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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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341.  戦場のピアニスト
無抵抗のユダヤ人を跪かせ背後から射殺する、こういう非情なことが平然と行われていた事実を、感情を交えず淡々と描く。自ら経験を持つロマン・ポランスキーの思いが伝わってくる映画だ。 主人公のピアノに対する思いは、冒頭のスタジオ演奏で砲撃に遭ってもなかなか演奏を止めなかったことからも感じられる。それが隠れ家に潜むようになってから、ピアノがあっても音を出せず、まねだけで思いにふける。そしてドイツ人将校の前で弾く運命となる。あのときの将校はどういう心境だったのだろうか、そしてシュピルマンは・・・。 冒頭と最後に奏でられる哀愁に満ちた曲は、ショパンの夜想曲嬰ハ短調、遺作となった曲だが実に印象深い。
[DVD(字幕)] 8点(2012-09-22 13:37:28)
342.  The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛
1962年以降軍事政権が続くミャンマー、総選挙が実施され15年に渡るアウンサンスーチーの自宅軟禁が解かれてもなお、ミャンマーは民主化の過渡期にあり、彼女の闘いは今なお続いている。この映画は独立後のビルマ(ミャンマー)の実態とアウンサンスーチーの半生をありのままに描いているが、今更ながら軍事政権の非道さを思い知る。そして国内だけでなく世界の各国から非難されてもなお軍部が力を持っていることに大変驚く。ノーベル平和賞受賞シーンを初め、感動シーンが多い。
[映画館(字幕)] 8点(2012-09-16 17:15:31)
343.  グッドナイト&グッドラック 《ネタバレ》 
内容が内容だけに十分理解できたとは思えないが、それでもマローとその仲間たちのマッカーシズムと正面から堂々と戦う姿勢が十分に伝わってくる。これぞまさしくジャーナリズム精神だ。映画のモノクロトーンは単に雰囲気作りではない。この映画にはマッカーシー本人を初め50年代の記録映像がふんだんに使われているが、それは50年後のクルーニーらの現在の映像と見事に重なり合い、マローとマッカーシーが本当に対決しているかのように描いている。またジャズシンガーのダイアン・リーヴスも音楽だけでなく本人自身が歌っているというのも雰囲気作りに貢献している。正統派の真面目一本で作られている映画の中に一瞬笑える箇所がある。そうあのシー・イット・ナウの本番中に電話回線を切ったシーン、放送終了と同時にたくさんの電話が殺到すると思いきや何も起こらない。そして背後から「電話をつないでも?」
[DVD(字幕)] 8点(2012-09-11 20:59:22)
344.  ここに泉あり 《ネタバレ》 
戦後まもない日本、しかも一地方都市高崎に交響楽団を設立するという極めて困難な中での物語。いやこれが実話に基づく映画というのだからすばらしい。主役は岡田・岸の二人なのだろうが、助演の小林桂樹の熱意がすごいと思う。何度も危機に陥り解散まで考えた楽団を救ったのが「赤とんぼ」とは。他に「この道」や「からたちの花」などたくさんの童謡や歌を作った山田耕筰、彼は管弦楽曲なども作曲し日本のクラシック音楽界をリードしてきた人であるが、映像として見るのはもちろん初めて、感慨深い。なおピアニスト出登場する室井摩耶子さんは今なお現役90歳のピアニストだという。映画で有名なクラシック音楽をたくさん聴けるのが良い。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-09-10 10:28:39)
345.  ベルナのしっぽ 《ネタバレ》 
視力を失った者と盲導犬の物語というとおおよその見当はつくのだが、それでもなお感動に値する映画。おかげで盲導犬に対する理解も深くなったと思う。途中「目が見えないお母さんなんて嫌いだ」と子ども泣いたときは、本当にこっちまで泣いてしまった。
[DVD(邦画)] 8点(2012-09-02 21:17:43)
346.  白蘭紅蘭
ちょっぴりサスペンスで、ロマンスも含んだコメディっぽいドラマである。本物竹村千草と偽物竹村千草が入り交じり、相当おもしろい。隠れた名作と言っても良いのでは・・・。久我美子が何とも言えない魅力的な小悪魔?を演じるのが興味深い。対する沢村晶子はこの映画で初めて知ったが、久我とはまた違う結構な美人でかわいい。
[CS・衛星(邦画)] 8点(2012-09-01 16:21:43)
347.  雪国(1957)
岩下志麻の駒子を先に見ていたので、この映画の岸恵子には最初違和感があった。しかし改めて見てみると、今度は岸恵子の駒子に慣れてしまって、岩下志麻の駒子の方が思い出せなくなってしまった。要するにそれぞれの駒子がすばらしく、それに引き込まれてしまうということなのか。おかげで川端康成の「雪国」のストーリーがよくわかるようになったと思う。 岸恵子の駒子はすごく感情表現の幅が大きいと思う。時には歓び時には泣く、時には甘え時には怒る、駒子という女性はこんなにも愛が深く情熱的だったのか、改めて思う。  
[DVD(邦画)] 8点(2012-08-24 21:45:36)
348.  女と女と女たち 《ネタバレ》 
パリ風のエレガントなお洒落とユーモア、イタリア風なコメディ、そして演じるのはシャーリー・マクレーン! 葬式の列を歩む悲しみの未亡人から始まり、浮気現場に出くわした妻、二人の男に迫られる女性、夫の書く小説の主人公に変身する妻、パリ社交界の花型でライバルと競う女性、雪の中を若い男に付けられる女性、全部で7人を女を彼女が演じる。まさに七変化なのだが、コスチュームはそれ以上になってしまう。単に目の保養だけでなく、シャーリー・マクレーンの魅力たっぷりの映画だ。このさい共演している男性の活躍は眼中になし。
[映画館(字幕)] 8点(2012-08-23 23:18:11)
349.  日本の黒い夏 冤罪
冒頭の松本市内の美しい風景と静かな音楽がとても印象的だ。この美しい平和な街にとんでもない大事件が起こるとは誰しも思わないだろう。そういう印象を起こさせてくれるが、事件は起きた。  映画は高校生の取材によって進められるのが非常によい。事件が解明されていくのと同時に、どうして冤罪事件が起きたかもしっかりと私たちの目に焼き付けられる。 警察の見込み捜査、強引な手法が明らかになるのと同時に、マスコミの報道次第ではどんなにでも変わる恐ろしさを感じさせてくれる。
[DVD(邦画)] 8点(2012-08-23 00:54:41)
350.  愛は静けさの中に
耳が聞こえる男と耳が聞こえない女は、どうすれば一つの同じ世界に生きることができるだろうか。これは純愛ドラマだけどひとつの社会ドラマでもある。作品賞を初め主演男優、主演女優、助演女優などアカデミー賞にノミネートされた結果、マーリー・マトリンだけがその栄冠を射止めた。なるほどと思わせる映画だ。彼女は美しいだけでなく聾唖者、しかし聾唖者に関係なくその演技が認められたのだと思う。 出会って最初の会話「僕が話し方を教えるよ」「私はあなたに掃除の仕方を教える」から参った。
[DVD(字幕)] 8点(2012-08-18 22:46:03)
351.  天国の駅 HEAVEN STATION 《ネタバレ》 
「天国の駅」と「おはん」でまったく異なる女性像を演じた吉永小百合は、この年日本アカデミー賞の主演女優賞に輝いた。日活時代に清純派お嬢様女優として活躍していた彼女だったが、さすがに70年代になるとそのイメージではやっていけなくなり低迷していた。それが本格的女優としてのきっかけとなったのが75年の「青春の門」であり、大きく花開いたのがこの「天国の駅」と「おはん」だったろうと思う。 この映画の林葉かよは本当に不幸な女性である。下半身不随となった夫、つけまとう元警官、狂った妻を持つ旅館の主人、彼らもまた不幸でありかよの身体に救いを求めていた。これがさらなる不幸を呼び殺人事件となっていく。彼女が求めたのは愛そのものだったろう。だからこそ彼女のために献身的に尽くすターボとの逃避行となるのだが、雪の中で戯れる二人の姿に安らぎを覚える。 惜しまれるのはあの主題歌、吉永本人に歌わせるとたちまち安っぽくなってしまう。忘れるところだったが、西田敏行の好演も光る。 
[映画館(邦画)] 8点(2012-08-11 00:24:15)
352.  続・社長洋行記 《ネタバレ》 
洋行から外れた中山営業課長が、あちこちで「ここだけの話」をしたことにより、とんだハプニングが起こる。さすが三木のり平、宴会部長の手腕が発揮できないと、社長らの足を引っ張る厄介者の本領発揮、顔中絆創膏を貼っての登場となる。本田社長、東海林営業部長、南秘書課長の3人が香港で巡り会った女性がこれまた同一美女、しかし彼女の「ゴルフの疲れ後にサクランパス」が功を奏して・・・。いやあ、大変おもしろかったし、会社の販売回路開拓も容易でないこともよくわかった。
[映画館(邦画)] 8点(2012-08-09 07:27:24)
353.  愛は霧のかなたに
婚約者を捨て青春を捨ててアフリカへ行くだけでも変人なのに、ゴリラに愛着を持ちゴリラと共に生活をする。もうこうなると変人を通り越して狂人と言わざるを得ない。しかしまたこれほどの狂人がいなければゴリラは絶滅しただろう。好き嫌いを抜きに大変感動を呼ぶ映画だと思う。DVDで撮影風景を見てさらにびっくり、もはや人間業とは思えないくらい。シガニー・ウィーバーは志願してこの役をかったそうだが、これまた大変な意気込みだ。映画はアフリカの大自然がとても美しい。
[DVD(字幕)] 8点(2012-08-08 21:48:51)
354.  穴(1960)
リアリティありすぎのすばらしい映画、ラストも何とも言えない、実に印象的。あんなにガンガン音を出していたらと思っていたが、それもちゃんと伏線があったんだ。あとでいろいろ調べて見たら、本物の囚人さんの実話だし出演していると知って大変驚いた。よくできているはず。
[DVD(字幕)] 8点(2012-08-04 20:37:23)
355.  社長洋行記 《ネタバレ》 
洋行記だからロンドンかパリと思ったら大間違い、洋は洋でも東洋の洋、香港である。 社長シリーズの中でたぶん最初の海外ロケ、香港の風景が美しい。そして美しいのは風景ばかりではない。東京と香港の両方に店を持つマダムに新珠三千代、そしてもう一人美しき香港娘ユー・ミン。(松任谷さんでなく本家ユー・ミン) 例によって映画は完結せずに、続社長洋行記へと続く。感想はまとめて続編へ。本編だけでも高得点なのだが・・・。 
[映画館(邦画)] 8点(2012-08-02 21:51:16)
356.  いつかA列車に乗って 《ネタバレ》 
雰囲気がとても良い。「実は・・・」「うそ!」「ばれたかあ」は最高、特にラストがこの会話で終わるのが何と言ってもほほえましい。こういった群像劇は好きだし、シーンのひとつひとつに情感がこもる。音楽も良さそうなのだが、ジャズが苦手の私にはちょっと・・・。もしジャズが好きだったら、満点になる映画かもしれない。 
[DVD(邦画)] 8点(2012-07-30 06:13:23)
357.  じゃじゃ馬馴らし(1929)
シェークスピアの有名な喜劇であり、この映画は舞台劇のおもしろさを最大限に発揮していると思う。エリザベス・テイラーが演じた後の映画よりずっとコンパクトでおもしろい。後半を思いきりカットして説教臭さを排除し、コメディに徹したのが好きだ。
[DVD(字幕)] 8点(2012-07-26 21:02:44)
358.  酒とバラの日々
元々接待や仕事のつきあいで飲み始めた酒なのに、たかが酒と思ったら大間違い。しらふの時とアル中になった時とこうも違うなんて驚きだ。そしていったんアル中になってしまうとそれから抜け出すことの難しさ。映画のできばえ以上に主役の二人の演技が光る。主題曲は有名で早くから知っていたが、映画を見るのが遅くなったが、まさかこんな映画だとは知らなかった。 
[DVD(字幕)] 8点(2012-07-24 21:12:08)
359.  アパートメント(1996)
謎めいたままの映画進行が実に良い、といっても最初見たときは謎だらけに近かった。 過去の部分と現在が何度も入れ替わったりするので紛れやすいのだが、DVDで繰り返し見たりするうち、少しずつわかるようになった。映画全体の雰囲気も良いし、サスペンスに似合わないようなアズナブールの軽快な歌もまた良い。 ところでちょっと気になるのは冒頭の3つの指輪だけど、あの3つの指輪が登場する3人の女性を象徴しているように思うのだが、考えすぎだろうか。
[DVD(字幕)] 8点(2012-07-22 00:21:44)
360.  聖職の碑
遭難事故が映画の中心であり、その点だけを考えれば前年の「八甲田山」の二番煎じになるところだが、この映画は単にそれだけではない。「教育とは何か」「教師の役目は何か」を問う映画であり、内容的には「八甲田山」をはるかに上回っていると思う。 私は聖職という言葉は、他からの制約や束縛を感じるので本来嫌いだが、聖職者としての自覚は必要だと思う。そしてまた記念碑についても、二度と遭難事故を起こさせないためのものであって、校長の取った行動が美談になってはいけないと思う。 
[映画館(邦画)] 8点(2012-07-18 19:30:23)
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