品のような存在感は感じられなかった。 [ビデオ(邦画)] 2点(2009-12-18 23:42:36) |
3052. レスリー・チャン 嵐の青春
一言。 これはヒドイ!! DVD化されている理由は、おそらくレスリー・チャンの若かりし頃を観ることができる、ただそれだけのことだろうと思われる。 とにかく内容がヒドイ。 最初はどこにでもある80年代の香港青春映画と思いきや、途中から雲行きが怪しくなり、最後は香港人から見た奇妙な日本人像が炸裂し、空回り。 前髪がパッツリそろった気味の悪い日本人女性が日本刀っぽいものを振り回し、およそ殺陣とは言い難い、カンフーもどきのアクションシーンが繰り広げられ、最後は切腹シーン。 うーん、、、レスリー・チャンのファンでさえも厳しい内容。 しかも、レスリー・チャンの魅力もあまり感じられないのが致命傷だ。 まさに切腹に値すべき映画。 [DVD(字幕)] 2点(2009-12-17 22:44:39) |
3053. インディア・ソング
主演のデルフィーヌ・セイリグが同じく主演した『去年マリエンバートで』に匹敵する幻惑度の高い作品。 これぞフランス映画的な、謎な空気に包まれた作品で、並大抵の相性では楽しむことのできない敷居の高い作品だった。 [ビデオ(字幕)] 2点(2009-12-12 21:08:17) |
3054. 山びこ学校
「クソ」がつくほどの真面目な内容で、しかも教育問題がテーマときているから、まったくもって関心を持てなかった。 しかも、主演の木村功の演技がまた、妙にネチっこい。 爽やかさゼロ。 だが、画質も悪く退屈な映像の中にあって、唯一、杉葉子は可憐な女教師を演じ、一輪の花となって咲いていた。 [DVD(邦画)] 2点(2009-12-10 00:32:26) |
3055. 忘れじの面影(1948)
観やすいロマンス映画なのだが、特段面白くもないし、余韻も残さない。 記憶に残らないであろう映画。 ヒロインを演じた女優が、自分的好みに合わず、それが実は致命傷だったりして。 [DVD(字幕)] 2点(2009-11-27 16:51:29) |
3056. 三里塚 辺田部落
もっと過激な成田闘争を期待していた。 やぐらに篭城し、国家と闘う激しいドキュメンタリーを。 三里塚シリーズの他のものでそれを観てみたいと思う。 とりあえず本作は、聞きづらい方言での村人のグチを、延々と聞かされているような感じだった。 しかし、本作の様な貴重なドキュメンタリーを、毎度ながら上映してくれる川崎市民ミュージアムには、ほんと感謝! でも、家から片道1時間半かかるのは辛かった。 帰りは真冬で雨がパラつく中を、一人とぼとぼと武蔵小杉駅まで歩いた。 次は、もっと過激な成田闘争を、本シリーズの別の作品で観るぞ、と心に思い馳せながら・・・ [映画館(邦画)] 2点(2009-11-22 21:49:35) |
3057. 病院で死ぬということ
ターミナルケア(終末期医療)の現場を淡々と描いた作品だが、あまりに無難というか、ステレオタイプな末期ガンの描かれ方に、何ら感動をおぼえなかった。 末期ガンの現実なんてのは、もっと凄まじく「過酷」であり、又、生命が最後の輝きを見せるという面において、これ以上なく「美しい」ものだ。 それがどうだろう、本作はその「過酷さ」と「美しさ」の両面とも描ききれていないではないか。 大体、あんな離れた位置に置かれたカメラでオブラートに包んだ様に撮って見せても、終末期医療の空気感なんて伝わって来ようはずがない。 これからガンに立ち向かうべき人達、これからガンと立ち向かうかもしれない人達がこの映画を観たとして、何のヒントが得られるというのだろうか。 こんな傍観したような映像からは、何の救いも得られないし、なんら魂も伝わってこない。 むしろ見ない方が良いと言えるかもしれない。 同じ末期ガンを描いた作品として、『ヨコハマメリー』が頭に浮かぶが、こちらの方が断然良かった。 『ヨコハマメリー』は、まさしく、末期ガンにおける生々しい残酷な現実や生命の神秘、そして人が死に直面した時、その人のそれまでの人生がどう噴出するかなどについて、ありのままを描いていた。 本作は、あらゆる面で手ぬるい。 人生最後の美しき輝きや、死に向う過酷な時間経過などを、表現しきれていない。 よって、ダメダメな作り物映画である。 いかにも小説である。 しかし、ただ一つだけ本作に共感をおぼえたことがある。 それは、「愛」というものが、人を死の恐怖から救うという結論である。 終末期医療においては、この「愛」というものが存するという事こそが、唯一の救いとなるのである。 [ビデオ(邦画)] 2点(2009-11-05 21:10:41) |
3058. サマーストーリー
《ネタバレ》 ゲジゲジ黒まゆ毛金髪のヒロインと、特別ハンサムでもないフニャ男が織り成すありふれたサマーストーリー。 そのありふれ加減と、特筆すべき部分もない映像その他に、かなり嫌気がさした。 ベタなラブストーリーは苦手どころかむしろ好きなのだが、本作は起伏もなく、むしろベタベタのラブストーリーの方がまだマシかも。 ベタになりきれてない、キレ味のあまいストーリーが退屈さを際立たせた。 悲壮感漂うラストには唯一良さを感じたが、いかんせん、それまでが悪すぎた。 [ビデオ(字幕)] 2点(2009-09-27 18:22:24) |
3059. Orz ボーイズ!
ファミリー、キッズ向けの健全すぎるファンタジー。 途中、アニメが何度も挿入されるが、これがまたあざとさが感じられて、嫌悪感が。 それと、終始ガキが騒ぎまくっているのが癇に障った。 アジアのまだ観ぬマイナー傑作映画を探す旅は、どうやら今回は失敗に終わったようである。 だが、アジアのマイナー映画には、珠玉の作品が多く、又それらは、日本で観ている人は少ないので、パイオニアの精神でこれからも探し続けていきたい。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2009-09-18 00:53:11) |
3060. 牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件(188分版)
全く面白くない。 しかも異常なくらいに長い。 長いだけでなく、それ以上に長く感じた。 ホウ・シャオシェンの作品と比べると、感情豊かでないというか、親しみのわく、あの柔らかな光線がない。 ただ、台湾映画として、ホウ・シャオシェン作品と共通する部分はあった。 日常にふってわく暴力描写。 どうして台湾映画って、こんなにも地味な暴力描写が多いんだろう。 この頃の台湾は、実際に暴力にあふれていたんだろうか。 だとすれば、台湾のこの時代の荒んだ世相を、画面にストレートに焼き付けていたともとれるが、しかしながらそれ以上につまらないのが事実であって、映画として感銘するにはいたらなかった。 [ビデオ(字幕)] 2点(2009-09-15 21:38:20) |