301. ハード キャンディ(2005)
《ネタバレ》 掴みは非常に面白く、青年と少女のわずか2人が中心のサスペンスがどう展開されていくのかと興味津々だったが、中盤からは一方的な少女の攻めだけになり、幾ら復讐の理由を隠して引っ張っても、中だるみ感は否めなかった。限られたシチュエーションの中で緊張感を持続させるには、もっとエピソードに膨らみを持たせる必要もあったが、やれ男の睾丸を切除するだ、隠ぺいの為に殺すだ、だけでの引っ張りで、一定の息苦しさはあったが正直飽き飽きしてしまった。全体の尺をあと15分は短くできたと思う。作品的にはロリコン男への警鐘にはなっているが、少女の復讐劇(友人と共にある少女を殺してしまった過去の暴露)と考えても終わり方も中途半端な気がした。それとサンドラ・オーを起用するならもっと物語に絡めても良かったのではないだろうか?密室シチュエーションスリラーとしては可も不可も無い凡作に感じた。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-08-17 15:57:34)(良:1票) |
302. ラストサマー3
《ネタバレ》 これは肩透かし…。R-15指定と言うのは死ぬ所のグロさ(インパクト)を強調したかったんだろうなと思いながら観たらまさにその通りです。「1」「2」と比べて明らかに劣るのは「犯人、どいつなんだ?」という恐怖ではなく、ネタバラシ(カギツメ男登場)後は単なるモンスターパニック映画に成り下がる部分です。結局ヤツも不死身の殺人鬼になってしまったかという大いなる落胆がありました。カギツメ男を無理矢理復活させたサスペンス、いやB級モンスター映画。出てくる女の子もさして好みではなく二重の意味でガックシ…。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-08-01 18:55:03) |
303. スキャナー・ダークリー
これはとても不思議な映像体験。原作未読ですが、この脚本は・・・。敢えて映像にする意味があったのか「?」とか思ったり。ドラッグを捜査する捜査官が自ら溺れていくのは新鮮味もないけど、その分この作品自体は新鮮です。全編アニメなんだけど、普通に実写で撮ってからそれを基にアニメにしてるんですよね。何故そんな面倒くさい事したのか狙いは分からないんですが。で、展開は若干分かりにくく、中だるみもあり、展開も地味なので他のディックの映像作品(「ブレラン」「トータルリコール」「マイノリティリポート」)みたいなものを期待して観たらガッカリするかもしれません。ただあの人物が実はウィノナだったのか等、見応えはあり、終わり方も切ないながらある意味での救いも感じます。キアヌは「マトリックスやったばかりでまたSFはイヤだ」と言って初めは断ったみたいですが、同じSFでも全然違う!この作品の方が現実味を帯びた内容です。面白いと思えるかどうか、賛否両論は必至の作品です。ご覧になった方のレビューが楽しみです。 [DVD(吹替)] 5点(2007-05-27 22:36:32) |
304. CUBE ZERO<OV>
《ネタバレ》 「CUBE」の謎を解く解明編ですが、下に書いていらっしゃる方もいるように元々単発で作った映画の世界であり、後付け感は否めません。それにミステリアスであるからこそ、CUBEの魅力もあったわけで、そこで政府やら実験施設やらと説明されると少々興ざめです。またオリジナル公開から7年も経過した後の続編は少々食傷気味であり「今更どうしたの?」的な見方をしてしまいます。最後の最後で「CUBE」の彼に繋がった部分で少しはスッキリしますが、この結び付け方を見せたいがための作品かと思うと、前半の展開にもう一山欲しかった気がします。それでも亜流のCUBE系や「CUBE2」よりはだいぶ頑張ってます。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-05-07 13:34:53) |
305. ブギーマン(2005)
最後の15分まで、クローゼットの中の何かがよく正体が見えないという点では「ドリームキャッチャー」や「サイン」的な正体見えてガッカリは無かったのですが、いざ正体現したら動きが速くて結局なんだか分からないとなると、怖さも無いし観客はただ戸惑うんだなあと再認識しました。モーテルのドア辿ってったら自分の家に出ちゃったり、そこらへんの意味不明さは嫌いじゃないんですが、説明が欲しかったです。演出がヘタなのかなー?見せ方によってはもう少し怖く出来たんじゃないかと思いましたが「悪魔の棲む家」のようなスケールやたたみ掛けが無かったのが致命的だったかなと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2007-05-02 22:10:25) |
306. トゥモロー・ワールド
《ネタバレ》 前半は展開が全く読めずに非常に面白かったが、ジュリアン・ムーアがあまりに早く消えたので、私が思っているような展開ではなくなっていくのだなと直ぐに分かった。子供が生まれなくなった未来という展開と、その中で妊娠した女性を守るというテーマは面白いが、その先の膨らませ方が何とも中途半端で面白くない。後半部分を、内戦の中をこの女性と子供を守る事だけに全て費やしてしまって、しかも締め方が結構投げやりな感じがしてしまった。またインフルエンザの蔓延で世界が壊滅した中、何故イギリスだけが残れているかという事や、政府に反抗している組織の明確な目的、理由付けが薄い分だけスケールもリアリティにも欠けてしまった気がする。戦闘シーンのリアルさは素晴らしく、その中で赤ちゃんを見て一瞬平和な空気が流れるシーンは感動したが、作品はやはり締め方が重要だなと改めて感じた。最後の方でもう一盛り上がり展開があれば、もっと大作という雰囲気が出たと思う。少し残念でした。 [DVD(字幕)] 5点(2007-04-29 21:35:09)(良:1票) |
307. サラ、いつわりの祈り
《ネタバレ》 子供がひたすら健気で、母親がひたすらバカでも親子という絆からは逃れられないんだなって思いました。いきなり冒頭から里親から引き離される設定だったが、もう少し里親の所での幸せな様子から入った方が、対比としては子供の辛さが増したのではないだろうか?アーシアは本当にお父さんに顔が似てますね(笑)演技も上手いけど、脚本に監督と才能人だなって思いました。ただ物語としてみると、もう少し救いが欲しいです。逃げても引き離されても結局親子は戻る。それを運命と呼べばそれまでだけど、幸せの形なんてそれだけではないと思った。だから最後、子供がサラに寄り添った瞬間、淡い期待を持って観ていた観客の私を残念な方向で裏切ってくれた。物悲しくなってしまったので2度観るのは辛い作品だなと思いました。 [DVD(字幕)] 5点(2007-02-26 14:21:03) |
308. あの頃ペニー・レインと
《ネタバレ》 淡々と進み、1つ1つのエピソードは悪くないし飽きないのに、観終わった後に心に残るものが薄い作品で少々残念でした。ウィリアムもピュアで主人公としては魅力的ですが、何故ロックにはまったのかという背景の描写が薄く、ペニー・レインとの出会い方もいかにも映画という感じで、展開が少し厳しかったような気がしました。最後はお約束でハッピーエンドですが、私のように60~70年代のロックにさほど興味の無い人間が1本の作品として観た場合、あらすじの説明がしにくく、印象に残らない作品に感じました。ケイト・ハドソンは健気で可愛く好演していたのが救いでした。 [DVD(字幕)] 5点(2007-01-07 17:21:46) |
309. 天国の青い蝶
《ネタバレ》 ウィリアム・ハートも主役の少年も嫌味なく好演しているのに、恐らく意図的に感動作にしたくなかった演出もあってか、観終わった後に心に何も残らなかったのが残念でした。多分映画を企画した時には、青い蝶を探しに行く旅を経験して、腫瘍が治った奇跡を淡々と描きたかったのだと思うのですが、虫や自然のアップがお客さん視点で描かれていて、感情移入しずらい作品になってしまいました。派手な展開があまり無い事がある逆にリアルではあるのですが、映画として観た場合、やはりもう少し演出があり(生死の境で正体不明の精霊?みたいなのに腫瘍を抜き取られるシーンはありましたが)観客をひき付ける展開が多く起きても良かったのではないかと思いました。映画というよりアンビリバボーのドラマを観ている気分でした。 [DVD(字幕)] 5点(2006-12-20 10:10:17) |
310. イーオン・フラックス(2005)
もうなんでしょうか。「ウルトラヴァイオレット」とか観ちゃってると「また女性頑張っちゃう映画か!」とか思うんですが、あのシャーリーズ・セロンがアクションやっちゃうのか!ってだけでDVD買っちゃった私も相当なMですね。ま、そんな雑談はともかく、近未来の統制された社会とその反乱という構図は個人的に好きで、そこでクローンに基づく「実は以前は恋人だったのよ」的な記憶消されちゃったエピソードとかアリだと思うのですが、いかんせんシナリオの展開が薄っぺらくて説明不足なんで、1度観ただけだと「あれ?なんでイーオンは今この塔に登ってるんだっけ?」とか分からなくなります。期待したほどアクションの見せ場もそう多くなく、目新しさも感じないので、シャーリーズ・セロンの新境地を楽しみたい彼女のファン向けの作品かな?と思いました。見終わって思ったのは、ブロンドより黒髪の方が目の力強さが強調されるんだなって事、意外にショートカットも似合うなあって事、黒い衣装が似合ってたなあって事と、トップバスト(びーちく)が見えそうで見えなかったかあという腹八分目的な満足感。 [DVD(字幕)] 5点(2006-10-02 00:21:08) |
311. X-メン
この後シリーズがまだまだ続きますよって感じがアリアリの映画ですね。登場人物紹介やら背景の説明に時間を費やす必要があったので、中盤からのドラマ展開がこじんまりしてる感じは否めなかったですが、徐々に盛り上がっていく雰囲気は良かったです。しかしアンナ・パキンは随分大人になったなぁ~。それとイアン・マッケランて悪人面なのかなあ?お爺ちゃん可哀想・・・。 [地上波(吹替)] 5点(2006-09-04 12:08:09) |
312. NOTHING ナッシング
《ネタバレ》 「エレベイテッド」「CUBE」「カンパニーマン」と、ナタリ監督の作品には全て7点以上を付けてきましたが、これはちょっと楽しめませんでした・・・。しかもサスペンスかと思って観たら、シチュエーションコメディでしたので落胆も大きかったです。CUBEでいう所の、外壁設計者と知的障害の少年の絆のドラマです。ある日突然、家以外何も無い真っ白な世界に入り込んでしまったという発想は最高なのに、そこからの展開があまりにも薄いので「CUBE」のように先の展開を楽しむ事ができませんでした。しかも変に細かな笑いを挟もうとしたり、床が跳ねる時の効果音とか、緊張感が無さ過ぎて、一体観客をどうしたいのよ?と思いました。そしてオチも弱いです。「エレベイテッド」「CUBE」は不条理ながらも一応の完結をさせましたが、このほったらかし具合は肩透かしです。エンドクレジット以降の馬の嘶きとかなんなんだよ?って感じで、ナタリ監督やってしまったなあと思いました。この不思議な世界に行き着いた理由や結末を描くと評価の下がる作品も確かにありますが、この作品はあまりにほったらかしなので逆にもう少し周辺を描いて欲しかったですね。お互い消しあって頭だけになってから、絆を分ち合うっていう結末以外にも何かもう1スパイスを求めたくなりました。着目点は好きなのでナタリ監督の次回作に期待したいです。 [DVD(字幕)] 5点(2006-08-30 10:26:33) |
313. ステップフォード・ワイフ(2004)
《ネタバレ》 カンペキなロボットを作っても、欠点があるからこそ人間は愛し合えるし愛着も湧くってもんだし、どことなく虚しいなあと痛感しました。しっかしニコールは何をやっても可愛いし、サラっとやってのけましたね。しかしオスカー俳優クリストファー・ウォーケンもロボットだったとは(笑)90分ちょっとの佳作なのに出演者は結構豪華!でもわざわざリメイクする程の内容かなあ??? [DVD(字幕)] 5点(2006-08-26 18:30:13) |
314. ジョーズ 恐怖の12日間
《ネタバレ》 「ジョーズ」の元ネタになった事実に基づく話という事で期待して観ました。90分という尺なのでもう少しテンポがいいのかと思いきや、人間関係などを含めじっくり描いてました、という事はその分襲われるシーンも含め、展開が少ないって事です・・・。あと低予算作品なのに足もがれた部分だけリアルな描写してみたり。だったらへっぽこジョーズを何とかして欲しかったです。襲われるシーンも後半はたたみ掛けるのでそこそこの迫力がありますが、やはりジョン・ウィリアムズの音楽や、スピルバーグの演出あってこそ更に恐怖が増すんだなあなんて、むしろ「ジョーズ」の完成度の高さを改めて感じました。でもつまらない映画ではありません。「オープンウォーター」よりシナリオもちゃんとしてますし救いもあります。ただへっぽこジョーズの捕獲の仕方までへっぽことはねぇ・・・。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-24 10:27:12) |
315. ニコラス・ケイジの ウェザーマン
《ネタバレ》 長い前髪を下ろしているニコラス・ケイジが、いつになく等身大の人間を淡々と演じるヒューマンドラマです。仕事面は満たされつつも、私生活に満たされていない空虚感が見事に描かれています。「もし仕事ではなく家庭を取ったら?」というテーマで同じくニコラス・ケイジが出演した「天使のくれた時間」は、まさに映画的な劇調で夢を見せてくれるメルヘンチックな展開でしたが、いい意味でも悪い意味でもこの作品のほうが現実的です。だからこそ思春期の娘、問題行動を起こす息子の問題、離婚した妻とやり直そうと苦心する様子、余命いくばくも無いかつて成功をおさめた父との交流にリアルなものを感じました。またNYに移り、仕事で更にキャリアアップをすれば、再び家族が1つになれると信じて奮闘する主人公を応援したくなります。ただ現実は映画のようには上手くいかず、この作品の結末は妙に痛くもありながら共感できます。きっと私も含め、こうして幸せな部分と満たされていない部分を両方心に抱えながら毎日を模索して生きている人って多いんじゃないかなと考えさせられる作品となりました。 [DVD(字幕)] 5点(2006-08-20 12:13:51)(良:1票) |
316. ドッグヴィル
《ネタバレ》 人間の群衆心理や本能、外界の人間を排除したがる部分丸出しの、まさに犬の村壊滅までの一部始終でしたね。まぁダラダラダラダラ人間ドラマを3時間。しかも倉庫のセットにラインを引いて小道具だけ持ち込んでドアも何も無しのスタジオでずっと変化なし。こんな観客までも試すかのような作りに加え、相変わらずのラース・フォン・トリアーの手ブレ補正機能のついてないグラグラカメラワークは本当に観る人を選びます。物語的には突っ込みどころ満載ながら、村の人間の立場で観ると、最後の最後にそりゃあないぜとも思えるし、反対にグレースの立場で観ると、ラストの大虐殺に正当性を感じてしまうから不思議な作品です。偉大なるオトリ捜査かつ人間の心理を突いた大実験。この村人達に対して死をもって制裁を加える事に必ずしも賛成ではないのですが、法云々を盾にして大虐殺を起こしかねないのもまた人間だと思うし、嫌悪感たっぷりの展開の中に少なからずあの終わり方に救いを見出せた自分もいたので複雑でした。「カンヌ映画祭、無冠にして最大の問題作」の触れ込みはダテじゃありません。でもニコールが主演だったからこそ活きた作品。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-15 00:26:24) |
317. TAKESHIS’
これは感覚で観る映画ですね。つまり難解だ、理解不能だと言われますが、初めから理解されようと思ってシナリオを書いていないし、小説ではなく映画だからこそ完成できる断片ぶりだと思います。むしろ無意味な作りに意味を持たせたかった狙いのある作品ですね。お得意の拳銃乱射等の暴力描写もある中、所々にたけしらしい笑いを入れてみたり、エロを交えてきたり(でも俺に言わせれば京野ことみは脱ぎ損)。リンチの「イレイザーヘッド」に近いような監督の脳内の投影という印象もありますが、時間軸の交錯、夢オチ等色々混ぜてきているので、作品の断片部分に北野武の色を掴めるか、感じられるかどうかという作品だと思います。よく言えば実験的ですが、悪く言えば限りなく独りよがりにもみてとれるギリギリの作品です。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-12 17:44:12) |
318. サスペクト・ゼロ
猟奇殺人とかの重々しいサスペンスの中に「透視」とか「超能力」というジャンルが絡んでくると、どことなく「ずるい展開だなあ」とか思ってしまいます。ベン・キングスレー程の大物を使った割にはサスペンスとしてもあっけないし(犯人風に見せて展開した序盤はともかく)、「セブン」的なものを期待すると物足りないかもしれません・・・。「サスペクト・ゼロ」なんて仰々しいタイトルをつけるから深い深い謎解き系かと思いきや・・・、期待はずれで薄い作品だと思います、2度は観ませんね。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-08-06 16:28:13) |
319. 0:34 レイジ 34 フン
《ネタバレ》 蝋人形の館を彷彿とさせる残酷殺人描写でした。でもパク・チャヌクの復讐三部作とか観てたせいか、そこでの怖さはなかったですね。恐怖感じゃなく嫌悪感。結局観終わった後もあのDQNがなんだったのか、ほとんど解明されぬまま。「警備室入ったって1人しかいないし、話が出来ない」とか言ってて、ただやる気ない職員じゃんとか。臓物かきむしってだから何なんだとか。時間が短いからもっとテンポがいいかと思ったけど、殺人鬼が登場してからのパニックぶりにもイマイチ恐怖感も緊張感も感じませんでした。終電が終わった後の地下鉄構内、そして警備員も気付かなかった脇道とか雰囲気タップリなんだけど、設定を生かしきれてなかった感じで残念でした。むしろ殺人鬼じゃなく幽霊系にもっていけば良かったかな?と。主役のフランカ・ポテンテって「ラン・ローラ・ラン」ですね、またこの作品でもいい加減走らされてました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-07-30 18:32:57) |
320. ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]
《ネタバレ》 別になりたくもないのに超能力を身に着けちゃった時の人間の行動、それこそマスコミに自慢げに広める奴、悪い方に活用しようとする恋仇。そこらへんの人間の行動がそれぞれ面白かったですね。CGとかは全然新鮮味が無く、別にその超能力で何かを助けるとかでもないし、要はイッちゃってる金持ちが暴走し始めて、ジェシア・アルバは元彼と戻る口実ができてよかったねって作品です。私はジェシカ・アルバ目的で観たので、あの下着シーンのサービスショットには感謝しています。本当に綺麗です。でもそれ以外は何も食べるところは無い映画です。本当は4点の作品ですが、ジェシカ・アルバに+1点。 [DVD(字幕)] 5点(2006-07-22 20:55:08) |